ゲスト
(ka0000)
【節V】ユノの祝日1016
マスター:藤山なないろ

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
アム・シェリタ―揺籃館―- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/02/12 19:00
- リプレイ完成予定
- 2016/02/26 19:00
オープニング
●祖父の死
「葬儀の日取りが決まったわ。各地の遠征に散らばっている縁戚を呼び戻す都合、少し間が空いてしまうけれど」
母のエレミア・グリムゲーテからそう告げられ、娘のユエルは静かに首肯する。
言葉少なな少女の瞳は、元より美しい赤をしているのだが、それとは別の意味で赤く重い色になっていた。
祖父と共に過ごした思い出が頭の中をぐるぐる回り、もう二度と話をすることも、名前を呼んでもらうことも、温かい手のひらで頭を撫でてもらうこともないのだと思うと、涙が溢れて止まらなかった。自分の父の葬儀では、気丈に振る舞い、人前で泣くこともできなかった少女が、だ。
もっとたくさん話がしたかった。いつまでもそばにいてほしかった。
様々な感情がせめぎ合い、それを律する手段がもはや思い出せない。
「……貴女は、この一年ちょっとの間で、随分成長したのね」
しゃくりあげながら母を見上げるユエルは、その意図が理解できずにいたのだが、それでも今はこの涙を止めることと、襲い来る頭痛をこらえることが先決だと感じていた。
●叔母からの報せ
叔母であるグリム領主代行からの連絡でブラッド・グリムゲーテの訃報と葬儀日程を知った王国騎士団長エリオット・ヴァレンタインは小さく息を吐いた。
自身がここのところ忙しくしていたこともあるが、ゲイルの死以降、自分を頼らなくなった従妹のことがずっと気がかりだった。あれからグリム領を巡る話については諜報員の報告を定期的に受けているが、手を差し伸べることすらできていない。
約1年で相次いだ大切な身内の死に、どれほど心細い思いでいるだろう。エリオットの中では、ユエルは未だ幼い頃の印象のまま。先の叙勲の際は随分その成長に驚かされたが、いつまでも「お兄様」と自らを慕ってくる愛らしい姿が焼きついている。
青年は随分頭を抱えていたが、やがて意を決したように立ち上がった。
●実は、今まで(字数の都合で)触れられなかったことがあるんです
小麦や小麦粉を主要な特産品とするグリム領において、市街地で最も多いのはベーカリー、ついでパティスリーだ。王国ではわりあい有名な話だが、グリム領は特産品を活かした製パン・製菓も非常に注目されている。
質の高い小麦と、地元の農場から採れる選りすぐりの卵や牛乳、そして乳製品。これだけ揃えば打たない手はないわけで、町興しの一環として、製パン・製菓など特産品を活かした事業には代々の領主が非常に積極的に援助施策を行ってきた。そういった背景から成った競合店ひしめくグリムの街のベーカリーは、いずれも個性的であり、人気店にもなればいつも領外からの客で賑わっている。
ともあれ、そんなグリムでは多くの家でパンや菓子を焼く習慣がある。以前グリム領に初めてハンターを招いた際、当時の領主であるゲイル・グリムゲーテ侯爵は、妻エレミアが焼いたシフォンケーキを最上級のもてなしとして振る舞ったそうだ。
シフォンケーキと言えば、一見してシンプルであるがゆえに華やかな洋菓子には負けてしまいがちであり、もてなしとしてもやや物足りない印象は否めない。だが、グリム領では話が異なる。
香り立つ小麦の上質な香りはとびきり優しく胸をみたし、口に含むと柔らかくとろけるように消えてゆく。素材の良さを堪能するのに、これほどの贅沢はない──そう言わしめる、極上のデザートだった。
家ごとに異なるレシピがあり、その日の気分で違うパティスリーのケーキを楽しむのもグリム観光の醍醐味だろう。
さて、ここはグリム領の領主本邸。
生まれ育った自室の天蓋つきベッドで目を覚ましたユエルは、起きぬけに目をこすりながら鼻を動かした。
