ゲスト
(ka0000)
【猫譚】勇者の条件
マスター:鹿野やいと

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/09/29 19:00
- リプレイ完成予定
- 2016/10/13 19:00
オープニング
ユグディラという生き物は妙に感が良い。見張りを立てていない割にはすぐに異変に気づき、こちらの襲撃から何度となく逃れている。おかげで当初の目標をこなすのに手間取っていたが、それでも何度目かの襲撃で遂に先手を取ることに成功した。
闇夜の森の一角に殺戮の嵐が吹き荒れ、辺り一帯に血の匂いが充満している。
「ブシシシ」
ヤギの頭と下半身を持つ巨躯の歪虚アドラは、口の端をあげて邪な笑みを浮かべた。彼の喜びは当初の目標の達成も大きいのだが、何よりも弱者の血が喜悦を掻き立てる。
アドラはひとしきり歓喜に震えた後、主からの仕事を思い出した。
「残ったユグディラどもはどうした?」
「メェ。取り逃がした猫達は、南にある人間の集落に逃げ込んだようですメェ」
アドラに比べれば小さな二足歩行の羊が、跪きながら報告する。
「ブシシシ。それだけ分かれば十分だ」
ユグディラは随分な数が居た。全てを狩る事は元より期待していない。一か所に逃げ込んでいるならむしろ好都合とも言える。
「で、その集落の規模は?」
「人間が300人ぐらいですメェ。100人は軍隊のようですメェ」
「むむむ」
訂正。面倒なことになった。相手が軍隊では話が変わってくる。歪虚側の個体数が50程度。
100人の兵士なら随伴の覚醒者は隊長含め多くても4人。戦ったところで勝利は揺るがないがどうしても損害は出る。今後を考えるならば損害を出すのは避けたい。
「私は面倒が嫌いだ」
と、部下に言ったところで部下は「メェ」と鳴くだけで妙案を出してくれるわけでもない。アドラはしばし黙考し、一つの案をひらめいた。閃きながら、自身の頭の冴えに惚れ惚れとした。この提案を聞けば、人は命惜しさに醜態を晒すに違いない。
「そこのお前、今から言うことを一字一句間違えず、その集落の人間に伝えるのだ」
「かしこまりましたメェ」
歪虚の暗躍がその日の日の出前。人類側にメッセージが伝わるのが、その日の昼頃であった。
●
時刻は朝方の頃。一連の騒ぎは農村の人々が小麦の種まきに備えて畑を耕していた頃に起こった。突如現れたユグディラの群が大挙して集落に入ったのだ。
無視し辛い上に面倒極まる報告を受けた中隊指揮官のダミアンは、部隊で手隙の者に命じて畑作そっちのけで始まった村人の捕り物の手伝いをさせた。ユグディラは農作物を掠め取る害獣。放置はできない。ただいつもと違い、猫達は身を隠すだけで食料に手をつける様子がなかった。どの個体も隠れた屋根の下で恐怖に震えており、捕まえれば暴れるので苦労させられた。
猫達に怪我を負った者が多いという事を不審に思いもしたが、状況を察するよりも早く答えが向こうからやってきた。
村の外に歪虚の羊が現れたのである。10匹の群れで現れた羊はよく響く甲高く声で、要求だけを伝えてきた。
「猫を渡せ」「猫を渡せば見逃してやる」「渡さぬならこの村を皆殺しにする」
「日が沈むまでに答えを出せ」「メェ」「メェ」「メェ」「メェ」「メェ」
羊達は一方的に宣言すると、ニタニタと笑いながらその場を去っていった。王国軍はその羊を追跡するように斥候を派遣。斥候が戻ったのが夕刻頃であった。
村に滞在するハンター達はこの報告を受け、王国軍の指揮官と共に天幕の中でその報告を待っていた。
「申し上げます。斥候隊が戻りました。北の森の入り口にて歪虚の軍勢を確認したとの事。数は50前後。内、4体が巨大な個体で最大のものは3mを越えます。軍勢は南下を開始しており、数時間の内に到達するとのことです」
「はーい、ご苦労さん。下がっていいよ」
「はっ」
やる気のない素振りで手を振り、ダミアンは兵士を下がらせる。この中年の素行に慣れてしまったのか兵士は何も言わずに天幕を離れ持ち場に戻った。
副官リーンベルはまだ小言を言い足りない風情であったが、部外者のハンターが揃った手前流石に差し控えた。報告の段階では仕事もせずに昼から酒を飲んで女を口説き、それは酷い有様だった。鎧を着てこの場にいるだけマシ、とは副官の言である。
リーンベルは武官ゆえに化粧っ気の無い装いだが、そのせいで滲み出た苦労の後が部外者にもよく見えてしまった。短髪でボーイッシュに見えるのが余計に痛々しい。
