ゲスト
(ka0000)
【龍奏】龍族ヴォイドの罠
マスター:大林さゆる

このシナリオは3日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- サポート
- 現在0人 / 0~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/04/15 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/04/27 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
北方王国リグ・サンガマ。
拠点となっていたカム・ラディ遺跡での戦いは熾烈を極めていた。
「龍族がさらに接近中だ。油断するな」
魔術師協会の補給部隊は、前線で戦うハンターたちの支援を行っていた。
怪我を負ったハンターたちが運ばれてくる度に、聖導士たちがヒールを施す。
「重体のハンターたちもいます。なんとしてでも、この場を守らなければ」
「まずいな……目を付けられたか」
護衛として参加していたマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)が呟く。
「どういうことっすか?」
リアルブルー出身のハンター、水本 壮(みずもと・そう)の問いに応えたのは、魔術師スコットであった。
「魔術師協会も龍鉱石の回収作業をしていたから、龍族から見れば俺達も邪魔者だってことさ」
「えっ、聞いてないよ。ど、ど、どうすんだよ」
焦る壮に、マクシミリアンが睨み据えた。
「迎え撃つのが妥当だろう」
「怪我人や重体のハンターもいるから、まずは逃げた方が良いっす」
壮の言うことも一理あるが、補給部隊は龍族の集団に囲まれて逃げ場がなかった。
「俺が突破口を作る。その隙に伝令を頼む」
マクシミリアンがそう告げると、スコットが頷いた。
「分かった。ここで逃げたら逆に返り討ちに合いそうだからな。援軍を呼ぼう」
「頼んだぞ、スコット」
マクシミリアンは動じることもなく、龍族の集団と対峙する。
リザードマンの群れはマクシミリアンの攻撃で次々と倒されていき、スコットは『ファイアアロー』を放った後、結晶化した山沿いの近くに隠れた。そこには疾影士がおり、彼は伝令役だった。
「すぐに本部へ連絡してくれ」
スコットが状況を話すと、疾影士はすぐさま走り出した。
その知らせは本部まで届き、依頼が舞い込んできた。
『カム・ラディ遺跡の周辺にて、魔術師協会の補給部隊が龍族の集団と対戦中。
至急、援軍を送って欲しい。怪我人や重体のハンターもいるため、彼らの救出も願う』
その依頼を見たハンターたちは、すぐさま現場へと向かった。
●
マクシミリアンがドラゴン・ファイターを倒した頃、新たな敵の集団が現れた。
「飽きもせず、来るか」
「マクシミリアンさん、非常にヤバイっす。俺達、スキルぜーんぶ使っちまったから、無理っすよ」
壮もなんとか戦っていたが、さらに現れた敵の集団を見て、震えていた。
「援軍が来るまで、俺達で持ち堪えるんだ。良いな?」
マクシミリアンはすでに覚悟を決めていた。
たとえどうなろうとも、ハンターとしてやるべきことをやれば、悔いはないと。
「仮にスキルがあったとしても、ワイバーンは無理っす」
相も変わらず、壮は逃げ腰になっていた。
その隙を付くように矢が飛んできた。壮の右肩に矢が突き刺さる。
「いってー、なんだ、あいつら。鉄の人形か? なんで、こんな所にいるんだ」
歪虚化した鉄の人形は見た目は女性だった。
壮にとっては、因縁の敵であった。
「今度は騙されないっすよ。人形だけは許さないからな」
壮は剣を構えて、人形の放った矢を払うことができた。
「俺だってな、やるときゃやるよ」
「……その意気だ。いつも、そうだと良いんだがな」
マクシミリアンは強い眼差しで言った。
援軍が来ることを信じて、敵と立ち向かうために。
上空では、飛竜の咆哮が響き渡っていた。
まるで、人類の存在そのものを嘲笑うかのように。
それでも、オレ達は生きるために闘い続ける。
大切な人を守るため、ボク達は戦うんだ。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
