ゲスト
(ka0000)
黒い貴人
マスター:湖欄黒江

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/02/06 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/02/15 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
帝国領・臨海3州のひとつ、メーアーシュレスヴィヒ州。
その北西部海岸に『大公』ルートヴィヒの別荘はあった。
「正確には、廃嫡されたペンテジレイオス家の持ち物ですが」
古びた安楽椅子にくつろぎながら、ルートヴィヒが言った。
その差し向かいに座した初老の男――旧貴族のアレクセイ・デミドフは、
豊かな銀髪と、皴の深い、険しい相貌を持つ人物だった。
銀製のコップを握る彼の厳つい手は、引き攣った、ピンク色の古傷に覆われていて、
旧貴族らしい瀟洒な身なりを別にすれば、村の漁師の長、と言っても通じそうだ。
窓の外では日が暮れ、別荘から海を隠すように茂った松林を、ざわざわと鳴らす風があった。
デミドフが口を開く、
「この家は、長らくお使いになられていなかったようですが」
「祖父の代に建てられたものです。私自身は大分昔に来たきりで。
売ってしまっても良かったのですが、普請もしっかりしてるし、
何より、母の思い出に良く聞かされていたものですから」
ルートヴィヒは答えつつ、
目の前の卓に置かれていたいぶし銀のシガーケースから、新しい1本を抜き出した。
小さな鋏を取り、淀みない手つきで葉巻を切るその仕草を見ながら、デミドフが言う、
「御母堂、ヨゼーフェ様とは1度お会いしたことがあります。美しい方でした」
「それは、それは」
別荘1階のサロンでくつろぐ旧貴族ふたり。
ルートヴィヒの護衛は、ひとりが離れた椅子で身じろぎもせず、
もうひとりは主人の後ろの窓に立ち、じっと外を見つめていた。
他、隣室でデミドフのお供3人が休んでいるのを除けば、広々とした別荘には7人きり。
ルートヴィヒと客との会話が途切れると、後は隣室からのひそひそ声、暖炉で薪が燃える音、
家鳴り、そして外を吹く風の音ばかりが響く。
「申し訳ありませんな。今朝はお宅の使用人までお借りして、家の掃除などさせてしまい」
ルートヴィヒが言うと、
「こちらこそ、帝国随一の貴顕たる貴方に、こうして一夜の宿をお借りできるとは。
僥倖でした。そこらの安宿はいい加減我慢がなりませんで……、
道行に貴方とお会いできなんだら、使用人共々馬車で夜明かしすることになったでしょう。
全く、あの船も困ったときに落ちてくれたものです」
「サルヴァトーレ・ロッソですな。いや、まさか帝国領に落ちるとは」
ルートヴィヒはいささか愉快げに微笑むと、振り返って護衛に合図をした。
「悪いが、セラーから1、2本見繕ってきてくれないか」
椅子に座っていた、男の護衛のほうが無言で立ち上がった。
相方の女は、変わらず窓辺に立ったまま。
デミドフは横目に窓を見、彼女の視線をちらと追いつつ、
「長旅になりそうです」
「行先はピースホライズンでしたな? しばらく海沿いを行かれると良い。
先月はあちらでもひと騒ぎあったと聞きますし、街道はまだ混んでいるでしょう。
私は帝都に戻りますから、明日には貴方ともお別れせねばなりません」
●
こちらは別荘からもそう遠くない、小さな港町の酒場。
細工師のヤンは、ムール貝の汁でべたついた指をしゃぶりながら、記者のドリスへ言った。
「あれは変人だな」
「大公のこと? あんたが言うか、って気もするけど、まぁ事実だね」
彼らの隣の席では、ルートヴィヒから半日の休暇をもらった使用人たちが、
普段とは打って変わって陽気な顔をして、歓談していた。
