ゲスト
(ka0000)
【猫譚】生存境界線【碧剣】
マスター:ムジカ・トラス

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
アム・シェリタ―揺籃館―- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/10/10 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/10/19 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
木陰に身を隠し、息を潜める。シュリは意識を研ぎ澄ましながら、かつての授業を思い返していた。
シュリにとって、隠密や調査は得手としたい部分である。無理に呼吸を抑えず、身を沈めた。同時に、周囲に注意を張り巡らせる。
撤退戦の途中で、森に逃げ込んだ。すっかり日も落ちてしまい、肌寒さが勝る。
無様な、潰走だった。でも、仕方ない。アイツは、相性が悪かった。
――皆は、無事だろうか。
●
『歪虚対策会議』。
グラズヘイム王立学校の生徒たちが立ち上げた課外活動団体である。騎士科にかぎらず、多種多様な科から集うた生徒が、その名の通り歪虚に抗する研鑽を積むためのもの。
ハンターとの演習が執り行われ、その結果と指導をうけて、それぞれに鍛錬や武具の整備、戦術面での訓練や研究を行っている。
シュリもそうだ。
少年は、このメンバーの中では実力は頭一つ抜けている。それをひけらかすつもりは無いが、強さだけではなく、戦場での動き方のコツを掴みかけていた。
「シュリ・エルキンズ」
「はっ、はい?」
ロシュの声に、現実に引き戻された。今は、方針会議の時間であった。
「君の意見を聞きたい」
「……ええと」
盤面を見る。グラズヘイム王国の地図が広げられたそこには、各領からの目撃報告が挙げられている。
黒大公ベリアル。その配下と思しき羊型歪虚の目撃情報だ。シュリも、幾度か切り結んだ事がある相手だ。
「――戦力的には、無理は無い、と思います」
「理由は?」
「情報でも、僕自身の交戦歴を踏まえても、彼らには遠距離攻撃の手段は殆どありません」
恐る恐る見渡す。円卓に似せられたその場は、裏を返せば四方を彼らに取り囲まれていることにほかならない。不安を感じながら、続ける。
「僕達の長所は」
金です、とは言えなかった。
「――銃撃に代表できる、装備類です。それを前提に戦術を組み立てれば、距離さえ十分にとれていれば、同数程度の集団であれば殲滅は可能……かなぁ……なんて」
勿論、懸念はある。前回の演習であったように、自分たちの長所を潰し、短所を抉る『個』への対策は万全とは言えない。
けれど。
「よろしい」
ロシュは、その解答に満足したようだった。胸元に吊り下げた宝玉を右手で撫でると、
「では、出陣だ。戦場を選び、機動戦を仕掛けるぞ」
●
――結果として、戦果は上々だった。
一般科を含めた後衛を含め、殆ど全ての人員が王国が誇る名馬、ゴースロンに騎乗している。その上で、試作型魔導狙撃銃「狂乱せしアルコル」――どうやら新型が開発されたと風のうわさで聞いたが、一般科の面々の手には余る仕様であったため採用は見送られたそうだ――最大射程からの銃撃。
狙いはまだまだ甘いが、数を撃てば当る。接近する頃には多寡あれど手傷を負っている歪虚を前衛になる覚醒者が捌き、後衛が仕留める。
ロシュは徹底してリスクを廃した。必勝が期待できる場所を選び、各領を転戦し、勝利を積み重ねていく。
勝つ。『殺せ』。そのたびに、メンバーの熱気が高まっていく。『殺せ』。どこまでも、際限なく。『殺せ』。口汚く羊型歪虚を罵りながら銃撃でトドメを刺す学生も、居た。『殺せ』。それは次第に、ほぼ全ての人員がそうなった。『殺せ』。まるで、狂奔だ。『殺せ』と、シュリは思った。『殺せ』。命のやり取りの場で、倒れれば無に帰る歪虚。『殺せ』。一矢報いたと、それを誇り、喜ぶ学生たち。『殺せ』。
――『歪虚を、殺せ』
「……今、なにか」
「どうかしたのか?」
「あ、いえ」
何かが聞こえた気がして、シュリは馬足を止めた。ロシュの怪訝そうな声に、我に返る。
「また、ユグディラですね」
歪虚は消えても、多くの戦場でユグディラの遺体が転がっていた。羊型歪虚は、これを収集しているのだろうか?
