ゲスト
(ka0000)
【春郷祭】村長祭・オンステージ!
マスター:cr

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在16人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/05/19 09:00
- リプレイ完成予定
- 2016/05/28 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
同盟領内に存在する農耕推進地域ジェオルジ。
この地では初夏と晩秋の頃に、各地の村長が統治者一族の土地に集まって報告を行う寄り合いが行われる。その後、労をねぎらうべくささやかなお祭りが催され、郷祭と呼ばれていた。
この春と秋の郷祭は、二年ほど前から近隣の住人のみならず同盟内の商人達も商機を当て込んで集まる、大規模な祭りとなっている。
今年も、その春郷祭の季節が廻って来た。
ジェオルジ各地の村長達の会議は今にも始まりそうで、そこではいつもはない議題が取り上げられる。
サルヴァト―レ・ロッソからジェオルジ各地に移り住んだ新住人達からの幾つかの要望と、彼らに新たな地での商業を試みる機会を与えるといった内容だ。
しかし。
それらとはまた別に、春郷祭はすでにさまざまな意味で賑やかに始まっていた。
●
村長祭で賑わうジェオルジに一台の馬車が止まる。その馬車を出迎えるべく、村の人々が集まってくる。
やがて、馬車から降り立った女性のもとに人々が殺到し、歓迎の言葉を次々に口にする。
「お帰り、クリスちゃん」
「クリスちゃん、こんなに立派になって……」
「クリスちゃんはこの村の自慢だよ!」
馬車から降り立ったのはクリスティーヌ・カルディナーレ(kz0095)。職業はオペラ歌手。しかもただのオペラ歌手ではない、ヴァリオスの歌姫と称されるスーパースターであった。
●
「しかしクリスちゃんがこの村で歌ってくれるなんてねぇ……」
「いえ、こんな私で良ければいくらでも歌います! それに今はお仕事もお休みですし」
クリスはこの村の出身であった。そんな彼女のもとに届いた願い、それが村に帰ってきて村長祭のためにリサイタルを開いて欲しいというものだった。彼女はそれを承諾、その結果がこれであった。彼女が歌うための特設野外劇場が作られている。もちろん彼女のホームグラウンドであるベルカント大劇場に比べれば遥かに小さいが、そんなことは関係無かった。
「それより、お願いの方は聞いていただけました?」
「もちろんだよ! クリスちゃんのためなら何だってやるよ。しかしこんなことでいいんかねぇ」
そう答えた村人の手には依頼書の写し。内容はこの村でクリスのリサイタルの前に行われる演芸大会で一芸を披露して欲しいというもの。彼女の願いは演芸大会を開いて欲しいということと、その出場者の募集をハンターオフィスに出して欲しいということであった。
「いいんです。これが私の願いですから……」
クリスはほんの少し前まで、歪虚に魅入られていた。そんな彼女はハンター達の活躍によって救い出され、歪虚の枷から解き放たれた。彼女の願い、それはハンター達と舞台で共演したいというものだった。
クリスははにかみながら自らの思いを語る。その頬はほんの少し、赤く染まっていた。
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同盟領内に存在する農耕推進地域ジェオルジ。
この地では初夏と晩秋の頃に、各地の村長が統治者一族の土地に集まって報告を行う寄り合いが行われる。その後、労をねぎらうべくささやかなお祭りが催され、郷祭と呼ばれていた。
この春と秋の郷祭は、二年ほど前から近隣の住人のみならず同盟内の商人達も商機を当て込んで集まる、大規模な祭りとなっている。
今年も、その春郷祭の季節が廻って来た。
ジェオルジ各地の村長達の会議は今にも始まりそうで、そこではいつもはない議題が取り上げられる。
サルヴァト―レ・ロッソからジェオルジ各地に移り住んだ新住人達からの幾つかの要望と、彼らに新たな地での商業を試みる機会を与えるといった内容だ。
しかし。
それらとはまた別に、春郷祭はすでにさまざまな意味で賑やかに始まっていた。
●
村長祭で賑わうジェオルジに一台の馬車が止まる。その馬車を出迎えるべく、村の人々が集まってくる。
やがて、馬車から降り立った女性のもとに人々が殺到し、歓迎の言葉を次々に口にする。
