ゲスト
(ka0000)
【万節】Trick And Treat!
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/10/08 19:00
- リプレイ完成予定
- 2014/10/17 19:00
オープニング
●
暗い街道を馬車が走る。
揺れる馬車の中には8人の人物。その中の一人が話をしている。
「ここを超えれば崖上都市ピースホライズンです。眠らない街とも呼ばれるぐらいですから、いつついても楽しめそうですね」
彼女、モア・プリマクラッセは同盟最大の都市、ヴァリオスにあるバロテッリ商会の番頭である。その彼女がピースホライズンへ向けて走る馬車の中にいる理由は一つしか無い。すなわち商売。
「急がないとハロウィンに間に合いませんからね。そのためなら急行馬車の料金や皆様にお支払いする費用も安いものです」
もうすぐハロウィン、そこでそのためのお菓子をピースホライズンに運び、販売するのがモアの目的だった。荷台には大量のお菓子。甘い匂いがここまで漂ってくる。
「このお菓子はとても美味しいのですがあまり日持ちがしません。急がないとダメになってしまいますからね」
馬車はさらにスピードを上げていた。
●
「このまま行けば無事に着きそうです」
モアがお菓子を運ぶ最大の理由、それは今ピースホライズンでお菓子不足が起きているという情報を得たからだ。そして、それが同時にハンター達を雇った理由でもある。
「雑魔が発生するという情報を聞いていたのですが、出会わずに済んだようですね」
王国側ルートで雑魔の出現により、輸送の遅れが発生していた。そのため起きたお菓子不足。そのピースホライズンにとってのピンチは、商人にとってはチャンスとなる。そしてモアもそれを見逃さなかった。
「こういう場合はよく最後の最後でピンチが襲ってくるものですが、どうなんでしょうね」
冷静に、淡々と語るモア。もちろんモア自身はそんなことは起こって欲しくないと思って語っているのだが、いかんせん感情の起伏に乏しいモアの言葉だけに冗談に聞こえない。
そして残念ながらモアの言葉は現実のものとなった。
●
馬のいななきが響く。
すぐさま馬から降りるハンター達。
そんなハンター達の前に立ちはだかったのは空を飛ぶカボチャだった。数にしてざっと五体。
どうやらカボチャの中はくり抜かれているらしく、中から光が漏れだしている。この光こそが雑魔なのだろう。
「やはり最後に襲ってくるものなのですね」
変わらず淡々と状況を説明するモア。
「敵はジャック・オ・ランタン。カボチャの内部を好んで住み着く魔法生物であり、雑魔である場合もあります。住み着いたカボチャの皮は固くなるようです」
モアはハンターオフィスの受付嬢でもある。だからこそ知った知識をすかさずハンター達に伝える。
「たくさん売れた場合はそこからボーナスをお出しします。急いでください。美味しいうちに売ってしまいたいので」
モアのその言葉が戦闘開始の号令となった。
暗い街道を馬車が走る。
揺れる馬車の中には8人の人物。その中の一人が話をしている。
「ここを超えれば崖上都市ピースホライズンです。眠らない街とも呼ばれるぐらいですから、いつついても楽しめそうですね」
彼女、モア・プリマクラッセは同盟最大の都市、ヴァリオスにあるバロテッリ商会の番頭である。その彼女がピースホライズンへ向けて走る馬車の中にいる理由は一つしか無い。すなわち商売。
「急がないとハロウィンに間に合いませんからね。そのためなら急行馬車の料金や皆様にお支払いする費用も安いものです」
もうすぐハロウィン、そこでそのためのお菓子をピースホライズンに運び、販売するのがモアの目的だった。荷台には大量のお菓子。甘い匂いがここまで漂ってくる。
「このお菓子はとても美味しいのですがあまり日持ちがしません。急がないとダメになってしまいますからね」
馬車はさらにスピードを上げていた。
●
「このまま行けば無事に着きそうです」
モアがお菓子を運ぶ最大の理由、それは今ピースホライズンでお菓子不足が起きているという情報を得たからだ。そして、それが同時にハンター達を雇った理由でもある。
「雑魔が発生するという情報を聞いていたのですが、出会わずに済んだようですね」
王国側ルートで雑魔の出現により、輸送の遅れが発生していた。そのため起きたお菓子不足。そのピースホライズンにとってのピンチは、商人にとってはチャンスとなる。そしてモアもそれを見逃さなかった。