「……というわけです、皆さん。由々しき事態です」
リーンベルは気を取り直して、机の上に広げられた地図に情報を書き込んでいく。
「周囲は開墾途中の農地が広がっていますので、大きな動きはすぐにばれます。全員で気づかれずに脱出するのは不可能です。遮蔽に成りそうな物と言えば、農作業で使う小屋がある幾つかある程度ですね」
応戦するならば間違いなく野戦となる。籠城するには村の柵は脆すぎるだろう。
「交渉において彼らの言うことを全面的に信用することはできませんが、ユグディラを渡せば少しぐらいは時間稼ぎになります。約束を反故にされたとしても、村人を逃がす時間ぐらいは作れはしますが……」
リーンベルは一息に説明するとダミアンの顔を伺った。頷いたダミアンは「よっこらせ」と立ち上がり、机の前に立ってリーンベルの話を引き継いだ。
「その案も有りだがまだ大丈夫だ。まだ逃げ時じゃあない。ケツまくるにしても、先に一発かましておいたほうが敵もびびってくれる。ここが勝負所ってやつだな」
歪虚に死の恐怖は無いにせよ「無為に消滅する」ことは恐れる。特にプライドの塊である【傲慢】であれば無様な死は恐怖であろう。
「歪虚のあの言い様、こちらを完全に舐めた発言だったが、もしかしたらハンター諸君を認識していない可能性がある。でなければあんな言い様、【傲慢】の歪虚でもできんだろうよ。宣言などせずに奇襲を思いつくはずだ。とはいえ奇襲の必要性に関しちゃこっちも同じ。まともにぶつかれば勝負はわからん」
覚醒者対歪虚の戦いであればコントロールのしようもあるが、どちらも兵隊を抱えている。乱戦になれば歪虚の上位個体はこの上なく危険だ。
「ゆえにハンターの諸君は、最大の戦力であると同時に勝利の鍵でもある。あんたらが上手くやってくれりゃ、一方的な勝利で飾る目もあるってもんだ」
言い終わるとダミアンは杯に波々と注いだワインを一気に飲み干す。
酒に酔っている風でもないのに、心なしか声のトーンがあがっていた。
「こっちからは以上だ。さて、あんたらは一体何が得意なんだ? まずは何が出来るのか、話を聞かせてくれ」
歪虚の非道に憤っていたのは自分達も同じこと。ハンター達は頷き合って、自分の手の内を明かし始めた。
闇夜の森の一角に殺戮の嵐が吹き荒れ、辺り一帯に血の匂いが充満している。
「ブシシシ」
ヤギの頭と下半身を持つ巨躯の歪虚アドラは、口の端をあげて邪な笑みを浮かべた。彼の喜びは当初の目標の達成も大きいのだが、何よりも弱者の血が喜悦を掻き立てる。
アドラはひとしきり歓喜に震えた後、主からの仕事を思い出した。
「残ったユグディラどもはどうした?」
「メェ。取り逃がした猫達は、南にある人間の集落に逃げ込んだようですメェ」
アドラに比べれば小さな二足歩行の羊が、跪きながら報告する。
「ブシシシ。それだけ分かれば十分だ」
ユグディラは随分な数が居た。全てを狩る事は元より期待していない。一か所に逃げ込んでいるならむしろ好都合とも言える。
「で、その集落の規模は?」
「人間が300人ぐらいですメェ。100人は軍隊のようですメェ」
「むむむ」
訂正。面倒なことになった。相手が軍隊では話が変わってくる。歪虚側の個体数が50程度。
100人の兵士なら随伴の覚醒者は隊長含め多くても4人。戦ったところで勝利は揺るがないがどうしても損害は出る。今後を考えるならば損害を出すのは避けたい。
「私は面倒が嫌いだ」
と、部下に言ったところで部下は「メェ」と鳴くだけで妙案を出してくれるわけでもない。アドラはしばし黙考し、一つの案をひらめいた。閃きながら、自身の頭の冴えに惚れ惚れとした。この提案を聞けば、人は命惜しさに醜態を晒すに違いない。
「そこのお前、今から言うことを一字一句間違えず、その集落の人間に伝えるのだ」
「かしこまりましたメェ」
歪虚の暗躍がその日の日の出前。人類側にメッセージが伝わるのが、その日の昼頃であった。
●
時刻は朝方の頃。一連の騒ぎは農村の人々が小麦の種まきに備えて畑を耕していた頃に起こった。突如現れたユグディラの群が大挙して集落に入ったのだ。
無視し辛い上に面倒極まる報告を受けた中隊指揮官のダミアンは、部隊で手隙の者に命じて畑作そっちのけで始まった村人の捕り物の手伝いをさせた。ユグディラは農作物を掠め取る害獣。放置はできない。ただいつもと違い、猫達は身を隠すだけで食料に手をつける様子がなかった。どの個体も隠れた屋根の下で恐怖に震えており、捕まえれば暴れるので苦労させられた。