「……いいにおい」
卵とバターと小麦粉と……焼ける香りは甘く優しく、懐かしい。
もう、“それ”をどれくらい食べていなかっただろう。
『菓子作りが趣味とはまた随分女の子らしい』
『将来武家を継ぐことになるなど想像もできませんな』
『男の子の……ああ、いや、次のお子さんのご予定は?』
これはまだ随分ぬるい方だが、数えきれないほど無数の針を幼い頃から刺されてきた。思い出すと足が竦むので意図して封印していたけれど。
頭を振りかぶる。頬を両手で叩いて「しっかりしなきゃ」と呪文のように呟きながら。
触れた頬が寝起きの熱を含んでいて、この間触れたばかりの祖父の冷たい頬を思い返しては、溜息が零れた。
朝食の時間。テーブルにつくのは、母エレミア、弟エイル、ユエル、そして……。
「おはよう、ユエル」
「おはようございます、伯父様」
正確には伯父と慕いづらい部分もあるが、父親の異母兄弟であるアークエルスの学者──ヴラド・バークレー。
彼は先日亡くなった祖父が認めた実子ということもあり、葬儀までの間はこの屋敷に滞在するという話を聞いている。食卓で皆と温和に会話を楽しんだ彼は、食事を終えてすぐ「やることがある」と寝泊まりしている客間に戻って行ったのだが、正直まだどう接すればよいものか、ユエルは良くわかっていない。
「ユエル、今日は貴女が大好きだったケーキを焼いたのよ」
朝食を終え、ぼんやりそんなことを考えていた時、不意にエレミアがそんなことを言った。
朝起きてすぐ、私室のベッドで感じたあの香りの正体だ。
「お母様、私はもう、そう言うのは……」
「貴女がこの家でだけ、甘いものを食べたがらないのは知ってるわ」
「……!」
思わず視線をそらす。知られていたことを、ひどく恥ずかしく思った。
「お爺様のことで随分気を落としているでしょう。たまには、いいんじゃないかしら」
ね? と、微笑む母の顔をまともに見ることができない。
「姉様、母様のケーキきらいなの?」
恐る恐る訊ねる声にハッと顔を上げると、エイルが随分悲しそうな顔をしていることに気付く。
弟の顔をじっくり見るのは、どれくらいぶりだろう。こんなに溺愛しているのにも関わらず、だ。
「そんな、ことは……」
「失礼します。お嬢様、エリオット様よりご連絡が」
「……はい、伺います」
『非常に厄介な仕事なんだが、お前以外に頼めるあてを知らなくてな』
「……私に、ですか?」
どき、と鼓動が大きく跳ねる。
自分を必要とされることは、彼女の人生においてほぼ皆無であった(と少女は感じている)からだ。
それを知ってか知らずか──元よりいい年して鈍感な性質は厄介なのだが──エリオットはこう続ける。
『すぐ王都へ来られるか。1日か2日間でいい』
「お任せ下さい。任務の内容は……」
『概要はこちらで話す。気をつけて来るんだ、無茶はするな』
優しい声が通信の向こうから聞こえ、そして途切れた。
お爺様は、ご自身の人生に納得して、笑って旅立たれた。
ならば、私も……今自分にできることで、この世界に役立ちたい。
それに、仕事をしていればきっと気も紛れる──そんな思いで、少女はグリム領を後にした。
「葬儀の日取りが決まったわ。各地の遠征に散らばっている縁戚を呼び戻す都合、少し間が空いてしまうけれど」
母のエレミア・グリムゲーテからそう告げられ、娘のユエルは静かに首肯する。
言葉少なな少女の瞳は、元より美しい赤をしているのだが、それとは別の意味で赤く重い色になっていた。
祖父と共に過ごした思い出が頭の中をぐるぐる回り、もう二度と話をすることも、名前を呼んでもらうことも、温かい手のひらで頭を撫でてもらうこともないのだと思うと、涙が溢れて止まらなかった。自分の父の葬儀では、気丈に振る舞い、人前で泣くこともできなかった少女が、だ。
もっとたくさん話がしたかった。いつまでもそばにいてほしかった。
様々な感情がせめぎ合い、それを律する手段がもはや思い出せない。
「……貴女は、この一年ちょっとの間で、随分成長したのね」