去年末、ノルデンメーア州目指してバイク旅行に出かけた大公と、そのお供の一団。
旅行の目的は試作バイクの試運転と共に、大公が世話する劇団の年末公演に間に合わせるべく、
偏屈者の細工師・ヤンを大公自ら口説き落とすことだった。
バイクの調子は上々、細工師も見事――
ドリスも護衛も外に置いての、数日に渡る密談を経て――採用に成功したのだが、そのまさに帰途、
北伐に参戦したサルヴァトーレ・ロッソがフレーベルニンゲン平原へ不時着するという事件があった。
周辺の街道は帝国軍に埋め尽くされ、その影響を受けた商業輸送も各地で大渋滞。
更には帝都始め各地が歪虚の侵攻に見舞われ、
大公たちの旅程も、劇団『魔剣』の公演もすっかり予定が狂ってしまった。
同行の女性記者・ドリスも、帝都にある勤め先の無事こそ伝話で確かめられたが、
自らは大公たちと共に、いつまでも帰れず仕舞いだ。
一方、仕事に余裕のできた細工師は、旅の合間にせっせとスケッチを溜めていた。
その日も酒場に紙と鉛筆を持ち込み、公演の為の衣装や道具のアイデアを練っていたが、
「……あの禿げ頭のことじゃねぇ、客のデミドフのほうだ。
あんたも変だな。今日は何だか上の空って感じだ」
ヤンの言葉に、ドリスの目が光った。ヤンは片手で鉛筆を弄りながら、
「デミドフ……と一緒についてきた、オマケのことだろ。あの3人でなく」
「気づいてた? 芸術家の眼力も馬鹿にならないな」
ドリスは杯を煽るが、その中身は水だ。今夜は酔えない訳があった。
●
大公とデミドフが出会ったのは一昨日、別のとある町でのこと。
町で唯一の宿に部屋を取ろうとしたところ、デミドフとそのお供にかち合ってしまったのだ。
少ない部屋数を互いに分配する相談の内、
ノルデンメーア出身の旧貴族・デミドフが急ぎの旅であると知り、大公が助力を買って出た。
曰く、大きな街道は塞がったままだが、迂回路はある。
いっそ道連れになってもらえれば、デミドフも宿の確保が楽になるだろう。
元より大所帯、ほんの4人を加えて今更困ることもない――
本音は違った。
「私の護衛から聞いたんだが、デミドフ氏はどうも尾けられているようだ。
心当たりがあるか、直接訊いてみても良いんだがね。折角だ。
ひとつ、氏に代わって連中の正体を突き止めてみたい。君からも応援を呼んでくれるかね」
というのが昨日、ドリスが大公から言い渡されたこと。
作戦はあるんですか、と尋ねると、
「この別荘が作戦だ。掃除が終わり次第、使用人の皆に半日の休みを出す。
君とヤンも家を出たまえ。そのついでに最寄りのオフィスを探して、ハンターを集めて欲しい」
「家に……ええと、7人だけで残るんですか?」
「そうだ。私が道連れになったことで敵は警戒しているが、
荒事をやるつもりなら、近くに人気のないこの家に我々が籠った今が好機だ。
おまけに使用人が出払ったとなれば、あちらも気が逸るだろう」
しばしの説得が聞き入れられないと、ドリスも開き直った。
「こんな田舎じゃ、ハンターもいつ来れるか分かりゃしません。依頼は早い方が良い。
今すぐバイクでひとっ走りしてきますよ。上手く行ったら、記事にさしてもらいますからね」
「その意気だ。自前の護衛もあるし、最悪でも命は何とかなるだろう」
大公は自慢のカイゼル髭を撫でつけながら、言った。
「往路ではその機会がなかったが。久々に、ハンターのお手並み拝見だね」
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
帝国領・臨海3州のひとつ、メーアーシュレスヴィヒ州。
その北西部海岸に『大公』ルートヴィヒの別荘はあった。
「正確には、廃嫡されたペンテジレイオス家の持ち物ですが」
古びた安楽椅子にくつろぎながら、ルートヴィヒが言った。
