ゲスト
(ka0000)
少女と狼
マスター:後醍醐

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/06/16 15:00
- リプレイ完成予定
- 2014/06/25 15:00
オープニング
●
ブルゲド族居住地。
天高く、蒼い空と降り注ぐ太陽。
辺りは緑と土の原野。
辺りにあるのは幾つものゲルが並んでいる。
ゲルからは昼餉の煙が立つ平和な一時。
突然、激しい物音と動物の嘶きでゲルから飛び出す二人の女性。
飛び出したゲルの物陰から息を潜めて様子を窺う二人。
ゲルが林立する居住地の側に飼っていた家畜が襲われている。
狼っぽいヴォイドは統率もなく個々にバラバラに爪で攻撃したり、噛み付いたりしている。
襲っている狼型ヴォイドの数としては10匹ほどだろうか。
物陰から隠れて見ている二人はその数に恐怖を覚える。
他のゲルからはヴォイドに気がついたのか息を潜めるような静けさが漂っている。
何時もなら、昼餉を楽しむ楽しそうな会話や笑い声が聞こえるのだが――。
どれ位経ったのか、襲うことに満足したヴォイド達は襲うのをやめて、辺りを見渡していた。
隠れていて見ていた二人に気付かなかったヴォイド達はバラバラと何処かへ消えていった。
「お母さん、どうしよう――」
震える声でもう一人の女性に声を掛ける少女。
母と呼ばれた女性がヴォイドによって襲われた家畜を一瞥し、少女に声を掛ける。
「リーナ、幸い襲われたのは僅かだったから良かったけど……ハンターズ・ソサエティに依頼を頼める?」
そう、今回は偶々、少ない数の家畜を集めていた所が襲われたに過ぎなかった。
少女――リーナの母のエリナはブルゲド族の族長の嫁で内政を取り仕切っている。
もし、数の多いところを襲われたりでもしたら――。
族長や主だった男衆達は大規模な狩りに出て行ってしまっている。
自分達だけでは、荷が重すぎる。
色々な事がエリナの頭をよぎる。
「うん、お母さんの代わりに依頼を出してくるね」
気を取り直すかのように元気に溌剌と答えるリーナ。
族長の嫁という事もありエリナは忙しい為、娘のリーナが依頼を出すことが多い。
「気をつけてね」
「行ってきますー」
明るく返事したものの、事は重大だ---焦る気持ちを抑えつつ、ソサエティの方角を空を見て確認するリーナ。
居住地を出たリーナは依頼を出すために留めてあった馬に騎乗してソサエティの支部へ向かう。
「ハイヤッ!」
一刻も早く依頼を届けるために見事な手綱さばきで原野を風になって駆けぬける少女と馬。
駆けるたびにリーナの金髪の長いツインテールが揺れ、額の汗がキラキラと流れていく。
ヴォイドに襲われることなく支部へ着くことができた。
「よろしくお願いします」
託された依頼書を支部へ届け、ほっと一息ついたリーナは思う。
「……どんな人が来るのだろう」
ハンターに依頼を頼むのは初めてではないが、どんな人が来るのかは大変な状況の中においての楽しみの一つであった。
リーナが居住地に戻った頃、依頼を受けたハンター達がブルゲド族の居住地へと向かっていた。
暫くの後――居住地近くで目的のヴォイドと遭遇し、戦闘になった。
ブルゲド族居住地。
天高く、蒼い空と降り注ぐ太陽。
辺りは緑と土の原野。
辺りにあるのは幾つものゲルが並んでいる。
ゲルからは昼餉の煙が立つ平和な一時。
突然、激しい物音と動物の嘶きでゲルから飛び出す二人の女性。
飛び出したゲルの物陰から息を潜めて様子を窺う二人。
ゲルが林立する居住地の側に飼っていた家畜が襲われている。
狼っぽいヴォイドは統率もなく個々にバラバラに爪で攻撃したり、噛み付いたりしている。
襲っている狼型ヴォイドの数としては10匹ほどだろうか。
物陰から隠れて見ている二人はその数に恐怖を覚える。
他のゲルからはヴォイドに気がついたのか息を潜めるような静けさが漂っている。
何時もなら、昼餉を楽しむ楽しそうな会話や笑い声が聞こえるのだが――。
どれ位経ったのか、襲うことに満足したヴォイド達は襲うのをやめて、辺りを見渡していた。
隠れていて見ていた二人に気付かなかったヴォイド達はバラバラと何処かへ消えていった。
「お母さん、どうしよう――」
震える声でもう一人の女性に声を掛ける少女。
