ゲスト
(ka0000)
Hearty Party
マスター:チャリティーマスター

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在19人 / 1~25人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/06/21 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/06/30 07:30
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
「お世話になっているハンターの皆さまへ
いつもたくさんのお願いごとを快く引き受けてくださるばかりか、様々なお心遣いまでいただきまして、本当にありがとうございます。
つきましては皆様をパーティーにご招待いたしたく、ご案内させていただきました。
ご都合がよろしければ、是非ともご参加くださいませ」
●
そこは小さな喫茶店。招待状を手にした貴方を出迎えてくれるのは、クリームヒルトと妹のヒルデガルドです。
「よくお越しくださいました」
「よく来てくれた。歓迎するぞ」
ディアンドル姿の彼女達は揃って挨拶すると、喫茶店の扉を開けて、どうぞ。と道を譲ります。
中に入るとシグルドが荷物はこちら。と預かってくれます。
「こうして会えるとは不思議な巡りあわせだね。お好きなテーブルへどうぞ」
見渡すといくつものテーブルがあります。お花がそれぞれ飾られ、白い食器が丁寧に並べられています。
「ああ、もう来られたのですか。良い夢を」
そのテーブルをセットしているのはブリュンヒルデ。貴方の姿を見ると丁寧に一礼して挨拶してきます。
「このお花のセットが難しくて……」
「お花に無理を聞かせようとするからよ。今日は無理しない。自由でいい」
テーブルを飾る花に四苦八苦するブリュンヒルデに、アガスティアが優しくそう言い、手伝っています。彼女が触れると花は佇まいを正して、そこにあるのが一番であるように咲き誇ります。アガスティアは整え終えると「貴方もですよ」と言葉をかけてくれました。
「不思議なものだ。法則から外れず、さりとて十二分に物の本領を引き出す」
感心しているのはレイオニール。錬金術師らしい観点です。
「それが心を寄せるということだよ。心を寄せれば色んなものが見えてくる」
グインのおじいさんが微笑むと、傍で調律していたレイチェルと視線を合わせて、微笑みあいます。
「それを何より体現してくれたのが、あんた達、だよな。近づきすぎては壊れる。遠すぎて孤独の恐怖に震える。そんな俺達の間柄にいい道を作ってくれた」
若いグインはリュートを置いて、真摯な態度で貴方にそう言いました。
その後ろからサイアとミーファも顔を出して互いを見ます。
「生きる力をくれたりとか」
「生きる道を探したりとか」
二人は同じタイミングで貴方に笑顔を向けてくれます。
「「本当にありがとう」」
どちらを向いても、そんな調子で。貴方はちょっと恥ずかしくなりました。
「ははは、ありがとうばかりでは飽きが来るだろう」
そんな様子を見てイグが笑い、ゾールが葡萄のジュースを入れたジョッキを持つ手で肩に手を回します。
「とりあえず乾杯だ!」
「わわわ、ちょっと待ってくださいって。まだお料理も揃ってませんから!!」
ゾールの一言で慌てて厨房から飛び出してきたのはミネアです。
そんなミネアは貴方がこちらを見ていることに気が付いて、大慌てで厨房に隠れます。きっと大声出したのが恥ずかしかったのでしょう。
「彼女の言葉通り。ゾール。いつ楽しんでも良いが、交わる時は人の心を大切にすべきだ」
「はははは! スィアリには敵わん」
穏やかに制したスィアリに、ゾールは貴方に回した腕を解いて笑い飛ばしました。
「ほーら、ウル。これがワインだぞー」
「ロッカ。勝手に飲まさないで!!」
「いいさ、息子もこういう時は飲むことを覚えるべき。世話になった人間と喜びを分かち合うのに、酒は大切!」
ロッカが小さなウルにワインを勧めるのをレイアは留めていましたが、父親のゾールは気にする様子もありません。
「おう、オレなんか物ごころついた時から、飲んでいるのは火酒だったからな」
そんなゾールにジョッキをあげて応援するのはレギンです。
「この飲ん兵衛! ったく、今日はただの飲み会じゃないっつってんでしょ」
いつもより張り切っておめかししたメルツェーデスがレギンとゾールの頭をはたき倒します。
「いつも世話になっているあいつを飛び切り楽しませてやるって話でしょ。先に飲むんじゃない!!」
