ゲスト
(ka0000)
翻車魚ライダー
マスター:黒木茨

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 不明
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/09/03 15:00
- リプレイ完成予定
- 2014/09/12 15:00
オープニング
●流れ着いたもの
とある漁村でのことだ。爽やかな空気が風に乗ってやってくる。海の波は穏やかで、砂浜は白く光るようだった。海の見える丘で村人が異変に気付いたのはまだ頭上に太陽の照りつける昼間のことだった。
「なんだ、あれ……」
海面上に体を横たえてぷかぷかと浮かんでいる何か。その巨躯は一見しただけでは島と見間違える程のもので、村人に衝撃を与えた。
慌てて村に居る先生と呼ばれる女性を連れてその場に戻った村人は、その何かの大きさに改めて驚く。それとは対照的に落ち着き払った先生は浮かんでいるものを見て、
「あれはマンボウという魚で、たまにああいう風に浮かんでいることもあるのですよ」
と男を宥めた。納得した男が海から目をそらしたとき、マンボウは海底に沈んでは見えなくなる。そのマンボウに人間らしきものが乗っていたことには誰も気付かないままであった。
●
これは最初の異変の後、漁に出ていた男の話である。
「最初はなんてこともねえと思ってたんですがね。いや、まさかマンボウの上に人が乗ってるたあ思いませんで。正確には人っちゅうより頭が魚で下が人間、全身鱗で覆われてて……わけわからん生き物でなあ。弓矢だか槍だか持ってるみてえで、慌てて応戦しつつ引き返したんだが何人か怪我しちまってな、魚は取れなかったけんど、生きて帰れてほんとによかった」
この話はあっという間に村中に広がり、怪我人の話を聞いてこれは村の人間だけじゃだめだ、と慌てた村長が手紙を綴る。ほぼ殴り書きのようなそれが宛て先に届けられたときには、敵も数を増やしていた。
●後日
「うん……うん」
ある日のオフィスで、ジト目の受付嬢が手紙を見ながら一人で納得したように頷いていた。
一人のハンターが何事かと近づいてみると、その気配に気付いたのか彼を見据えて口を開く。
「なんか、マンボウが歪虚化してたっぽい……あとマンボウに乗って半漁人……っぽいのが一緒に来たっぽい。場所は漁村なんだけど、うん」
なんかツッコミどころ多いよね……と小声でぼやく受付嬢にハンターは続きを促すと、気の抜けた返事とともに続きが語られる
「村の人によればマンボウは今沖のほうで泳いでるみたい。半漁人はその上に乗ってる感じね。詳しくはあとで貼り出すから見といて」
と投げやりな言葉とともに受付嬢は手紙を畳んで抽斗に仕舞う。次の仕事に入るのだろうか
「受ける? いいけど一応怪我人出てるからね、気をつけてー」
とある漁村でのことだ。爽やかな空気が風に乗ってやってくる。海の波は穏やかで、砂浜は白く光るようだった。海の見える丘で村人が異変に気付いたのはまだ頭上に太陽の照りつける昼間のことだった。
「なんだ、あれ……」
海面上に体を横たえてぷかぷかと浮かんでいる何か。その巨躯は一見しただけでは島と見間違える程のもので、村人に衝撃を与えた。
慌てて村に居る先生と呼ばれる女性を連れてその場に戻った村人は、その何かの大きさに改めて驚く。それとは対照的に落ち着き払った先生は浮かんでいるものを見て、
「あれはマンボウという魚で、たまにああいう風に浮かんでいることもあるのですよ」
と男を宥めた。納得した男が海から目をそらしたとき、マンボウは海底に沈んでは見えなくなる。そのマンボウに人間らしきものが乗っていたことには誰も気付かないままであった。
●
これは最初の異変の後、漁に出ていた男の話である。
「最初はなんてこともねえと思ってたんですがね。いや、まさかマンボウの上に人が乗ってるたあ思いませんで。正確には人っちゅうより頭が魚で下が人間、全身鱗で覆われてて……わけわからん生き物でなあ。弓矢だか槍だか持ってるみてえで、慌てて応戦しつつ引き返したんだが何人か怪我しちまってな、魚は取れなかったけんど、生きて帰れてほんとによかった」
この話はあっという間に村中に広がり、怪我人の話を聞いてこれは村の人間だけじゃだめだ、と慌てた村長が手紙を綴る。ほぼ殴り書きのようなそれが宛て先に届けられたときには、敵も数を増やしていた。
●後日
