ゲスト
(ka0000)
【命魔】鬼の居ぬ間に襲いて
マスター:剣崎宗二

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- シリーズ(新規)
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
1,800
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/04/13 19:00
- リプレイ完成予定
- 2016/04/27 19:00
オープニング
※こちらのシナリオは個別シナリオとなります。通常参加の各PCに個別リプレイが別に、納品されます。
なお、表示されているシリーズシナリオとしての続編は今後、リリースされません。ご参加の際はお間違えの無いようにご注意ください。
●ある者の娯楽
「さて、一気に暇になったね」
協力者である二人が出かけた後。歪虚――『錬金術の到達者』コーリアスは、暇を持て余していた。
――彼は、暇と言う物が嫌いだ。だが、同時に――それが必要な物であれば、厭わない。
「んー、今回はどの研究を進めるべきかな――ん?」
脳内で、進行中の研究を振り返っていたその時。彼は、異様な反応を――感知する。
「やれやれ、ネズミでも入り込んでしまったかなぁ?」
面倒そうな口ぶりでありながらも、その表情に、嫌な感じは――ない。
寧ろ、その表情は――まるで新しい娯楽を見つけた、子供のようで。
「余り――ここは荒らされたくないしね。後で言い訳はしにくいし」
目線は、机の上に置かれた、アレクサンドルの手記、そして『夢物語』たち。
既にアレクサンドル自身はそれらを暗記しているとは言え、取られれば面倒な事になる。
他にも入られたくない部屋はいくつかあるが……これに比べれば、どれも軽い物だ。
「さて、こういう時はどうするべきだったかな? ……そうだね、アレを起動しよう。確かまだ残っていたはず」
後ろに向かった彼は、幾つものカプセルを開放した。
中から出てきたのは――女性型のアンドロイドゴーレム。
だが、その動きはぎこちなく。
「やはり、『アレ』の力がないと自然にはいかない物だね。……ま、試作品だし、これでいいっか」
放たれたそれらは、一斉に四方へと散っていく。その数、八体。
――下された命令は、侵入者の探索、そして撃破。
●ブリーフィング
「さて、今回の依頼は、山中の洞窟にある、歪虚のアジトの探査です」
集められたハンターたちに、ロレント・フェイタリはそう切り出した。
「現状、大掛かりな作戦が他所で進行中ですからね。余り人手は裂けません。ですが――それは敵も同じです」
今、歪虚たちによる大掛かりな作戦が進行中だ。ハンターオフィスの殆どは、その対処に追われている。だが、作戦が終了すれば、それぞれの歪虚がその拠点に帰るだろう。そうなれば――簡単には進入はできなくなる。つまり――チャンスは今しかない、と言う事だ。
「けれど、それを抜きにしても、今回は危険です。――付近に、歪虚『コーリアス』の反応が出ています」
前回の作戦――ロレントも関わったそれで、ハンターたちはコーリアスの身体組織の一部を手に入れる事に成功していた。それを用いて錬金術師協会では研究が進み、その結果ある程度、コーリアスの反応を探知する事が出来ていたのである。――最も、正確な位置を特定する程の物ではなく、飽くまでも『近隣区域に居るかどうか』程度ではあったが。
「それに対抗する為のもう一つの手段が、これです」
渡されたのは、二丁の拳銃のような物。
「これは一発打ち切りですが――コーリアスの錬金術を受けた物体に当たれば、その効果を無効化し、元の物質に戻します」
但し、何時までこれが通用するか、分からない――と、ロレントは語る。
コーリアスがこの銃を解析すれば、逆に己の用いる理論を変え、銃の効果を無効化する事も可能だと言う。
「だから――使うかどうかは、あなた方次第です」
何を目指すのか。何を望むのか――
――全ては、ハンターたちに委ねられた。
なお、表示されているシリーズシナリオとしての続編は今後、リリースされません。ご参加の際はお間違えの無いようにご注意ください。
●ある者の娯楽
「さて、一気に暇になったね」
協力者である二人が出かけた後。歪虚――『錬金術の到達者』コーリアスは、暇を持て余していた。
――彼は、暇と言う物が嫌いだ。だが、同時に――それが必要な物であれば、厭わない。
「んー、今回はどの研究を進めるべきかな――ん?」
脳内で、進行中の研究を振り返っていたその時。彼は、異様な反応を――感知する。
「やれやれ、ネズミでも入り込んでしまったかなぁ?」
面倒そうな口ぶりでありながらも、その表情に、嫌な感じは――ない。
寧ろ、その表情は――まるで新しい娯楽を見つけた、子供のようで。
「余り――ここは荒らされたくないしね。後で言い訳はしにくいし」
目線は、机の上に置かれた、アレクサンドルの手記、そして『夢物語』たち。
既にアレクサンドル自身はそれらを暗記しているとは言え、取られれば面倒な事になる。
他にも入られたくない部屋はいくつかあるが……これに比べれば、どれも軽い物だ。
「さて、こういう時はどうするべきだったかな? ……そうだね、アレを起動しよう。確かまだ残っていたはず」
後ろに向かった彼は、幾つものカプセルを開放した。
中から出てきたのは――女性型のアンドロイドゴーレム。
だが、その動きはぎこちなく。
「やはり、『アレ』の力がないと自然にはいかない物だね。……ま、試作品だし、これでいいっか」
放たれたそれらは、一斉に四方へと散っていく。その数、八体。
――下された命令は、侵入者の探索、そして撃破。
●ブリーフィング
「さて、今回の依頼は、山中の洞窟にある、歪虚のアジトの探査です」
集められたハンターたちに、ロレント・フェイタリはそう切り出した。
