ゲスト
(ka0000)
【夜煌】宵への計らい
マスター:鷹羽柊架

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/09/18 22:00
- リプレイ完成予定
- 2014/09/27 22:00
オープニング
●伝統復活の兆し
ラッツィオ島の戦いも収束した頃、辺境は再び活性化しつつあった。
ここ数年、途絶えていた平安を願う祭事……『夜煌祭』の話が持ち上がったのだ。
数日のうちにその話は商人や部族間を伝い、辺境内の各所へと届いていく。
祭りに呼応するように、ここでも新たな動きが出たようだった――。
●わすれごと
そんな事は知ってか知らずか、要塞都市【ノアーラ・クンタウ】某所では納期が差し迫っていた。
歪虚と納期、どっちが怖いと尋ねれば納期と答える。そもそも、仕事が終わった後の酒をこよなく愛し、さっさと仕事を終わらせて酒を飲もうとするドワーフ達が多数いるこの工房で納期破りはあまり見られない。
「「「「持ってけーーー!」」」」
出来上がったものを運ばせ、チームのメンバーはずるずると机や床にへたり込む。
「終わったぁ……」
最終的には他のチームの人も借り出されるような始末であり、今回のは少々荷が重すぎた。
「酒だ! 酒!」
「あるよ!」
「こんな場所にいられるか! 俺は酒樽の中で浸かる!」
それぞれ酒への思いを馳せ、どこからか酒が出てくる。
「おつかれさま!」
メンバーに労わりの声をかけるのは一人のドワーフ娘。金の髪がぼさぼさで前髪が目を隠しており、どんな顔か一見では分からない。
「おう、姫さん、お疲れ! 酒樽によろしく伝えとくよ!」
「ええ!」
疲労も頂点に達しており、会話が飛んでいる。
「貴女もお疲れ、聞いたわ。大変な時に、お肉でも食べて元気出して」
「平気よ、ハンターの人達に助けてもらったの」
「噂の」
姫さんと呼ばれた娘は他のチームの女性に労わりの言葉を掛けると、意外な言葉が返ってきた。
「私、まだ会った事ないわね」
「いい子達よ」
楽しそうに笑う女性にドワーフ娘は首をかしげた。
ドワーフ娘も酒を飲みに出ようとしたが、入り口にドワーフが立っていた。
「姫様、夜煌祭へ参りましょう」
「へ? ここ数年はやってないでしょう?」
きょとんとするドワーフ娘に部下の一人が紙を渡す。
城より書簡が届いてたようであったか、彼女はそれどころではなかったのだ。
「忘れてたわ……」
ため息混じりにドワーフ娘が一度城へと向かった。
娘の名はカペラ。
ドワーフ王ヨアキムの娘である。
●
身支度もそこそこにカペラは夜煌祭へと向かう。
向かっている最中に何やら人々が困り果て、言い合う姿もあった。
「はいはーい! どうしましたかー?」
カペラが言い合いの中に入ると、人間達はドワーフが割って入った事に気づかずに「いたのか」などと言い出す。
こんな事は日常茶飯事だし、そもそもそういった事でドワーフは怒ったりしない。
「あの林の向こうで雑魔がわんさかいるようでな。夜煌祭の会場はこの向こうだ。このままじゃ、ままならん」
この部族たち、祭りで出店を出して物を売ろうと考え、現地に向かっている最中だったようだ。
考え込む部族たちにカペラはあっと、思い出す。
「こういうときこそ、ハンターに頼みましょう!」
部族達はカペラの提案に様々な反応を見せる。
「折角のお祭りだもの。ちゃんと追い払わないと」
思い立ったカペラは従者達にハンターオフィスへの依頼を命じた。
ラッツィオ島の戦いも収束した頃、辺境は再び活性化しつつあった。
ここ数年、途絶えていた平安を願う祭事……『夜煌祭』の話が持ち上がったのだ。
数日のうちにその話は商人や部族間を伝い、辺境内の各所へと届いていく。
祭りに呼応するように、ここでも新たな動きが出たようだった――。
●わすれごと
そんな事は知ってか知らずか、要塞都市【ノアーラ・クンタウ】某所では納期が差し迫っていた。
歪虚と納期、どっちが怖いと尋ねれば納期と答える。そもそも、仕事が終わった後の酒をこよなく愛し、さっさと仕事を終わらせて酒を飲もうとするドワーフ達が多数いるこの工房で納期破りはあまり見られない。
「「「「持ってけーーー!」」」」
出来上がったものを運ばせ、チームのメンバーはずるずると机や床にへたり込む。
「終わったぁ……」
最終的には他のチームの人も借り出されるような始末であり、今回のは少々荷が重すぎた。
「酒だ! 酒!」
「あるよ!」
「こんな場所にいられるか! 俺は酒樽の中で浸かる!」
それぞれ酒への思いを馳せ、どこからか酒が出てくる。
