ゲスト
(ka0000)
【初心】アラウンド・ザ・ワールド
マスター:神宮寺飛鳥

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
APV- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- LV1~LV20
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/09/08 19:00
- リプレイ完成予定
- 2016/09/17 19:00
オープニング
この世界、クリムゾンウェストには数多くの問題が存在する。
その中でも特に厄介なのは、あらゆる生物の天敵――歪虚(ヴォイド)。
圧倒的な闇の力で人類を滅ぼそうとする侵略者を前に、力を持たぬ人間が抗う事はできない。
だが、そんな闇の住人を駆逐する、光の力を持った狩人たちがいた。
あらゆる権力に属さず、人類、そして世界守護のために戦う戦士達。
人は彼らを、ハンターと呼んだ――!!
「……どうじゃろ、この書き出し?」
「いいんじゃないでしょうか? ちょっと大げさな気がしますけど」
「いやだいたいこんな感じじゃろ。最近けっこうマジで世界の守護者じゃし」
「ですね。それでは、これで印刷しておきますから」
ハンターズソサエティの総長たるナディア・ドラゴネッティはオフィス職員のミリア・クロスフィールド(kz0012)にチラシを渡して席を立った。
とある日のハンターズオフィスに、あなたはチラシを手に足を運んでいた。
あなたはいわゆる光の守護者、闇を狩る者、ハンターである。
おそらくは実戦経験の浅い、或いはその経験を何らかの理由で失ってしまった者に違いない。
チラシに書かれているのは、新たなハンターの育成プログラムについて。
ハンターに試験や特別な訓練は必要ない。資質さえあれば誰もが最前線へ向かうことが出来る道理だ。
しかし、激化する戦いで戦死者は増え続け、戦力は不足する一方である。
ハンターには自由がある。それは、彼らの持つ基本的な権利だ。
だが、あなたが望むのであれば、この訓練用のプログラムを受ける事もできるだろう。
「――さて。今日集まったみんなは、訓練プログラムに興味を持ってのことでしょう。これから内容について説明するので、依頼を受けるかどうかはそれから決めるとよいですよ」
興味はないだろうが、と前置きをして、仮面をつけた少女が自己紹介する。
タングラム(kz0016)と名乗った少女は、ユニオンと呼ばれる組織のリーダーだ。こう見えてもそこそこお偉いさんらしい。
「内容はシンプルです。歪虚が出現する森に向かい、一定数を撃破すること。そして、森のどこかに私が置いたこのフラッグを回収してくる事です」
そう言って手にしたのは“APV”と書かれた小さなフラッグだ。
「フラッグは一つしかありませんが、チームの誰か一人が回収すれば全員の評価を上げます。つまり、このミッションはチームプレイです。各員協力して挑むこと!」
協力と言われても、殆どの場合は初対面の相手だろう。あなたにとってその都合はいかがだろうか?
「協力と言っても仲良くおしゃべりしてピクニックしろというわけではありません。最終的にミッションを成功に導くために、己の役割を果たせばよいのです」
確かに、歪虚との戦いにおしゃべりが必須かといえばそうではない。勿論、有益な場合もあるだろうが。
「このミッションは訓練ですが、実戦です。実際にオフィスに来た依頼の一つですからね。決して油断はしないように。私が同行して命の危険はないようにしますが、私が手を出したら評価点を一つ下げますからね」
そう言ってニンマリとタングラムは笑うのだった。
現地の森は、帝国領の田舎にあった。
近隣の村人が日々の糧を求めて出入りしているのだというが、今回は出入りを制限されている。
森の周囲も、他のハンターで封鎖されているので、敵が逃げ出す心配はいらない。
「私はなるべく皆さんにわからないように追跡し、行動を採点します。しつこいようですが敵は本物ですから、油断しないように!」
鬱蒼と生い茂った森に何が待つのかはわからない。
だが、敵の情報は既に伝えられている。きちんと対策すれば、あなたの実力でも全く問題なく対処できるはずだ。
困難な状況であれば、逃げても構わない。大切なのはチーム全体で目的を果たす事だ。
あなたは意を決し、仲間と共に森へと踏み込む。
まるでそれを歓迎するように、歪虚の遠吠えが聞こえた気がした。
その中でも特に厄介なのは、あらゆる生物の天敵――歪虚(ヴォイド)。
圧倒的な闇の力で人類を滅ぼそうとする侵略者を前に、力を持たぬ人間が抗う事はできない。
だが、そんな闇の住人を駆逐する、光の力を持った狩人たちがいた。
あらゆる権力に属さず、人類、そして世界守護のために戦う戦士達。
人は彼らを、ハンターと呼んだ――!!
