ゲスト
(ka0000)
クリスとマリーとルーサーと 辻道、交差
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/02/14 22:00
- リプレイ完成予定
- 2017/02/23 22:00
オープニング
「では、私たちはこの捕らえた『賊』らを引き連れてダフィールド侯爵家へと赴き、彼ら『取締官』たちによって旧スフィルト子爵領にて行われている『非道』について男爵家に上訴し、状況の改善を訴える── これを目的とすることでよろしいですね?」
──侯爵家の統治に対する暴動が発生しかけた村を出でて最初の夜。小道沿いに焚いた野宿の火に照らされた皆の顔を見渡しながら、オードラン伯爵家令嬢クリスティーヌは確認の意味を込めてそう問い掛けた。
応、と真っ先に応じて見せたのは、一見、狩人の様な格好をした身なりの粗末な男ら8人。いずれも先の『暴動が起きかけた村』で『暴動を起こしかけた』農民たちだった。
「その為に我らは皆の代表として村を出た。それが果たされぬのであれば、俺たちは今すぐ『奴ら』を皆殺しにして村に帰る」
農民たちのリーダーなのだろう、その男がそう言うと、農民たちは彼らが『奴ら』と呼ぶ者たちを憎々し気に睨みつけた。その視線の先には、侯爵家の統治をいち早く受け入れた村長と、縄で縛られ一繋ぎとされた、農民たちが『賊』と呼ぶ『逃散民取締官』の男たちの姿がある。
「……上訴など本当に上手くいくと思っているのか。侯爵家は我らに辛苦を強いている統治の大元、まさに根源なのだぞ?」
旅装を整えた壮年の男──村長が村人たちに翻意を促し、反駁する。
「黙れ! その侯爵家の統治を──悪政を真っ先に受け入れたのは、村長、お前だろう!」
「真っ先に受け入れたからこそ、あの程度で済んでいるのだ! 侯爵家から徴税官が派遣された村々がどのような有様か、お前たちは知らんのだ!」
口角泡飛ばして言葉を交える村人たちと村長の論争を、『賊』の一人、『口髭の男』ならぬ『片鬚の男』がニヤニヤと笑いながら見ていた。彼は、すぐに『処刑』されるのでなければ何にせよ、公的機関についた時点で自由の身になれると楽観していた。なぜなら、彼らの『業務』──重税に耐え切れずに逃げ出した逃散民を『取り締まり』、その財産を『没収』する役目──は、侯爵家より正式に『委託』されたものだったからだ。
一方、『片鬚の男』と同様に捕らえられた、彼とは別グループの『取り締まりチーム』の頭、『落ち着き払った男』とその部下7人は、淡々とした表情でそのやり取りを見つめていた。彼らの頭は『口髭の男』ほど楽観的にはなれぬ様子だった。「訴えを受けた侯爵家が全ての罪を俺たちになすりつけ、トカゲの尻尾切りをしてくる可能性がある」と、先の暴動騒ぎの際にクリスらに告げたことがある……
(厄介事に巻き込まれているなぁ……)
その自覚がクリスにはあった。どうしてこんなことに…… と愚痴も零せず、天を仰ぐ。
お付きの若い侍女マリーを連れて王国巡礼の旅に出て。ひょんな事からダフィールド侯爵家の四男ルーサーを実家に送り届ける事となり。途中、誘拐騒ぎやユグディラを助けたりといった小冒険を経てようやく辿り着いた侯爵領で。先年、スフィルト子爵領から『割譲』された新領にて、重税に喘ぎ逃げ出した逃散民の家族と出会い、彼らを捕まえに来た山賊紛いの『取締官』たちを逆に捕らえて。訪れた村で彼らの引き渡しを求める村人たちの暴動騒ぎに巻き込まれた。
「悪政、か……」
「……大丈夫?」
