• 戦闘

餓狼

マスター:雪村彩人

このシナリオは5日間納期が延長されています。

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
参加費
1,000
参加人数
現在8人 / 4~8人
サポート
現在0人 / 0~8人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
プレイング締切
2016/09/04 15:00
リプレイ完成予定
2016/09/18 15:00

オープニング


 コツッ。
 ドアをノックする音が響いた。
 ゾンネンシュトラール帝国。帝都より少し離れた街である。大きな街で、通りの賑わい大きい。
 とはいえ、すでに時刻は二十二時を過ぎている。通りの賑わいも今は、ない。
「誰だろう、こんな夜分に?」
 少年が首を傾げた。彼はエーベルト商会で雇われている。広大な屋敷の一室に住み込んでいるのだった。
 少年がドアを少し開けた。
 その瞬間である。隙間から差し込まれた刃が少年の喉を差し貫いた。
 声も上げえず仰け反る少年を蹴倒し、物騒な面付きの男が中に滑り込んだ。後に数人の男達が続く。その手には剣が握られていた。中には銃をもっている者もまじっている。
「男は殺せ。女には手をかけるなよ。殺るのは楽しんでからだ」
 物騒な面付きの男が命じた。頷いた他の男たちが階段に足をかける。
 その時だ。十五、六歳ほどの少女が奥のドアら顔を覗かせた。屋敷の下働きの娘であり、少年の片付けを手伝っていたのだ。
 見知らぬ男たちに気づき、少女の顔に戸惑いの色が滲んだ。が、その手の得物に気づき、少女の口が悲鳴の形に開いた。
「きゃ――」
 悲鳴は半ばで途切れた。物騒な面付きの男が剣で胴薙ぎしたからだ。
「ちっ」
 血煙りあげて倒れた少女をぞっとするほど冷たい目で見下ろし、物騒な面付きの男は舌打ちした。


 闇の降りた街路。ふと足をとめた者たちがいる。旅でこの街を訪れていた者たちだ。酒屋で食事をすませ、ホテルへと帰る途中であった。
 何か物音がしたような……。
 そう思った時だ。小さな声が聞こえた。
「今のは……悲鳴?」
 はじかれたように彼らは十字路の右を見た。悲鳴はその方向からしたのだ。
「いくぞ」
 悲鳴にむかって駆ける者たち。人は、彼らのことをハンターと呼んだ。 

解説

賊の数は7。それぞれ剣や拳銃で武装しています。
屋敷は2階建て。二階には主夫婦と娘の寝室があります。
階下には応接間と食堂、キッチン、執事とメイド、下働きの者たちの部屋があります。

マスターより

雪村と申します。

今回は強盗と戦っていただきます。ただ旅行中のために武器は護身用ものと限定せていただきます。
リプレイ公開中

リプレイ公開日時 2016/09/14 20:33

参加者一覧

  • 豪気の女傑
    巡間 切那(ka0583
    人間(蒼)|20才|女性|疾影士
  • 天に届く刃
    クリスティン・ガフ(ka1090
    人間(紅)|19才|女性|闘狩人
  • 激しき闘争心
    ライガ・ミナト(ka2153
    人間(蒼)|17才|男性|闘狩人
  • 燐光の女王
    ドロテア・フレーベ(ka4126
    人間(紅)|25才|女性|疾影士
  • 細工師
    金目(ka6190
    人間(紅)|26才|男性|機導師
  • 孤独なる蹴撃手
    骸香(ka6223
    鬼|21才|女性|疾影士
  • 白腕の13
    ヴィント・アッシェヴェルデン(ka6346
    人間(蒼)|18才|男性|猟撃士
  • 婆の拳
    婆(ka6451
    鬼|73才|女性|格闘士
依頼相談掲示板
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/08/31 10:42:31
アイコン 相談卓
骸香(ka6223
鬼|21才|女性|疾影士(ストライダー)
最終発言
2016/09/04 13:28:45