ゲスト
(ka0000)
【闇光】WALTZ
マスター:葉槻

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/02/15 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/02/24 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●微睡む闇の揺籠にて
……ふむ。レチタティーヴォが?
……確かに、CAMや魔導アーマーは残骸といえど、あれば役立つ。
……いささか部品を使いすぎたしな……補充出来るのならしておきたい。
……だが、ハンターが黙ってはおるまい。
……では、試作品はどうだ? あれならば例え壊されても被害は最小だ。
……そうだな、それがいい。試作品を使おう。
……では、手配をしよう。
●Black Stone
双頭の竜が空を舞う。
大きなコンテナを後ろ脚に把持して、空の王者の如く、悠々とそれは舞う。
竜は、フレーベルニンゲン平原まで来ると、少しだけ高度を落とす。
そして、その脚からコンテナが放たれた。
コンテナはドォンという大きな衝突音と共に、地面に落ちると、開いた蓋からゾンビ達が現れた。
しかし、異様なのは、彼らの統一された動きだった。
ゾンビ達は4~5体でひと班となり、CAMや魔導アーマーの残骸を拾ってはコンテナへと詰めていく。
中には彼らだけでは持てない本体そのものなどもあるが、それは大型の個体が抱え、引き摺り、コンテナへと入れていく。
どうしても入らない物に関しては引きちぎってコンテナへと放り込む。
大型の個体が蓋を閉め、空を見上げた。
暫くすると、空のコンテナが再び落下してきて大地を震わせた。
そして、双頭の竜がCAMなどの残骸が詰まったコンテナをほぼ、地面で止まることなく攫うようにして持って行く。
ゾンビ達はそれを見守る事も無く、落ちてきたコンテナへと、集めた残骸を入れて行く。
ゾンビが屈んだその時、後頚部で太陽の光を反射してキラリと光った。
そこには黒い石が埋め込まれていた。
●人形に狙われた操り人形
『な、なんでこんな所にゾンビが……!?』
『しかも、こいつら俺達が集めた残骸を……!』
そこは、周囲に散らばっていたCAMなどの残骸を一カ所に集め、後は魔導トラックに詰め込む作業が残っているだけ、という一種の瓦礫の山となっている場所だった。
連合軍として、魔導アーマーを操りながらCAMなどの残骸回収に従事していた二人は、突如現れたゾンビ達の統制の取れた動きを見て呆気にとられた後、激しい怒りを感じていた。
『行こう。相手はゾンビ20体、大型4体だ。上手く立ち回れば俺達だけでも対処できる』
『いや、もうすぐ回収用のトラックが来るはずだ。ハンター達も乗っているはずだし、もう少し様子を見て……』
『そんなことをしているうちに、また奴らに部品を持って行かれるぞ! これ以上は我慢ならない!』
『ま、待て……ったく、仕方が無いか』
制止を振り切り飛び出していった一台を追って、男もその後を追おうとスティックを倒したその時だった。
突然目の前に白い人影が飛び出してきて、驚いてブレーキをかける。
ガグン、と大きな振動を受けて、強かに後頭部をヘッドレストにぶつける。
「っつったぁ!」
衝撃に閉じていた眼を開けると、そこには表情のない、小さなマネキン人形が、いた。
――そして、男はそれ以外の事実を知ることなく絶命した。
飛び出していった魔導アーマーを操っていた男は、後から仲間が追ってこないことに気付くと、訝しんで振り返った。
『どうした?』
通信を入れるが、仲間からの返事は帰ってこない。
『おい……』
男の声に反応するかのように魔導アーマーは暫しガチャガチャとおかしな動きをした後、ゆっくりと動き始めた。
最初は慎重に、1歩、2歩。そして3歩目からは速歩で、5歩目からは全速力で男の乗っている魔導アーマー目がけて、仲間の魔導アーマーは突っ込んできた。
ドガァッという、思い金属がぶつかる音が響くが、男は衝撃に備えて構えていた為、予想以上のダメージはない。
『んだよ、どうしたんだよ、止めるってならもうちょっと穏便に……え?』
モニターに映し出された操縦席。
そこは血で赤く染まっていた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●微睡む闇の揺籠にて
……ふむ。レチタティーヴォが?
