ゲスト
(ka0000)
【郷祭】ワイン最強酔剣士決定戦
マスター:深夜真世

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在16人 / 1~50人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/10/26 07:30
- リプレイ完成予定
- 2016/11/09 07:30
オープニング
ここは同盟領、極彩色の街「ヴァリオス」。
「いらっしゃいませ、Pクレープにようこそ♪」
街角屋台「Pクレープ」で南那初華(kz0135)が明るく元気に働いている。きょうはハンター仕事はお休みで、Pクレープの手伝いをしている。
「おお、たしかにあの時の娘さんじゃ」
「ふむ。この娘があんなに色っぽく倒れたのじゃな!」
「悪くない。いや、結構ではないか!」
「うむうむ、今すぐ倒れてもらいたいくらいじゃ!」
「きゃ、ちょ……ちょっと何~?」
突然窓口に殺到した中年親父どもがまるで餌箱に首を突っ込む豚のように激しい勢いでふんふんジロジロ自分を見るのだからたまらない。初華、着衣を乱しているわけではないのだが胸元を両手で隠しつつ身をよじる。
そこへどたどたと何者かが近付いてくる足音。
「遅れてすいませ……ちょっと皆さん、初華さんに何してるんですか!」
どうやら屋台のオーナー、ポルカ商会のポルテがやって来たようで。
が、中年親父どもは振り返りもしない。
「ぜひ、今度はジェオルジの郷祭(さとまつり)で!」
「ジェオルジ各村特産のワインが飲めるぞ」
「オシャレなワインに村自慢のおつまみがぐっとうまみと現地ならではの味わいを醸すのじゃ」
「アンタなら若い娘もうっとりして『私も食べてみたい』と思うに違いあるまい」
「首を一つ縦に振るだけでオイシイハンター依頼に優先ご招待じゃ!」
「おい、客の邪魔だ。……メロンジャムのクレープ一つ」
その騒ぎにムッスリと首を突っ込む禿頭のチンピラ。
「あ、はぁい。いつもありがとうございます」
初華、救われたとばかりに注文を受けてクレープを焼く。実際、禿頭のいつものチンピラは「やれやれ、相変わらずだ」とカウンターに肩肘突いたり。
その隙にポルテが中年親父どもをテーブルにまとめて話を進める。
「初華さんは必ず参加させますからご安心ください。それより最強酔剣士大会でワインに混ぜる分の酒の仕入れ配分を話し合いましょう」
「ウム、そうじゃった」
「大会に一人は欲しい女性選手も生で品定めできたことじゃし」
「しかもなかなかの天然」
「ポルカ商会さんはええ人材を仕入れておるの」
「それよりジェオルジ産白茶もごちそうになれると聞いたが」
「初華さぁん、あとで白茶もお願いします」
「あ、はぁい」
そんなこんなで、ここで話し合われている「ジェオルジの郷祭序盤を盛り上げる余興『最強酔剣士決定戦』」に初華の出場が決まってしまう。後に初華は涙目で嫌がったが、白茶の取り引きも決まったことで鬼の形相をするポルテに押し切られてしまう。
「今度は闘祭の時と違ってワインだし、その時の反省もあっておつまみ付きです。ジェオルジの村の特産紹介でもあるからおいしいものばかりです。チーズ入りチクワとかトマトとか……」
「ほ、ホント?」
初華、女の子である。
美味しいものに目がない。
そんなわけで、ジェオルジの郷祭開催序盤の特産品紹介の余興「ワイン最強酔剣士決定戦」(ワイン以外もあり)に出場してくれる人、求ム。
以下、ルール。
同決定戦は決められた酒量を飲んで酩酊した状態で戦うバトルロイヤル。
「酒に強くて戦いも強い」