「歪虚の考える事は解らんな。――埋葬しろ」
ロシュが不快げに鼻を鳴らして告げると、誰ともなく土を掘り、ユグディラの遺体を埋めた。
その時だ。
「人影です。ロシュさま」
「……何?」
何処からか駆け寄ってきた一般科学生の一人が、そう告げた。ロシュは首元に下げた双眼鏡を構える。その直後のことであった。
「総員、配置につけ!!」
「……!?」
目を凝らすシュリにも、ようやくその姿が目視できるようになった。黒く見慣れぬ装束に身を包んだ、
「……子供」
「歪虚だ!!」
ロシュが吠え立てるように言うと、メンバーは得物を構える。『殺せ』。シュリはその存在を『殺せ』。知らなかったが、ひと目で、危険な存在と知れた。『殺せ』。それに。
「二人に増え……?」
注視していた筈なのに、全然気づかなかった。唐突に、人影は二つになっていた。
遠方から金と銀、二つの眼光に射抜かれたシュリは、脊椎に氷柱を撃ち込まれたような錯覚を、抱いた。
●
銃弾に撃ち抜かれた筈のソイツらは全く意に返すことなく、詰め寄ってきた。ゴースロンの馬足でも射撃しながらであるからか、容易に追いすがる。その下半身は、最早人のそれではなくなっていた。
「「野良猫ばかりでツマラナイ仕事だったけど」」
同じ顔、同じ声。眼の光だけが、違う。『殺せ』。
それでも、学生達は銃撃し続ける。『殺せ』。
「「――コツを掴んだんだぁ、この身体の。あの刀の――」」
遠い筈なのに、声だけが届く。『殺せ』。その声には、余裕が溢れていた。その事が、たまらなく怖い。『殺せ』。
「――撤退させよう、ロシュ」
「何故だ!」
けたたましく銃声が響く中、激憤するロシュに、
「敵の情報がない。危険です」
苛立ちと共に、シュリは反駁した。何故、分からない。一般人の彼らもだ。何故、畏れない。
「未確認の歪虚ですよ!?」
「ああ、歪虚だ! だからこそ、武器を揃え同志を集めた!」
そうして、深く息を吸ったロシュは、
「何故殺さない!」
そう、叫んだ。混じり気なしの、殺意と共に。
「恐れたか! 地の利は十分、数も勝る。これ以上何を望む!!」
「彼らが死んでしまうでしょう!?」
「死など……!」
ぞるり、と。音がした。次いで、悲鳴。ロシュの足元で、馬が嘶く。とっさの判断でロシュが馬首を引き上げると同時、シュリの剣が奔る。
それは、黒い泥のように見えた。その泥が、碧剣に弾かれて消える。悲鳴の主へと視線を送った。ゴースロン達の多くが転倒し、悲鳴を上げている。その足元に、先ほどと同じような泥が凝っている。否。
「……喰ってる」
泥は、みるみるうちに馬を侵していく。溢れる血色を啜るように、馬鹿げた速さで平らげようとする。
――機先を取られ、機動力の多くを、失った。その事にシュリが思い至ると、同時。
「覚醒者の面々は足止めを! それ以外は相乗りしてでも撤退しろ!」
ロシュが吼える。怖気づいたように転進して散っていく面々を前に、遠方の泥が、『消えた』。
そして。
「アハ、楽しいね、ユエ」
「ウン、愉快だね、イエ」
災厄が、その場に現れた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
木陰に身を隠し、息を潜める。シュリは意識を研ぎ澄ましながら、かつての授業を思い返していた。
シュリにとって、隠密や調査は得手としたい部分である。無理に呼吸を抑えず、身を沈めた。同時に、周囲に注意を張り巡らせる。