その差し向かいに座した初老の男――旧貴族のアレクセイ・デミドフは、
豊かな銀髪と、皴の深い、険しい相貌を持つ人物だった。
銀製のコップを握る彼の厳つい手は、引き攣った、ピンク色の古傷に覆われていて、
旧貴族らしい瀟洒な身なりを別にすれば、村の漁師の長、と言っても通じそうだ。
窓の外では日が暮れ、別荘から海を隠すように茂った松林を、ざわざわと鳴らす風があった。
デミドフが口を開く、
「この家は、長らくお使いになられていなかったようですが」
「祖父の代に建てられたものです。私自身は大分昔に来たきりで。
売ってしまっても良かったのですが、普請もしっかりしてるし、
何より、母の思い出に良く聞かされていたものですから」
ルートヴィヒは答えつつ、
目の前の卓に置かれていたいぶし銀のシガーケースから、新しい1本を抜き出した。
小さな鋏を取り、淀みない手つきで葉巻を切るその仕草を見ながら、デミドフが言う、
「御母堂、ヨゼーフェ様とは1度お会いしたことがあります。美しい方でした」
「それは、それは」
別荘1階のサロンでくつろぐ旧貴族ふたり。
ルートヴィヒの護衛は、ひとりが離れた椅子で身じろぎもせず、
もうひとりは主人の後ろの窓に立ち、じっと外を見つめていた。
他、隣室でデミドフのお供3人が休んでいるのを除けば、広々とした別荘には7人きり。
ルートヴィヒと客との会話が途切れると、後は隣室からのひそひそ声、暖炉で薪が燃える音、
家鳴り、そして外を吹く風の音ばかりが響く。
「申し訳ありませんな。今朝はお宅の使用人までお借りして、家の掃除などさせてしまい」
ルートヴィヒが言うと、
「こちらこそ、帝国随一の貴顕たる貴方に、こうして一夜の宿をお借りできるとは。
僥倖でした。そこらの安宿はいい加減我慢がなりませんで……、
道行に貴方とお会いできなんだら、使用人共々馬車で夜明かしすることになったでしょう。
全く、あの船も困ったときに落ちてくれたものです」
「サルヴァトーレ・ロッソですな。いや、まさか帝国領に落ちるとは」
ルートヴィヒはいささか愉快げに微笑むと、振り返って護衛に合図をした。
「悪いが、セラーから1、2本見繕ってきてくれないか」
椅子に座っていた、男の護衛のほうが無言で立ち上がった。
相方の女は、変わらず窓辺に立ったまま。
デミドフは横目に窓を見、彼女の視線をちらと追いつつ、
「長旅になりそうです」
「行先はピースホライズンでしたな? しばらく海沿いを行かれると良い。
先月はあちらでもひと騒ぎあったと聞きますし、街道はまだ混んでいるでしょう。
私は帝都に戻りますから、明日には貴方ともお別れせねばなりません」
●
こちらは別荘からもそう遠くない、小さな港町の酒場。
細工師のヤンは、ムール貝の汁でべたついた指をしゃぶりながら、記者のドリスへ言った。
「あれは変人だな」
「大公のこと? あんたが言うか、って気もするけど、まぁ事実だね」
彼らの隣の席では、ルートヴィヒから半日の休暇をもらった使用人たちが、
普段とは打って変わって陽気な顔をして、歓談していた。
去年末、ノルデンメーア州目指してバイク旅行に出かけた大公と、そのお供の一団。
旅行の目的は試作バイクの試運転と共に、大公が世話する劇団の年末公演に間に合わせるべく、
偏屈者の細工師・ヤンを大公自ら口説き落とすことだった。
バイクの調子は上々、細工師も見事――
ドリスも護衛も外に置いての、数日に渡る密談を経て――採用に成功したのだが、そのまさに帰途、
北伐に参戦したサルヴァトーレ・ロッソがフレーベルニンゲン平原へ不時着するという事件があった。
周辺の街道は帝国軍に埋め尽くされ、その影響を受けた商業輸送も各地で大渋滞。
更には帝都始め各地が歪虚の侵攻に見舞われ、
