ゲスト
(ka0000)
マツボッグリグリ
マスター:とりる

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/06/16 12:00
- リプレイ完成予定
- 2014/06/25 12:00
オープニング
辺境のとある森の中――。よく晴れた日の早朝。
近くの辺境部族の村に住まう少年、プリムは日課である木の実採りにやって来ていた。
「~♪」
鼻歌混じりに歩きながら道端に落ちている木の実を採取していく少年であったが、よそ見をしていると……
「痛っ!?」
ぼこん! と何かに顔面からぶつかった。
プリムは赤くなった鼻を押さえつつ前方へ視線を向ける。そこにあったのはなんと――巨大なマツボックリ!
……ただ大きいだけではなく何故か人間のような白い手足が生えている。どうやらこれにぶつかったらしい。
『あった』ではなく『居た』という表現が正しいかもしれない。
「え? えっ?」
プリムが混乱していると巨大マツボックリはギリギリまで距離を詰め、プリムの股間に頭を突っ込んできた。
「……!?」
そのまま巨大マツボックリは少年の股間をグリグリする……。グリグリグリグリ。
「きゃー!? よくわからないけど気持ち悪い!! っていうか雑魔だこれー!?」
プリムは村の皆に知らせるべく、一目散にその場から逃げ出した。
――雑魔は手を広げ抱き締めようとするようなポーズで追いかけてくる! 怖い! キモイ!
しかし、子どもの脚でも全速力ならばなんとか振り切ることができた……。
***
村へ逃げ帰ったプリムは真っ先に村長の家へ駆け込む。
「村長! 大変大変大変大変へんたい!!」
「私が村長です。――誰が変態か!!」
「あ、ごめんなさい。気が動転してて……」
プリムはふう、と一息つく。
「出たんです!」
プリムは改めて村長に言った。
「変態が?」
「違います」
「では一体何が出たと言うんだね、ぷるぷるプリンくん」
「プリムです」
「ちょっとそこへ座って詳しく聞かせなさいパルスくん」
「プリムです」
それからプリムは村長へ森で起こったことをありのままに話した。
「なに? 木の実の歪虚が出たとな? それよりこの軟膏がスーッと効いて……え? そんなことより早くどうにかしろ?」
年配の村長は腰に薬を塗りながらふむふむとプリムの話を聞いていたが、プリムは鼻にツンと来る臭いと共にイラッとしたので声を上げる。
「歪虚ですよ! 放置したら大変ですよ! 早くハンターズソサエティに連絡して駆除の依頼を出してください!」
「しょうがないに……のぅ」
というわけで、巨大マツボックリ雑魔の駆除依頼が出されるのだった。
近くの辺境部族の村に住まう少年、プリムは日課である木の実採りにやって来ていた。
「~♪」
鼻歌混じりに歩きながら道端に落ちている木の実を採取していく少年であったが、よそ見をしていると……
「痛っ!?」
ぼこん! と何かに顔面からぶつかった。
プリムは赤くなった鼻を押さえつつ前方へ視線を向ける。そこにあったのはなんと――巨大なマツボックリ!
……ただ大きいだけではなく何故か人間のような白い手足が生えている。どうやらこれにぶつかったらしい。
『あった』ではなく『居た』という表現が正しいかもしれない。
「え? えっ?」
プリムが混乱していると巨大マツボックリはギリギリまで距離を詰め、プリムの股間に頭を突っ込んできた。
「……!?」
そのまま巨大マツボックリは少年の股間をグリグリする……。グリグリグリグリ。
「きゃー!? よくわからないけど気持ち悪い!! っていうか雑魔だこれー!?」
プリムは村の皆に知らせるべく、一目散にその場から逃げ出した。
――雑魔は手を広げ抱き締めようとするようなポーズで追いかけてくる! 怖い! キモイ!
