ゲスト
(ka0000)
触手温泉物語
マスター:とりる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在15人 / 4~15人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/04/15 22:00
- リプレイ完成予定
- 2016/04/29 22:00
オープニング
とある辺境の鉱山跡――。
女性ハンター六名が歪虚退治に訪れていた。
「ったくもー、話に聞いていたより全然弱かったじゃん。あたしらが来る必要あったの?」
「まあまあ、無事依頼は達成しましたし、ここには『アレ』もありますので良いではありませんか」
派遣された女性ハンター六名は同じギルドに所属しており、またそのギルドは美女揃い、尚且つ手練れが多いことで有名なのだ。
今回の彼女らの討伐目標は一言でいえば『巨大な触手の塊』の形をした歪虚であった。分裂能力を持つソレに危機感を抱いたハンターズソサエティは手練れのハンターを派遣したのだが――
当の『巨大な触手の塊』である歪虚は先ほど女性ハンターがぼやいていたように……『物凄く弱かった』。ゆえにあっさりと討伐終了。今は帰路である。
しかしながら美女ハンター六名はこのまま帰るつもりはなかった。その理由はこの鉱山跡近くに『秘湯と呼ばれる天然の温泉』があるのだ。
「さっそく『アレ』……温泉に行こうぜ! 天然の露天風呂なんだろ?」
「そう聞いていますね。ぶっちゃけ、わたくしもそれが本命でした」
男勝りそうな活発系美人が言い、おっとり美人がほんのり赤らんだ頬に手を添えて答える。
というわけで一行は『本命』である天然の露天風呂へ……。
***
秘湯と呼ばれる天然の露天風呂――。
湯煙漂うそこへやって来た六名の美女ハンター達はさっそく防具や衣服や下着も脱いで温泉に入ろうとするが。
「こらお前達、温泉に入るときのマナーを知らないのか。湯船に浸かる前にまずは身体を流すんだ」
リーダー格のクールビューティーな女性が他五名を制止する。この女性はリアルブルーの出身らしい。
「まったくリーダーは几帳面だなあ。まー確かに汗もかいちゃったしー」
と言いながらかけ湯をするのはやや童顔の女性。身体のほうも幼児体型である。美女というよりも美少女と表現したほうが適切である。
……そして六名はお待ちかねの温泉へ。
「ふあ~温まる~。疲れがみるみる抜けていくようです~。これは後でレポートに書かないといけませんね~」
長い黒髪をタオルで巻いてアップにした、メガネをかけた美女がうっとりとした表情で言った。……当然ながらメガネは曇っていたが気にしないらしい。
「秘湯というだけのことは……ある……」
やや無表情気味の美女が続いて感想を述べた。無表情気味ではあるが頬は火照っており、ほかほかで実に気持ち良さそうだ。
しかし――穏やかな時間はそう長くは続かなかった。
にゅるりん。
この温泉にはとんでもないモノが潜んでおり、既に彼女達へ影響を及ぼしていたのだ……。
「あれ……あんた最近可愛くなった?」
「やだもー。何言ってるのよー。あなたこそ最近綺麗になったんじゃない? お肌も艶々だしー」
「もしかして恋とか? 抜け駆けはずるいよー。でもみんなホントに可愛く綺麗になったよねー。もし私が男なら襲っちゃいそう。こんな風に……ていっ」
「こっ、こら鷲掴みするな!」
などとキャッキャウフフする美女達。そこへ、ついに奴らが牙を剥いた。にゅるりん。にゅるるるりん。
「きゃっ!? 何!?」
「この温泉の中に……何か……居る!?」
「もしかして――」
にゅるーん。にゅるるーん。にゅるるるるん。
まず初めにお湯の中から美女達の下半身に貼り付き、その後にお湯からソレは姿を現した。
「スライムだー!?」
どろどろとしたスライムがお湯の中から多数出現。一斉に美女達へ貼り付いた。
「なに……これ……離れろ……」
しかしながら美女達は満足に抵抗が出来ない。その理由はスライムが身体から分泌する媚薬(惚れ薬)効果を持った粘液の影響だった。
「あぁ……」
思考を蕩かされてしまった美女達。だがしかし、更なる刺客が彼女達を待ち受けていた。
じゅるじゅる。じゅるじゅる。
それまで岩陰に身を隠していた『ソレ』が、美女達の思考が完全に蕩け切ったタイミングで出現!
