ゲスト
(ka0000)
【月機】炎の機将
マスター:とりる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/09/25 09:00
- リプレイ完成予定
- 2016/10/09 09:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
歪虚忍び寄る『おばけクルミの里』。
ついにコーリアスが包囲の輪を縮め、決戦に向けて動き出す。
ユキウサギ達は月天神法で結界を形成。里への侵入を阻む。
月天神法の消滅は、コーリアスが目的とするツキウサギの危機に繋がる。コーリアスの好きにさせれば、人類の敗北はまた一歩近づく。それは決して許してはならない。
ハンター達の死力を尽くした防衛戦が――今、開始される。
***
辺境某所――。
「回収出来た武装コンテナは我も合わせて三つか」
歪虚の指揮官、和装を纏った長い黒髪の少女、牙城・焔(kz0191)が側近三名を前にして言った。
「大変申し訳ありません焔様! 力及ばず……」
焔の前にひれ伏すのは側近三名の中で唯一武装コンテナの回収に失敗した球磨・遥。
「よい。現状は三つで十分だ。それに攻撃特化型では無いお前には難しい任務だった事は承知している。緑と組めば結果はまた違っただろう」
「はは、焔様……何と情け深い。有り難いお言葉です……」
「遥、お前には今後に期待する。次の作戦で挽回せよ」
焔は三つの武装コンテナにぶっとい筆で『ほむら』と自分の名前を(何故かひらながで)書きながら言った。
「はっ! 肝に銘じます!」
遥がビシッと敬礼したところで。
「さて……そろそろコーリアス殿が幻獣の里に攻撃を仕掛ける頃合いだな」
「どうやら相手方も対策を用意していたようです」
「そのための準備期間、三週間であろう」
ふむりと顎に手を当てる焔に側近筆頭、白川・桜が言い、焔が答える。桜は「ええ」と頷く。
「盟約通り我らも動かねばならぬが……正直あまり気が乗らぬな。コーリアス殿だけで十分ではないか」
「戦力的には我らが動く必要は無いかと思われます」
焔の側近、菊池・緑が口を開いた。
「そうなのだがな。約束は約束だ。果たさねばならぬ。武器はこうしてきちんと錬成して貰ったのだからな」
「では、どのように?」
桜の問いに焔はこう答える。
「盟約を守るという『姿勢』だけ見せればよい。本気を出す必要は無い……が、相応の戦力で向かうぞ」
「了解致しました」
「少しコーリアス殿の真似をしてハンターの話を聞いてみるのも良いかもしれぬな。無謀にも戦いを挑んで来るというのならそれもまた良し」
ふふふ、と焔は口元に悪い笑みを浮かべる。
「では準備が整い次第出立するぞ」
「はっ」
***
おばけクルミの里――。防衛線の一角。
「なんだよアレ……あんなの聞いてない!」
「あんなのどうするんだよ……俺達だけではどうしようもないぞ!」
声を上げるハンター達。
彼らが双眼鏡で確認したのは進軍中の牙城・焔、そして側近三名、及び多数の火蜥蜴であった。
焔が率いる過剰とも言える強力な軍勢。それが相手ではここに居るハンター四~六人ではとてもじゃないが防衛線を支えきれない。
「ん?」
「どうした?」
「敵の動きが止まった……」
焔の軍勢は一定の距離まで進軍すると、停止。今のところ攻撃を仕掛けてくる様子は無い。
「どういうつもりだよ牙城・焔! 遊んでんのか! お喋りでもしに来たのか!」
普通に考えれば大戦力を防衛線の前に置いて無言の圧力をかける――という事なのだろうが、現状でそれに意味があるとは思えない。
「…………いや、案外そうかもしれないぞ」
「なんだって?」
「向こうが本気なら今ごろここは火の海だ。……向こうは、焔達は、話し合う用意があるのかもしれない」
絶望的な戦力差を前に、ハンター達はどのように対応するのか――。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
歪虚忍び寄る『おばけクルミの里』。
ついにコーリアスが包囲の輪を縮め、決戦に向けて動き出す。
ユキウサギ達は月天神法で結界を形成。里への侵入を阻む。
月天神法の消滅は、コーリアスが目的とするツキウサギの危機に繋がる。コーリアスの好きにさせれば、人類の敗北はまた一歩近づく。それは決して許してはならない。
ハンター達の死力を尽くした防衛戦が――今、開始される。
***
辺境某所――。
「回収出来た武装コンテナは我も合わせて三つか」
歪虚の指揮官、和装を纏った長い黒髪の少女、牙城・焔(kz0191)が側近三名を前にして言った。
「大変申し訳ありません焔様! 力及ばず……」
焔の前にひれ伏すのは側近三名の中で唯一武装コンテナの回収に失敗した球磨・遥。
「よい。現状は三つで十分だ。それに攻撃特化型では無いお前には難しい任務だった事は承知している。緑と組めば結果はまた違っただろう」
「はは、焔様……何と情け深い。有り難いお言葉です……」
「遥、お前には今後に期待する。次の作戦で挽回せよ」
焔は三つの武装コンテナにぶっとい筆で『ほむら』と自分の名前を(何故かひらながで)書きながら言った。
「はっ! 肝に銘じます!」
遥がビシッと敬礼したところで。
「さて……そろそろコーリアス殿が幻獣の里に攻撃を仕掛ける頃合いだな」
「どうやら相手方も対策を用意していたようです」
「そのための準備期間、三週間であろう」
ふむりと顎に手を当てる焔に側近筆頭、白川・桜が言い、焔が答える。桜は「ええ」と頷く。
「盟約通り我らも動かねばならぬが……正直あまり気が乗らぬな。コーリアス殿だけで十分ではないか」
「戦力的には我らが動く必要は無いかと思われます」