北方王国リグ・サンガマ。
拠点となっていたカム・ラディ遺跡での戦いは熾烈を極めていた。
「龍族がさらに接近中だ。油断するな」
魔術師協会の補給部隊は、前線で戦うハンターたちの支援を行っていた。
怪我を負ったハンターたちが運ばれてくる度に、聖導士たちがヒールを施す。
「重体のハンターたちもいます。なんとしてでも、この場を守らなければ」
「まずいな……目を付けられたか」
護衛として参加していたマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)が呟く。
「どういうことっすか?」
リアルブルー出身のハンター、水本 壮(みずもと・そう)の問いに応えたのは、魔術師スコットであった。
「魔術師協会も龍鉱石の回収作業をしていたから、龍族から見れば俺達も邪魔者だってことさ」
「えっ、聞いてないよ。ど、ど、どうすんだよ」
焦る壮に、マクシミリアンが睨み据えた。
「迎え撃つのが妥当だろう」
「怪我人や重体のハンターもいるから、まずは逃げた方が良いっす」
壮の言うことも一理あるが、補給部隊は龍族の集団に囲まれて逃げ場がなかった。
「俺が突破口を作る。その隙に伝令を頼む」
マクシミリアンがそう告げると、スコットが頷いた。
「分かった。ここで逃げたら逆に返り討ちに合いそうだからな。援軍を呼ぼう」
「頼んだぞ、スコット」
マクシミリアンは動じることもなく、龍族の集団と対峙する。
リザードマンの群れはマクシミリアンの攻撃で次々と倒されていき、スコットは『ファイアアロー』を放った後、結晶化した山沿いの近くに隠れた。そこには疾影士がおり、彼は伝令役だった。
「すぐに本部へ連絡してくれ」
スコットが状況を話すと、疾影士はすぐさま走り出した。
その知らせは本部まで届き、依頼が舞い込んできた。
『カム・ラディ遺跡の周辺にて、魔術師協会の補給部隊が龍族の集団と対戦中。
至急、援軍を送って欲しい。怪我人や重体のハンターもいるため、彼らの救出も願う』
その依頼を見たハンターたちは、すぐさま現場へと向かった。
●
マクシミリアンがドラゴン・ファイターを倒した頃、新たな敵の集団が現れた。
「飽きもせず、来るか」
「マクシミリアンさん、非常にヤバイっす。俺達、スキルぜーんぶ使っちまったから、無理っすよ」
壮もなんとか戦っていたが、さらに現れた敵の集団を見て、震えていた。
「援軍が来るまで、俺達で持ち堪えるんだ。良いな?」
マクシミリアンはすでに覚悟を決めていた。
たとえどうなろうとも、ハンターとしてやるべきことをやれば、悔いはないと。
「仮にスキルがあったとしても、ワイバーンは無理っす」
相も変わらず、壮は逃げ腰になっていた。
その隙を付くように矢が飛んできた。壮の右肩に矢が突き刺さる。
「いってー、なんだ、あいつら。鉄の人形か? なんで、こんな所にいるんだ」
歪虚化した鉄の人形は見た目は女性だった。
壮にとっては、因縁の敵であった。
「今度は騙されないっすよ。人形だけは許さないからな」
壮は剣を構えて、人形の放った矢を払うことができた。
「俺だってな、やるときゃやるよ」
「……その意気だ。いつも、そうだと良いんだがな」
マクシミリアンは強い眼差しで言った。
援軍が来ることを信じて、敵と立ち向かうために。
上空では、飛竜の咆哮が響き渡っていた。
まるで、人類の存在そのものを嘲笑うかのように。
それでも、オレ達は生きるために闘い続ける。
大切な人を守るため、ボク達は戦うんだ。
解説
■依頼の趣旨
新たに出現した敵を全て倒し、重傷者ハンターの救出をする
■新たに出現した敵
ドラゴン・ファイター、2体
歪虚化した二足歩行の龍戦士。全長6m。
剣と皮鎧を装備。人語は理解できず、飛べない
乱刃、射程0~3。自分の前と斜め左右の3スクエアが対象。敵味方の識別可能
突撃、前方3スクエアに存在する対象全てへ攻撃。敵味方の識別可能。攻撃後、3スクエア前方へ移動
怪光線、射程0~3。口から光線を吐き飛ばす
アイアン・レディ、3体
歪虚化した鉄の人形。見た目は貴婦人。人語は理解できず、話すこともない
剣と弓矢を装備。
弓の射程5~60。『レイターコールドショット』使用。行動阻害の効果あり