「……どうじゃろ、この書き出し?」
「いいんじゃないでしょうか? ちょっと大げさな気がしますけど」
「いやだいたいこんな感じじゃろ。最近けっこうマジで世界の守護者じゃし」
「ですね。それでは、これで印刷しておきますから」
ハンターズソサエティの総長たるナディア・ドラゴネッティはオフィス職員のミリア・クロスフィールド(kz0012)にチラシを渡して席を立った。
とある日のハンターズオフィスに、あなたはチラシを手に足を運んでいた。
あなたはいわゆる光の守護者、闇を狩る者、ハンターである。
おそらくは実戦経験の浅い、或いはその経験を何らかの理由で失ってしまった者に違いない。
チラシに書かれているのは、新たなハンターの育成プログラムについて。
ハンターに試験や特別な訓練は必要ない。資質さえあれば誰もが最前線へ向かうことが出来る道理だ。
しかし、激化する戦いで戦死者は増え続け、戦力は不足する一方である。
ハンターには自由がある。それは、彼らの持つ基本的な権利だ。
だが、あなたが望むのであれば、この訓練用のプログラムを受ける事もできるだろう。
「――さて。今日集まったみんなは、訓練プログラムに興味を持ってのことでしょう。これから内容について説明するので、依頼を受けるかどうかはそれから決めるとよいですよ」
興味はないだろうが、と前置きをして、仮面をつけた少女が自己紹介する。
タングラム(kz0016)と名乗った少女は、ユニオンと呼ばれる組織のリーダーだ。こう見えてもそこそこお偉いさんらしい。
「内容はシンプルです。歪虚が出現する森に向かい、一定数を撃破すること。そして、森のどこかに私が置いたこのフラッグを回収してくる事です」
そう言って手にしたのは“APV”と書かれた小さなフラッグだ。
「フラッグは一つしかありませんが、チームの誰か一人が回収すれば全員の評価を上げます。つまり、このミッションはチームプレイです。各員協力して挑むこと!」
協力と言われても、殆どの場合は初対面の相手だろう。あなたにとってその都合はいかがだろうか?
「協力と言っても仲良くおしゃべりしてピクニックしろというわけではありません。最終的にミッションを成功に導くために、己の役割を果たせばよいのです」
確かに、歪虚との戦いにおしゃべりが必須かといえばそうではない。勿論、有益な場合もあるだろうが。
「このミッションは訓練ですが、実戦です。実際にオフィスに来た依頼の一つですからね。決して油断はしないように。私が同行して命の危険はないようにしますが、私が手を出したら評価点を一つ下げますからね」
そう言ってニンマリとタングラムは笑うのだった。
現地の森は、帝国領の田舎にあった。
近隣の村人が日々の糧を求めて出入りしているのだというが、今回は出入りを制限されている。
森の周囲も、他のハンターで封鎖されているので、敵が逃げ出す心配はいらない。
「私はなるべく皆さんにわからないように追跡し、行動を採点します。しつこいようですが敵は本物ですから、油断しないように!」
鬱蒼と生い茂った森に何が待つのかはわからない。
だが、敵の情報は既に伝えられている。きちんと対策すれば、あなたの実力でも全く問題なく対処できるはずだ。
困難な状況であれば、逃げても構わない。大切なのはチーム全体で目的を果たす事だ。
あなたは意を決し、仲間と共に森へと踏み込む。
まるでそれを歓迎するように、歪虚の遠吠えが聞こえた気がした。
解説
●目的
歪虚十体の討伐および、フラッグの回収。
●概要
歪虚が出現する森に入り、討伐する。
歪虚の数は十体以上存在するが、十体の撃破で目的を達成とする。
また、森の中央に探せば見つかるようにわかりやすくフラッグが設置されている。
規定数を撃破しフラッグを回収した上で森から出ることで、訓練終了とする。
時間帯は昼間だが、鬱蒼と生い茂った木々でやや見通しは悪い。