「おつかれさま!」
メンバーに労わりの声をかけるのは一人のドワーフ娘。金の髪がぼさぼさで前髪が目を隠しており、どんな顔か一見では分からない。
「おう、姫さん、お疲れ! 酒樽によろしく伝えとくよ!」
「ええ!」
疲労も頂点に達しており、会話が飛んでいる。
「貴女もお疲れ、聞いたわ。大変な時に、お肉でも食べて元気出して」
「平気よ、ハンターの人達に助けてもらったの」
「噂の」
姫さんと呼ばれた娘は他のチームの女性に労わりの言葉を掛けると、意外な言葉が返ってきた。
「私、まだ会った事ないわね」
「いい子達よ」
楽しそうに笑う女性にドワーフ娘は首をかしげた。
ドワーフ娘も酒を飲みに出ようとしたが、入り口にドワーフが立っていた。
「姫様、夜煌祭へ参りましょう」
「へ? ここ数年はやってないでしょう?」
きょとんとするドワーフ娘に部下の一人が紙を渡す。
城より書簡が届いてたようであったか、彼女はそれどころではなかったのだ。
「忘れてたわ……」
ため息混じりにドワーフ娘が一度城へと向かった。
娘の名はカペラ。
ドワーフ王ヨアキムの娘である。
●
身支度もそこそこにカペラは夜煌祭へと向かう。
向かっている最中に何やら人々が困り果て、言い合う姿もあった。
「はいはーい! どうしましたかー?」
カペラが言い合いの中に入ると、人間達はドワーフが割って入った事に気づかずに「いたのか」などと言い出す。
こんな事は日常茶飯事だし、そもそもそういった事でドワーフは怒ったりしない。
「あの林の向こうで雑魔がわんさかいるようでな。夜煌祭の会場はこの向こうだ。このままじゃ、ままならん」
この部族たち、祭りで出店を出して物を売ろうと考え、現地に向かっている最中だったようだ。
考え込む部族たちにカペラはあっと、思い出す。
「こういうときこそ、ハンターに頼みましょう!」
部族達はカペラの提案に様々な反応を見せる。
「折角のお祭りだもの。ちゃんと追い払わないと」
思い立ったカペラは従者達にハンターオフィスへの依頼を命じた。
解説
依頼内容
雑魔退治
部族の護衛
雑魔:鹿型、狼型、狒々型が各五体
鹿型は足が速く。蹄で蹴ってきます。
狼型は牙で噛み付いてきます。
狒々型:大き目の身体で手近な石とか投げてきます。当たると痛いです。
戦闘は林の中。薄暗い感じです。
カペラも戦います。
ストレス発散したいようです。
雑魔退治が終わりましたら、部族を祭り会場近くまで護衛お願いします。
カペラ:ドワーフ王の娘。皆様と会う際は仕事明けの状態で突貫している状態ですので、ぼさぼさ髪が目印です。
ハンターに興味津々ですので、話しかけてくれると喜びます。
雑魔退治
部族の護衛
雑魔:鹿型、狼型、狒々型が各五体
鹿型は足が速く。蹄で蹴ってきます。
狼型は牙で噛み付いてきます。
狒々型:大き目の身体で手近な石とか投げてきます。当たると痛いです。
戦闘は林の中。薄暗い感じです。
カペラも戦います。
ストレス発散したいようです。
雑魔退治が終わりましたら、部族を祭り会場近くまで護衛お願いします。
カペラ:ドワーフ王の娘。皆様と会う際は仕事明けの状態で突貫している状態ですので、ぼさぼさ髪が目印です。
ハンターに興味津々ですので、話しかけてくれると喜びます。
マスターより
お世話になっております
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)です。
今回は夜煌祭が始まる前の雑魔清掃です。
どうか皆様のお力をお貸し下さい。
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)です。
今回は夜煌祭が始まる前の雑魔清掃です。
どうか皆様のお力をお貸し下さい。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/09/25 21:53
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談卓じゃ ギルバート(ka2315) ドワーフ|43才|男性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2014/09/18 00:41:28 |
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![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/09/16 00:21:26 |