猫達に怪我を負った者が多いという事を不審に思いもしたが、状況を察するよりも早く答えが向こうからやってきた。
村の外に歪虚の羊が現れたのである。10匹の群れで現れた羊はよく響く甲高く声で、要求だけを伝えてきた。
「猫を渡せ」「猫を渡せば見逃してやる」「渡さぬならこの村を皆殺しにする」
「日が沈むまでに答えを出せ」「メェ」「メェ」「メェ」「メェ」「メェ」
羊達は一方的に宣言すると、ニタニタと笑いながらその場を去っていった。王国軍はその羊を追跡するように斥候を派遣。斥候が戻ったのが夕刻頃であった。
村に滞在するハンター達はこの報告を受け、王国軍の指揮官と共に天幕の中でその報告を待っていた。
「申し上げます。斥候隊が戻りました。北の森の入り口にて歪虚の軍勢を確認したとの事。数は50前後。内、4体が巨大な個体で最大のものは3mを越えます。軍勢は南下を開始しており、数時間の内に到達するとのことです」
「はーい、ご苦労さん。下がっていいよ」
「はっ」
やる気のない素振りで手を振り、ダミアンは兵士を下がらせる。この中年の素行に慣れてしまったのか兵士は何も言わずに天幕を離れ持ち場に戻った。
副官リーンベルはまだ小言を言い足りない風情であったが、部外者のハンターが揃った手前流石に差し控えた。報告の段階では仕事もせずに昼から酒を飲んで女を口説き、それは酷い有様だった。鎧を着てこの場にいるだけマシ、とは副官の言である。
リーンベルは武官ゆえに化粧っ気の無い装いだが、そのせいで滲み出た苦労の後が部外者にもよく見えてしまった。短髪でボーイッシュに見えるのが余計に痛々しい。
「……というわけです、皆さん。由々しき事態です」
リーンベルは気を取り直して、机の上に広げられた地図に情報を書き込んでいく。
「周囲は開墾途中の農地が広がっていますので、大きな動きはすぐにばれます。全員で気づかれずに脱出するのは不可能です。遮蔽に成りそうな物と言えば、農作業で使う小屋がある幾つかある程度ですね」
応戦するならば間違いなく野戦となる。籠城するには村の柵は脆すぎるだろう。
「交渉において彼らの言うことを全面的に信用することはできませんが、ユグディラを渡せば少しぐらいは時間稼ぎになります。約束を反故にされたとしても、村人を逃がす時間ぐらいは作れはしますが……」
リーンベルは一息に説明するとダミアンの顔を伺った。頷いたダミアンは「よっこらせ」と立ち上がり、机の前に立ってリーンベルの話を引き継いだ。
「その案も有りだがまだ大丈夫だ。まだ逃げ時じゃあない。ケツまくるにしても、先に一発かましておいたほうが敵もびびってくれる。ここが勝負所ってやつだな」
歪虚に死の恐怖は無いにせよ「無為に消滅する」ことは恐れる。特にプライドの塊である【傲慢】であれば無様な死は恐怖であろう。
「歪虚のあの言い様、こちらを完全に舐めた発言だったが、もしかしたらハンター諸君を認識していない可能性がある。でなければあんな言い様、【傲慢】の歪虚でもできんだろうよ。宣言などせずに奇襲を思いつくはずだ。とはいえ奇襲の必要性に関しちゃこっちも同じ。まともにぶつかれば勝負はわからん」
覚醒者対歪虚の戦いであればコントロールのしようもあるが、どちらも兵隊を抱えている。乱戦になれば歪虚の上位個体はこの上なく危険だ。
「ゆえにハンターの諸君は、最大の戦力であると同時に勝利の鍵でもある。あんたらが上手くやってくれりゃ、一方的な勝利で飾る目もあるってもんだ」
言い終わるとダミアンは杯に波々と注いだワインを一気に飲み干す。
酒に酔っている風でもないのに、心なしか声のトーンがあがっていた。
「こっちからは以上だ。さて、あんたらは一体何が得意なんだ? まずは何が出来るのか、話を聞かせてくれ」
歪虚の非道に憤っていたのは自分達も同じこと。ハンター達は頷き合って、自分の手の内を明かし始めた。
解説
●勝利条件
歪虚部隊の撤退
●人類側の状況
ユグディラの異変と歪虚の活発化に対して、調査の為に偵察を増やしていました
PC達は補給の為に立ち寄った村で、偶然出会った王国軍の中隊と情報交換を行っていました
●地形
休憩用の日よけ、毎日の荷物置き場、などの用途で
畑の周囲には一定距離ごとに小屋が作られています
