ゲスト
(ka0000)
最強酒飲み百人一首大会
マスター:深夜真世

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在21人 / 1~25人
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/01/11 22:00
- リプレイ完成予定
- 2017/01/25 22:00
オープニング
冒険都市リゼリオには比較的多くのリアルブルー人が生活している。
「はい、はいっ。いつもよりたくさん回ってます~」
商店の並ぶ往来で傘を回しつつ上に乗せた四角い舛を縦回転させる二人組の姿はもちろん、リアルブルーで見られる大道芸の光景だ。
そして回していた舛を跳ね上げキャッチしてから叫ぶのだ。
「はいっ、おめでとうございます~」
新春を祝う、由緒ある芸だという。
周りでは他に、かこんかこんと小気味の良い音が。
「しまった」
「はい。落としたから罰として墨で落書きね」
羽根突きである。
さらにはコマ回しに凧揚げも。
どうやら日本風の正月を楽しむイベントのようである。
そこに南那初華(kz0135)もなぜかいたりする。
「ええと……あけましておめでとうございます。お汁粉、いかがですか~」
着物「雪兎」姿でお汁粉接待をしている。
「初華ちゃん、そんなことはいいから初華ちゃんはこっち!」
おっと、背後の方から呼ばれたぞ。
「えーーーー。私、売り子でいいよぅ」
「ダメじゃダメじゃ! 初華ちゃんがお酒飲んでほんのり赤くなっとるところが見たいんじゃ!」
呼んだのはどうやら、助平商人のようで。
「そうそう。初華ちゃんがいたら盛り上がるからの。ちょうどいい。そこにいるなら飛び入り参加も募っとくれ」
「じゃの。羽突きなんかは外じゃから目立つが、『最強酒飲み百人一首大会』は屋内じゃからイマイチ参加者がおらんし、特に観客がおらん」
「誰が一番酒に強くて、頭の回転も素早さも落ちずに強いかを競う大会じゃ。うまそうに参加者の飲む酒を観客も購入して飲んで初めて興行が成り立つ。しっかり客引きもしてもらわんとの」
ほれほれ、合わせを緩めて肩出して視線を流しながら客引きして、とか好き放題に衣装を弄られる。
「ひぃ~ん」
「ほれ、化粧をしてやろう。女性客には化粧品や着物も売らなくちゃならんからの。綺麗なべっぴんさんの美人にしてやるからの~」
別の商人は初華の唇に紅を引くなどメイクメイク。
あっという間に、それなりに美人の初華の出来上がりである。
「ほれ、ええじゃろう? これで肩出して流し目くれてやれば初華ちゃんの魅力に男どもはメロメロで客としてたくさん入って来てくれるぞ」
「え? ほ、ほんと?」
泣き出しそうだった初華、化粧してもらって手鏡で見せてもらってすっかり機嫌が直った。
「そ、その……私と飲み比べ勝負、してください……」
うっふん、とさらした白い肩をすくめてウインク。
「いよっしゃあ!」
「まっとれ、ワシがメロメロにしちゃらぁ!」
途端に集まる男ども。腕まくりしたり鼻息荒かったりで身の危険を激しく感じる初華だったり。
「ちょ、ちょっと……百人一首大会だってば。女性の人も来てーーーっ!」
初華、慌てて助けを求める。
「化粧の体験もあるぞい」
商人の口添えに、「あら」、「まあ」と女性も寄って来た。
ただし。
大会は決められた酒量を飲んで酩酊した状態で読み上げられた札を取り合う百人一首大会。前提である酒の強さが実は問題で、多くの人がここで脱落した。
結局、残ったのはハンターたちばかりだったり。
初華もおかげさまで鍛えられて、特別製の強い酒を数種類飲むだけの一次予選を通過した。一般人だととても厳しいのだ。
「それでは、次はこの十種類の日本酒の中から五種類を選んで飲んで、百人一首大会に臨んでください」
激闘の開始である。
なお、選んで五種類飲む酒は、以下の十種類。
今回は戦国武将にちなんだ銘柄の日本酒で、上ほど端麗辛口、下に行くほど甘口芳醇になる。
A)毘沙門天ケンシン
B)マサムネ独眼竜
C)風林火山シンゲン
D)ノブナガ下天の舞
E)名工蓋モトチカ
F)基督教ソウリン
G)金貨頭ミツヒデ
H)三本矢モトナリ
I)三ツ葵イエヤス
J)一夜城ヒデヨシ
全員が五杯飲んだのち、百人一首開始。
読み上げられた下の句の札を取り、一番多くとったものが勝者となる。
ただし、酔いつぶれれば取った札は没収。必然的に最後まで酔いつぶれていない者、つまり合計酩酊度が低く、敗北フラグ酒を飲んでない者が勝者となる。
また、和室での百人一首だが、武器と盾の持ち込みはOKで反則はスリーカウント以内であればセーフ。縁側から庭に出ての場外乱闘はテンカウントまでに戻らないとリングアウト負けになる。