しかし、子どもの脚でも全速力ならばなんとか振り切ることができた……。
***
村へ逃げ帰ったプリムは真っ先に村長の家へ駆け込む。
「村長! 大変大変大変大変へんたい!!」
「私が村長です。――誰が変態か!!」
「あ、ごめんなさい。気が動転してて……」
プリムはふう、と一息つく。
「出たんです!」
プリムは改めて村長に言った。
「変態が?」
「違います」
「では一体何が出たと言うんだね、ぷるぷるプリンくん」
「プリムです」
「ちょっとそこへ座って詳しく聞かせなさいパルスくん」
「プリムです」
それからプリムは村長へ森で起こったことをありのままに話した。
「なに? 木の実の歪虚が出たとな? それよりこの軟膏がスーッと効いて……え? そんなことより早くどうにかしろ?」
年配の村長は腰に薬を塗りながらふむふむとプリムの話を聞いていたが、プリムは鼻にツンと来る臭いと共にイラッとしたので声を上げる。
「歪虚ですよ! 放置したら大変ですよ! 早くハンターズソサエティに連絡して駆除の依頼を出してください!」
「しょうがないに……のぅ」
というわけで、巨大マツボックリ雑魔の駆除依頼が出されるのだった。
解説
【依頼概要】
とある辺境部族村の村長からの依頼です。
目的は辺境の森に出現した巨大マツボックリ雑魔の駆除。
敵の出没エリアは約1km四方の森です。
敵を捜索し、全て倒してください。
なお依頼当日は晴天。
【敵情報】
●巨大マツボックリ雑魔×8
外見は巨大なマツボックリに手足が生えた雑魔。大きさは人間の子どもくらい。
速度はあまりはやくありませんが自立歩行します。
主な攻撃手段は各種ヘッドバット(頭突き)。
身体から伸びた手足による格闘攻撃(威力は高くありません)。
また、接近を許すと積極的にPCの股間へ頭を突っ込んでグリグリしてきます。
更にホールド(抱き付いて)グリグリもしてきます。
特にダメージは受けませんがゴリゴリして気持ち悪いです。注意(?)。
【PL情報(キャラクターは知らないが、プレイヤーは知っている情報)】
マツボックリ雑魔は頭上、樹の上から落下して来て、奇襲を仕掛けてくることがあります。
とある辺境部族村の村長からの依頼です。
目的は辺境の森に出現した巨大マツボックリ雑魔の駆除。
敵の出没エリアは約1km四方の森です。
敵を捜索し、全て倒してください。
なお依頼当日は晴天。
【敵情報】
●巨大マツボックリ雑魔×8
外見は巨大なマツボックリに手足が生えた雑魔。大きさは人間の子どもくらい。
速度はあまりはやくありませんが自立歩行します。
主な攻撃手段は各種ヘッドバット(頭突き)。
身体から伸びた手足による格闘攻撃(威力は高くありません)。
また、接近を許すと積極的にPCの股間へ頭を突っ込んでグリグリしてきます。
更にホールド(抱き付いて)グリグリもしてきます。
特にダメージは受けませんがゴリゴリして気持ち悪いです。注意(?)。
【PL情報(キャラクターは知らないが、プレイヤーは知っている情報)】
マツボックリ雑魔は頭上、樹の上から落下して来て、奇襲を仕掛けてくることがあります。
マスターより
ようこそ辺境へ。MSのとりると申します。
最初のシナリオですので、シンプルなものになっています。
若干コメディ寄りの戦闘シナリオです。敵はさほど強くありません。
辺境の雰囲気を感じていただければ良いな、と思っております。
それでは、ご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。
最初のシナリオですので、シンプルなものになっています。
若干コメディ寄りの戦闘シナリオです。敵はさほど強くありません。
辺境の雰囲気を感じていただければ良いな、と思っております。
それでは、ご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/06/20 22:48
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/11 02:06:01 |
|
![]() |
作戦相談卓 フローレンス・レインフォード(ka0443) エルフ|23才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2014/06/16 00:38:14 |