ゲスト
(ka0000)
イラストコンテストに協力しよう
マスター:笹村工事

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/08/26 09:00
- リプレイ完成予定
- 2014/09/04 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「イラストコンテストしたいんよ!」
港湾都市「ポルトワール」の南に位置するとある村。その村の空き家で、とある双子の少女たちがイベント企画の話し合いをしていた。
「イラストコンテスト? どんなんするん?」
おっとりとした声で聞き返す白髪ロングな妹であるビアンカに、ハキハキした口調で黒髪ショートの姉であるカタリーナは応える。
「この前ハンターの人達に歪虚退治して貰ったやろ。でもウチらその時その場所に居れんかったやん。ウチほんまは見たかってん」
「そやね、ウチも見たかったわ~。やけど、それが何でイラストコンテストなんてことに繋がるん?」
ビアンカが軽く首をかしげながら更に聞き返すと、微妙に要領を得ない応えが返ってきた。
「やから、直接見れへんかったから、せめて絵とかでも見れたらええて思ったんよ。そしたらビビっときたんよ、ビビッと」
しかし生まれた時から一緒にいる双子の妹は、この言葉だけで理解し応えを返す。
「ハンターの人らの、戦ったり頑張ったり、色々してる所を色んな人に描いて貰うん?」
「そうなんよ! きっとウチだけやあらへん筈やもん、ハンターの人らの勇姿見たい思うんわ。
やけど、直接その場で見たりするんは危ないやん。やから、イラストにしたらええ思ったんよ」
この提案に、ビアンカは少しだけ考え込んだ後、おっとりと微笑みながら賛成した。
「うん、ええと思うよ。ウチらが受け持った本来のイベント、まだまだ延期せぇへんといけんし。その間の繋ぎにしたらええと思う」
それにカタリーナは残念そうな響きを声に滲ませながら返す。
「せやな、まだまだ歪虚が海で暴れとるみたいやし。受け持った砂浜でのイベント、それが収まるまで無理やもんな」
それは本来ならポルトワール中心部を本拠地とする二人が、この村に居る理由でもあった。
元々二人は、所属しているクルキャット商連合という団体から、今二人が滞在している村に近い砂浜で村おこしも兼ねたイベントをするように言われて来ているのだが、それは無期限で延期する事になっていた。
大元の原因は、イベントを行う砂浜を歪虚が占拠していた、ということである。
その歪虚は、双子の依頼によりこの地にやってきたハンター達により殲滅されたが、ここしばらく自由都市同盟周辺の海や海岸付近で狂気の七眷属と見られる歪虚が発生していることもあって、それが鎮圧されるまでは歪虚の発生した砂浜でのイベントは延期になっている、という訳である。
とはいえ、だからといってその間に何もしないのも問題という事で、双子たちはその間の場繋ぎ的なイベントを話し合っていたのである。
「それで、実際には、どないなことするん?」
ビアンカは軽く首をかしげながらイベント企画の中身を詰めるために問いかけ、それにカタリーナが応える。
「クルキャット商連合の連合員の人らに話し通して、イラスト描ける人で都合のええ人らに助けて貰おう思っとるんよ」
「うん、それがええやろうね。でも、いま、例の歪虚騒ぎでウチのトコ、大勢出とるけど、人手足りへんかもしれんよ」
商連合であるのに歪虚騒動で人手が減っているというのもおかしな話であったが、それは二人が所属しているクルキャット商連合の特徴が理由である。
元々が『ハンターとしてだけでは対応できない事を商人として補い合う』という理念が元になって出来ているため、今でもハンターでもある所属員が多く、今回の歪虚騒動に絡んで大勢が出払っているという訳である。
そんな現状に二人は悩んでいたが、やがてビアンカが提案する。
「それやったら、ハンターズソサエティに依頼を出してみたらええと思うんよ。ハンターの人らの活躍、イラストにするんやし、それやったらその時の話聞ける人が居った方がええと思うし」
「せやな。イラスト以外にも、屋台とかあった方がええやろうし、その辺でも人手要るもんな。
よし、決まりや! 頼みに行こう!」
そうして、ハンターズソサエティに一つの依頼が持ち込まれました。
内容は、イラストコンテストのお手伝いをして欲しいという物でした。
この依頼に、アナタ達は――?
