ゲスト
(ka0000)
【蒼乱】同盟海域、海底神殿へ
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- ユニット参加人数
- 現在6 / 0~7
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/10/07 09:00
- リプレイ完成予定
- 2016/10/21 09:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
ハンターズソサエティ率いるクリムゾンウェスト連合軍が実施している「ヴォイドゲート探索作戦」。
魔術師協会広報室からの要請で、同盟の海軍も最新式の大型軍艦ルナルギャルド号で暗黒海域を進み、ハンターたちの活躍により、『人魚の島』へと辿り着くことができた。
島の南に位置する海底には神殿があり、その奥には『聖なる海の門』があると人魚の長老が教えてくれた。
だが、海底で活動するには『海涙石』というマテリアル鉱石が必要なことが判明した。海涙石は、人魚の島には、ほとんど残っていなかった。何故なら、ヴォイドや海賊たちに奪われてしまったからだ。
ハンターたちは自由都市同盟に戻り、各地にある海涙石を集めることにした。回収作業も終わり、ハンターたちはルナルギャルド号に乗って、人魚の島へと向かった。
●
全長500メートルの箱舟のような大型軍艦、ルナルギャルド号が人魚の島周辺にある入江に到着した。
大型軍艦のハッチが開き、小型船4隻が島へと上陸……海軍の兵士たちが、魔術師スコットの指示により自由都市同盟で回収した海涙石を木箱に入れて、島の南へと運ぶ。
スコットや海軍兵士たちの護衛として、マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)とラキ(kz0002)も同行していた。
リアルブルー出身のハンター、水本 壮(みずもと・そう)は、ラキに説得されて、人魚の島へと来ていた。
「仮にゲートが見つかったとしても、本当に元の世界に戻れるのか疑問だな。俺は別に、今のままでも良いし」
楽観的な意見にも聞こえるが、壮はどちらかと言うと諦めかけていた。
「また、そういうこと言って。リアルブルーには、水本くんの家族がいるんでしょ?」
ラキが言うと、壮は眉を顰めた。
「つーか、俺ら転移者は、あっちの世界じゃ『死亡扱い』になってるんだぜ。捜索願いを出してはみたものの、自分の子供が『死亡』なんて聞いたら……たくっ、冗談じゃねぇよ」
壮は苛立っていた。
「それだよ! どうして、リアルブルーのお偉いさんは、転移者さんたちをそういう扱いにするの?」
ラキも憤慨していた。
「……何か、あちら側にも都合があるのだろう」
マクシミリアンは一見すると落ち着き払っていたが、内心は少し怒りに近い感情があった。
思わず言い返すラキ。
「勝手な都合で、転移者さんたちを死亡扱いって、きっと裏があるに違いないよ」
「……俺も、そうではないかと思っていたが……まあ、いずれにしろ、リアルブルーに帰ることができなければ、問い質すこともできんだろう」
マクシミリアンは、壮に向って言った。
「……そのためにも、ゲートを見つける。頭では分かってるっすよ。だけど、気持ちが追いつかねぇんだよ」
相変わらず、壮は不機嫌だった。
そんなことも気にせず、スコットは回収した海涙石の中から一つ取り出し、その淡い美しさに魅入っていた。
「この石には、不思議な力が詰まっているのかな……クアルダさんにも見てもらおう」
島の南に行くと、人魚の長老であるクアルダが、波打ち際で座っていた。
「あら、本当に来てくれたのね」
「海涙石を集めて、持ってきました」
スコットは、木箱に入っている海涙石をクアルダに見せた。
「まあ、こんなにたくさん……よく集められたわね」
「ハンターたちに協力してもらって、ヴォイドや海賊を退治してきたんだ。そしたら、案の定、ヤツらが持っていたから、それらをできるだけ回収したんだよ」
「私が見たところ、ほとんど本物ね。ちょっと別の石も混ざってるみたいだけど、これだけ海涙石があれば、海底にある神殿に入れるわよ」
クアルダは海涙石に何やら施すと、ハンターたちに手渡した。