「メルツェーデスさん。見られてますよ……」
きーっと怒鳴るメルツェーデスに、ルーフィがそのドレスを軽く引いて声をかけると、彼女は真っ赤になって後ずさりします。
「ちょっ、えっと。……とりあえずお祝いなんだから、楽しみなさいよね!」
捨て台詞を吐いて彼女は逃げていきました。
ぽかんとする貴方の後ろから、店内に戻って来たクリームヒルトが微笑みかけます。
「今日は一日、楽しく過ごしてくださいね。ミネアちゃん、準備できたー?」
「はーい」
そう言うと、ミネアはブリュンヒルデと一緒に大きな豚の丸焼きを持って、貴方の前に運んできます。
「今日のメインディッシュ。アウグス豚の丸焼きです!!」
山のような大きな豚を前に言葉を失う貴方。そんな貴方の前に他の面々がその後ろに整列しています。
それに気づいて顔を上げたその瞬間、クリームヒルトが音頭を取ります。
「それじゃ、せーのっ」
「「「ハンターさん、いつもありがとう!!!!!」」」
●
「お世話になっているハンターの皆さまへ
いつもたくさんのお願いごとを快く引き受けてくださるばかりか、様々なお心遣いまでいただきまして、本当にありがとうございます。
つきましては皆様をパーティーにご招待いたしたく、ご案内させていただきました。
ご都合がよろしければ、是非ともご参加くださいませ」
●
そこは小さな喫茶店。招待状を手にした貴方を出迎えてくれるのは、クリームヒルトと妹のヒルデガルドです。
「よくお越しくださいました」
「よく来てくれた。歓迎するぞ」
ディアンドル姿の彼女達は揃って挨拶すると、喫茶店の扉を開けて、どうぞ。と道を譲ります。
中に入るとシグルドが荷物はこちら。と預かってくれます。
「こうして会えるとは不思議な巡りあわせだね。お好きなテーブルへどうぞ」
見渡すといくつものテーブルがあります。お花がそれぞれ飾られ、白い食器が丁寧に並べられています。
「ああ、もう来られたのですか。良い夢を」
そのテーブルをセットしているのはブリュンヒルデ。貴方の姿を見ると丁寧に一礼して挨拶してきます。
「このお花のセットが難しくて……」
「お花に無理を聞かせようとするからよ。今日は無理しない。自由でいい」
テーブルを飾る花に四苦八苦するブリュンヒルデに、アガスティアが優しくそう言い、手伝っています。彼女が触れると花は佇まいを正して、そこにあるのが一番であるように咲き誇ります。アガスティアは整え終えると「貴方もですよ」と言葉をかけてくれました。
「不思議なものだ。法則から外れず、さりとて十二分に物の本領を引き出す」
感心しているのはレイオニール。錬金術師らしい観点です。
「それが心を寄せるということだよ。心を寄せれば色んなものが見えてくる」
グインのおじいさんが微笑むと、傍で調律していたレイチェルと視線を合わせて、微笑みあいます。
「それを何より体現してくれたのが、あんた達、だよな。近づきすぎては壊れる。遠すぎて孤独の恐怖に震える。そんな俺達の間柄にいい道を作ってくれた」
若いグインはリュートを置いて、真摯な態度で貴方にそう言いました。
その後ろからサイアとミーファも顔を出して互いを見ます。
「生きる力をくれたりとか」
「生きる道を探したりとか」
二人は同じタイミングで貴方に笑顔を向けてくれます。
「「本当にありがとう」」
どちらを向いても、そんな調子で。貴方はちょっと恥ずかしくなりました。
「ははは、ありがとうばかりでは飽きが来るだろう」
そんな様子を見てイグが笑い、ゾールが葡萄のジュースを入れたジョッキを持つ手で肩に手を回します。
「とりあえず乾杯だ!」
「わわわ、ちょっと待ってくださいって。まだお料理も揃ってませんから!!」
ゾールの一言で慌てて厨房から飛び出してきたのはミネアです。
そんなミネアは貴方がこちらを見ていることに気が付いて、大慌てで厨房に隠れます。きっと大声出したのが恥ずかしかったのでしょう。
「彼女の言葉通り。ゾール。いつ楽しんでも良いが、交わる時は人の心を大切にすべきだ」
「はははは! スィアリには敵わん」
穏やかに制したスィアリに、ゾールは貴方に回した腕を解いて笑い飛ばしました。
「ほーら、ウル。これがワインだぞー」
「ロッカ。勝手に飲まさないで!!」
「いいさ、息子もこういう時は飲むことを覚えるべき。世話になった人間と喜びを分かち合うのに、酒は大切!」
ロッカが小さなウルにワインを勧めるのをレイアは留めていましたが、父親のゾールは気にする様子もありません。
「おう、オレなんか物ごころついた時から、飲んでいるのは火酒だったからな」