しゃくりあげながら母を見上げるユエルは、その意図が理解できずにいたのだが、それでも今はこの涙を止めることと、襲い来る頭痛をこらえることが先決だと感じていた。
●叔母からの報せ
叔母であるグリム領主代行からの連絡でブラッド・グリムゲーテの訃報と葬儀日程を知った王国騎士団長エリオット・ヴァレンタインは小さく息を吐いた。
自身がここのところ忙しくしていたこともあるが、ゲイルの死以降、自分を頼らなくなった従妹のことがずっと気がかりだった。あれからグリム領を巡る話については諜報員の報告を定期的に受けているが、手を差し伸べることすらできていない。
約1年で相次いだ大切な身内の死に、どれほど心細い思いでいるだろう。エリオットの中では、ユエルは未だ幼い頃の印象のまま。先の叙勲の際は随分その成長に驚かされたが、いつまでも「お兄様」と自らを慕ってくる愛らしい姿が焼きついている。
青年は随分頭を抱えていたが、やがて意を決したように立ち上がった。
●実は、今まで(字数の都合で)触れられなかったことがあるんです
小麦や小麦粉を主要な特産品とするグリム領において、市街地で最も多いのはベーカリー、ついでパティスリーだ。王国ではわりあい有名な話だが、グリム領は特産品を活かした製パン・製菓も非常に注目されている。
質の高い小麦と、地元の農場から採れる選りすぐりの卵や牛乳、そして乳製品。これだけ揃えば打たない手はないわけで、町興しの一環として、製パン・製菓など特産品を活かした事業には代々の領主が非常に積極的に援助施策を行ってきた。そういった背景から成った競合店ひしめくグリムの街のベーカリーは、いずれも個性的であり、人気店にもなればいつも領外からの客で賑わっている。
ともあれ、そんなグリムでは多くの家でパンや菓子を焼く習慣がある。以前グリム領に初めてハンターを招いた際、当時の領主であるゲイル・グリムゲーテ侯爵は、妻エレミアが焼いたシフォンケーキを最上級のもてなしとして振る舞ったそうだ。
シフォンケーキと言えば、一見してシンプルであるがゆえに華やかな洋菓子には負けてしまいがちであり、もてなしとしてもやや物足りない印象は否めない。だが、グリム領では話が異なる。
香り立つ小麦の上質な香りはとびきり優しく胸をみたし、口に含むと柔らかくとろけるように消えてゆく。素材の良さを堪能するのに、これほどの贅沢はない──そう言わしめる、極上のデザートだった。
家ごとに異なるレシピがあり、その日の気分で違うパティスリーのケーキを楽しむのもグリム観光の醍醐味だろう。
さて、ここはグリム領の領主本邸。
生まれ育った自室の天蓋つきベッドで目を覚ましたユエルは、起きぬけに目をこすりながら鼻を動かした。
「……いいにおい」
卵とバターと小麦粉と……焼ける香りは甘く優しく、懐かしい。
もう、“それ”をどれくらい食べていなかっただろう。
『菓子作りが趣味とはまた随分女の子らしい』
『将来武家を継ぐことになるなど想像もできませんな』
『男の子の……ああ、いや、次のお子さんのご予定は?』
これはまだ随分ぬるい方だが、数えきれないほど無数の針を幼い頃から刺されてきた。思い出すと足が竦むので意図して封印していたけれど。
頭を振りかぶる。頬を両手で叩いて「しっかりしなきゃ」と呪文のように呟きながら。
触れた頬が寝起きの熱を含んでいて、この間触れたばかりの祖父の冷たい頬を思い返しては、溜息が零れた。
朝食の時間。テーブルにつくのは、母エレミア、弟エイル、ユエル、そして……。
「おはよう、ユエル」
「おはようございます、伯父様」
正確には伯父と慕いづらい部分もあるが、父親の異母兄弟であるアークエルスの学者──ヴラド・バークレー。
彼は先日亡くなった祖父が認めた実子ということもあり、葬儀までの間はこの屋敷に滞在するという話を聞いている。食卓で皆と温和に会話を楽しんだ彼は、食事を終えてすぐ「やることがある」と寝泊まりしている客間に戻って行ったのだが、正直まだどう接すればよいものか、ユエルは良くわかっていない。
「ユエル、今日は貴女が大好きだったケーキを焼いたのよ」
