ゲスト
(ka0000)
【節V】投げる気持ちは
マスター:石田まきば

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在25人 / 1~25人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/02/11 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/02/20 07:30
オープニング
●
『突然だけど、今年のヴァレンタインデーを再開する!』
『『『な、なんだってー!!!』』』
●
カカオ減産、そして高騰に伴うチョコレートの供給危機を前に、ハンターズソサエティのショップ店員シルキー・アークライトが敗北し、ソサエティショップ史上初のチョコレート販売停止がなされた事は記憶に新しい。
アカシラが偶さかカカオ豆の原生地を知っていた事から、突如として執り行われることとなった【長江】への進撃は、破竹の勢いを見せた。実に百名を超えるハンター達による怒涛の侵攻に、現地の歪虚達は手も足も出なかった。結果として、ハンター達は東方の支配地域に食い込み、西方へのカカオの供給を回復させしめたのである。
東方での争乱は、西方へも確かな影響を与えていた。西方に溜めこまれていたたカカオ豆は値下がりを免れず、爆発的な勢いで在庫が掃きだされることとなったのだ。カカオ豆は徐々に適正価格に近付いて行き――ついに、チョコレートの流通が、回復したのである。
バレンタインデーというハートウォーミングでキャッチ―なイベントを前にして届いた朗報に、市井には喜びの声が溢れたという。
尤も、裏方は血の涙を流しているかもしれないのだが。
●
季節の飲み物、とは少し違うかもしれないけれど。
「ホットチョコレートかな?」
APVのキッチンから漂ってくる香りに小さく微笑むシャイネ。どうやらフクカンがハンター達に出すためにと淹れているようだ。
しばらくして人数分のカップをトレイに乗せて持ってくるフクカンに、手伝おうかと手を伸ばす。
「シャイネさんは座っててください!」
怪我して帰って来たばかりなんですからと止められて、ありがとうと言いながら座り直した。
(そろそろ全快ではあるのだけれどね?)
覚醒者でありハンターなのだ。傷の回復も他のハンター達とそう変わらない。
「甘えさせてもらおうかな♪ それじゃ、いただきます」
たまにはこういう扱いも悪くないかなと微笑んで、渡されたホットチョコレートに口をつけた。
「ところで、どうしてチョコレートが……バレンタインだ、というのはわかるのだけれど」
エルフハイムに戻っていたシャイネは、カカオ豆高騰だとか原生地へのハンター大量出撃だとか。そういう事情に珍しく疎い様子。その珍しさが好奇を呼んだのか、その彼に周囲のハンター達が口々に事情を話しだした。
「ふぅん……じゃあ、安く手に入ったりもするのかな?」
面白い事が出来そうだ、そんな微笑みを浮かべるシャイネ。思い出すのは去年耳にした風変わりなイベントの事。
豆、チョコレート、節分、カカオ、バレンタイン。
「体の慣らしもしたいからね。ほんの少し、遊びに付き合ってもらえる子達を募集しようかな」
重体だったのだから、それはまあ分かるけれど。
(また何か変なことをはじめやがった)
ハンター達が思うのは仕方のない事だった。
●『チョコレート投げ大会参加者募集のお知らせ』
リゼリオの一区画で、ちょっとした賑やかしイベントを行います。
皆様は奮ってご参加ください。
・概要
チョコレートを投げてバレンタインのカップル達を祝福!
・詳細
参加者には個包装されたチョコレート粒を配布します。
道行くカップル達の愛を祝福する為に投げつけて下さい。
・場所
リゼリオのとある一区画。
※ 必要な手続きを取り、許可を貰いました。当日にこのイベントが行われることは事前掲示や情報回覧によって告知を済ませています。
・報酬
ありません。
楽しむためのイベントです。
投げきらなかったチョコレートをそのまま持ち帰っても大丈夫です。
・注意
あくまでも『祝福』です。
怪我をさせてはいけません。
誹謗中傷はスタッフからの厳重注意等の対応により行動そのものが……(記述はここで途切れている)
●
「……こんなところかな?」
手続きやら手配やらを終えたシャイネがAPVに戻ってくる。
「お疲れ様ですシャイネさん! またホットチョコレート、淹れましょうか?」
お手伝いしますって言ったのに。フクカンが心配そうにシャイネに手を貸そうとする。
「きゃーフク×シャイかしら、レアものだわ、期間限定だわ~」
不穏な響きを持った黄色い声が聞こえた気もするが、それは横に置いておこう。
「ありがとう♪ でも、自分でやらないとね」
ゆっくり移動するとか、気を付けていたから大丈夫だよ。そんな事を言いながら笑顔で返す。
「にしても……投げるよりは、避けたり、飛んできたチョコを受け止めたりする方が面白そうだと思わないかい?」
「そういうものですか?」
首を傾げて考え込むフクカン。
「あっでもそうですね! 折角のチョコレート、落としちゃうの勿体ないですし!」