父の統治方法を目の当たりにして落ち込むルーサーを、心配したマリーが覗き込む。彼女が膝の上に抱えたユグディラがそんな両者を交互に見やって、どうにか身振り手振りで励まそうとする。
ルーサーがダフィールド侯爵の子息であることは、クリスとルーサー、そして同道するハンターたち以外には、この場にいる誰にも明かしてはいなかった。誰に知られるにせよ、ひと悶着起きるであろうことは火を見るより明らかだったからだ。
「……何にせよ、その話はこれまでです。言葉で決着がつくのであれば、先の暴動騒ぎなど起こらなかったはずですから……」
村長と村人たちの口論が堂々巡りとなったところで、クリスは両者の間に割って入った。不承不承と言った態で、その場は論争の矛を収めた。
「……では、我々は侯爵家に向かうこととします。次に、どの様なルートで目的地に向かうかですが……」
クリスは内心の溜息を隠しながら、新たな議題を提示した。
旧子爵領を抜けて侯爵家(本領)に入った後は、大まかに二つのルートがあった。ひとつは、これまで通り街道を通って宿場町や村々を抜けていくルート。もう一つは裏街道を使ってなるべく人目につかないよう進むルートだ。
街道を進むルートは町や村も多く、人目もあることでこの一行の内部での揉め事は起き難いと思われた。商店や宿屋も多く、体力の消耗率や食料・雑貨の入手といった点では利点が多い。逆に、人目がある事で起こる予想外のトラブルが発生しないとも限らないという懸念もある。当然、『賊』たちを縄に繋いだまま町村に入るわけにはいかなくなるだろう。
裏街道を使うルートは、逆に人目につかないのがメリットだ。途中、村がないわけではないので物資の調達はやり方次第だろうが、山道や野宿が増えるので体力の消耗は多くなる。デメリットは利点であるはずの『人目つかないこと』が裏目に出る可能性。誰かに出会えば「なぜ旅人がわざわざこんな道を」と怪訝に思われるであろうし、人目がなければ荒事にも躊躇はいらない。村人たちも完全に一枚岩というわけでもないだろうし、万が一、外部勢力に取り囲まれるようなことがあれば対応が難しくなる。
「何か……どちらを選んでもトラブルを避けられませんと言っているように聞こえますな」
村長がそう冗談めかして笑ったが、当のクリスは「あ、は、は……」とその笑みを引きつらせた。以前、彼女はハンターの一人にこう言われたことがある。次から次へとトラブルばかり──そういう星の下に生まれたのか、と……
「ともあれ、選択はしなければなりません。トラブルは避けられないとしても、その種類を選べるだけ常よりマシかと」
クリスのその返しに笑ったのはマリーだけだった。しかも、笑いは笑いでも苦笑だった。
クリスとマリーは苦み走った笑みを消して、皆に視線を走らせた。
無言で村長や『賊』たちを睨み続ける村人たち── ルーサーは落ち込んだまま。『賊』のグループは押し黙ったまま沈黙し。ただ一人、『片鬚の男』だけが皆を見渡してニヤニヤと笑い続けている……
クリスと村長は大きな溜息を吐いた。そして、互いに気づいて苦笑を交わし合った。
……正直、今回もトラブルは免れ得ぬだろう。クリスにとっては、同道するハンターたちだけが頼りであった。
──侯爵家の統治に対する暴動が発生しかけた村を出でて最初の夜。小道沿いに焚いた野宿の火に照らされた皆の顔を見渡しながら、オードラン伯爵家令嬢クリスティーヌは確認の意味を込めてそう問い掛けた。
応、と真っ先に応じて見せたのは、一見、狩人の様な格好をした身なりの粗末な男ら8人。いずれも先の『暴動が起きかけた村』で『暴動を起こしかけた』農民たちだった。
「その為に我らは皆の代表として村を出た。それが果たされぬのであれば、俺たちは今すぐ『奴ら』を皆殺しにして村に帰る」