訓練プログラムとは言え、これは実戦である。くれぐれも注意し、ミッションに挑め。
●敵情報
『狼雑魔』
歪虚化した狼。サイズ1(1~2m)。
爪や牙で攻撃する。駆け出しでも問題なく撃破できる相手。
森の全域に、ある程度の数で群れを作って点在している。
『熊雑魔』
歪虚化した熊。サイズ2(2~4m)。
駆け出しが相手をするにはやや厳しい戦闘力。
ランダム出現のほか、フラッグに近づく事で必ず遭遇する。
●友軍情報
『タングラム』
帝国ユニオンのリーダー。エルフの疾影士。
気配を消してハンターに同行、監視する。
もし危機的状況に陥った場合は救助してくれるが、依頼の成功度が減点される。
歪虚十体の討伐および、フラッグの回収。
●概要
歪虚が出現する森に入り、討伐する。
歪虚の数は十体以上存在するが、十体の撃破で目的を達成とする。
また、森の中央に探せば見つかるようにわかりやすくフラッグが設置されている。
規定数を撃破しフラッグを回収した上で森から出ることで、訓練終了とする。
時間帯は昼間だが、鬱蒼と生い茂った木々でやや見通しは悪い。
訓練プログラムとは言え、これは実戦である。くれぐれも注意し、ミッションに挑め。
●敵情報
『狼雑魔』
歪虚化した狼。サイズ1(1~2m)。
爪や牙で攻撃する。駆け出しでも問題なく撃破できる相手。
森の全域に、ある程度の数で群れを作って点在している。
『熊雑魔』
歪虚化した熊。サイズ2(2~4m)。
駆け出しが相手をするにはやや厳しい戦闘力。
ランダム出現のほか、フラッグに近づく事で必ず遭遇する。
●友軍情報
『タングラム』
帝国ユニオンのリーダー。エルフの疾影士。
気配を消してハンターに同行、監視する。
もし危機的状況に陥った場合は救助してくれるが、依頼の成功度が減点される。
マスターより
お世話になっております。神宮寺飛鳥と申します。
というわけで、レベルアップクエストの【初心】になります。
報酬が多く、更に成功すればアイテムと引き換えられるチケットまでもらえる連動でございます。
レベル20までのPCしか参加できませんが、それ以外に特に制限はございません。
本当に初めてのシナリオ参加も大歓迎ですし、レベル上げも大歓迎です。
ベテランの方は、新しい人にも親切にしてあげてくださいね(笑)
これを機に、同じくらいのレベル帯の仲間を探してみるのも良いかもしれませんね。
詳しいレギュレーションなどは、【初心】のページをご確認ください。
それではよろしくお願い致します。
というわけで、レベルアップクエストの【初心】になります。
報酬が多く、更に成功すればアイテムと引き換えられるチケットまでもらえる連動でございます。
レベル20までのPCしか参加できませんが、それ以外に特に制限はございません。
本当に初めてのシナリオ参加も大歓迎ですし、レベル上げも大歓迎です。
ベテランの方は、新しい人にも親切にしてあげてくださいね(笑)
これを機に、同じくらいのレベル帯の仲間を探してみるのも良いかもしれませんね。
詳しいレギュレーションなどは、【初心】のページをご確認ください。
それではよろしくお願い致します。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/09/15 02:36
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/09/06 20:07:59 |
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【相談卓】 エニグマ(ka3688) ドワーフ|6才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2016/09/08 18:01:19 |