「包装してあるから大丈夫だよ?」
でも、そういう事にしておこうか? くすくすと笑って、参加者の応募を待つシャイネだった。
『突然だけど、今年のヴァレンタインデーを再開する!』
『『『な、なんだってー!!!』』』
●
カカオ減産、そして高騰に伴うチョコレートの供給危機を前に、ハンターズソサエティのショップ店員シルキー・アークライトが敗北し、ソサエティショップ史上初のチョコレート販売停止がなされた事は記憶に新しい。
アカシラが偶さかカカオ豆の原生地を知っていた事から、突如として執り行われることとなった【長江】への進撃は、破竹の勢いを見せた。実に百名を超えるハンター達による怒涛の侵攻に、現地の歪虚達は手も足も出なかった。結果として、ハンター達は東方の支配地域に食い込み、西方へのカカオの供給を回復させしめたのである。
東方での争乱は、西方へも確かな影響を与えていた。西方に溜めこまれていたたカカオ豆は値下がりを免れず、爆発的な勢いで在庫が掃きだされることとなったのだ。カカオ豆は徐々に適正価格に近付いて行き――ついに、チョコレートの流通が、回復したのである。
バレンタインデーというハートウォーミングでキャッチ―なイベントを前にして届いた朗報に、市井には喜びの声が溢れたという。
尤も、裏方は血の涙を流しているかもしれないのだが。
●
季節の飲み物、とは少し違うかもしれないけれど。
「ホットチョコレートかな?」
APVのキッチンから漂ってくる香りに小さく微笑むシャイネ。どうやらフクカンがハンター達に出すためにと淹れているようだ。
しばらくして人数分のカップをトレイに乗せて持ってくるフクカンに、手伝おうかと手を伸ばす。
「シャイネさんは座っててください!」
怪我して帰って来たばかりなんですからと止められて、ありがとうと言いながら座り直した。
(そろそろ全快ではあるのだけれどね?)
覚醒者でありハンターなのだ。傷の回復も他のハンター達とそう変わらない。
「甘えさせてもらおうかな♪ それじゃ、いただきます」
たまにはこういう扱いも悪くないかなと微笑んで、渡されたホットチョコレートに口をつけた。
「ところで、どうしてチョコレートが……バレンタインだ、というのはわかるのだけれど」
エルフハイムに戻っていたシャイネは、カカオ豆高騰だとか原生地へのハンター大量出撃だとか。そういう事情に珍しく疎い様子。その珍しさが好奇を呼んだのか、その彼に周囲のハンター達が口々に事情を話しだした。
「ふぅん……じゃあ、安く手に入ったりもするのかな?」
面白い事が出来そうだ、そんな微笑みを浮かべるシャイネ。思い出すのは去年耳にした風変わりなイベントの事。
豆、チョコレート、節分、カカオ、バレンタイン。
「体の慣らしもしたいからね。ほんの少し、遊びに付き合ってもらえる子達を募集しようかな」
重体だったのだから、それはまあ分かるけれど。
(また何か変なことをはじめやがった)
ハンター達が思うのは仕方のない事だった。
●『チョコレート投げ大会参加者募集のお知らせ』
リゼリオの一区画で、ちょっとした賑やかしイベントを行います。
皆様は奮ってご参加ください。
・概要
チョコレートを投げてバレンタインのカップル達を祝福!
・詳細
参加者には個包装されたチョコレート粒を配布します。
道行くカップル達の愛を祝福する為に投げつけて下さい。
・場所
リゼリオのとある一区画。
※ 必要な手続きを取り、許可を貰いました。当日にこのイベントが行われることは事前掲示や情報回覧によって告知を済ませています。
・報酬
ありません。
楽しむためのイベントです。
投げきらなかったチョコレートをそのまま持ち帰っても大丈夫です。
・注意
あくまでも『祝福』です。
怪我をさせてはいけません。
誹謗中傷はスタッフからの厳重注意等の対応により行動そのものが……(記述はここで途切れている)
●
「……こんなところかな?」
手続きやら手配やらを終えたシャイネがAPVに戻ってくる。
「お疲れ様ですシャイネさん! またホットチョコレート、淹れましょうか?」
お手伝いしますって言ったのに。フクカンが心配そうにシャイネに手を貸そうとする。
「きゃーフク×シャイかしら、レアものだわ、期間限定だわ~」
不穏な響きを持った黄色い声が聞こえた気もするが、それは横に置いておこう。
「ありがとう♪ でも、自分でやらないとね」
ゆっくり移動するとか、気を付けていたから大丈夫だよ。そんな事を言いながら笑顔で返す。
「にしても……投げるよりは、避けたり、飛んできたチョコを受け止めたりする方が面白そうだと思わないかい?」
「そういうものですか?」
首を傾げて考え込むフクカン。
「あっでもそうですね! 折角のチョコレート、落としちゃうの勿体ないですし!」
「包装してあるから大丈夫だよ?」
でも、そういう事にしておこうか? くすくすと笑って、参加者の応募を待つシャイネだった。
解説
*状況
リゼリオでバレンタインを過ごしませんか?
一応の目的は設定してありますが、それに倣う必要はありません。
どんな形になるにせよ、思い出の一日になりますように!