の両方を兼ね備えたナンバーワンを決める。「戦いに強いだけでは意味がなく、酒に強いだけでも価値がない」がキャッチコピー。
今回は、まず以下の各村特産酒とつまみを味わい腹ごしらえと美味しい思いをしてもらう。
★トマト酒&カプレーゼ(カルドルビーノ村/シナリオ「酔いどれ? 新トマト祭!」(奈華里MS担当)より)
★クワス2種(どっしり重いアルコール強めのものと、フルーツの香りが爽やかな軽いタイプ)(※特定の村の特産ではない/シナリオ「【春郷祭】バチャーレ村広報記」(樹シロカMS担当)より)
★レ・リリカ&チーズ入りチクワ(タスカービレ村/シナリオ「タスカービレ~少竜巻を崩せ!」(深夜真世担当)より)
そして、アルコール度を強化した以下10種類のワインの内5つを選び順番に飲んでもらう。
赤ワイン
A)女神の騎行
B)紳士の矜持
C)宵闇鎮魂歌
D)文豪の書斎
E)鍛冶屋気質
白ワイン
F)深窓の令嬢
G)蝶衣の演舞
H)妖精果樹園
I)勝利の歓喜
J)友情交響曲
全員が5杯飲んだのち、バトルロイヤル開始。
合計酩酊度が低く、敗北フラグ酒を飲んでない者が勝者となる。
注意事項:観客を集めたショービジネスである旨を理解して参加すること。ショーを逸脱する攻撃などは禁止。同じ理由で範囲攻撃や遠距離攻撃は禁止。武器や防具は自由だが、観客に誤って危害を加えてしまわないもの限定。武器装備なしは戦意なしとして敗北扱いとなる
「いらっしゃいませ、Pクレープにようこそ♪」
街角屋台「Pクレープ」で南那初華(kz0135)が明るく元気に働いている。きょうはハンター仕事はお休みで、Pクレープの手伝いをしている。
「おお、たしかにあの時の娘さんじゃ」
「ふむ。この娘があんなに色っぽく倒れたのじゃな!」
「悪くない。いや、結構ではないか!」
「うむうむ、今すぐ倒れてもらいたいくらいじゃ!」
「きゃ、ちょ……ちょっと何~?」
突然窓口に殺到した中年親父どもがまるで餌箱に首を突っ込む豚のように激しい勢いでふんふんジロジロ自分を見るのだからたまらない。初華、着衣を乱しているわけではないのだが胸元を両手で隠しつつ身をよじる。
そこへどたどたと何者かが近付いてくる足音。
「遅れてすいませ……ちょっと皆さん、初華さんに何してるんですか!」
どうやら屋台のオーナー、ポルカ商会のポルテがやって来たようで。
が、中年親父どもは振り返りもしない。
「ぜひ、今度はジェオルジの郷祭(さとまつり)で!」
「ジェオルジ各村特産のワインが飲めるぞ」
「オシャレなワインに村自慢のおつまみがぐっとうまみと現地ならではの味わいを醸すのじゃ」
「アンタなら若い娘もうっとりして『私も食べてみたい』と思うに違いあるまい」
「首を一つ縦に振るだけでオイシイハンター依頼に優先ご招待じゃ!」
「おい、客の邪魔だ。……メロンジャムのクレープ一つ」
その騒ぎにムッスリと首を突っ込む禿頭のチンピラ。
「あ、はぁい。いつもありがとうございます」
初華、救われたとばかりに注文を受けてクレープを焼く。実際、禿頭のいつものチンピラは「やれやれ、相変わらずだ」とカウンターに肩肘突いたり。
その隙にポルテが中年親父どもをテーブルにまとめて話を進める。
「初華さんは必ず参加させますからご安心ください。それより最強酔剣士大会でワインに混ぜる分の酒の仕入れ配分を話し合いましょう」
「ウム、そうじゃった」
「大会に一人は欲しい女性選手も生で品定めできたことじゃし」
「しかもなかなかの天然」
「ポルカ商会さんはええ人材を仕入れておるの」
「それよりジェオルジ産白茶もごちそうになれると聞いたが」