「イラストコンテストしたいんよ!」
港湾都市「ポルトワール」の南に位置するとある村。その村の空き家で、とある双子の少女たちがイベント企画の話し合いをしていた。
「イラストコンテスト? どんなんするん?」
おっとりとした声で聞き返す白髪ロングな妹であるビアンカに、ハキハキした口調で黒髪ショートの姉であるカタリーナは応える。
「この前ハンターの人達に歪虚退治して貰ったやろ。でもウチらその時その場所に居れんかったやん。ウチほんまは見たかってん」
「そやね、ウチも見たかったわ~。やけど、それが何でイラストコンテストなんてことに繋がるん?」
ビアンカが軽く首をかしげながら更に聞き返すと、微妙に要領を得ない応えが返ってきた。
「やから、直接見れへんかったから、せめて絵とかでも見れたらええて思ったんよ。そしたらビビっときたんよ、ビビッと」
しかし生まれた時から一緒にいる双子の妹は、この言葉だけで理解し応えを返す。
「ハンターの人らの、戦ったり頑張ったり、色々してる所を色んな人に描いて貰うん?」
「そうなんよ! きっとウチだけやあらへん筈やもん、ハンターの人らの勇姿見たい思うんわ。
やけど、直接その場で見たりするんは危ないやん。やから、イラストにしたらええ思ったんよ」
この提案に、ビアンカは少しだけ考え込んだ後、おっとりと微笑みながら賛成した。
「うん、ええと思うよ。ウチらが受け持った本来のイベント、まだまだ延期せぇへんといけんし。その間の繋ぎにしたらええと思う」
それにカタリーナは残念そうな響きを声に滲ませながら返す。
「せやな、まだまだ歪虚が海で暴れとるみたいやし。受け持った砂浜でのイベント、それが収まるまで無理やもんな」
それは本来ならポルトワール中心部を本拠地とする二人が、この村に居る理由でもあった。
元々二人は、所属しているクルキャット商連合という団体から、今二人が滞在している村に近い砂浜で村おこしも兼ねたイベントをするように言われて来ているのだが、それは無期限で延期する事になっていた。
大元の原因は、イベントを行う砂浜を歪虚が占拠していた、ということである。
その歪虚は、双子の依頼によりこの地にやってきたハンター達により殲滅されたが、ここしばらく自由都市同盟周辺の海や海岸付近で狂気の七眷属と見られる歪虚が発生していることもあって、それが鎮圧されるまでは歪虚の発生した砂浜でのイベントは延期になっている、という訳である。
とはいえ、だからといってその間に何もしないのも問題という事で、双子たちはその間の場繋ぎ的なイベントを話し合っていたのである。
「それで、実際には、どないなことするん?」
ビアンカは軽く首をかしげながらイベント企画の中身を詰めるために問いかけ、それにカタリーナが応える。
「クルキャット商連合の連合員の人らに話し通して、イラスト描ける人で都合のええ人らに助けて貰おう思っとるんよ」
「うん、それがええやろうね。でも、いま、例の歪虚騒ぎでウチのトコ、大勢出とるけど、人手足りへんかもしれんよ」
商連合であるのに歪虚騒動で人手が減っているというのもおかしな話であったが、それは二人が所属しているクルキャット商連合の特徴が理由である。
元々が『ハンターとしてだけでは対応できない事を商人として補い合う』という理念が元になって出来ているため、今でもハンターでもある所属員が多く、今回の歪虚騒動に絡んで大勢が出払っているという訳である。
そんな現状に二人は悩んでいたが、やがてビアンカが提案する。
「それやったら、ハンターズソサエティに依頼を出してみたらええと思うんよ。ハンターの人らの活躍、イラストにするんやし、それやったらその時の話聞ける人が居った方がええと思うし」
「せやな。イラスト以外にも、屋台とかあった方がええやろうし、その辺でも人手要るもんな。
よし、決まりや! 頼みに行こう!」
そうして、ハンターズソサエティに一つの依頼が持ち込まれました。
内容は、イラストコンテストのお手伝いをして欲しいという物でした。
この依頼に、アナタ達は――?
解説
●目的
とある村の、普段は集会場として使われている広場で行われるイラストコンテスト、その手伝いをするシナリオです。
●依頼に対する対応に関して
基本的に、イラストコンテストが盛況になるよう対応して貰えれば、あとは自由です。
○ イラストの元となるハンターとしての活躍を、コンテストに参加する絵師に話してみる
○ むしろ自分がコンテストに参加してイラストを描いてみる
○ イラスト展示だけでは勿体ないので、屋台などもやってみる
などなど、舞台となる村で可能であろうことならばなんであろうと自由です。
ちなみに舞台となる村ですが、
人の行き来は海産物の取引きなどが活発な事もあって結構あるけれど、基本はのんびりとした田舎
になります。
当日のお客の参加数ですが、舞台となる村だけではなく近隣の村や、イラスト目当ての趣味人がそれなりに離れた場所からも来るので、割と多いです。
● その他
アドリブがオッケーの方が居られましたら、書いて頂けますと幸いです。
とある村の、普段は集会場として使われている広場で行われるイラストコンテスト、その手伝いをするシナリオです。
●依頼に対する対応に関して
基本的に、イラストコンテストが盛況になるよう対応して貰えれば、あとは自由です。
○ イラストの元となるハンターとしての活躍を、コンテストに参加する絵師に話してみる
○ むしろ自分がコンテストに参加してイラストを描いてみる
○ イラスト展示だけでは勿体ないので、屋台などもやってみる
などなど、舞台となる村で可能であろうことならばなんであろうと自由です。
ちなみに舞台となる村ですが、
人の行き来は海産物の取引きなどが活発な事もあって結構あるけれど、基本はのんびりとした田舎
になります。
当日のお客の参加数ですが、舞台となる村だけではなく近隣の村や、イラスト目当ての趣味人がそれなりに離れた場所からも来るので、割と多いです。
● その他
アドリブがオッケーの方が居られましたら、書いて頂けますと幸いです。
マスターより
私は絵が描けないので、描ける方が凄いなぁ、と思うことしばしばあります。
朝ではないかもしれませんが、おはようございます。笹村工事と申します。
今回のシナリオは、PCの皆さんの活躍とかイラストになってたら好いよな~、という願望が沸き立ち、それならシナリオの中だけでもやってみよう、という気持ちから作ってみました。
少しでも楽しんで頂ける物になれば幸いです。
朝ではないかもしれませんが、おはようございます。笹村工事と申します。
今回のシナリオは、PCの皆さんの活躍とかイラストになってたら好いよな~、という願望が沸き立ち、それならシナリオの中だけでもやってみよう、という気持ちから作ってみました。
少しでも楽しんで頂ける物になれば幸いです。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/08/29 09:06
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼会議室 バレル・ブラウリィ(ka1228) 人間(リアルブルー)|21才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2014/08/25 23:07:49 |
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![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/08/21 20:24:10 |