朝食を終え、ぼんやりそんなことを考えていた時、不意にエレミアがそんなことを言った。
朝起きてすぐ、私室のベッドで感じたあの香りの正体だ。
「お母様、私はもう、そう言うのは……」
「貴女がこの家でだけ、甘いものを食べたがらないのは知ってるわ」
「……!」
思わず視線をそらす。知られていたことを、ひどく恥ずかしく思った。
「お爺様のことで随分気を落としているでしょう。たまには、いいんじゃないかしら」
ね? と、微笑む母の顔をまともに見ることができない。
「姉様、母様のケーキきらいなの?」
恐る恐る訊ねる声にハッと顔を上げると、エイルが随分悲しそうな顔をしていることに気付く。
弟の顔をじっくり見るのは、どれくらいぶりだろう。こんなに溺愛しているのにも関わらず、だ。
「そんな、ことは……」
「失礼します。お嬢様、エリオット様よりご連絡が」
「……はい、伺います」
『非常に厄介な仕事なんだが、お前以外に頼めるあてを知らなくてな』
「……私に、ですか?」
どき、と鼓動が大きく跳ねる。
自分を必要とされることは、彼女の人生においてほぼ皆無であった(と少女は感じている)からだ。
それを知ってか知らずか──元よりいい年して鈍感な性質は厄介なのだが──エリオットはこう続ける。
『すぐ王都へ来られるか。1日か2日間でいい』
「お任せ下さい。任務の内容は……」
『概要はこちらで話す。気をつけて来るんだ、無茶はするな』
優しい声が通信の向こうから聞こえ、そして途切れた。
お爺様は、ご自身の人生に納得して、笑って旅立たれた。
ならば、私も……今自分にできることで、この世界に役立ちたい。
それに、仕事をしていればきっと気も紛れる──そんな思いで、少女はグリム領を後にした。
解説
「ユエル、急に呼び立てすまない」
「いえ、どんな任務でもお任せ下さい。グリム騎士団は王都の外に待機させております」
礼をするユエルの全身鎧ががしゃりと音をたてる。
対する周囲の騎士は、不思議そうに騎士団長へ視線を送るばかり。
「……どんな任務でも構わない、と言ったな」
エリオットの瞳を見ていると、時折射竦められる気がする。それほど強い感情を内に秘めているのだろう。
告げられる任務に覚悟を決めたユエルだが……
「騎士団員に“義理チョコ”? とかいうやつを用意してもらえないか」
唐突に、静寂が本部を包んだ。ユエルの反応は当然ない。
「製菓で有名なグリムの者なら知らないか? 俺はよくわからんが、アカシラのやつが『日頃、国や組織に尽くす部下には義理を立てろ』とうるさくて敵わない。カカオは既に入手したが、あとは何をどうすれば良いのかわからず困っていたんだ」
「……ええと、あの、お兄様……」
思わず、普段の呼び名が口をついて出た。
「正気ですか?」
「……俺だってどうかしてると思っている。大人の事情だ、察してくれ」
髪をぐしゃりと掻きあげ、青年は溜息をついた。
●目的
王国騎士団員へ贈る“義理(人情)チョコ”の作成
●状況
一人じゃ無理だとユエルが悲鳴をあげました
エリオット&ユエルの依頼で、ハンターさん(男女問わず!)は製菓の協力を求められています
少数の非モテ騎士が義理チョコ欲しさに東方でハントしまくったため、カカオの貯蔵は十分です
目標制作数は150
場所は騎士団本部内調理場
チョコでなくてもOK
何をどう作るのか、アイディア&体力&効率勝負です
●ユエル
製菓スキルは一級品だが、当人はそれを余り良く思っておらず隠したがっていた
国の依頼なら仕方ない、という認識
●エリオット&騎士たち
役に立ちません
●他
事後はご自由にバレンタインをお楽しみ下さい
お呼ばれした場合NPCが登場
ゲオルギウスとかもどうぞ
ご不明点は質問卓へ
「いえ、どんな任務でもお任せ下さい。グリム騎士団は王都の外に待機させております」
礼をするユエルの全身鎧ががしゃりと音をたてる。
対する周囲の騎士は、不思議そうに騎士団長へ視線を送るばかり。
「……どんな任務でも構わない、と言ったな」
エリオットの瞳を見ていると、時折射竦められる気がする。それほど強い感情を内に秘めているのだろう。