……確かに、CAMや魔導アーマーは残骸といえど、あれば役立つ。
……いささか部品を使いすぎたしな……補充出来るのならしておきたい。
……だが、ハンターが黙ってはおるまい。
……では、試作品はどうだ? あれならば例え壊されても被害は最小だ。
……そうだな、それがいい。試作品を使おう。
……では、手配をしよう。
●Black Stone
双頭の竜が空を舞う。
大きなコンテナを後ろ脚に把持して、空の王者の如く、悠々とそれは舞う。
竜は、フレーベルニンゲン平原まで来ると、少しだけ高度を落とす。
そして、その脚からコンテナが放たれた。
コンテナはドォンという大きな衝突音と共に、地面に落ちると、開いた蓋からゾンビ達が現れた。
しかし、異様なのは、彼らの統一された動きだった。
ゾンビ達は4~5体でひと班となり、CAMや魔導アーマーの残骸を拾ってはコンテナへと詰めていく。
中には彼らだけでは持てない本体そのものなどもあるが、それは大型の個体が抱え、引き摺り、コンテナへと入れていく。
どうしても入らない物に関しては引きちぎってコンテナへと放り込む。
大型の個体が蓋を閉め、空を見上げた。
暫くすると、空のコンテナが再び落下してきて大地を震わせた。
そして、双頭の竜がCAMなどの残骸が詰まったコンテナをほぼ、地面で止まることなく攫うようにして持って行く。
ゾンビ達はそれを見守る事も無く、落ちてきたコンテナへと、集めた残骸を入れて行く。
ゾンビが屈んだその時、後頚部で太陽の光を反射してキラリと光った。
そこには黒い石が埋め込まれていた。
●人形に狙われた操り人形
『な、なんでこんな所にゾンビが……!?』
『しかも、こいつら俺達が集めた残骸を……!』
そこは、周囲に散らばっていたCAMなどの残骸を一カ所に集め、後は魔導トラックに詰め込む作業が残っているだけ、という一種の瓦礫の山となっている場所だった。
連合軍として、魔導アーマーを操りながらCAMなどの残骸回収に従事していた二人は、突如現れたゾンビ達の統制の取れた動きを見て呆気にとられた後、激しい怒りを感じていた。
『行こう。相手はゾンビ20体、大型4体だ。上手く立ち回れば俺達だけでも対処できる』
『いや、もうすぐ回収用のトラックが来るはずだ。ハンター達も乗っているはずだし、もう少し様子を見て……』
『そんなことをしているうちに、また奴らに部品を持って行かれるぞ! これ以上は我慢ならない!』
『ま、待て……ったく、仕方が無いか』
制止を振り切り飛び出していった一台を追って、男もその後を追おうとスティックを倒したその時だった。
突然目の前に白い人影が飛び出してきて、驚いてブレーキをかける。
ガグン、と大きな振動を受けて、強かに後頭部をヘッドレストにぶつける。
「っつったぁ!」
衝撃に閉じていた眼を開けると、そこには表情のない、小さなマネキン人形が、いた。
――そして、男はそれ以外の事実を知ることなく絶命した。
飛び出していった魔導アーマーを操っていた男は、後から仲間が追ってこないことに気付くと、訝しんで振り返った。
『どうした?』
通信を入れるが、仲間からの返事は帰ってこない。
『おい……』
男の声に反応するかのように魔導アーマーは暫しガチャガチャとおかしな動きをした後、ゆっくりと動き始めた。
最初は慎重に、1歩、2歩。そして3歩目からは速歩で、5歩目からは全速力で男の乗っている魔導アーマー目がけて、仲間の魔導アーマーは突っ込んできた。
ドガァッという、思い金属がぶつかる音が響くが、男は衝撃に備えて構えていた為、予想以上のダメージはない。
『んだよ、どうしたんだよ、止めるってならもうちょっと穏便に……え?』
モニターに映し出された操縦席。
そこは血で赤く染まっていた。
解説
【目的】
1.操られた魔導アーマーの奪還
2.ゾンビ達(ゾンビ20体、大型ゾンビ4体)の殲滅
【状況】
CAM等の残骸を集め、瓦礫の山となっている場所へ向かうトラックにハンター達は同行しています。
バイク、馬の持ち込みや最初から騎乗して併走していた等は可能ですが、このトラックには『ユニットを用いない作業を担当する者達』が乗っていたトラックであるため、ユニットの使用は不可となります。