撤退戦の途中で、森に逃げ込んだ。すっかり日も落ちてしまい、肌寒さが勝る。
無様な、潰走だった。でも、仕方ない。アイツは、相性が悪かった。
――皆は、無事だろうか。
●
『歪虚対策会議』。
グラズヘイム王立学校の生徒たちが立ち上げた課外活動団体である。騎士科にかぎらず、多種多様な科から集うた生徒が、その名の通り歪虚に抗する研鑽を積むためのもの。
ハンターとの演習が執り行われ、その結果と指導をうけて、それぞれに鍛錬や武具の整備、戦術面での訓練や研究を行っている。
シュリもそうだ。
少年は、このメンバーの中では実力は頭一つ抜けている。それをひけらかすつもりは無いが、強さだけではなく、戦場での動き方のコツを掴みかけていた。
「シュリ・エルキンズ」
「はっ、はい?」
ロシュの声に、現実に引き戻された。今は、方針会議の時間であった。
「君の意見を聞きたい」
「……ええと」
盤面を見る。グラズヘイム王国の地図が広げられたそこには、各領からの目撃報告が挙げられている。
黒大公ベリアル。その配下と思しき羊型歪虚の目撃情報だ。シュリも、幾度か切り結んだ事がある相手だ。
「――戦力的には、無理は無い、と思います」
「理由は?」
「情報でも、僕自身の交戦歴を踏まえても、彼らには遠距離攻撃の手段は殆どありません」
恐る恐る見渡す。円卓に似せられたその場は、裏を返せば四方を彼らに取り囲まれていることにほかならない。不安を感じながら、続ける。
「僕達の長所は」
金です、とは言えなかった。
「――銃撃に代表できる、装備類です。それを前提に戦術を組み立てれば、距離さえ十分にとれていれば、同数程度の集団であれば殲滅は可能……かなぁ……なんて」
勿論、懸念はある。前回の演習であったように、自分たちの長所を潰し、短所を抉る『個』への対策は万全とは言えない。
けれど。
「よろしい」
ロシュは、その解答に満足したようだった。胸元に吊り下げた宝玉を右手で撫でると、
「では、出陣だ。戦場を選び、機動戦を仕掛けるぞ」
●
――結果として、戦果は上々だった。
一般科を含めた後衛を含め、殆ど全ての人員が王国が誇る名馬、ゴースロンに騎乗している。その上で、試作型魔導狙撃銃「狂乱せしアルコル」――どうやら新型が開発されたと風のうわさで聞いたが、一般科の面々の手には余る仕様であったため採用は見送られたそうだ――最大射程からの銃撃。
狙いはまだまだ甘いが、数を撃てば当る。接近する頃には多寡あれど手傷を負っている歪虚を前衛になる覚醒者が捌き、後衛が仕留める。
ロシュは徹底してリスクを廃した。必勝が期待できる場所を選び、各領を転戦し、勝利を積み重ねていく。
勝つ。『殺せ』。そのたびに、メンバーの熱気が高まっていく。『殺せ』。どこまでも、際限なく。『殺せ』。口汚く羊型歪虚を罵りながら銃撃でトドメを刺す学生も、居た。『殺せ』。それは次第に、ほぼ全ての人員がそうなった。『殺せ』。まるで、狂奔だ。『殺せ』と、シュリは思った。『殺せ』。命のやり取りの場で、倒れれば無に帰る歪虚。『殺せ』。一矢報いたと、それを誇り、喜ぶ学生たち。『殺せ』。
――『歪虚を、殺せ』
「……今、なにか」
「どうかしたのか?」
「あ、いえ」
何かが聞こえた気がして、シュリは馬足を止めた。ロシュの怪訝そうな声に、我に返る。
「また、ユグディラですね」
歪虚は消えても、多くの戦場でユグディラの遺体が転がっていた。羊型歪虚は、これを収集しているのだろうか?