「お帰り、クリスちゃん」
「クリスちゃん、こんなに立派になって……」
「クリスちゃんはこの村の自慢だよ!」
馬車から降り立ったのはクリスティーヌ・カルディナーレ(kz0095)。職業はオペラ歌手。しかもただのオペラ歌手ではない、ヴァリオスの歌姫と称されるスーパースターであった。
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「しかしクリスちゃんがこの村で歌ってくれるなんてねぇ……」
「いえ、こんな私で良ければいくらでも歌います! それに今はお仕事もお休みですし」
クリスはこの村の出身であった。そんな彼女のもとに届いた願い、それが村に帰ってきて村長祭のためにリサイタルを開いて欲しいというものだった。彼女はそれを承諾、その結果がこれであった。彼女が歌うための特設野外劇場が作られている。もちろん彼女のホームグラウンドであるベルカント大劇場に比べれば遥かに小さいが、そんなことは関係無かった。
「それより、お願いの方は聞いていただけました?」
「もちろんだよ! クリスちゃんのためなら何だってやるよ。しかしこんなことでいいんかねぇ」
そう答えた村人の手には依頼書の写し。内容はこの村でクリスのリサイタルの前に行われる演芸大会で一芸を披露して欲しいというもの。彼女の願いは演芸大会を開いて欲しいということと、その出場者の募集をハンターオフィスに出して欲しいということであった。
「いいんです。これが私の願いですから……」
クリスはほんの少し前まで、歪虚に魅入られていた。そんな彼女はハンター達の活躍によって救い出され、歪虚の枷から解き放たれた。彼女の願い、それはハンター達と舞台で共演したいというものだった。
クリスははにかみながら自らの思いを語る。その頬はほんの少し、赤く染まっていた。
解説
●目標
村長祭演芸大会に参加して一芸を披露してください。
●詳細
演目の内容は問いません。歌、踊り、お笑い、その他もろもろなんでも構いません。
音楽が必要な場合に備えて演奏家や、リゼリオで入手したリアルブルー製のスピーカーなども用意されています。
参加者ごとの披露できる時間は5分とします。それ以上長くなると退場させられます。
●MSからのお願い
自分が披露する演目とは別に、自分の好みの演目について書いてください。
皆さんは演者であると同時に観客でも有ります。ですので好みの演目の内容が他の人の演目に対する反応としてリプレイに織り込まれます。
内容はふわっとしたもので構いません。例えば「しっとりした歌」とか、その程度で大丈夫です。
村長祭演芸大会に参加して一芸を披露してください。
●詳細
演目の内容は問いません。歌、踊り、お笑い、その他もろもろなんでも構いません。
音楽が必要な場合に備えて演奏家や、リゼリオで入手したリアルブルー製のスピーカーなども用意されています。
参加者ごとの披露できる時間は5分とします。それ以上長くなると退場させられます。
●MSからのお願い
自分が披露する演目とは別に、自分の好みの演目について書いてください。
皆さんは演者であると同時に観客でも有ります。ですので好みの演目の内容が他の人の演目に対する反応としてリプレイに織り込まれます。
内容はふわっとしたもので構いません。例えば「しっとりした歌」とか、その程度で大丈夫です。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
今回の春郷祭、第2弾は一芸を披露するというものになっております。まああまり難しく考えず披露してください。上手くいくとクリスと共演できるかも?
なお、クリスについては一連の個人連動【歌姫】シリーズをご確認ください。なお、別に【歌姫】シリーズに参加されていなくてもこの演芸大会には問題なく参加できます。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
今回の春郷祭、第2弾は一芸を披露するというものになっております。まああまり難しく考えず披露してください。上手くいくとクリスと共演できるかも?
なお、クリスについては一連の個人連動【歌姫】シリーズをご確認ください。なお、別に【歌姫】シリーズに参加されていなくてもこの演芸大会には問題なく参加できます。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/05/27 00:55