そんなゾールにジョッキをあげて応援するのはレギンです。
「この飲ん兵衛! ったく、今日はただの飲み会じゃないっつってんでしょ」
いつもより張り切っておめかししたメルツェーデスがレギンとゾールの頭をはたき倒します。
「いつも世話になっているあいつを飛び切り楽しませてやるって話でしょ。先に飲むんじゃない!!」
「メルツェーデスさん。見られてますよ……」
きーっと怒鳴るメルツェーデスに、ルーフィがそのドレスを軽く引いて声をかけると、彼女は真っ赤になって後ずさりします。
「ちょっ、えっと。……とりあえずお祝いなんだから、楽しみなさいよね!」
捨て台詞を吐いて彼女は逃げていきました。
ぽかんとする貴方の後ろから、店内に戻って来たクリームヒルトが微笑みかけます。
「今日は一日、楽しく過ごしてくださいね。ミネアちゃん、準備できたー?」
「はーい」
そう言うと、ミネアはブリュンヒルデと一緒に大きな豚の丸焼きを持って、貴方の前に運んできます。
「今日のメインディッシュ。アウグス豚の丸焼きです!!」
山のような大きな豚を前に言葉を失う貴方。そんな貴方の前に他の面々がその後ろに整列しています。
それに気づいて顔を上げたその瞬間、クリームヒルトが音頭を取ります。
「それじゃ、せーのっ」
「「「ハンターさん、いつもありがとう!!!!!」」」
解説
ハンターである皆様の日ごろの活躍に感謝してパーティーが開かれます。
目的は特にありませんので、賓客としてご参加ください。
飲んで食べて仲間やNPCと会話するでもいいですし、
興に乗れば演奏する、自身で料理するなどもご自由に。
NPCと必ずしも関わる必要もありませんので、各自楽しいひと時をお過ごしください。
●注意点
冒頭にある通り、夢シナリオとなっています。
実際には既に死去しているNPCもいますが、夢シナリオだからです。
ブリュンヒルデやスィアリなど歪虚もいますが、普通の人間として扱います。
現実に影響を与えないお話ですので、物語の核心に迫る質問などをプレイングに書いても、当たり障りのないものに置き換わります。
物品の授受も構いませんが、データとしての適用はできません。このお話の中だけのものだとお考えください。
目的は特にありませんので、賓客としてご参加ください。
飲んで食べて仲間やNPCと会話するでもいいですし、
興に乗れば演奏する、自身で料理するなどもご自由に。
NPCと必ずしも関わる必要もありませんので、各自楽しいひと時をお過ごしください。
●注意点
冒頭にある通り、夢シナリオとなっています。
実際には既に死去しているNPCもいますが、夢シナリオだからです。
ブリュンヒルデやスィアリなど歪虚もいますが、普通の人間として扱います。
現実に影響を与えないお話ですので、物語の核心に迫る質問などをプレイングに書いても、当たり障りのないものに置き換わります。
物品の授受も構いませんが、データとしての適用はできません。このお話の中だけのものだとお考えください。
マスターより
こんにちは。DoLLerです。
NPC総出で皆さんにありがとう。と言うことができれば、その「ありがとう」は次の「ありがとう」につながるかな。
ということでこのシナリオをご用意させていただきました。
当方で担当したNPCなら、オープニングになくともプレイングに書いていただければ登場しますので、思い入れのある方がいらっしゃれば是非どうぞ。
NPC総出で皆さんにありがとう。と言うことができれば、その「ありがとう」は次の「ありがとう」につながるかな。
ということでこのシナリオをご用意させていただきました。
当方で担当したNPCなら、オープニングになくともプレイングに書いていただければ登場しますので、思い入れのある方がいらっしゃれば是非どうぞ。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/06/27 12:48
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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パーティー会場【打合せとか】 ルナ・レンフィールド(ka1565) 人間(クリムゾンウェスト)|16才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/06/20 23:33:55 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/06/20 21:24:02 |