ゲスト
(ka0000)
暖炉前読書会にようこそ
マスター:紡花雪

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/12/21 22:00
- リプレイ完成予定
- 2016/12/30 22:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●ハンターへの招待状
ここは同盟領、極彩色の街「ヴァリオス」——そこには、冬の寒さに負けない、煌びやかで賑やかな光が街に満ちている。
その一角で営業している喫茶室『銀林檎館』は、貴族の館を模した高級感のあるサロン風の喫茶室である。魔術学院の生徒からヴァリオスの商人、海軍までさまざまな人物が訪れ、穏やかな時間を過ごすこの喫茶室では、今年もたくさんの出来事が起こった。
女主人はもはや趣味となりつつある買い付けで世界を駆け回っており、銀林檎館の実質的な切り回しはひとりのメイドに任されている。レイメ・ルアンスール(kz0151)は、閉店後の消えかかった暖炉の前で何通かの招待状をしたためていた。
『差出人:冒険読書会代表 マトリーア・カジモド』——彼女がしたためているのは、とある客人に頼まれた招待状である。
マトリーア・カジモド夫人は老齢の淑女で、銀林檎館にもたびたび訪れている。彼女の趣味は読書、その中でも冒険譚を好んで読んでいることで有名だ。夫人が主催する冒険読書会は、月一回夫人の邸宅で集まってその月に読んだお気に入りの冒険譚をそれぞれに披露して感想を語り合う会なのだが、冬のこの月だけは、読書会の会場が銀林檎館の暖炉前になるのだ。
「本来の主催だった主人が亡くなって十年……今年は節目の年なんですのよ」
カジモド夫人は、穏やかに微笑んでいた。御主人が亡くなったあとも変わりなく続けられたいた読書会、その節目となる年の会に、レイメは夫人への贈り物を考えることにしたのだ。
クリムゾンウェストで「冒険」といえば、真っ先にハンターが思い浮かぶ。ハンターたちは、どのような冒険譚を知っているだろうか。物語と実体験を重ね合わせた、心躍る素敵な冒険を語ってくれるに違いない。そこでレイメは、ハンターズソサエティーを通した依頼として、この招待状をハンターへ届けてもらうことにした。
暮れゆく冬の夜、暖炉の前で一緒に「冒険」を語りたい——それがレイメからの依頼である。
最後の一通を書きあげたレイメは、招待状らしく丁寧に封蝋を施した。客人とハンターを繋ぎ、ひとびとの穏やかで幸せな日々のために銀林檎館は存在している。そう自分の心に誓い、暖炉の鎮火を確認して、レイメは部屋を出て行った——。
●ハンターへの招待状
ここは同盟領、極彩色の街「ヴァリオス」——そこには、冬の寒さに負けない、煌びやかで賑やかな光が街に満ちている。
その一角で営業している喫茶室『銀林檎館』は、貴族の館を模した高級感のあるサロン風の喫茶室である。魔術学院の生徒からヴァリオスの商人、海軍までさまざまな人物が訪れ、穏やかな時間を過ごすこの喫茶室では、今年もたくさんの出来事が起こった。
女主人はもはや趣味となりつつある買い付けで世界を駆け回っており、銀林檎館の実質的な切り回しはひとりのメイドに任されている。レイメ・ルアンスール(kz0151)は、閉店後の消えかかった暖炉の前で何通かの招待状をしたためていた。
『差出人:冒険読書会代表 マトリーア・カジモド』——彼女がしたためているのは、とある客人に頼まれた招待状である。
マトリーア・カジモド夫人は老齢の淑女で、銀林檎館にもたびたび訪れている。彼女の趣味は読書、その中でも冒険譚を好んで読んでいることで有名だ。夫人が主催する冒険読書会は、月一回夫人の邸宅で集まってその月に読んだお気に入りの冒険譚をそれぞれに披露して感想を語り合う会なのだが、冬のこの月だけは、読書会の会場が銀林檎館の暖炉前になるのだ。
「本来の主催だった主人が亡くなって十年……今年は節目の年なんですのよ」
カジモド夫人は、穏やかに微笑んでいた。御主人が亡くなったあとも変わりなく続けられたいた読書会、その節目となる年の会に、レイメは夫人への贈り物を考えることにしたのだ。
クリムゾンウェストで「冒険」といえば、真っ先にハンターが思い浮かぶ。ハンターたちは、どのような冒険譚を知っているだろうか。物語と実体験を重ね合わせた、心躍る素敵な冒険を語ってくれるに違いない。そこでレイメは、ハンターズソサエティーを通した依頼として、この招待状をハンターへ届けてもらうことにした。
暮れゆく冬の夜、暖炉の前で一緒に「冒険」を語りたい——それがレイメからの依頼である。
最後の一通を書きあげたレイメは、招待状らしく丁寧に封蝋を施した。客人とハンターを繋ぎ、ひとびとの穏やかで幸せな日々のために銀林檎館は存在している。そう自分の心に誓い、暖炉の鎮火を確認して、レイメは部屋を出て行った——。
解説
●概要
銀林檎館での読書会の開催、ハンターは自分の知っている冒険譚を披露する。
成功条件……心躍り、ときにほっこり、そして楽しい冒険譚を披露し、読書会を盛り上げる。
失敗条件……冒険譚を披露せず、読書会が完遂できない。
●冒険譚について
ハンターの皆さまの今年一年の総括という形で、「こういう冒険が印象的だった!」というものを「物語紹介風」に語っていただきたいと思います。
なお、具体的な人物名、村の名前、依頼名、組織名などは取り上げることができませんので、そこはあくまで創作物語の冒険譚としてぼかしていただけると大変助かります。
銀林檎館での読書会の開催、ハンターは自分の知っている冒険譚を披露する。
成功条件……心躍り、ときにほっこり、そして楽しい冒険譚を披露し、読書会を盛り上げる。
失敗条件……冒険譚を披露せず、読書会が完遂できない。
●冒険譚について
ハンターの皆さまの今年一年の総括という形で、「こういう冒険が印象的だった!」というものを「物語紹介風」に語っていただきたいと思います。
なお、具体的な人物名、村の名前、依頼名、組織名などは取り上げることができませんので、そこはあくまで創作物語の冒険譚としてぼかしていただけると大変助かります。
マスターより
紡花雪です。今年一年、依頼へのご参加、誠にありがとうございました。
今回の依頼は、ハンターの皆さまの多岐に渡るご活躍を広く知っていただく機会として、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
年が明けましても、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
今回の依頼は、ハンターの皆さまの多岐に渡るご活躍を広く知っていただく機会として、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
年が明けましても、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/12/30 01:56
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/12/19 22:54:26 |
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暖炉を囲みながら(相談卓) 神代 誠一(ka2086) 人間(リアルブルー)|32才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2016/12/21 02:09:48 |