ゲスト
(ka0000)
【龍鉱】遺脈への辿り
マスター:鷹羽柊架

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/03/05 19:00
- リプレイ完成予定
- 2016/03/14 19:00
オープニング
まだ春の気配も見えないドワーフ工房では頭の痛い思いをする人物が一人でてきた。
ドワーフ工房【ド・ウェルク】を統括する工房管理官であるアルフェッカ・ユヴェーレンである。
先日、ドワーフ工房の技師の一人であるカペラが使えなくなったCAMをドワーフ工房で解析を行いたいと交渉したからだ。
この工房の主は通称ドワーフ王、ヨアキム。
そして、彼は連合軍において隊長職に就いている。
結果報告を連合軍やロッソの方へと送り、情報を共有したいと考えている旨を交渉材料にしたようだった。
しかし、この手の交渉は長引くことであり、それなりに手続きで時間が必要となる。
「そんなわけだから、もろもろ何か来たら対応よろしくねー」
「マジかよーーーっ!」
あっさり言い切ったカペラにアルフェッカは頭を抱えた。
カペラ自身の顔色は良く、つやつやしている。
それもそうだろう、面倒くさい手配をアルフェッカ達に押し付けて自分はリアルブルーの技術に触れて、噂の魔導トラックに乗ってドライブとかツーリングを楽しんでいたのだから。
「ああもう、面倒くさくなりそうだなぁ……」
心底面倒くさそうなアルフェッカは机に顔をつけてぐったりとしている。
「帝国の軍人でしょうに、そんな姿さらして……」
ため息交じりに呟くフォニケがアルフェッカを横目に見て発注書に必要事項を書き込んでいた。
「そっちだって、民族衣装着てたりするでしょ」
じとりと、アルフェッカがフォニケを見やると、彼女は明るく「おしゃれは楽しむものよ」と得意げに笑う。
フォニケは赤き大地の部族の民族衣装と帝国の服を上手く組み合わせておしゃれを楽しんでいる。
自由な気質のドワーフ工房だから、あまり問題視はされてない模様であり、技師達もいちいち気にしていない。
「そいや、龍鉱石の話聞いたけど」
カペラが言えば、フォニケが反応した。
「何それ」
「北方王国にある、リグ・サンガマ西部っていうところに、カム・ラディ遺跡という場所があるの。そこに【龍鉱石】というマテリアル鉱石があるみたいよ」
それは北方王国に住まうドラゴンが死にゆき、それがマテリアル鉱石となったという話から来たという。
「どんなエネルギーが確認されているの?」
興味を示すフォニケにカペラは小首を傾げつつ腕を組む。
「まだよく分からないようなのよ。うまいこといけば、今後転移門とかのエネルギー源になるとか?」
「ふぅん……でも、確認したいわ」
未知の鉱石は技術者にとって魅力的なものであり、マテリアル鉱石の加工を手がけるフォニケにとってもそれは同じ。
「おい、フォニケ。現実逃避するなよ」
クレムト所属のシェダルが釘をさすとフォニケは書きあがった書類を抱きかかえて立ち上がる。
「やぁね! 新しいものが出てくれば確認作業は必須よ!」
絶対に現実逃避だと確信した三人を置いて、フォニケがカム・ラティ遺跡へと向かう志願を行った。
ドワーフ工房【ド・ウェルク】を統括する工房管理官であるアルフェッカ・ユヴェーレンである。
先日、ドワーフ工房の技師の一人であるカペラが使えなくなったCAMをドワーフ工房で解析を行いたいと交渉したからだ。
この工房の主は通称ドワーフ王、ヨアキム。
そして、彼は連合軍において隊長職に就いている。
結果報告を連合軍やロッソの方へと送り、情報を共有したいと考えている旨を交渉材料にしたようだった。
しかし、この手の交渉は長引くことであり、それなりに手続きで時間が必要となる。
「そんなわけだから、もろもろ何か来たら対応よろしくねー」
「マジかよーーーっ!」
あっさり言い切ったカペラにアルフェッカは頭を抱えた。
カペラ自身の顔色は良く、つやつやしている。
それもそうだろう、面倒くさい手配をアルフェッカ達に押し付けて自分はリアルブルーの技術に触れて、噂の魔導トラックに乗ってドライブとかツーリングを楽しんでいたのだから。
「ああもう、面倒くさくなりそうだなぁ……」
心底面倒くさそうなアルフェッカは机に顔をつけてぐったりとしている。
「帝国の軍人でしょうに、そんな姿さらして……」