焔の側近、菊池・緑が口を開いた。
「そうなのだがな。約束は約束だ。果たさねばならぬ。武器はこうしてきちんと錬成して貰ったのだからな」
「では、どのように?」
桜の問いに焔はこう答える。
「盟約を守るという『姿勢』だけ見せればよい。本気を出す必要は無い……が、相応の戦力で向かうぞ」
「了解致しました」
「少しコーリアス殿の真似をしてハンターの話を聞いてみるのも良いかもしれぬな。無謀にも戦いを挑んで来るというのならそれもまた良し」
ふふふ、と焔は口元に悪い笑みを浮かべる。
「では準備が整い次第出立するぞ」
「はっ」
***
おばけクルミの里――。防衛線の一角。
「なんだよアレ……あんなの聞いてない!」
「あんなのどうするんだよ……俺達だけではどうしようもないぞ!」
声を上げるハンター達。
彼らが双眼鏡で確認したのは進軍中の牙城・焔、そして側近三名、及び多数の火蜥蜴であった。
焔が率いる過剰とも言える強力な軍勢。それが相手ではここに居るハンター四~六人ではとてもじゃないが防衛線を支えきれない。
「ん?」
「どうした?」
「敵の動きが止まった……」
焔の軍勢は一定の距離まで進軍すると、停止。今のところ攻撃を仕掛けてくる様子は無い。
「どういうつもりだよ牙城・焔! 遊んでんのか! お喋りでもしに来たのか!」
普通に考えれば大戦力を防衛線の前に置いて無言の圧力をかける――という事なのだろうが、現状でそれに意味があるとは思えない。
「…………いや、案外そうかもしれないぞ」
「なんだって?」
「向こうが本気なら今ごろここは火の海だ。……向こうは、焔達は、話し合う用意があるのかもしれない」
絶望的な戦力差を前に、ハンター達はどのように対応するのか――。
解説
【依頼概要・目的】
現状をどうにかして打破してください。
ハンター達が守るおばけクルミの里の防衛線の一角に牙城・焔(kz0191)率いる強力な軍勢が出現しました。
しかし今のところ彼女らは攻撃を仕掛けてくる様子はなく、無言の圧力を放っています。
これは交渉次第で退いてくれる可能性も有ります。
炎を主な攻撃手段とする彼女らがひとたび攻撃を開始すれば里に甚大な被害が出るのは免れません。
ハンターの判断力が試されます。もちろん、普通にこちらから戦闘を仕掛ける事も出来ますが戦力差は絶望的です。
【敵情報】
●牙城・焔
通称、二刀爆炎の焔。
歪虚の指揮官クラス。
二つの刀と爆炎を自在に操る。
今回はコーリアス謹製の武器【灼導】を満載した武装コンテナを背負って登場。
●白川・桜(しらかわ・さくら)
焔の側近筆頭。
中~遠距離攻撃担当。
弓矢を操り、攻撃能力(火力)だけなら焔に匹敵する。
●菊池・緑(きくち・みどり)
焔の側近。
回復・魔法支援担当。
●球磨・遥(くま・はるか)
焔の側近。
防御担当。いわゆる『タンク』役。
両手にスパイク付きの盾を持ち、堅牢な防御と高い生命力を誇る。
●火蜥蜴(上位個体)×多数
焔が使役する火蜥蜴の中でも選りすぐりの個体達。
=====
質問があれば質問卓を立てた上でクラヴィーアまでどうぞ。
現状をどうにかして打破してください。
ハンター達が守るおばけクルミの里の防衛線の一角に牙城・焔(kz0191)率いる強力な軍勢が出現しました。
しかし今のところ彼女らは攻撃を仕掛けてくる様子はなく、無言の圧力を放っています。
これは交渉次第で退いてくれる可能性も有ります。
炎を主な攻撃手段とする彼女らがひとたび攻撃を開始すれば里に甚大な被害が出るのは免れません。
ハンターの判断力が試されます。もちろん、普通にこちらから戦闘を仕掛ける事も出来ますが戦力差は絶望的です。
【敵情報】
●牙城・焔
通称、二刀爆炎の焔。
歪虚の指揮官クラス。
二つの刀と爆炎を自在に操る。
今回はコーリアス謹製の武器【灼導】を満載した武装コンテナを背負って登場。
●白川・桜(しらかわ・さくら)
焔の側近筆頭。
中~遠距離攻撃担当。
弓矢を操り、攻撃能力(火力)だけなら焔に匹敵する。
●菊池・緑(きくち・みどり)
焔の側近。
回復・魔法支援担当。
●球磨・遥(くま・はるか)
焔の側近。
防御担当。いわゆる『タンク』役。
両手にスパイク付きの盾を持ち、堅牢な防御と高い生命力を誇る。
●火蜥蜴(上位個体)×多数
焔が使役する火蜥蜴の中でも選りすぐりの個体達。
=====
質問があれば質問卓を立てた上でクラヴィーアまでどうぞ。
マスターより
【月機】連動シナリオです。
絶望的な状況の中、ハンター達は敵との交渉を試みるのか。
はたまた無謀とも言える戦いを仕掛けるのか。
それはハンター達の判断次第です。
交渉を試みる場合は相手がどんな人物(歪虚)なのか探ってみるのも良いかもしれません。
それでは、ご参加をお待ちしております。
絶望的な状況の中、ハンター達は敵との交渉を試みるのか。
はたまた無謀とも言える戦いを仕掛けるのか。
それはハンター達の判断次第です。
交渉を試みる場合は相手がどんな人物(歪虚)なのか探ってみるのも良いかもしれません。
それでは、ご参加をお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/10/08 03:11
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 ケイ(ka4032) エルフ|22才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2016/09/24 23:05:16 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/09/24 01:22:26 |