ゲスト
(ka0000)
盗賊三人組を討伐せよ!
マスター:えーてる

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/09/14 19:00
- リプレイ完成予定
- 2014/09/23 19:00
オープニング
●
「ひひっ。家自体は湿気てたが、いい拾い物をしちまったぜ」
「傑作だったよなぁ、娘だけは助けてくださいぃだってよぉ! 助けるわきゃねーだろ! ギャハッ」
「上玉だ。売り飛ばせば相当儲かるだろうが、どうする?」
口元を布で塞がれ、四肢を縛られた少女を担いで、男たちはゲラゲラと笑っていた。
三人組の盗賊だ。盗む者は多くは金と女だ。背負い袋と担いだ少女は今回の戦利品であった。
鬱蒼と茂る森を抜けて、ひっそりと佇む根城へと帰ってくる。
「さぁーて、到着だ。今後について話しあおうじゃねぇか。ひひっ」
少女をベッドに投げ落とし、戦利品を
「見れば見るほどいい体をしている。かなりの高値が付くぞ」
「どうすんだよ! 金にすんのか? それとも」
「ひひっ、そいつは当の本人に聞いてみようじゃねぇか」
布をナイフで引き裂き、男は少女の口を開放した。鼻先すれすれを通過する暴力の感触に、少女は震え上がった。
「そら嬢ちゃん、喋ってみな。ひひっ、どうしてほしいんだぁ?」
「ひっ、たっ、たすっ助けてください! なんでも、なんでもします!」
引きつった声で叫ぶ少女に、彼らは一度顔を見合わせて、それから笑い出した。
「ギャハハハッ! 馬鹿だ! 親が馬鹿なら子も馬鹿だなぁ! 笑えるぜこいつぁ!」
「ひひっ! 嬢ちゃん、俺ぁ気に入ったぜぇ。そりゃあそうだなぁ、助けて欲しいよなぁ。いいぜぇ、ひひっ。気に入った。売り飛ばすのはやめだ」
突然、男は少女の肩にナイフを突き立てた。
あまりに唐突で、少女は突き刺された衝撃でよろけて、痛がるよりも呆然とした。
「『なんでも』って言ったよなぁ!? 血を流して楽しませてくれよ! そうしたら助けてやってもいいぜぇ! ひひっ、はーっははぁっ!!」
男は引きぬきざまに、ナイフを振り下ろした。
●
「今回の依頼は、盗賊の討伐です」
ここ最近活動著しい盗賊三人組を倒してほしいという依頼だ。
森中の家屋を拠点にしているらしい。
「強盗殺人や誘拐、性的暴行なども頻繁に起こしている相手です。そのためか、殺害許可が降りています。その場合は死体を提示してください。オプションタスクとして、殺さずに無力化して頂ければ追加報酬とのことです」
もちろんむやみに下された殺害許可ではない。覚醒者ではないがイェーガーに類する戦闘技能を持ち、どこから入手したのか、リアルブルーの大型銃器を三丁所有している。威力が使い手によらないため、一般兵にもかなりの脅威だそうだ。
「不利を悟れば逃亡する可能性もあります。気取られぬように対象に接近し、襲撃は速やかに行うべきでしょう」
詳細資料を机に置き、受付嬢は一礼した。
「依頼内容は以上です。よろしくお願いいたします」
「ひひっ。家自体は湿気てたが、いい拾い物をしちまったぜ」
「傑作だったよなぁ、娘だけは助けてくださいぃだってよぉ! 助けるわきゃねーだろ! ギャハッ」
「上玉だ。売り飛ばせば相当儲かるだろうが、どうする?」
口元を布で塞がれ、四肢を縛られた少女を担いで、男たちはゲラゲラと笑っていた。
三人組の盗賊だ。盗む者は多くは金と女だ。背負い袋と担いだ少女は今回の戦利品であった。
鬱蒼と茂る森を抜けて、ひっそりと佇む根城へと帰ってくる。
「さぁーて、到着だ。今後について話しあおうじゃねぇか。ひひっ」
少女をベッドに投げ落とし、戦利品を
「見れば見るほどいい体をしている。かなりの高値が付くぞ」
「どうすんだよ! 金にすんのか? それとも」
「ひひっ、そいつは当の本人に聞いてみようじゃねぇか」
布をナイフで引き裂き、男は少女の口を開放した。鼻先すれすれを通過する暴力の感触に、少女は震え上がった。
「そら嬢ちゃん、喋ってみな。ひひっ、どうしてほしいんだぁ?」
「ひっ、たっ、たすっ助けてください! なんでも、なんでもします!」
引きつった声で叫ぶ少女に、彼らは一度顔を見合わせて、それから笑い出した。
「ギャハハハッ! 馬鹿だ! 親が馬鹿なら子も馬鹿だなぁ! 笑えるぜこいつぁ!」
「ひひっ! 嬢ちゃん、俺ぁ気に入ったぜぇ。そりゃあそうだなぁ、助けて欲しいよなぁ。いいぜぇ、ひひっ。気に入った。売り飛ばすのはやめだ」
突然、男は少女の肩にナイフを突き立てた。
あまりに唐突で、少女は突き刺された衝撃でよろけて、痛がるよりも呆然とした。