注意事項:観客を集めたショービジネスである旨を理解して参加すること。ショーを逸脱する攻撃などは禁止。同じ理由で範囲攻撃や遠距離攻撃は禁止。武器や防具は自由だが、観客に誤って危害を加えてしまわないもの限定。
「はい、はいっ。いつもよりたくさん回ってます~」
商店の並ぶ往来で傘を回しつつ上に乗せた四角い舛を縦回転させる二人組の姿はもちろん、リアルブルーで見られる大道芸の光景だ。
そして回していた舛を跳ね上げキャッチしてから叫ぶのだ。
「はいっ、おめでとうございます~」
新春を祝う、由緒ある芸だという。
周りでは他に、かこんかこんと小気味の良い音が。
「しまった」
「はい。落としたから罰として墨で落書きね」
羽根突きである。
さらにはコマ回しに凧揚げも。
どうやら日本風の正月を楽しむイベントのようである。
そこに南那初華(kz0135)もなぜかいたりする。
「ええと……あけましておめでとうございます。お汁粉、いかがですか~」
着物「雪兎」姿でお汁粉接待をしている。
「初華ちゃん、そんなことはいいから初華ちゃんはこっち!」
おっと、背後の方から呼ばれたぞ。
「えーーーー。私、売り子でいいよぅ」
「ダメじゃダメじゃ! 初華ちゃんがお酒飲んでほんのり赤くなっとるところが見たいんじゃ!」
呼んだのはどうやら、助平商人のようで。
「そうそう。初華ちゃんがいたら盛り上がるからの。ちょうどいい。そこにいるなら飛び入り参加も募っとくれ」
「じゃの。羽突きなんかは外じゃから目立つが、『最強酒飲み百人一首大会』は屋内じゃからイマイチ参加者がおらんし、特に観客がおらん」
「誰が一番酒に強くて、頭の回転も素早さも落ちずに強いかを競う大会じゃ。うまそうに参加者の飲む酒を観客も購入して飲んで初めて興行が成り立つ。しっかり客引きもしてもらわんとの」
ほれほれ、合わせを緩めて肩出して視線を流しながら客引きして、とか好き放題に衣装を弄られる。
「ひぃ~ん」
「ほれ、化粧をしてやろう。女性客には化粧品や着物も売らなくちゃならんからの。綺麗なべっぴんさんの美人にしてやるからの~」
別の商人は初華の唇に紅を引くなどメイクメイク。
あっという間に、それなりに美人の初華の出来上がりである。
「ほれ、ええじゃろう? これで肩出して流し目くれてやれば初華ちゃんの魅力に男どもはメロメロで客としてたくさん入って来てくれるぞ」
「え? ほ、ほんと?」
泣き出しそうだった初華、化粧してもらって手鏡で見せてもらってすっかり機嫌が直った。
「そ、その……私と飲み比べ勝負、してください……」
うっふん、とさらした白い肩をすくめてウインク。
「いよっしゃあ!」
「まっとれ、ワシがメロメロにしちゃらぁ!」
途端に集まる男ども。腕まくりしたり鼻息荒かったりで身の危険を激しく感じる初華だったり。
「ちょ、ちょっと……百人一首大会だってば。女性の人も来てーーーっ!」
初華、慌てて助けを求める。
「化粧の体験もあるぞい」
商人の口添えに、「あら」、「まあ」と女性も寄って来た。
ただし。
大会は決められた酒量を飲んで酩酊した状態で読み上げられた札を取り合う百人一首大会。前提である酒の強さが実は問題で、多くの人がここで脱落した。
結局、残ったのはハンターたちばかりだったり。
初華もおかげさまで鍛えられて、特別製の強い酒を数種類飲むだけの一次予選を通過した。一般人だととても厳しいのだ。
「それでは、次はこの十種類の日本酒の中から五種類を選んで飲んで、百人一首大会に臨んでください」
激闘の開始である。
なお、選んで五種類飲む酒は、以下の十種類。
今回は戦国武将にちなんだ銘柄の日本酒で、上ほど端麗辛口、下に行くほど甘口芳醇になる。
A)毘沙門天ケンシン
B)マサムネ独眼竜
C)風林火山シンゲン
D)ノブナガ下天の舞
E)名工蓋モトチカ
F)基督教ソウリン
G)金貨頭ミツヒデ
H)三本矢モトナリ
I)三ツ葵イエヤス
J)一夜城ヒデヨシ
全員が五杯飲んだのち、百人一首開始。
読み上げられた下の句の札を取り、一番多くとったものが勝者となる。
ただし、酔いつぶれれば取った札は没収。必然的に最後まで酔いつぶれていない者、つまり合計酩酊度が低く、敗北フラグ酒を飲んでない者が勝者となる。
また、和室での百人一首だが、武器と盾の持ち込みはOKで反則はスリーカウント以内であればセーフ。縁側から庭に出ての場外乱闘はテンカウントまでに戻らないとリングアウト負けになる。
注意事項:観客を集めたショービジネスである旨を理解して参加すること。ショーを逸脱する攻撃などは禁止。同じ理由で範囲攻撃や遠距離攻撃は禁止。武器や防具は自由だが、観客に誤って危害を加えてしまわないもの限定。
解説
大酒を飲んでも判断力と瞬発力の衰えない最強の酒飲みであることを証明するため勝ち残って優勝してください。……なんか結局力勝負な部分があるのは反則スリーカウントルールのためかもですがそう見えるだけです誤解です。