※ハンターズソサエティを通した依頼ではありません(報酬なしの理由)
*チョコレート投げ大会の基本ルール
・チョコレートを投げる方には鬼のお面を付けてもらいます(目印なので、頭じゃなく腕でも、見える場所ならOK)
・チョコレートを道行く人に投げてもらいます(カップル推奨、祝福が目的!)
・怪我をさせたり、物を壊したりしなければ大体問題ありません
・とある区画となっていますが、リプレイ内の描写場所は「とある区画」内という扱いとします
上記以外で何かしらの危険行為があった場合はマスタリングにより修正が入ります
なお、ぶつけられる側としての参加も可能です。
ぶつけられる覚悟を決めた上でデートすればOK。
ご利用は計画的によろしくお願いいたします。
※ アイテム付与はありません、思い出(リプレイ)としてお持ち帰りくださいませ
(ここから下は、行動の参考資料としてどうぞ)
*APVの一室
参加者受付場所として用意されています
チョコレートやお面の受け取りはこちら
*市場や広場
カップルやら友達同士やら、とにかくきらきらした人達が多くいます
*NPC状況
基本的に背景ですが、お声がけ頂くと登場します
おひとり様、迷子様対策にどうぞ
シャイネ
主催者
チョコレート投げたいし避けたいし受け止め(てドヤ顔し)たりもしたい
フクカン
APV職員
受付のお手伝いもします
お使いついでにオフィスの外に出ることもあるかも
*迷子防止にご協力ください
同行者のお名前やグループタグなど、ご活用ください
お互いの呼び方は交友欄でしっかり設定していただけると、執筆時に非常に助かります
*注意
白紙はリプレイに描写できません、ご注意くださいませ
参加したらとりあえず『チョコレート投げるよ!』とでも送信しておきましょう
リゼリオでバレンタインを過ごしませんか?
一応の目的は設定してありますが、それに倣う必要はありません。
どんな形になるにせよ、思い出の一日になりますように!
※ハンターズソサエティを通した依頼ではありません(報酬なしの理由)
*チョコレート投げ大会の基本ルール
・チョコレートを投げる方には鬼のお面を付けてもらいます(目印なので、頭じゃなく腕でも、見える場所ならOK)
・チョコレートを道行く人に投げてもらいます(カップル推奨、祝福が目的!)
・怪我をさせたり、物を壊したりしなければ大体問題ありません
・とある区画となっていますが、リプレイ内の描写場所は「とある区画」内という扱いとします
上記以外で何かしらの危険行為があった場合はマスタリングにより修正が入ります
なお、ぶつけられる側としての参加も可能です。
ぶつけられる覚悟を決めた上でデートすればOK。
ご利用は計画的によろしくお願いいたします。
※ アイテム付与はありません、思い出(リプレイ)としてお持ち帰りくださいませ
(ここから下は、行動の参考資料としてどうぞ)
*APVの一室
参加者受付場所として用意されています
チョコレートやお面の受け取りはこちら
*市場や広場
カップルやら友達同士やら、とにかくきらきらした人達が多くいます
*NPC状況
基本的に背景ですが、お声がけ頂くと登場します
おひとり様、迷子様対策にどうぞ
シャイネ
主催者
チョコレート投げたいし避けたいし受け止め(てドヤ顔し)たりもしたい
フクカン
APV職員
受付のお手伝いもします
お使いついでにオフィスの外に出ることもあるかも
*迷子防止にご協力ください
同行者のお名前やグループタグなど、ご活用ください
お互いの呼び方は交友欄でしっかり設定していただけると、執筆時に非常に助かります
*注意
白紙はリプレイに描写できません、ご注意くださいませ
参加したらとりあえず『チョコレート投げるよ!』とでも送信しておきましょう
マスターより
こんにちは、それともこんばんは、石田まきばです。
Q:持ち込んだチョコレートを投げたい!
A:大いに良し、怪我はさせなければ問題ない。特定の相手に投げつけてツンデレ譲渡とか推奨。チョコレートが割れないようにだけは注意。
去年のチョコ鬼イベントリボーン、やっぱり場所はリゼリオです。
友達同士で騒いだり、素直になれない方の切欠などにもどうぞ。
コメディ色強めなので、そこだけご注意ください。
しっとりほのぼのが目的の方は……数日後にもう一本頑張って出すので、そちらをご利用ください。
皆様のバレンタインが素敵なものになりますように。
それでは、よろしくお願いします。
Q:持ち込んだチョコレートを投げたい!
A:大いに良し、怪我はさせなければ問題ない。特定の相手に投げつけてツンデレ譲渡とか推奨。チョコレートが割れないようにだけは注意。
去年のチョコ鬼イベントリボーン、やっぱり場所はリゼリオです。
友達同士で騒いだり、素直になれない方の切欠などにもどうぞ。
コメディ色強めなので、そこだけご注意ください。
しっとりほのぼのが目的の方は……数日後にもう一本頑張って出すので、そちらをご利用ください。
皆様のバレンタインが素敵なものになりますように。
それでは、よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/02/19 07:03
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
相談?雑談?卓 銀 真白(ka4128) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2016/02/11 00:58:13 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/02/11 02:17:27 |