農民たちのリーダーなのだろう、その男がそう言うと、農民たちは彼らが『奴ら』と呼ぶ者たちを憎々し気に睨みつけた。その視線の先には、侯爵家の統治をいち早く受け入れた村長と、縄で縛られ一繋ぎとされた、農民たちが『賊』と呼ぶ『逃散民取締官』の男たちの姿がある。
「……上訴など本当に上手くいくと思っているのか。侯爵家は我らに辛苦を強いている統治の大元、まさに根源なのだぞ?」
旅装を整えた壮年の男──村長が村人たちに翻意を促し、反駁する。
「黙れ! その侯爵家の統治を──悪政を真っ先に受け入れたのは、村長、お前だろう!」
「真っ先に受け入れたからこそ、あの程度で済んでいるのだ! 侯爵家から徴税官が派遣された村々がどのような有様か、お前たちは知らんのだ!」
口角泡飛ばして言葉を交える村人たちと村長の論争を、『賊』の一人、『口髭の男』ならぬ『片鬚の男』がニヤニヤと笑いながら見ていた。彼は、すぐに『処刑』されるのでなければ何にせよ、公的機関についた時点で自由の身になれると楽観していた。なぜなら、彼らの『業務』──重税に耐え切れずに逃げ出した逃散民を『取り締まり』、その財産を『没収』する役目──は、侯爵家より正式に『委託』されたものだったからだ。
一方、『片鬚の男』と同様に捕らえられた、彼とは別グループの『取り締まりチーム』の頭、『落ち着き払った男』とその部下7人は、淡々とした表情でそのやり取りを見つめていた。彼らの頭は『口髭の男』ほど楽観的にはなれぬ様子だった。「訴えを受けた侯爵家が全ての罪を俺たちになすりつけ、トカゲの尻尾切りをしてくる可能性がある」と、先の暴動騒ぎの際にクリスらに告げたことがある……
(厄介事に巻き込まれているなぁ……)
その自覚がクリスにはあった。どうしてこんなことに…… と愚痴も零せず、天を仰ぐ。
お付きの若い侍女マリーを連れて王国巡礼の旅に出て。ひょんな事からダフィールド侯爵家の四男ルーサーを実家に送り届ける事となり。途中、誘拐騒ぎやユグディラを助けたりといった小冒険を経てようやく辿り着いた侯爵領で。先年、スフィルト子爵領から『割譲』された新領にて、重税に喘ぎ逃げ出した逃散民の家族と出会い、彼らを捕まえに来た山賊紛いの『取締官』たちを逆に捕らえて。訪れた村で彼らの引き渡しを求める村人たちの暴動騒ぎに巻き込まれた。
「悪政、か……」
「……大丈夫?」
父の統治方法を目の当たりにして落ち込むルーサーを、心配したマリーが覗き込む。彼女が膝の上に抱えたユグディラがそんな両者を交互に見やって、どうにか身振り手振りで励まそうとする。
ルーサーがダフィールド侯爵の子息であることは、クリスとルーサー、そして同道するハンターたち以外には、この場にいる誰にも明かしてはいなかった。誰に知られるにせよ、ひと悶着起きるであろうことは火を見るより明らかだったからだ。
「……何にせよ、その話はこれまでです。言葉で決着がつくのであれば、先の暴動騒ぎなど起こらなかったはずですから……」
村長と村人たちの口論が堂々巡りとなったところで、クリスは両者の間に割って入った。不承不承と言った態で、その場は論争の矛を収めた。
「……では、我々は侯爵家に向かうこととします。次に、どの様なルートで目的地に向かうかですが……」
クリスは内心の溜息を隠しながら、新たな議題を提示した。
旧子爵領を抜けて侯爵家(本領)に入った後は、大まかに二つのルートがあった。ひとつは、これまで通り街道を通って宿場町や村々を抜けていくルート。もう一つは裏街道を使ってなるべく人目につかないよう進むルートだ。