あとは遮る物が何もなく視界良好です
●王国側の戦力
・指揮官
中隊指揮官ダミアン(闘狩人)
ベテランの武官。指揮も武技も申し分ない戦士。得物は槍で騎馬を巧みに操る
危険を察知する嗅覚と土壇場の逃げ足に定評がある
副官のリーンベル(魔術師)
部隊内では比較的新米の女性武官。戦闘経験で言えば十分ベテランの域
普段から真面目。ダメなおっさんに馴らされた兵士達の希望の星
・その他の小隊長や兵士(100人程度)
10人隊長などが居ますので、部隊の分割も可能です
・村人(200人程度)
女子供老人含めての人口。
基本お荷物な上に戦時ですので若い男性は少なめ
・ユグディラ(十数匹)
疲れきっている上に武器もなく満身創痍。完全なお荷物
傷の手当を受け、今は休養している
●歪虚軍の編成
・群れの長
アドラ(傲慢)
二足歩行する山羊頭の歪虚。背丈は3mを越える
ベリアルと違い細身。巨大な鎌を使う。闘狩人に近い性能
・兵士
二足歩行する羊(50)
べリアル配下の一般的な兵隊。初出は【黒祀】。
武器は剣・槍・斧・弓その他雑多。物理の遠距離武器は少なめです
小柄ですが数倍以上の数の兵士と戦います
内3体、大型の個体がおり、部隊分割の際は指揮官になります
戦闘になった場合、アドラや大型の個体は薙ぎ払いやファイアーボール(相当のスキル)で
兵士を減らそうと動きます
●判定
部隊の損耗、村の被害など人類側の損害の多寡で総合的に判断します
歪虚部隊の撤退
●人類側の状況
ユグディラの異変と歪虚の活発化に対して、調査の為に偵察を増やしていました
PC達は補給の為に立ち寄った村で、偶然出会った王国軍の中隊と情報交換を行っていました
●地形
休憩用の日よけ、毎日の荷物置き場、などの用途で
畑の周囲には一定距離ごとに小屋が作られています
あとは遮る物が何もなく視界良好です
●王国側の戦力
・指揮官
中隊指揮官ダミアン(闘狩人)
ベテランの武官。指揮も武技も申し分ない戦士。得物は槍で騎馬を巧みに操る
危険を察知する嗅覚と土壇場の逃げ足に定評がある
副官のリーンベル(魔術師)
部隊内では比較的新米の女性武官。戦闘経験で言えば十分ベテランの域
普段から真面目。ダメなおっさんに馴らされた兵士達の希望の星
・その他の小隊長や兵士(100人程度)
10人隊長などが居ますので、部隊の分割も可能です
・村人(200人程度)
女子供老人含めての人口。
基本お荷物な上に戦時ですので若い男性は少なめ
・ユグディラ(十数匹)
疲れきっている上に武器もなく満身創痍。完全なお荷物
傷の手当を受け、今は休養している
●歪虚軍の編成
・群れの長
アドラ(傲慢)
二足歩行する山羊頭の歪虚。背丈は3mを越える
ベリアルと違い細身。巨大な鎌を使う。闘狩人に近い性能
・兵士
二足歩行する羊(50)
べリアル配下の一般的な兵隊。初出は【黒祀】。
武器は剣・槍・斧・弓その他雑多。物理の遠距離武器は少なめです
小柄ですが数倍以上の数の兵士と戦います
内3体、大型の個体がおり、部隊分割の際は指揮官になります
戦闘になった場合、アドラや大型の個体は薙ぎ払いやファイアーボール(相当のスキル)で
兵士を減らそうと動きます
●判定
部隊の損耗、村の被害など人類側の損害の多寡で総合的に判断します
マスターより
ギャグから急転直下、今度は結構なガチ戦闘です
相手の慢心は確定していますが、それでもなお不利な条件は多々潜んでいます
万全の構えで迎え撃ってください
皆様の渾身のプレイングをお待ちしております
相手の慢心は確定していますが、それでもなお不利な条件は多々潜んでいます
万全の構えで迎え撃ってください
皆様の渾身のプレイングをお待ちしております
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/10/06 22:52
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談卓 不動 シオン(ka5395) 人間(リアルブルー)|27才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2016/09/29 08:14:57 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/09/26 06:12:05 |