「あぁ……アレは……触手の塊……まさか生き残っていたの……!?」
そのまさかだった。討伐対象の巨大な触手の塊は分裂能力を持っていた。美女ハンター達は全て潰したつもりだったが生き残りがおり、また分裂・増殖していたのだ。
触手の塊は美女達へ群がり、一斉に触手を伸ばした――。
***
「というわけなんです!」
要塞都市『ノアーラ・クンタウ』にあるハンターズソサエティ(HS)。そこで少し騒ぎが起きていた。
「手練れのハンター達が戻らないんです! これは何かあったに違いありません!」
青いHSの制服を着た美しい黒髪ツインテールの受付嬢、クラヴィーア・キルシェ(kz0038)が鼻息を荒くして言う。
彼女の話によれば辺境のまた辺境にある鉱山跡へ歪虚退治に出掛けた手練れのハンター六名が消息を絶ったらしい。
「きっと予想より強力な歪虚だったんです。というわけで捜索依頼を出します。強力な歪虚である可能性が高いため、いつもより募集人数は多めです! 報酬も!」
バン! と勢いよく受付カウンターを叩く彼女。そして思い出したように付け加えた。
「……そういえば鉱山跡の近くに秘湯と呼ばれる天然温泉があるんですよね。ああ……可哀想に。温泉を楽しめないなんて」
少し頭を冷却したクラヴィーアは改めて口を開いた。
「消息を絶った女性ハンター六名を救出した暁には温泉を楽しむ権利を差し上げます。なのでがんばってくださいね!」
女性ハンター六名が歪虚退治に訪れていた。
「ったくもー、話に聞いていたより全然弱かったじゃん。あたしらが来る必要あったの?」
「まあまあ、無事依頼は達成しましたし、ここには『アレ』もありますので良いではありませんか」
派遣された女性ハンター六名は同じギルドに所属しており、またそのギルドは美女揃い、尚且つ手練れが多いことで有名なのだ。
今回の彼女らの討伐目標は一言でいえば『巨大な触手の塊』の形をした歪虚であった。分裂能力を持つソレに危機感を抱いたハンターズソサエティは手練れのハンターを派遣したのだが――
当の『巨大な触手の塊』である歪虚は先ほど女性ハンターがぼやいていたように……『物凄く弱かった』。ゆえにあっさりと討伐終了。今は帰路である。
しかしながら美女ハンター六名はこのまま帰るつもりはなかった。その理由はこの鉱山跡近くに『秘湯と呼ばれる天然の温泉』があるのだ。
「さっそく『アレ』……温泉に行こうぜ! 天然の露天風呂なんだろ?」
「そう聞いていますね。ぶっちゃけ、わたくしもそれが本命でした」
男勝りそうな活発系美人が言い、おっとり美人がほんのり赤らんだ頬に手を添えて答える。
というわけで一行は『本命』である天然の露天風呂へ……。
***
秘湯と呼ばれる天然の露天風呂――。
湯煙漂うそこへやって来た六名の美女ハンター達はさっそく防具や衣服や下着も脱いで温泉に入ろうとするが。
「こらお前達、温泉に入るときのマナーを知らないのか。湯船に浸かる前にまずは身体を流すんだ」
リーダー格のクールビューティーな女性が他五名を制止する。この女性はリアルブルーの出身らしい。
「まったくリーダーは几帳面だなあ。まー確かに汗もかいちゃったしー」
と言いながらかけ湯をするのはやや童顔の女性。身体のほうも幼児体型である。美女というよりも美少女と表現したほうが適切である。
……そして六名はお待ちかねの温泉へ。
「ふあ~温まる~。疲れがみるみる抜けていくようです~。これは後でレポートに書かないといけませんね~」
長い黒髪をタオルで巻いてアップにした、メガネをかけた美女がうっとりとした表情で言った。……当然ながらメガネは曇っていたが気にしないらしい。
「秘湯というだけのことは……ある……」
やや無表情気味の美女が続いて感想を述べた。無表情気味ではあるが頬は火照っており、ほかほかで実に気持ち良さそうだ。
しかし――穏やかな時間はそう長くは続かなかった。
にゅるりん。
この温泉にはとんでもないモノが潜んでおり、既に彼女達へ影響を及ぼしていたのだ……。