「ハンター1人につき、5個の海涙石を貸すわね。これがあれば、海中で半日くらいは活動できるわよ。私が特別に施したものだから、効果が切れると消滅してしまうから、気を付けてね」
海涙石は紐で繋がれており、リアルブルー人ならストラップのようだと思うだろう。
紐と言っても、人魚の秘術によって作られたもので、効果が無くなると、海涙石だけでなく紐も消えるのだ。
魔術師協会広報室は、古来から伝わる秘術の研究も密かに行っていたが、人魚の秘術を知ることも、例外ではなかった。
「クアルダさんが施した海涙石は、ユニット……つまり、幻獣や機械系の乗り物にも効果があるのかな?」
スコットの問いに、クアルダは少し考えてから応えた。
「幻獣さんなら、ハンターが騎乗している状態なら海涙石の効果はあるはずよ。人型の乗り物は、噂で聞いたところでは、海涙石の効果で水中でも活動できるらしいわよ」
「機械系ユニットは、実際に試してみないと分からないってことかな」
スコットは疑問に思いつつも、勇気のあるハンターが海涙石を受け取り「だったら、やってみるよ」と言い、魔導型デュミナスに騎乗して海中に入ると、神殿の入口まで辿り着くことができた。
しばらく偵察した後、そのハンターは魔導型デュミナスに乗ったまま、上陸してきた。
「どうだった? ヴォイドは?」
ラキが尋ねると、ハンターは「神殿の内部は半漁人らしき集団と、鮫のようなヴォイドが4体ほど見えた」と教えてくれた。
「と言うことは、『聖なる海の門』まで辿り着くには、ヴォイドも退治する必要がありそうだね。あたしたちは、人魚さんがヴォイドに襲われないように、島で見回りしてるね」
ラキたちは島に残り、依頼を受けたハンターたちが海底神殿へ行くことになった。
果たして、ハンターたちは『聖なる海の門』を発見することができるのだろうか。
人類の行く末をかけた探索が、今まさに始まろうとしていた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
ハンターズソサエティ率いるクリムゾンウェスト連合軍が実施している「ヴォイドゲート探索作戦」。
魔術師協会広報室からの要請で、同盟の海軍も最新式の大型軍艦ルナルギャルド号で暗黒海域を進み、ハンターたちの活躍により、『人魚の島』へと辿り着くことができた。
島の南に位置する海底には神殿があり、その奥には『聖なる海の門』があると人魚の長老が教えてくれた。
だが、海底で活動するには『海涙石』というマテリアル鉱石が必要なことが判明した。海涙石は、人魚の島には、ほとんど残っていなかった。何故なら、ヴォイドや海賊たちに奪われてしまったからだ。
ハンターたちは自由都市同盟に戻り、各地にある海涙石を集めることにした。回収作業も終わり、ハンターたちはルナルギャルド号に乗って、人魚の島へと向かった。
●
全長500メートルの箱舟のような大型軍艦、ルナルギャルド号が人魚の島周辺にある入江に到着した。
大型軍艦のハッチが開き、小型船4隻が島へと上陸……海軍の兵士たちが、魔術師スコットの指示により自由都市同盟で回収した海涙石を木箱に入れて、島の南へと運ぶ。
スコットや海軍兵士たちの護衛として、マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)とラキ(kz0002)も同行していた。
リアルブルー出身のハンター、水本 壮(みずもと・そう)は、ラキに説得されて、人魚の島へと来ていた。
「仮にゲートが見つかったとしても、本当に元の世界に戻れるのか疑問だな。俺は別に、今のままでも良いし」
楽観的な意見にも聞こえるが、壮はどちらかと言うと諦めかけていた。
「また、そういうこと言って。リアルブルーには、水本くんの家族がいるんでしょ?」
ラキが言うと、壮は眉を顰めた。
「つーか、俺ら転移者は、あっちの世界じゃ『死亡扱い』になってるんだぜ。捜索願いを出してはみたものの、自分の子供が『死亡』なんて聞いたら……たくっ、冗談じゃねぇよ」
壮は苛立っていた。
「それだよ! どうして、リアルブルーのお偉いさんは、転移者さんたちをそういう扱いにするの?」
ラキも憤慨していた。
「……何か、あちら側にも都合があるのだろう」