接近戦になると、剣に持ち替え、対象相手を『強打』で叩き斬る
ワイバーン、4体
歪虚化した飛竜。全長8m
人語は理解できないが、飛行可能
牙や爪で二回攻撃ができる
■補足
参加ハンターたちが現場に駆け付けた頃には、マクシミリアンたちNPCは、スキルは使い果たしてしまう。
(リザードマンの集団とドラゴン・ファイター1体は、マクシミリアンたちが全て退治してしまうが、その後に、新たな敵が出現)
新たに出現した敵を退治するのが、依頼目的の一つ。
依頼の達成度合いによって、報酬が変動します。
少なくとも、ドラゴン・ファイター2体とアイアン・レディ3体は全て退治してください。
怪我人や重体のハンターたちを守り、安全な場所まで移動させてもらえると有難いです。
新たに出現した敵を全て倒し、重傷者ハンターの救出をする
■新たに出現した敵
ドラゴン・ファイター、2体
歪虚化した二足歩行の龍戦士。全長6m。
剣と皮鎧を装備。人語は理解できず、飛べない
乱刃、射程0~3。自分の前と斜め左右の3スクエアが対象。敵味方の識別可能
突撃、前方3スクエアに存在する対象全てへ攻撃。敵味方の識別可能。攻撃後、3スクエア前方へ移動
怪光線、射程0~3。口から光線を吐き飛ばす
アイアン・レディ、3体
歪虚化した鉄の人形。見た目は貴婦人。人語は理解できず、話すこともない
剣と弓矢を装備。
弓の射程5~60。『レイターコールドショット』使用。行動阻害の効果あり
接近戦になると、剣に持ち替え、対象相手を『強打』で叩き斬る
ワイバーン、4体
歪虚化した飛竜。全長8m
人語は理解できないが、飛行可能
牙や爪で二回攻撃ができる
■補足
参加ハンターたちが現場に駆け付けた頃には、マクシミリアンたちNPCは、スキルは使い果たしてしまう。
(リザードマンの集団とドラゴン・ファイター1体は、マクシミリアンたちが全て退治してしまうが、その後に、新たな敵が出現)
新たに出現した敵を退治するのが、依頼目的の一つ。
依頼の達成度合いによって、報酬が変動します。
少なくとも、ドラゴン・ファイター2体とアイアン・レディ3体は全て退治してください。
怪我人や重体のハンターたちを守り、安全な場所まで移動させてもらえると有難いです。
マスターより
大林です。
【龍奏】連動シナリオをお届けします。
今回は「魔術師協会」の補給部隊が襲撃を受けてしまいました。
怪我人や重体のハンターもいるため、是非ともご協力をお願い致します。
プレイングには「動機」「目的」「具体的な行動」「予想」を明記して頂けると助かります。
それでは、皆様の気合の入ったプレイングをお待ちしております。
■NPC
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
スコット、男性、20才。魔術師
水本 壮(みずもと・そう)、人間、男性、17才、闘狩人
【龍奏】連動シナリオをお届けします。
今回は「魔術師協会」の補給部隊が襲撃を受けてしまいました。
怪我人や重体のハンターもいるため、是非ともご協力をお願い致します。
プレイングには「動機」「目的」「具体的な行動」「予想」を明記して頂けると助かります。
それでは、皆様の気合の入ったプレイングをお待ちしております。
■NPC
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
スコット、男性、20才。魔術師
水本 壮(みずもと・そう)、人間、男性、17才、闘狩人
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/04/20 01:50
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談用 アメリア・フォーサイス(ka4111) 人間(リアルブルー)|22才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2016/04/15 06:27:28 |
|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/04/11 22:09:30 |