「あれ……あんた最近可愛くなった?」
「やだもー。何言ってるのよー。あなたこそ最近綺麗になったんじゃない? お肌も艶々だしー」
「もしかして恋とか? 抜け駆けはずるいよー。でもみんなホントに可愛く綺麗になったよねー。もし私が男なら襲っちゃいそう。こんな風に……ていっ」
「こっ、こら鷲掴みするな!」
などとキャッキャウフフする美女達。そこへ、ついに奴らが牙を剥いた。にゅるりん。にゅるるるりん。
「きゃっ!? 何!?」
「この温泉の中に……何か……居る!?」
「もしかして――」
にゅるーん。にゅるるーん。にゅるるるるん。
まず初めにお湯の中から美女達の下半身に貼り付き、その後にお湯からソレは姿を現した。
「スライムだー!?」
どろどろとしたスライムがお湯の中から多数出現。一斉に美女達へ貼り付いた。
「なに……これ……離れろ……」
しかしながら美女達は満足に抵抗が出来ない。その理由はスライムが身体から分泌する媚薬(惚れ薬)効果を持った粘液の影響だった。
「あぁ……」
思考を蕩かされてしまった美女達。だがしかし、更なる刺客が彼女達を待ち受けていた。
じゅるじゅる。じゅるじゅる。
それまで岩陰に身を隠していた『ソレ』が、美女達の思考が完全に蕩け切ったタイミングで出現!
「あぁ……アレは……触手の塊……まさか生き残っていたの……!?」
そのまさかだった。討伐対象の巨大な触手の塊は分裂能力を持っていた。美女ハンター達は全て潰したつもりだったが生き残りがおり、また分裂・増殖していたのだ。
触手の塊は美女達へ群がり、一斉に触手を伸ばした――。
***
「というわけなんです!」
要塞都市『ノアーラ・クンタウ』にあるハンターズソサエティ(HS)。そこで少し騒ぎが起きていた。
「手練れのハンター達が戻らないんです! これは何かあったに違いありません!」
青いHSの制服を着た美しい黒髪ツインテールの受付嬢、クラヴィーア・キルシェ(kz0038)が鼻息を荒くして言う。
彼女の話によれば辺境のまた辺境にある鉱山跡へ歪虚退治に出掛けた手練れのハンター六名が消息を絶ったらしい。
「きっと予想より強力な歪虚だったんです。というわけで捜索依頼を出します。強力な歪虚である可能性が高いため、いつもより募集人数は多めです! 報酬も!」
バン! と勢いよく受付カウンターを叩く彼女。そして思い出したように付け加えた。
「……そういえば鉱山跡の近くに秘湯と呼ばれる天然温泉があるんですよね。ああ……可哀想に。温泉を楽しめないなんて」
少し頭を冷却したクラヴィーアは改めて口を開いた。
「消息を絶った女性ハンター六名を救出した暁には温泉を楽しむ権利を差し上げます。なのでがんばってくださいね!」
解説
【初めに】
注意! このシナリオは『コメディ』です。
戦闘要素はほぼありませんので、ご了承の上、ご参加くださいませ。
【依頼概要】
辺境の鉱山跡付近で消息を絶った女性ハンター六名を捜索してください。
ハンターが知り得るのはOPのクラヴィーアが登場する部分だけです。それ以外はPL情報となります。
ぶっちゃけリプレイは温泉に辿り着いたところから始まります。
温泉に入って何をするかだけを考えてください。
【敵情報】
●触手の塊(PC情報)×多数
見たままナマモノ系の触手の塊です。うじゅるうじゅる言っています。
これは当初の討伐対象ですのでPC達は知っています。
(以下はPL情報)
なお、登場するのは分裂・増殖した小さめの個体群です。
初めは姿を隠しており、スライムの媚薬効果によってPC達の思考が完全に蕩け切ったタイミングで出現します。
●スライム(PL情報)×多数
温泉に潜んでいる奴ら。こちらはPCは知りません。
OPのように身体から媚薬(惚れ薬)効果を持つ粘液を分泌。
獲物を見つけると貼り付いてきます。
【重要! 注意事項!】
改めて書きますがスライムが分泌する粘液には媚薬(惚れ薬)効果があります。
ゆえに見た相手を好きになってしまいます。