マクシミリアンは一見すると落ち着き払っていたが、内心は少し怒りに近い感情があった。
思わず言い返すラキ。
「勝手な都合で、転移者さんたちを死亡扱いって、きっと裏があるに違いないよ」
「……俺も、そうではないかと思っていたが……まあ、いずれにしろ、リアルブルーに帰ることができなければ、問い質すこともできんだろう」
マクシミリアンは、壮に向って言った。
「……そのためにも、ゲートを見つける。頭では分かってるっすよ。だけど、気持ちが追いつかねぇんだよ」
相変わらず、壮は不機嫌だった。
そんなことも気にせず、スコットは回収した海涙石の中から一つ取り出し、その淡い美しさに魅入っていた。
「この石には、不思議な力が詰まっているのかな……クアルダさんにも見てもらおう」
島の南に行くと、人魚の長老であるクアルダが、波打ち際で座っていた。
「あら、本当に来てくれたのね」
「海涙石を集めて、持ってきました」
スコットは、木箱に入っている海涙石をクアルダに見せた。
「まあ、こんなにたくさん……よく集められたわね」
「ハンターたちに協力してもらって、ヴォイドや海賊を退治してきたんだ。そしたら、案の定、ヤツらが持っていたから、それらをできるだけ回収したんだよ」
「私が見たところ、ほとんど本物ね。ちょっと別の石も混ざってるみたいだけど、これだけ海涙石があれば、海底にある神殿に入れるわよ」
クアルダは海涙石に何やら施すと、ハンターたちに手渡した。
「ハンター1人につき、5個の海涙石を貸すわね。これがあれば、海中で半日くらいは活動できるわよ。私が特別に施したものだから、効果が切れると消滅してしまうから、気を付けてね」
海涙石は紐で繋がれており、リアルブルー人ならストラップのようだと思うだろう。
紐と言っても、人魚の秘術によって作られたもので、効果が無くなると、海涙石だけでなく紐も消えるのだ。
魔術師協会広報室は、古来から伝わる秘術の研究も密かに行っていたが、人魚の秘術を知ることも、例外ではなかった。
「クアルダさんが施した海涙石は、ユニット……つまり、幻獣や機械系の乗り物にも効果があるのかな?」
スコットの問いに、クアルダは少し考えてから応えた。
「幻獣さんなら、ハンターが騎乗している状態なら海涙石の効果はあるはずよ。人型の乗り物は、噂で聞いたところでは、海涙石の効果で水中でも活動できるらしいわよ」
「機械系ユニットは、実際に試してみないと分からないってことかな」
スコットは疑問に思いつつも、勇気のあるハンターが海涙石を受け取り「だったら、やってみるよ」と言い、魔導型デュミナスに騎乗して海中に入ると、神殿の入口まで辿り着くことができた。
しばらく偵察した後、そのハンターは魔導型デュミナスに乗ったまま、上陸してきた。
「どうだった? ヴォイドは?」
ラキが尋ねると、ハンターは「神殿の内部は半漁人らしき集団と、鮫のようなヴォイドが4体ほど見えた」と教えてくれた。
「と言うことは、『聖なる海の門』まで辿り着くには、ヴォイドも退治する必要がありそうだね。あたしたちは、人魚さんがヴォイドに襲われないように、島で見回りしてるね」
ラキたちは島に残り、依頼を受けたハンターたちが海底神殿へ行くことになった。
果たして、ハンターたちは『聖なる海の門』を発見することができるのだろうか。
人類の行く末をかけた探索が、今まさに始まろうとしていた。
解説
ユニット使用可能。ただし、魔導トラックは海戦では使用できない
また魔導バイクや馬に騎乗した状態では、海中で呼吸は出来るが行動不能となる
生身での参加も歓迎
■状況
ハンターたちは、すでに人魚の島に辿り着いている
海底神殿に潜るところからスタート
ハンター1人につき、5個の海涙石を貸し出す。人魚クアルダが特別に施したもので、海中で半日くらいは活動できる。効果が切れると消滅するため、要注意
■依頼の趣旨
海底神殿に入り、内部に蔓延っているヴォイドを退治して、『聖なる海の門』まで辿り着く
(ヴォイドゲートなのか、調査)島まで戻る時間も忘れずに
■出没する敵(他にもいる可能性あり)
『プワゾン』、50匹
ヴォイド化した狂気眷属の半漁人。
水中でも地上と同じ移動。海底神殿の中を泳ぎ回っている