「こういう場合はよく最後の最後でピンチが襲ってくるものですが、どうなんでしょうね」
冷静に、淡々と語るモア。もちろんモア自身はそんなことは起こって欲しくないと思って語っているのだが、いかんせん感情の起伏に乏しいモアの言葉だけに冗談に聞こえない。
そして残念ながらモアの言葉は現実のものとなった。
●
馬のいななきが響く。
すぐさま馬から降りるハンター達。
そんなハンター達の前に立ちはだかったのは空を飛ぶカボチャだった。数にしてざっと五体。
どうやらカボチャの中はくり抜かれているらしく、中から光が漏れだしている。この光こそが雑魔なのだろう。
「やはり最後に襲ってくるものなのですね」
変わらず淡々と状況を説明するモア。
「敵はジャック・オ・ランタン。カボチャの内部を好んで住み着く魔法生物であり、雑魔である場合もあります。住み着いたカボチャの皮は固くなるようです」
モアはハンターオフィスの受付嬢でもある。だからこそ知った知識をすかさずハンター達に伝える。
「たくさん売れた場合はそこからボーナスをお出しします。急いでください。美味しいうちに売ってしまいたいので」
モアのその言葉が戦闘開始の号令となった。
解説
●目標
ジャック・オ・ランタン五体を排除した後、ピースホライズンでお菓子の販売を行ってください。
●地形等
ピースホライズンへ向かう街道上です。
●ジャック・オ・ランタン
大体はモアが説明したとおりです。サイズはカボチャなので大小様々ですが、概ねコボルトぐらいでしょうか。主な攻撃手段は以下の二つです。
▼体当たり
突進して体当たりをしてきます。
▼魔法の矢
マテリアルを矢の形にして飛ばします。射程は相当長いです。
●お菓子について
砂糖で甘くした生地を油で揚げたものです。ドーナツやチュロス、サーターアンダギーなどと言われるお菓子の一種です。甘くて美味しいですが、油が酸化していくので早くピースホライズンに到着しないと味が落ちてしまいます。
●その他
最後にモアが語ったとおり、ピースホライズン到着後お菓子をたくさん売ることができれば報酬にボーナスが発生します。早く倒していち早くピースホライズンに到着することで、お菓子を美味しいまま売ることができ、たくさん売ることにつながるでしょう。
ジャック・オ・ランタン五体を排除した後、ピースホライズンでお菓子の販売を行ってください。
●地形等
ピースホライズンへ向かう街道上です。
●ジャック・オ・ランタン
大体はモアが説明したとおりです。サイズはカボチャなので大小様々ですが、概ねコボルトぐらいでしょうか。主な攻撃手段は以下の二つです。
▼体当たり
突進して体当たりをしてきます。
▼魔法の矢
マテリアルを矢の形にして飛ばします。射程は相当長いです。
●お菓子について
砂糖で甘くした生地を油で揚げたものです。ドーナツやチュロス、サーターアンダギーなどと言われるお菓子の一種です。甘くて美味しいですが、油が酸化していくので早くピースホライズンに到着しないと味が落ちてしまいます。
●その他
最後にモアが語ったとおり、ピースホライズン到着後お菓子をたくさん売ることができれば報酬にボーナスが発生します。早く倒していち早くピースホライズンに到着することで、お菓子を美味しいまま売ることができ、たくさん売ることにつながるでしょう。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
ハロウィンらしいシナリオをご用意いたしました。敵までハロウィンらしくなっております。
売上を出すことでボーナスが貰えるようになっております。ぜひボーナスを目指して頑張ってください。
ハロウィンらしいシナリオをご用意いたしました。敵までハロウィンらしくなっております。
売上を出すことでボーナスが貰えるようになっております。ぜひボーナスを目指して頑張ってください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/10/16 00:24
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦掲示板 ジオラ・L・スパーダ(ka2635) エルフ|24才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2014/10/08 17:22:44 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/10/06 00:50:37 |