ため息交じりに呟くフォニケがアルフェッカを横目に見て発注書に必要事項を書き込んでいた。
「そっちだって、民族衣装着てたりするでしょ」
じとりと、アルフェッカがフォニケを見やると、彼女は明るく「おしゃれは楽しむものよ」と得意げに笑う。
フォニケは赤き大地の部族の民族衣装と帝国の服を上手く組み合わせておしゃれを楽しんでいる。
自由な気質のドワーフ工房だから、あまり問題視はされてない模様であり、技師達もいちいち気にしていない。
「そいや、龍鉱石の話聞いたけど」
カペラが言えば、フォニケが反応した。
「何それ」
「北方王国にある、リグ・サンガマ西部っていうところに、カム・ラディ遺跡という場所があるの。そこに【龍鉱石】というマテリアル鉱石があるみたいよ」
それは北方王国に住まうドラゴンが死にゆき、それがマテリアル鉱石となったという話から来たという。
「どんなエネルギーが確認されているの?」
興味を示すフォニケにカペラは小首を傾げつつ腕を組む。
「まだよく分からないようなのよ。うまいこといけば、今後転移門とかのエネルギー源になるとか?」
「ふぅん……でも、確認したいわ」
未知の鉱石は技術者にとって魅力的なものであり、マテリアル鉱石の加工を手がけるフォニケにとってもそれは同じ。
「おい、フォニケ。現実逃避するなよ」
クレムト所属のシェダルが釘をさすとフォニケは書きあがった書類を抱きかかえて立ち上がる。
「やぁね! 新しいものが出てくれば確認作業は必須よ!」
絶対に現実逃避だと確信した三人を置いて、フォニケがカム・ラティ遺跡へと向かう志願を行った。
解説
依頼内容
カム・ラディ遺跡の周辺の探索
皆様はドワーフ工房の技師であるフォニケと一緒に北方王国はリグ・サンガマ西部にあるム・ラディ遺跡へと向かっていただきます。
そこの遺跡外周の確認と龍鉱石のサンプル採集です。
比較的敵が少ないところを歩きますので、基本的には戦闘はありません。
遺跡の壊れているところは今回は確認のみで修繕は致しません。
龍鉱石は落ちてたりする可能性もあります。
回収して帰りましょう。
沢山拾えるかは確約できません。
昼食作ってくれるとフォニケがとても喜びます。
同行NPC
フォニケ:要塞都市の中にあるドワーフ工房【ド・ウェルク】にてマテリアル鉱石の加工を手がける部署に所属する技師。
おにくとおしゃれと恋話が大好きなアラサー。
覚醒者で疾影士です。
カム・ラディ遺跡の周辺の探索
皆様はドワーフ工房の技師であるフォニケと一緒に北方王国はリグ・サンガマ西部にあるム・ラディ遺跡へと向かっていただきます。
そこの遺跡外周の確認と龍鉱石のサンプル採集です。
比較的敵が少ないところを歩きますので、基本的には戦闘はありません。
遺跡の壊れているところは今回は確認のみで修繕は致しません。
龍鉱石は落ちてたりする可能性もあります。
回収して帰りましょう。
沢山拾えるかは確約できません。
昼食作ってくれるとフォニケがとても喜びます。
同行NPC
フォニケ:要塞都市の中にあるドワーフ工房【ド・ウェルク】にてマテリアル鉱石の加工を手がける部署に所属する技師。
おにくとおしゃれと恋話が大好きなアラサー。
覚醒者で疾影士です。
マスターより
お世話になります。
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)と申します。
今回は龍鉱石という石の回収と遺跡探索となります。
宜しくお願いします。
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)と申します。
今回は龍鉱石という石の回収と遺跡探索となります。
宜しくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/03/11 06:22
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 ティリティナ・イスキュロン(ka6171) 人間(リアルブルー)|12才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2016/03/05 06:42:18 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/03/01 23:48:45 |