告げられる任務に覚悟を決めたユエルだが……
「騎士団員に“義理チョコ”? とかいうやつを用意してもらえないか」
唐突に、静寂が本部を包んだ。ユエルの反応は当然ない。
「製菓で有名なグリムの者なら知らないか? 俺はよくわからんが、アカシラのやつが『日頃、国や組織に尽くす部下には義理を立てろ』とうるさくて敵わない。カカオは既に入手したが、あとは何をどうすれば良いのかわからず困っていたんだ」
「……ええと、あの、お兄様……」
思わず、普段の呼び名が口をついて出た。
「正気ですか?」
「……俺だってどうかしてると思っている。大人の事情だ、察してくれ」
髪をぐしゃりと掻きあげ、青年は溜息をついた。
●目的
王国騎士団員へ贈る“義理(人情)チョコ”の作成
●状況
一人じゃ無理だとユエルが悲鳴をあげました
エリオット&ユエルの依頼で、ハンターさん(男女問わず!)は製菓の協力を求められています
少数の非モテ騎士が義理チョコ欲しさに東方でハントしまくったため、カカオの貯蔵は十分です
目標制作数は150
場所は騎士団本部内調理場
チョコでなくてもOK
何をどう作るのか、アイディア&体力&効率勝負です
●ユエル
製菓スキルは一級品だが、当人はそれを余り良く思っておらず隠したがっていた
国の依頼なら仕方ない、という認識
●エリオット&騎士たち
役に立ちません
●他
事後はご自由にバレンタインをお楽しみ下さい
お呼ばれした場合NPCが登場
ゲオルギウスとかもどうぞ
ご不明点は質問卓へ
マスターより
ユエルは、ある背景から大好きな趣味を我慢しています。
それを知るエリオットは、針の筵になりやすい地元を離れさせ、少しの間気分転換したり、誰かの優しさに触れてもらえたらと願っているわけです。
余談ですが、私の父は私が小学校に上がる直前の2月15日に亡くなりました。
父にバレンタインチョコを一度も直接あげたことがなく、未だ憧れがあります。
といっても、毎年バレンタイン近くには墓前に供えに行くんですけどね! 安いタバコとビールを、ですが(笑)
こんなふうにカラッとした気持ちで話せるまで、ユエルはまだ時間がかかるのでしょうけれど
周りの人々の暖かな気持ちを受けながら、成長し、乗り越えてくれたらいいなと願います。
それを知るエリオットは、針の筵になりやすい地元を離れさせ、少しの間気分転換したり、誰かの優しさに触れてもらえたらと願っているわけです。
余談ですが、私の父は私が小学校に上がる直前の2月15日に亡くなりました。
父にバレンタインチョコを一度も直接あげたことがなく、未だ憧れがあります。
といっても、毎年バレンタイン近くには墓前に供えに行くんですけどね! 安いタバコとビールを、ですが(笑)
こんなふうにカラッとした気持ちで話せるまで、ユエルはまだ時間がかかるのでしょうけれど
周りの人々の暖かな気持ちを受けながら、成長し、乗り越えてくれたらいいなと願います。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/02/27 12:42
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問用 シルウィス・フェイカー(ka3492) 人間(クリムゾンウェスト)|28才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2016/02/11 01:01:48 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/02/08 00:55:32 |
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お菓子を作りましょう ブラウ(ka4809) ドワーフ|11才|女性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2016/02/12 18:55:25 |