「歪虚の考える事は解らんな。――埋葬しろ」
ロシュが不快げに鼻を鳴らして告げると、誰ともなく土を掘り、ユグディラの遺体を埋めた。
その時だ。
「人影です。ロシュさま」
「……何?」
何処からか駆け寄ってきた一般科学生の一人が、そう告げた。ロシュは首元に下げた双眼鏡を構える。その直後のことであった。
「総員、配置につけ!!」
「……!?」
目を凝らすシュリにも、ようやくその姿が目視できるようになった。黒く見慣れぬ装束に身を包んだ、
「……子供」
「歪虚だ!!」
ロシュが吠え立てるように言うと、メンバーは得物を構える。『殺せ』。シュリはその存在を『殺せ』。知らなかったが、ひと目で、危険な存在と知れた。『殺せ』。それに。
「二人に増え……?」
注視していた筈なのに、全然気づかなかった。唐突に、人影は二つになっていた。
遠方から金と銀、二つの眼光に射抜かれたシュリは、脊椎に氷柱を撃ち込まれたような錯覚を、抱いた。
●
銃弾に撃ち抜かれた筈のソイツらは全く意に返すことなく、詰め寄ってきた。ゴースロンの馬足でも射撃しながらであるからか、容易に追いすがる。その下半身は、最早人のそれではなくなっていた。
「「野良猫ばかりでツマラナイ仕事だったけど」」
同じ顔、同じ声。眼の光だけが、違う。『殺せ』。
それでも、学生達は銃撃し続ける。『殺せ』。
「「――コツを掴んだんだぁ、この身体の。あの刀の――」」
遠い筈なのに、声だけが届く。『殺せ』。その声には、余裕が溢れていた。その事が、たまらなく怖い。『殺せ』。
「――撤退させよう、ロシュ」
「何故だ!」
けたたましく銃声が響く中、激憤するロシュに、
「敵の情報がない。危険です」
苛立ちと共に、シュリは反駁した。何故、分からない。一般人の彼らもだ。何故、畏れない。
「未確認の歪虚ですよ!?」
「ああ、歪虚だ! だからこそ、武器を揃え同志を集めた!」
そうして、深く息を吸ったロシュは、
「何故殺さない!」
そう、叫んだ。混じり気なしの、殺意と共に。
「恐れたか! 地の利は十分、数も勝る。これ以上何を望む!!」
「彼らが死んでしまうでしょう!?」
「死など……!」
ぞるり、と。音がした。次いで、悲鳴。ロシュの足元で、馬が嘶く。とっさの判断でロシュが馬首を引き上げると同時、シュリの剣が奔る。
それは、黒い泥のように見えた。その泥が、碧剣に弾かれて消える。悲鳴の主へと視線を送った。ゴースロン達の多くが転倒し、悲鳴を上げている。その足元に、先ほどと同じような泥が凝っている。否。
「……喰ってる」
泥は、みるみるうちに馬を侵していく。溢れる血色を啜るように、馬鹿げた速さで平らげようとする。
――機先を取られ、機動力の多くを、失った。その事にシュリが思い至ると、同時。
「覚醒者の面々は足止めを! それ以外は相乗りしてでも撤退しろ!」
ロシュが吼える。怖気づいたように転進して散っていく面々を前に、遠方の泥が、『消えた』。
そして。
「アハ、楽しいね、ユエ」
「ウン、愉快だね、イエ」
災厄が、その場に現れた。
解説
●目的
シュリほか『歪虚対策会議』の面々を救え
●解説
『歪虚対策会議』の面々が、歪虚を討伐する過程で強力な個体と遭遇し、潰走しました。
その多くが逃亡することができましたが、明確に死亡が確認された一般学生が四名。
その他で、覚醒者(霊闘士、闘狩人、疾影士)三名が今なお安否不明です。彼らの救出を願います。
時刻は夜。月は明るく、覚醒者であれば夜眼だけでも周囲の状況は見て取れます。
歪虚対策会議の面々は治療中につき、参加できません。
●現場周辺状況
□□□□街道□□□□
□□□| |森森森
□□□| |□森森
□□□| |□□森
□□□| |□□□
□□□| |□□森
□□□| |□森森
□:平地
森:森林
●敵情報
▼イエ/ユエと名乗った歪虚について
身体が粘質な黒い泥のようなもので構成されている歪虚忍者。
元は諜報・隠密などを専門としていた東方の武門『半藏』の出であり、機動性に優れる。
イエはハンター達によってその総量を減じ、枯渇させられ、討伐された経緯がある。
▼能力
泥:抵抗判定に失敗するとBSによるスリップ実ダメージ
大食い:瀕死などに抵抗判定が『不能』になったものを取り込み吸収する。原則死亡判定。
傀儡召喚:イエ/ユエに似た泥を作製しユニット化。性能は格段に劣るが、近接/遠距離攻撃が可能。索敵は出来ない。
大蛭化:泥の形状を変化させ、サイズ変化。ステータス変化、攻撃時回避半減効果など変化あり。
刀:二人ともに、腰に刀を下げている。抜刀する様子はなく腕を刃や鞭、苦無のようにして攻撃する。