(例としては細かい部品を拾ったり、トラックに乗せた荷が落ちないよう、布で覆ったり、紐で固定したりするような細かい作業担当です)
ところが、着いた現場では、何故か魔導アーマー同士が取っ組み合いをしています。
片方の操縦席を見ると血で染まっていることから、レチタテォーヴォの人形に乗っ取られたものと見て間違いなさそうです。
トラックは2台で、それぞれ運転席には連合軍のハンター達が乗っています。
彼らは2人とも疾影士でレベルは5相当、ロングソードを装備。
魔導アーマーに乗っている男は闘狩人でレベル10相当です。
魔導アーマーはどちらも量産型で、装備はアイアンボール、アーマーシールドです。
敵の能力は直接闘っていない為、不明です。
【PL情報】
ゾンビ達は自分達の仕事を最優先していますので、ちょっかいをかけない限りこちらの動きを完全に無視します。
ただし、操られている魔導アーマーは無差別に攻撃に走ります。
1.操られた魔導アーマーの奪還
2.ゾンビ達(ゾンビ20体、大型ゾンビ4体)の殲滅
【状況】
CAM等の残骸を集め、瓦礫の山となっている場所へ向かうトラックにハンター達は同行しています。
バイク、馬の持ち込みや最初から騎乗して併走していた等は可能ですが、このトラックには『ユニットを用いない作業を担当する者達』が乗っていたトラックであるため、ユニットの使用は不可となります。
(例としては細かい部品を拾ったり、トラックに乗せた荷が落ちないよう、布で覆ったり、紐で固定したりするような細かい作業担当です)
ところが、着いた現場では、何故か魔導アーマー同士が取っ組み合いをしています。
片方の操縦席を見ると血で染まっていることから、レチタテォーヴォの人形に乗っ取られたものと見て間違いなさそうです。
トラックは2台で、それぞれ運転席には連合軍のハンター達が乗っています。
彼らは2人とも疾影士でレベルは5相当、ロングソードを装備。
魔導アーマーに乗っている男は闘狩人でレベル10相当です。
魔導アーマーはどちらも量産型で、装備はアイアンボール、アーマーシールドです。
敵の能力は直接闘っていない為、不明です。
【PL情報】
ゾンビ達は自分達の仕事を最優先していますので、ちょっかいをかけない限りこちらの動きを完全に無視します。
ただし、操られている魔導アーマーは無差別に攻撃に走ります。
マスターより
初めまして、または、またお目にかかれて光栄です。葉槻(はづき)です。
……【闇光】、まさかのまだ終わってなかったシナリオです。
「折角ユニット買ったのに、また使えないなんて!」 というお怒りの声が聞こえそうですが、ハイ、この依頼では使えません。すみません。
どうぞ皆様の頭脳と腕と技と術で切り抜けて下さいませ。
スキル・装備のセット間違いにはご注意下さい。
白紙プレイングは描写出来ませんのでご了承下さい。
それでは、どうぞあなたらしい戦いを。
プレイングお待ちしております。
……【闇光】、まさかのまだ終わってなかったシナリオです。
「折角ユニット買ったのに、また使えないなんて!」 というお怒りの声が聞こえそうですが、ハイ、この依頼では使えません。すみません。
どうぞ皆様の頭脳と腕と技と術で切り抜けて下さいませ。
スキル・装備のセット間違いにはご注意下さい。
白紙プレイングは描写出来ませんのでご了承下さい。
それでは、どうぞあなたらしい戦いを。
プレイングお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/02/23 05:59
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/02/12 06:34:26 |
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作戦相談所 カナタ・ハテナ(ka2130) 人間(リアルブルー)|12才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2016/02/14 23:43:06 |