「現状、大掛かりな作戦が他所で進行中ですからね。余り人手は裂けません。ですが――それは敵も同じです」
今、歪虚たちによる大掛かりな作戦が進行中だ。ハンターオフィスの殆どは、その対処に追われている。だが、作戦が終了すれば、それぞれの歪虚がその拠点に帰るだろう。そうなれば――簡単には進入はできなくなる。つまり――チャンスは今しかない、と言う事だ。
「けれど、それを抜きにしても、今回は危険です。――付近に、歪虚『コーリアス』の反応が出ています」
前回の作戦――ロレントも関わったそれで、ハンターたちはコーリアスの身体組織の一部を手に入れる事に成功していた。それを用いて錬金術師協会では研究が進み、その結果ある程度、コーリアスの反応を探知する事が出来ていたのである。――最も、正確な位置を特定する程の物ではなく、飽くまでも『近隣区域に居るかどうか』程度ではあったが。
「それに対抗する為のもう一つの手段が、これです」
渡されたのは、二丁の拳銃のような物。
「これは一発打ち切りですが――コーリアスの錬金術を受けた物体に当たれば、その効果を無効化し、元の物質に戻します」
但し、何時までこれが通用するか、分からない――と、ロレントは語る。
コーリアスがこの銃を解析すれば、逆に己の用いる理論を変え、銃の効果を無効化する事も可能だと言う。
「だから――使うかどうかは、あなた方次第です」
何を目指すのか。何を望むのか――
――全ては、ハンターたちに委ねられた。
解説
依頼は「コーリアスのアジトの偵察」。
特に成功条件はなく、皆様が何を望むかによります。それ故の難易度『不明』です。(但し、戦闘関連の判定は『難しい』に準拠します)
内部にはコーリアスが研究に使う数々の施設があるだけでなく、中央の部屋にはアレクサンドルが残した手記、及び『夢物語』の原本があります。
コーリアスはその部屋にて、放たれた戦闘アンドロイドゴーレムたちとの連絡を通じて、状況を把握しております。
計八体の戦闘アンドロイドゴーレムが建物の中をパトロールしており、遭遇すれば戦闘となります。
格闘攻撃のみを持ちますが、身軽で頑丈で、さらに機械故に多くのバッドステータスが利きにくくなっております。また、一部はバイク形態への変形機能を用いた強襲攻撃もございます。
尚、コーリアスは余程の事がなければ中央の部屋から動きません。
彼対策にハンターオフィスから計二本の特殊拳銃が渡されていますが、弾丸一発のみ、リロード不可の扱いです。
使用する方は『特殊拳銃所持』と、本数を明記してください。複数の方が所持を宣言して合計本数が2を超えた場合、剣崎の方でランダムで割り振ります。
皆様は正東、正西を除いた6方向からそれぞれアジトを襲撃します。方向指定がない場合は剣崎のほうで割り振ります。途中で味方と合流する事も可能ですが、同行する人数が多いほど目標が大きくなり、敵に探知されやすくなります。
他に何か質問があれば、質問卓からロレントへお聞きください。
特に成功条件はなく、皆様が何を望むかによります。それ故の難易度『不明』です。(但し、戦闘関連の判定は『難しい』に準拠します)
内部にはコーリアスが研究に使う数々の施設があるだけでなく、中央の部屋にはアレクサンドルが残した手記、及び『夢物語』の原本があります。
コーリアスはその部屋にて、放たれた戦闘アンドロイドゴーレムたちとの連絡を通じて、状況を把握しております。
計八体の戦闘アンドロイドゴーレムが建物の中をパトロールしており、遭遇すれば戦闘となります。
格闘攻撃のみを持ちますが、身軽で頑丈で、さらに機械故に多くのバッドステータスが利きにくくなっております。また、一部はバイク形態への変形機能を用いた強襲攻撃もございます。
尚、コーリアスは余程の事がなければ中央の部屋から動きません。
彼対策にハンターオフィスから計二本の特殊拳銃が渡されていますが、弾丸一発のみ、リロード不可の扱いです。
使用する方は『特殊拳銃所持』と、本数を明記してください。複数の方が所持を宣言して合計本数が2を超えた場合、剣崎の方でランダムで割り振ります。
皆様は正東、正西を除いた6方向からそれぞれアジトを襲撃します。方向指定がない場合は剣崎のほうで割り振ります。途中で味方と合流する事も可能ですが、同行する人数が多いほど目標が大きくなり、敵に探知されやすくなります。
他に何か質問があれば、質問卓からロレントへお聞きください。
マスターより
どうもこんにちわ、剣崎です。
さて、今回は個別リプレイ付きの探索依頼。新しい試みでは御座いますので、不慣れな点があればご容赦いただければ、と思います。
それ抜きにしても、敵が一筋縄ではいかないのは、今までのコーリアスとの遭遇から皆様も十分に存じているかと思います。
目標、そして引き際には十分にご注意ください。
さて、今回は個別リプレイ付きの探索依頼。新しい試みでは御座いますので、不慣れな点があればご容赦いただければ、と思います。
それ抜きにしても、敵が一筋縄ではいかないのは、今までのコーリアスとの遭遇から皆様も十分に存じているかと思います。
目標、そして引き際には十分にご注意ください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/04/28 15:33
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓です メトロノーム・ソングライト(ka1267) エルフ|14才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/04/13 09:52:03 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/04/09 06:21:20 |