「『なんでも』って言ったよなぁ!? 血を流して楽しませてくれよ! そうしたら助けてやってもいいぜぇ! ひひっ、はーっははぁっ!!」
男は引きぬきざまに、ナイフを振り下ろした。
●
「今回の依頼は、盗賊の討伐です」
ここ最近活動著しい盗賊三人組を倒してほしいという依頼だ。
森中の家屋を拠点にしているらしい。
「強盗殺人や誘拐、性的暴行なども頻繁に起こしている相手です。そのためか、殺害許可が降りています。その場合は死体を提示してください。オプションタスクとして、殺さずに無力化して頂ければ追加報酬とのことです」
もちろんむやみに下された殺害許可ではない。覚醒者ではないがイェーガーに類する戦闘技能を持ち、どこから入手したのか、リアルブルーの大型銃器を三丁所有している。威力が使い手によらないため、一般兵にもかなりの脅威だそうだ。
「不利を悟れば逃亡する可能性もあります。気取られぬように対象に接近し、襲撃は速やかに行うべきでしょう」
詳細資料を机に置き、受付嬢は一礼した。
「依頼内容は以上です。よろしくお願いいたします」
解説
●目標
盗賊三人の排除・捕獲
●戦力
・盗賊
流出したアサルトライフルで武装した盗賊です。三人います。
イェーガーの戦闘技能に類する、命中率向上と射程増加の技能を少数持ちます。
威力の高い射撃攻撃を行います。
危険を察知すると逃亡します。
かなり重度の反社会的人格者です。
●状況
・森林
深い森です。
高木(一スクエア)が三スクエア間隔で生えています。
移動、攻撃、視界を遮ります。
・家屋
森林内部に立つ二階建ての家です。
一階は五×四スクエアの居間があり、居間の奥に階段があります。
中央右のスクエアに机(一スクエア)があります。窓は左右に一つです。
二階は中央を一スクエアの廊下が通り、二×二スクエアの部屋が四つ(物置と寝室三つ)があります。各部屋一つ窓があります。
家をぐるりと囲む一スクエアの巡回通路が二階相当の高さに設置されており、見張りにつけるようになっています。二階廊下の突き当たりから入れます。
睡眠中は常に一人は見張りがいます。その他の状況ではまちまちです。
●アドバイス
余程のことがない限り、数が同数の場合でもハンター側が戦力で上回ります。
襲撃の段取り、侵入経路、逃亡の対策など、模索する余地はあるでしょう。
盗賊三人の排除・捕獲
●戦力
・盗賊
流出したアサルトライフルで武装した盗賊です。三人います。
イェーガーの戦闘技能に類する、命中率向上と射程増加の技能を少数持ちます。
威力の高い射撃攻撃を行います。
危険を察知すると逃亡します。
かなり重度の反社会的人格者です。
●状況
・森林
深い森です。
高木(一スクエア)が三スクエア間隔で生えています。
移動、攻撃、視界を遮ります。
・家屋
森林内部に立つ二階建ての家です。
一階は五×四スクエアの居間があり、居間の奥に階段があります。
中央右のスクエアに机(一スクエア)があります。窓は左右に一つです。
二階は中央を一スクエアの廊下が通り、二×二スクエアの部屋が四つ(物置と寝室三つ)があります。各部屋一つ窓があります。
家をぐるりと囲む一スクエアの巡回通路が二階相当の高さに設置されており、見張りにつけるようになっています。二階廊下の突き当たりから入れます。
睡眠中は常に一人は見張りがいます。その他の状況ではまちまちです。
●アドバイス
余程のことがない限り、数が同数の場合でもハンター側が戦力で上回ります。
襲撃の段取り、侵入経路、逃亡の対策など、模索する余地はあるでしょう。
マスターより
えーてるです。
そろそろ強敵とか出したいな、とは思いつつ、今回は対人戦です。
皆様の知力と武力の限りを尽くしたプレイングをお待ちしています。
そろそろ強敵とか出したいな、とは思いつつ、今回は対人戦です。
皆様の知力と武力の限りを尽くしたプレイングをお待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/09/23 00:32
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談卓、だよ 十色・T・ エニア(ka0370) 人間(リアルブルー)|15才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2014/09/14 17:11:09 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/09/14 16:09:54 |