「初華さぁん、あとで白茶もお願いします」
「あ、はぁい」
そんなこんなで、ここで話し合われている「ジェオルジの郷祭序盤を盛り上げる余興『最強酔剣士決定戦』」に初華の出場が決まってしまう。後に初華は涙目で嫌がったが、白茶の取り引きも決まったことで鬼の形相をするポルテに押し切られてしまう。
「今度は闘祭の時と違ってワインだし、その時の反省もあっておつまみ付きです。ジェオルジの村の特産紹介でもあるからおいしいものばかりです。チーズ入りチクワとかトマトとか……」
「ほ、ホント?」
初華、女の子である。
美味しいものに目がない。
そんなわけで、ジェオルジの郷祭開催序盤の特産品紹介の余興「ワイン最強酔剣士決定戦」(ワイン以外もあり)に出場してくれる人、求ム。
以下、ルール。
同決定戦は決められた酒量を飲んで酩酊した状態で戦うバトルロイヤル。
「酒に強くて戦いも強い」
の両方を兼ね備えたナンバーワンを決める。「戦いに強いだけでは意味がなく、酒に強いだけでも価値がない」がキャッチコピー。
今回は、まず以下の各村特産酒とつまみを味わい腹ごしらえと美味しい思いをしてもらう。
★トマト酒&カプレーゼ(カルドルビーノ村/シナリオ「酔いどれ? 新トマト祭!」(奈華里MS担当)より)
★クワス2種(どっしり重いアルコール強めのものと、フルーツの香りが爽やかな軽いタイプ)(※特定の村の特産ではない/シナリオ「【春郷祭】バチャーレ村広報記」(樹シロカMS担当)より)
★レ・リリカ&チーズ入りチクワ(タスカービレ村/シナリオ「タスカービレ~少竜巻を崩せ!」(深夜真世担当)より)
そして、アルコール度を強化した以下10種類のワインの内5つを選び順番に飲んでもらう。
赤ワイン
A)女神の騎行
B)紳士の矜持
C)宵闇鎮魂歌
D)文豪の書斎
E)鍛冶屋気質
白ワイン
F)深窓の令嬢
G)蝶衣の演舞
H)妖精果樹園
I)勝利の歓喜
J)友情交響曲
全員が5杯飲んだのち、バトルロイヤル開始。
合計酩酊度が低く、敗北フラグ酒を飲んでない者が勝者となる。
注意事項:観客を集めたショービジネスである旨を理解して参加すること。ショーを逸脱する攻撃などは禁止。同じ理由で範囲攻撃や遠距離攻撃は禁止。武器や防具は自由だが、観客に誤って危害を加えてしまわないもの限定。武器装備なしは戦意なしとして敗北扱いとなる
解説
ジェオルジで始まった【郷祭】ですが、まだ村長会議期間で本格的に祭りは始まっていません。
とはいえ気の早い観光客は集まっているので、序盤の盛り上げとして地元特産酒などの紹介をあわせた「最強酔剣士決定戦」が企画されましたので、これに参加して優勝を目指して下さい。
参加者が選んで飲む10種類のワインの各効果は、軽い順に次の通り。
・酩酊進行+1(※1)
・酩酊進行+2(※2)
・酩酊進行+3
・酩酊進行+4
・酩酊進行+5
・酩酊進行+9
・酩酊進行+1(&※1とセットで+15)
・酩酊進行+2(&※2とセットで+9)
・直前に飲んだ酒の効果が二倍
・強制敗北(敗北フラグ)
どのワインにどの効果があるかは伏せられています。
ただし、大会趣旨上「強いお酒を飲んでもなおかつ強い」というのが形式美として称賛されるべきなので、今回一番高い酩酊度の酒が公表されています。
E)鍛冶屋気質 = 酩酊進行+9
これを実際に飲む5杯に組み入れるか否かは自由です。
プレイングの先頭には必ず、【】の中に5種類の酒(※重複不可)のアルファベットを飲む順番に並べて記載してください。
大会参加するNPCの南那初華は最初にこれを飲んで倒れ、またもや一杯で退場します(酒がガチで強いことの演出)。