大公たちの旅程も、劇団『魔剣』の公演もすっかり予定が狂ってしまった。
同行の女性記者・ドリスも、帝都にある勤め先の無事こそ伝話で確かめられたが、
自らは大公たちと共に、いつまでも帰れず仕舞いだ。
一方、仕事に余裕のできた細工師は、旅の合間にせっせとスケッチを溜めていた。
その日も酒場に紙と鉛筆を持ち込み、公演の為の衣装や道具のアイデアを練っていたが、
「……あの禿げ頭のことじゃねぇ、客のデミドフのほうだ。
あんたも変だな。今日は何だか上の空って感じだ」
ヤンの言葉に、ドリスの目が光った。ヤンは片手で鉛筆を弄りながら、
「デミドフ……と一緒についてきた、オマケのことだろ。あの3人でなく」
「気づいてた? 芸術家の眼力も馬鹿にならないな」
ドリスは杯を煽るが、その中身は水だ。今夜は酔えない訳があった。
●
大公とデミドフが出会ったのは一昨日、別のとある町でのこと。
町で唯一の宿に部屋を取ろうとしたところ、デミドフとそのお供にかち合ってしまったのだ。
少ない部屋数を互いに分配する相談の内、
ノルデンメーア出身の旧貴族・デミドフが急ぎの旅であると知り、大公が助力を買って出た。
曰く、大きな街道は塞がったままだが、迂回路はある。
いっそ道連れになってもらえれば、デミドフも宿の確保が楽になるだろう。
元より大所帯、ほんの4人を加えて今更困ることもない――
本音は違った。
「私の護衛から聞いたんだが、デミドフ氏はどうも尾けられているようだ。
心当たりがあるか、直接訊いてみても良いんだがね。折角だ。
ひとつ、氏に代わって連中の正体を突き止めてみたい。君からも応援を呼んでくれるかね」
というのが昨日、ドリスが大公から言い渡されたこと。
作戦はあるんですか、と尋ねると、
「この別荘が作戦だ。掃除が終わり次第、使用人の皆に半日の休みを出す。
君とヤンも家を出たまえ。そのついでに最寄りのオフィスを探して、ハンターを集めて欲しい」
「家に……ええと、7人だけで残るんですか?」
「そうだ。私が道連れになったことで敵は警戒しているが、
荒事をやるつもりなら、近くに人気のないこの家に我々が籠った今が好機だ。
おまけに使用人が出払ったとなれば、あちらも気が逸るだろう」
しばしの説得が聞き入れられないと、ドリスも開き直った。
「こんな田舎じゃ、ハンターもいつ来れるか分かりゃしません。依頼は早い方が良い。
今すぐバイクでひとっ走りしてきますよ。上手く行ったら、記事にさしてもらいますからね」
「その意気だ。自前の護衛もあるし、最悪でも命は何とかなるだろう」
大公は自慢のカイゼル髭を撫でつけながら、言った。
「往路ではその機会がなかったが。久々に、ハンターのお手並み拝見だね」
解説
今回の依頼の目的は、帝国随一の資産家・ルートヴィヒの別荘にて、
謎の襲撃者を撃退・捕縛することです。
ハンターの別荘周辺への到着は最速で日没後、襲撃の直前からとなります。
上手く不意を突き、別荘に残った人々の安全を確保しつつ、
できるだけ多くの敵を捕縛し、彼らの組織や目的に関する情報を集めて下さい。
別荘周辺は、南北と西側を海沿いの防風林に囲われ、
東側には最寄りの街へと続く、幅の広い馬車道が通されています。
敵は既に4人の監視兼待ち伏せ役を防風林へ配置しており、
日没後、更に10~15人の襲撃者が馬車道を通って現場に現れます。
敵は魔導小銃、拳銃、サーベル、ナイフ等で武装の上、林に隠れた4名を除く全員が馬に乗っています。
敵の目的、覚醒者の存在や人数については分かっていません。
別荘は2階建てのかなり大きな洋館ですが、
馬車道の途中に門と番小屋がある以外、防犯用の特別な設備は存在していません。
別荘東側は広い前庭となっており、敵騎馬隊が庭を封鎖後、
防風林に隠れていた別働隊が屋内へ侵入、または待ち伏せを行うものと思われます。