母と呼ばれた女性がヴォイドによって襲われた家畜を一瞥し、少女に声を掛ける。
「リーナ、幸い襲われたのは僅かだったから良かったけど……ハンターズ・ソサエティに依頼を頼める?」
そう、今回は偶々、少ない数の家畜を集めていた所が襲われたに過ぎなかった。
少女――リーナの母のエリナはブルゲド族の族長の嫁で内政を取り仕切っている。
もし、数の多いところを襲われたりでもしたら――。
族長や主だった男衆達は大規模な狩りに出て行ってしまっている。
自分達だけでは、荷が重すぎる。
色々な事がエリナの頭をよぎる。
「うん、お母さんの代わりに依頼を出してくるね」
気を取り直すかのように元気に溌剌と答えるリーナ。
族長の嫁という事もありエリナは忙しい為、娘のリーナが依頼を出すことが多い。
「気をつけてね」
「行ってきますー」
明るく返事したものの、事は重大だ---焦る気持ちを抑えつつ、ソサエティの方角を空を見て確認するリーナ。
居住地を出たリーナは依頼を出すために留めてあった馬に騎乗してソサエティの支部へ向かう。
「ハイヤッ!」
一刻も早く依頼を届けるために見事な手綱さばきで原野を風になって駆けぬける少女と馬。
駆けるたびにリーナの金髪の長いツインテールが揺れ、額の汗がキラキラと流れていく。
ヴォイドに襲われることなく支部へ着くことができた。
「よろしくお願いします」
託された依頼書を支部へ届け、ほっと一息ついたリーナは思う。
「……どんな人が来るのだろう」
ハンターに依頼を頼むのは初めてではないが、どんな人が来るのかは大変な状況の中においての楽しみの一つであった。
リーナが居住地に戻った頃、依頼を受けたハンター達がブルゲド族の居住地へと向かっていた。
暫くの後――居住地近くで目的のヴォイドと遭遇し、戦闘になった。
解説
■目的
狼型ヴォイドの殲滅。
■状況
依頼の目的地へ向かう途中に依頼のあった敵との遭遇戦。
戦闘後、依頼の遂行を依頼主に報告。
■舞台
時間帯:昼
地平線の見える広い原野。背の高い木も見当たらず視界はひらけている。
■敵情報
狼型ヴォイドx10~ 1mサイズ 爪と牙での攻撃。
家畜を倒す程度の攻撃力。狼とほぼ同じ。
連携攻撃は特になし。
■NPC情報
・エリナ・ブルゲド
ブルゲド族の族長の嫁。内政を取り仕切っている。
勝ち気な所もあるが、聡明。
・リーナ・ブルゲド
エリナの娘。族長の娘。
母のエリナの仕事を手伝う。
ドライでさっぱりした感じの明るい娘。
■注意事項
特にありません。
狼型ヴォイドの殲滅。
■状況
依頼の目的地へ向かう途中に依頼のあった敵との遭遇戦。
戦闘後、依頼の遂行を依頼主に報告。
■舞台
時間帯:昼
地平線の見える広い原野。背の高い木も見当たらず視界はひらけている。
■敵情報
狼型ヴォイドx10~ 1mサイズ 爪と牙での攻撃。
家畜を倒す程度の攻撃力。狼とほぼ同じ。
連携攻撃は特になし。
■NPC情報
・エリナ・ブルゲド
ブルゲド族の族長の嫁。内政を取り仕切っている。
勝ち気な所もあるが、聡明。
・リーナ・ブルゲド
エリナの娘。族長の娘。
母のエリナの仕事を手伝う。
ドライでさっぱりした感じの明るい娘。
■注意事項
特にありません。
マスターより
後醍醐です。
最初のお話です。
捻る必要のない簡単な依頼となっています。
戦闘メインというよりキャラ描写重視で出来ればしたいと思いますので、
戦闘指示よりも、セリフ多めでこう言う風に動くと言った形で書い頂ければ幸いです。
最初のお話です。
捻る必要のない簡単な依頼となっています。
戦闘メインというよりキャラ描写重視で出来ればしたいと思いますので、
戦闘指示よりも、セリフ多めでこう言う風に動くと言った形で書い頂ければ幸いです。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/06/20 22:35
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/11 20:01:09 |
|
![]() |
★★相談卓★★ 松岡 奈加(ka0988) 人間(クリムゾンウェスト)|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2014/06/15 20:30:27 |