例として、初華のプレイングを。
【EFGAH】今度は倒れないよう頑張る。頭を狙って叩いて、くらくらさせちゃうんだから。
優勝者と最高酩酊度のPCには称号進呈で称えます。
戦闘はほぼ、攻撃を受けた後や受けられた後の衝撃でくらくらと酔いが回って酩酊度の高い方が倒れてノックアウトしてしまう流れです。斬って血が流れたりの展開はほぼありません。
なお、飲酒可能な年齢の方だけご参加ください。
とはいえ気の早い観光客は集まっているので、序盤の盛り上げとして地元特産酒などの紹介をあわせた「最強酔剣士決定戦」が企画されましたので、これに参加して優勝を目指して下さい。
参加者が選んで飲む10種類のワインの各効果は、軽い順に次の通り。
・酩酊進行+1(※1)
・酩酊進行+2(※2)
・酩酊進行+3
・酩酊進行+4
・酩酊進行+5
・酩酊進行+9
・酩酊進行+1(&※1とセットで+15)
・酩酊進行+2(&※2とセットで+9)
・直前に飲んだ酒の効果が二倍
・強制敗北(敗北フラグ)
どのワインにどの効果があるかは伏せられています。
ただし、大会趣旨上「強いお酒を飲んでもなおかつ強い」というのが形式美として称賛されるべきなので、今回一番高い酩酊度の酒が公表されています。
E)鍛冶屋気質 = 酩酊進行+9
これを実際に飲む5杯に組み入れるか否かは自由です。
プレイングの先頭には必ず、【】の中に5種類の酒(※重複不可)のアルファベットを飲む順番に並べて記載してください。
大会参加するNPCの南那初華は最初にこれを飲んで倒れ、またもや一杯で退場します(酒がガチで強いことの演出)。
例として、初華のプレイングを。
【EFGAH】今度は倒れないよう頑張る。頭を狙って叩いて、くらくらさせちゃうんだから。
優勝者と最高酩酊度のPCには称号進呈で称えます。
戦闘はほぼ、攻撃を受けた後や受けられた後の衝撃でくらくらと酔いが回って酩酊度の高い方が倒れてノックアウトしてしまう流れです。斬って血が流れたりの展開はほぼありません。
なお、飲酒可能な年齢の方だけご参加ください。
マスターより
ふらっと、深夜です。
【闘祭】でやったシステムをもう一度。
酒に強くて戦いも強い人はぜひ挑戦してみて下さい。
特別ルールの通りにガチで判定するため「酒を飲んで戦うと負けないというキャラ設定を崩したくない」という人は注意してください。
また、南那初華のように自分のPCを勝たせるわけにはいかない、もしくはPC設定上勝ちたくない人は「ギブアップ希望」とプレイングに記載を。酩酊度を無視してギブアップによる退場となります。
お酒が強い、という設定のPCさんも負ける可能性がありますが、特殊設定の大会なので言い訳できると思います。
各地の特産もぜひ味わって。
では、よろしくお願いします。
【闘祭】でやったシステムをもう一度。
酒に強くて戦いも強い人はぜひ挑戦してみて下さい。
特別ルールの通りにガチで判定するため「酒を飲んで戦うと負けないというキャラ設定を崩したくない」という人は注意してください。
また、南那初華のように自分のPCを勝たせるわけにはいかない、もしくはPC設定上勝ちたくない人は「ギブアップ希望」とプレイングに記載を。酩酊度を無視してギブアップによる退場となります。
お酒が強い、という設定のPCさんも負ける可能性がありますが、特殊設定の大会なので言い訳できると思います。
各地の特産もぜひ味わって。
では、よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/11/10 00:53