「うん……うん」
ある日のオフィスで、ジト目の受付嬢が手紙を見ながら一人で納得したように頷いていた。
一人のハンターが何事かと近づいてみると、その気配に気付いたのか彼を見据えて口を開く。
「なんか、マンボウが歪虚化してたっぽい……あとマンボウに乗って半漁人……っぽいのが一緒に来たっぽい。場所は漁村なんだけど、うん」
なんかツッコミどころ多いよね……と小声でぼやく受付嬢にハンターは続きを促すと、気の抜けた返事とともに続きが語られる
「村の人によればマンボウは今沖のほうで泳いでるみたい。半漁人はその上に乗ってる感じね。詳しくはあとで貼り出すから見といて」
と投げやりな言葉とともに受付嬢は手紙を畳んで抽斗に仕舞う。次の仕事に入るのだろうか
「受ける? いいけど一応怪我人出てるからね、気をつけてー」
解説
・依頼概要
海辺の漁村にマンボウと半漁人が!
怖いので倒してください
漁村までは送り届けてくれます。ので漁村スタートです
村ではボートを予備含め最大で五隻まで貸し出してくれます。
四人乗りを想定されたつくりですが、工夫すればそれ以上乗ることができるかもしれません
形状は公園などにある二人用の手漕ぎボートを想定してください。大きさはそれを一回りか二回り拡張した程度です
敵のいる場所の周辺に岩などの障害物はないです。しかしかなり深く、落ちても足が付きません。気をつけないと沈みます
・敵データ
こちらを発見すると6匹同時に襲い掛かってきます
マンボウ×3
歪虚化の影響で逞しくなってます。ついでに歯も発達しており、食べられたらそれなりのダメージは受けると思います
半漁人が乗ってる間は攻撃してきませんが半漁人が先に倒れたらジャンプしてこちらを下敷きにしようとしてきます。
半漁人×3
亜人です、マンボウの上に乗ってます。
男性型、頭が魚のタイプです
弓矢等の武器での攻撃が主です、マンボウが先にやられたら自力で泳ぎます
海辺の漁村にマンボウと半漁人が!
怖いので倒してください
漁村までは送り届けてくれます。ので漁村スタートです
村ではボートを予備含め最大で五隻まで貸し出してくれます。
四人乗りを想定されたつくりですが、工夫すればそれ以上乗ることができるかもしれません
形状は公園などにある二人用の手漕ぎボートを想定してください。大きさはそれを一回りか二回り拡張した程度です
敵のいる場所の周辺に岩などの障害物はないです。しかしかなり深く、落ちても足が付きません。気をつけないと沈みます
・敵データ
こちらを発見すると6匹同時に襲い掛かってきます
マンボウ×3
歪虚化の影響で逞しくなってます。ついでに歯も発達しており、食べられたらそれなりのダメージは受けると思います
半漁人が乗ってる間は攻撃してきませんが半漁人が先に倒れたらジャンプしてこちらを下敷きにしようとしてきます。
半漁人×3
亜人です、マンボウの上に乗ってます。
男性型、頭が魚のタイプです
弓矢等の武器での攻撃が主です、マンボウが先にやられたら自力で泳ぎます
マスターより
はじめまして、あるいはお久しぶりです。
今回は海で雑魔退治をやってもらいたく思います
水中での戦いになる可能性もありますので気をつけてください
今回は海で雑魔退治をやってもらいたく思います
水中での戦いになる可能性もありますので気をつけてください
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/09/10 20:57
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/08/30 10:06:15 |
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![]() |
依頼に関する相談等(臨時) カーミン・S・フィールズ(ka1559) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2014/09/03 13:36:22 |
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![]() |
依頼に関する相談等 カーミン・S・フィールズ(ka1559) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2014/08/29 21:52:06 |