▼今回明らかになった情報/生存者より
銃撃無効?:今回、一般科の学生の銃撃は無効であった。
イエ:前回討伐が確認されたが、復活している模様。
存在転化:『泥』としての性質を突き詰め、見せかけの身体を配置しながら泥の形で接近して奇襲をしかけるなどの応用が可能になった模様。
シュリほか『歪虚対策会議』の面々を救え
●解説
『歪虚対策会議』の面々が、歪虚を討伐する過程で強力な個体と遭遇し、潰走しました。
その多くが逃亡することができましたが、明確に死亡が確認された一般学生が四名。
その他で、覚醒者(霊闘士、闘狩人、疾影士)三名が今なお安否不明です。彼らの救出を願います。
時刻は夜。月は明るく、覚醒者であれば夜眼だけでも周囲の状況は見て取れます。
歪虚対策会議の面々は治療中につき、参加できません。
●現場周辺状況
□□□□街道□□□□
□□□| |森森森
□□□| |□森森
□□□| |□□森
□□□| |□□□
□□□| |□□森
□□□| |□森森
□:平地
森:森林
●敵情報
▼イエ/ユエと名乗った歪虚について
身体が粘質な黒い泥のようなもので構成されている歪虚忍者。
元は諜報・隠密などを専門としていた東方の武門『半藏』の出であり、機動性に優れる。
イエはハンター達によってその総量を減じ、枯渇させられ、討伐された経緯がある。
▼能力
泥:抵抗判定に失敗するとBSによるスリップ実ダメージ
大食い:瀕死などに抵抗判定が『不能』になったものを取り込み吸収する。原則死亡判定。
傀儡召喚:イエ/ユエに似た泥を作製しユニット化。性能は格段に劣るが、近接/遠距離攻撃が可能。索敵は出来ない。
大蛭化:泥の形状を変化させ、サイズ変化。ステータス変化、攻撃時回避半減効果など変化あり。
刀:二人ともに、腰に刀を下げている。抜刀する様子はなく腕を刃や鞭、苦無のようにして攻撃する。
▼今回明らかになった情報/生存者より
銃撃無効?:今回、一般科の学生の銃撃は無効であった。
イエ:前回討伐が確認されたが、復活している模様。
存在転化:『泥』としての性質を突き詰め、見せかけの身体を配置しながら泥の形で接近して奇襲をしかけるなどの応用が可能になった模様。
マスターより
お世話になっております。ムジカ・トラスです。
どれだけ練り込んでも、どれだけ切り詰めても、現実はいつだって非情です。
とはいえ、予測外の事態はあるものだから目くじら立てなくても――と思ったあなた。良き上司の適性がお有りです。そんなあなたに、こんなミッションはいかがでしょうか。
え? なんだか変なことが書いてある?
ははは。
さて、救出戦です。
この中で、三人目は既にイエ・ユエの腹の中なので、存命ですが、助かりません(心情のお供にどうぞ)
また、イエ・ユエは狡猾ですので、ハンターの派遣は意識して――否、待ち構えているでしょう。
その中で、如何にして生存者を救うか。その段取りをつけるかが、肝要です。それでは!
どれだけ練り込んでも、どれだけ切り詰めても、現実はいつだって非情です。
とはいえ、予測外の事態はあるものだから目くじら立てなくても――と思ったあなた。良き上司の適性がお有りです。そんなあなたに、こんなミッションはいかがでしょうか。
え? なんだか変なことが書いてある?
ははは。
さて、救出戦です。
この中で、三人目は既にイエ・ユエの腹の中なので、存命ですが、助かりません(心情のお供にどうぞ)
また、イエ・ユエは狡猾ですので、ハンターの派遣は意識して――否、待ち構えているでしょう。
その中で、如何にして生存者を救うか。その段取りをつけるかが、肝要です。それでは!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/10/21 06:04
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/10/06 01:10:56 |
|
![]() |
相談卓 柏木 千春(ka3061) 人間(リアルブルー)|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2016/10/09 15:44:30 |
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![]() |
質問卓 柏木 千春(ka3061) 人間(リアルブルー)|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2016/10/08 01:11:11 |