なので絡むお相手は『必ず双方で』指定してください。
一方通行の場合は描写できない場合がございます。
誰でもOK! という方は大丈夫ですが。
【重要! 温泉関連!】
混浴の温泉なので男女とも水着着用です。最低でもタオルは巻いてください。
また、どんな水着を着用しているかを指定したい方はプレイングに書いてください。
記述が無い場合はスタンダードなものになります。
【その他】
不明な点があれば質問卓を立てた上でクラヴィーアまでどうぞ。
注意! このシナリオは『コメディ』です。
戦闘要素はほぼありませんので、ご了承の上、ご参加くださいませ。
【依頼概要】
辺境の鉱山跡付近で消息を絶った女性ハンター六名を捜索してください。
ハンターが知り得るのはOPのクラヴィーアが登場する部分だけです。それ以外はPL情報となります。
ぶっちゃけリプレイは温泉に辿り着いたところから始まります。
温泉に入って何をするかだけを考えてください。
【敵情報】
●触手の塊(PC情報)×多数
見たままナマモノ系の触手の塊です。うじゅるうじゅる言っています。
これは当初の討伐対象ですのでPC達は知っています。
(以下はPL情報)
なお、登場するのは分裂・増殖した小さめの個体群です。
初めは姿を隠しており、スライムの媚薬効果によってPC達の思考が完全に蕩け切ったタイミングで出現します。
●スライム(PL情報)×多数
温泉に潜んでいる奴ら。こちらはPCは知りません。
OPのように身体から媚薬(惚れ薬)効果を持つ粘液を分泌。
獲物を見つけると貼り付いてきます。
【重要! 注意事項!】
改めて書きますがスライムが分泌する粘液には媚薬(惚れ薬)効果があります。
ゆえに見た相手を好きになってしまいます。
なので絡むお相手は『必ず双方で』指定してください。
一方通行の場合は描写できない場合がございます。
誰でもOK! という方は大丈夫ですが。
【重要! 温泉関連!】
混浴の温泉なので男女とも水着着用です。最低でもタオルは巻いてください。
また、どんな水着を着用しているかを指定したい方はプレイングに書いてください。
記述が無い場合はスタンダードなものになります。
【その他】
不明な点があれば質問卓を立てた上でクラヴィーアまでどうぞ。
マスターより
【注意!!】
『このシナリオに参加=弄り(アドリブ)OK』と見なします。
しっかりとご理解の上でご参加ください。今回はEXの特別仕様でお送りします。
怒られない程度にがんばります。
※念のため明記しておきますが18禁描写はしません。
『お色気コメディ』程度になります。
節度を守ってお楽しみいただければと思います。
それでは、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
『このシナリオに参加=弄り(アドリブ)OK』と見なします。
しっかりとご理解の上でご参加ください。今回はEXの特別仕様でお送りします。
怒られない程度にがんばります。
※念のため明記しておきますが18禁描写はしません。
『お色気コメディ』程度になります。
節度を守ってお楽しみいただければと思います。
それでは、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/04/21 17:22
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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脱衣所前のロビーにて 黒の夢(ka0187) エルフ|26才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/04/14 22:43:11 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/04/10 19:14:49 |