槍と弓を持つ。接近戦では槍を使うが、中距離~遠距離では弓で毒矢を放つ。
毒に当たると、痺れて行動が制限されることがあるため、注意。
弓の射程は5~60
『キラー・シャーク』、4体
体長8メートル。ヴォイド化した鮫。
鋭い牙で四回攻撃ができる。
口から怪光線を吐き出す。射程2~20
「聖なる海の門」の前で、敵を待ち構えている
■補足
海底神殿は、約1キロ四方の広さ
その内部をヴォイドの群れがランダムに移動
ハンターの初期位置は、神殿の入口
『聖なる海の門』は、北へ1キロ辺りの壁にある
島(陸地)の警備は、マクシミリアン、ラキ、スコット、水本、海軍の兵士たち(人魚たちの護衛も兼ねる)が担当
また魔導バイクや馬に騎乗した状態では、海中で呼吸は出来るが行動不能となる
生身での参加も歓迎
■状況
ハンターたちは、すでに人魚の島に辿り着いている
海底神殿に潜るところからスタート
ハンター1人につき、5個の海涙石を貸し出す。人魚クアルダが特別に施したもので、海中で半日くらいは活動できる。効果が切れると消滅するため、要注意
■依頼の趣旨
海底神殿に入り、内部に蔓延っているヴォイドを退治して、『聖なる海の門』まで辿り着く
(ヴォイドゲートなのか、調査)島まで戻る時間も忘れずに
■出没する敵(他にもいる可能性あり)
『プワゾン』、50匹
ヴォイド化した狂気眷属の半漁人。
水中でも地上と同じ移動。海底神殿の中を泳ぎ回っている
槍と弓を持つ。接近戦では槍を使うが、中距離~遠距離では弓で毒矢を放つ。
毒に当たると、痺れて行動が制限されることがあるため、注意。
弓の射程は5~60
『キラー・シャーク』、4体
体長8メートル。ヴォイド化した鮫。
鋭い牙で四回攻撃ができる。
口から怪光線を吐き出す。射程2~20
「聖なる海の門」の前で、敵を待ち構えている
■補足
海底神殿は、約1キロ四方の広さ
その内部をヴォイドの群れがランダムに移動
ハンターの初期位置は、神殿の入口
『聖なる海の門』は、北へ1キロ辺りの壁にある
島(陸地)の警備は、マクシミリアン、ラキ、スコット、水本、海軍の兵士たち(人魚たちの護衛も兼ねる)が担当
マスターより
大林です。
【蒼乱】連動シナリオをお届けします。
ユニットを同行させる場合、『同行状態』にすることも忘れずに。
生身の場合は、自力で泳ぐことになりますが、だからこそできることもあります。
ただし、効果が切れたら危険。12時間以内に目的を達成することができると、無事に戻れます。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
スコット、男性、20才。魔術師
水本 壮(みずもと・そう)、人間、男性、17才、闘狩人
【蒼乱】連動シナリオをお届けします。
ユニットを同行させる場合、『同行状態』にすることも忘れずに。
生身の場合は、自力で泳ぐことになりますが、だからこそできることもあります。
ただし、効果が切れたら危険。12時間以内に目的を達成することができると、無事に戻れます。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
スコット、男性、20才。魔術師
水本 壮(みずもと・そう)、人間、男性、17才、闘狩人
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/10/14 02:55
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
質問卓 ジャック・エルギン(ka1522) 人間(クリムゾンウェスト)|20才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2016/10/05 11:19:06 |
|
![]() |
相談卓 Holmes(ka3813) ドワーフ|8才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2016/10/07 00:32:56 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/10/05 21:42:27 |