参加者が選んで飲む10種類の日本酒の各効果は、軽い順に次の通り。(燗でも冷でもOK)
・酩酊進行+1(※1)
・酩酊進行+2(※2)
・酩酊進行+3
・酩酊進行+4
・酩酊進行+5
・酩酊進行+9
・酩酊進行+1(&※1とセットで+15)
・酩酊進行+2(&※2とセットで+9)
・直前に飲んだ酒の効果が二倍
・強制敗北(各種トラブル発生の敗北フラグ)
どの日本酒にどの効果があるかは伏せられています。
ただし、大会趣旨上「強いお酒を飲んでもなおかつ強……判断力が高く瞬発力が高い」というのが形式美として称賛されるべきなので、今回一番高い酩酊度の酒が公表されています。
D)ノブナガ下天の舞 = 酩酊進行+9
これを実際に飲む5杯に組み入れるか否かは自由です。
プレイングの先頭には必ず、【】の中に5種類の酒(※重複不可)のアルファベットを飲む順番に並べて記載してください。
大会参加するNPCの南那初華は最初にこれを飲みますが、今回は頑張って百人一首します(ただし、何がどうあっても途中で負けます)。
例として、初華のプレイングを。
【DJAFH】なんかもうやけくそだわ。でも今回百人一首だから頑張る。遠いところの札にはダイブするね♪
優勝者と最高酩酊度のPCには称号進呈で称えます。
え? 百人一首の効果的なプレイングはあるのか?
こんなルールです。
勝敗は飲んだ酒の酩酊度でガチで決定し、後は参加者のプレイングを加味しつつぐだぐだな流れになるにきっときまってますよぅ(
なお、こちらの世界で飲酒可能な年齢である15歳以上(見掛け年齢は関係なし)の方だけご参加ください。
参加者が選んで飲む10種類の日本酒の各効果は、軽い順に次の通り。(燗でも冷でもOK)
・酩酊進行+1(※1)
・酩酊進行+2(※2)
・酩酊進行+3
・酩酊進行+4
・酩酊進行+5
・酩酊進行+9
・酩酊進行+1(&※1とセットで+15)
・酩酊進行+2(&※2とセットで+9)
・直前に飲んだ酒の効果が二倍
・強制敗北(各種トラブル発生の敗北フラグ)
どの日本酒にどの効果があるかは伏せられています。
ただし、大会趣旨上「強いお酒を飲んでもなおかつ強……判断力が高く瞬発力が高い」というのが形式美として称賛されるべきなので、今回一番高い酩酊度の酒が公表されています。
D)ノブナガ下天の舞 = 酩酊進行+9
これを実際に飲む5杯に組み入れるか否かは自由です。
プレイングの先頭には必ず、【】の中に5種類の酒(※重複不可)のアルファベットを飲む順番に並べて記載してください。
大会参加するNPCの南那初華は最初にこれを飲みますが、今回は頑張って百人一首します(ただし、何がどうあっても途中で負けます)。
例として、初華のプレイングを。
【DJAFH】なんかもうやけくそだわ。でも今回百人一首だから頑張る。遠いところの札にはダイブするね♪
優勝者と最高酩酊度のPCには称号進呈で称えます。
え? 百人一首の効果的なプレイングはあるのか?
こんなルールです。
勝敗は飲んだ酒の酩酊度でガチで決定し、後は参加者のプレイングを加味しつつぐだぐだな流れになるにきっときまってますよぅ(
なお、こちらの世界で飲酒可能な年齢である15歳以上(見掛け年齢は関係なし)の方だけご参加ください。
マスターより
ふらっと、深夜真世です。
このシステムでは3回目です。
ガチ判定をするので、「酒を飲んで戦うと負けないというキャラ設定を崩したくない」という人は注意してください。負けたとしてもまあ、特殊事情の大会だということで。
また、南那初華のように自分のPCを勝たせるわけにはいかない、もしくはPC設定上勝ちたくない人は「ギブアップ希望」とプレイングに記載を。酩酊度を無視してギブアップによる退場となります(優勝してても権利なし)。
百人一首を純粋に楽しみたい人もぜひ参加を。
……純粋には楽しめないかもですが。
では、よろしくお願いします。
※来週は可変魔導アーマー依頼の予定です。
このシステムでは3回目です。
ガチ判定をするので、「酒を飲んで戦うと負けないというキャラ設定を崩したくない」という人は注意してください。負けたとしてもまあ、特殊事情の大会だということで。
また、南那初華のように自分のPCを勝たせるわけにはいかない、もしくはPC設定上勝ちたくない人は「ギブアップ希望」とプレイングに記載を。酩酊度を無視してギブアップによる退場となります(優勝してても権利なし)。
百人一首を純粋に楽しみたい人もぜひ参加を。
……純粋には楽しめないかもですが。
では、よろしくお願いします。
※来週は可変魔導アーマー依頼の予定です。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/01/29 01:50