また、防風林内部は浜辺へ続く細い散歩道を除いて樹木が密生しており、
騎乗状態での移動が制限される可能性があります。
現在、別荘に残っているのはルートヴィヒとその護衛(覚醒者)ふたり、
客人のデミドフとその使用人3人の計7名。
ハンター到着時は全員が1階西側のサロン、あるいはその隣室に集まっています。
また、伝話・トランシーバー等の通信機器は別荘に用意されていません。
屋内の人間と連絡を取りたい場合は、ハンター側から直接出向くか、
何か特別な連絡手段を準備しておく必要があります。
謎の襲撃者を撃退・捕縛することです。
ハンターの別荘周辺への到着は最速で日没後、襲撃の直前からとなります。
上手く不意を突き、別荘に残った人々の安全を確保しつつ、
できるだけ多くの敵を捕縛し、彼らの組織や目的に関する情報を集めて下さい。
別荘周辺は、南北と西側を海沿いの防風林に囲われ、
東側には最寄りの街へと続く、幅の広い馬車道が通されています。
敵は既に4人の監視兼待ち伏せ役を防風林へ配置しており、
日没後、更に10~15人の襲撃者が馬車道を通って現場に現れます。
敵は魔導小銃、拳銃、サーベル、ナイフ等で武装の上、林に隠れた4名を除く全員が馬に乗っています。
敵の目的、覚醒者の存在や人数については分かっていません。
別荘は2階建てのかなり大きな洋館ですが、
馬車道の途中に門と番小屋がある以外、防犯用の特別な設備は存在していません。
別荘東側は広い前庭となっており、敵騎馬隊が庭を封鎖後、
防風林に隠れていた別働隊が屋内へ侵入、または待ち伏せを行うものと思われます。
また、防風林内部は浜辺へ続く細い散歩道を除いて樹木が密生しており、
騎乗状態での移動が制限される可能性があります。
現在、別荘に残っているのはルートヴィヒとその護衛(覚醒者)ふたり、
客人のデミドフとその使用人3人の計7名。
ハンター到着時は全員が1階西側のサロン、あるいはその隣室に集まっています。
また、伝話・トランシーバー等の通信機器は別荘に用意されていません。
屋内の人間と連絡を取りたい場合は、ハンター側から直接出向くか、
何か特別な連絡手段を準備しておく必要があります。
マスターより
北伐で大忙しの年末年始でしたが、その間、
ノルデンメーア州から帰還中のルートヴィヒはこんなところで引っかかっていました。
歪虚との戦いがひと段落つけば、今度の敵は同じ人間。
素性の知れぬ旧貴族を狙う、素性の知れぬ敵たちですが、
上手く彼らを返り討ちにし、捕まえることができたなら。
そのときは、思わぬ成果があるかも知れません。
ノルデンメーア州から帰還中のルートヴィヒはこんなところで引っかかっていました。
歪虚との戦いがひと段落つけば、今度の敵は同じ人間。
素性の知れぬ旧貴族を狙う、素性の知れぬ敵たちですが、
上手く彼らを返り討ちにし、捕まえることができたなら。
そのときは、思わぬ成果があるかも知れません。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/02/14 23:15
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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相談卓 ジュード・エアハート(ka0410) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2016/02/05 22:54:25 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/02/05 12:48:47 |