街道を進むルートは町や村も多く、人目もあることでこの一行の内部での揉め事は起き難いと思われた。商店や宿屋も多く、体力の消耗率や食料・雑貨の入手といった点では利点が多い。逆に、人目がある事で起こる予想外のトラブルが発生しないとも限らないという懸念もある。当然、『賊』たちを縄に繋いだまま町村に入るわけにはいかなくなるだろう。
裏街道を使うルートは、逆に人目につかないのがメリットだ。途中、村がないわけではないので物資の調達はやり方次第だろうが、山道や野宿が増えるので体力の消耗は多くなる。デメリットは利点であるはずの『人目つかないこと』が裏目に出る可能性。誰かに出会えば「なぜ旅人がわざわざこんな道を」と怪訝に思われるであろうし、人目がなければ荒事にも躊躇はいらない。村人たちも完全に一枚岩というわけでもないだろうし、万が一、外部勢力に取り囲まれるようなことがあれば対応が難しくなる。
「何か……どちらを選んでもトラブルを避けられませんと言っているように聞こえますな」
村長がそう冗談めかして笑ったが、当のクリスは「あ、は、は……」とその笑みを引きつらせた。以前、彼女はハンターの一人にこう言われたことがある。次から次へとトラブルばかり──そういう星の下に生まれたのか、と……
「ともあれ、選択はしなければなりません。トラブルは避けられないとしても、その種類を選べるだけ常よりマシかと」
クリスのその返しに笑ったのはマリーだけだった。しかも、笑いは笑いでも苦笑だった。
クリスとマリーは苦み走った笑みを消して、皆に視線を走らせた。
無言で村長や『賊』たちを睨み続ける村人たち── ルーサーは落ち込んだまま。『賊』のグループは押し黙ったまま沈黙し。ただ一人、『片鬚の男』だけが皆を見渡してニヤニヤと笑い続けている……
クリスと村長は大きな溜息を吐いた。そして、互いに気づいて苦笑を交わし合った。
……正直、今回もトラブルは免れ得ぬだろう。クリスにとっては、同道するハンターたちだけが頼りであった。
解説
1、状況と目的
PCは、貴族の娘クリスとその侍女マリーの巡礼の旅(現在は寄り道中)に同道する、或いは護衛として雇われたハンターの一人となります。
状況はOP本文および解説の通り。
街道を行くか裏街道を行くかを選択し、発生するであろうトラブルに対処しつつ、侯爵家に向かって進んでください。
柏木分類『描写系』。キャラクターの描写自体を目的としたシナリオです。
2、舞台
人通りの多い街道、宿場町。もしくは、人通りの殆どない(地元民のみが使うような)裏街道、山中、広い田畑。
3.それぞれの道で起きる予定の描写・イベント(プレイングにより過程・結末は変化)
3a.街道ルート
・侯爵領(本領)は随分と景気が良い様子。「新しい領地(旧スフィルト子爵領)で新たな鉱山開発が始まったから」「あと、入植」
・それを見聞きして怒れる村人。
・官憲の目(旧アルマカヌス共和国の有力者として700年以上の歴史を持つ侯爵領では、宿場町規模の街でも役所(官憲・役人)が存在している)
・それを見て街中で騒ぎだす『片鬚の男』(官憲の前、という点に留意)。『落ち着き払った男は』動かない。
3b.裏街道ルート
・暫く人気のない旅路。その内、こちらを怪訝な目で見ながらすれ違う地元の農民たちや、追い抜いていく数騎の騎馬や。
・数日後、夜の山中。一部の村人が夜中に起き出し、見張りの注意を引きつつ『賊』たちを殺そうと。
・その悶着を見て寄って来る『旅商人』。「どうかされましたか?」一行を見て驚きつつも動ぜず。
・突如、周囲に灯る松明。多数の騎兵による包囲。
PCは、貴族の娘クリスとその侍女マリーの巡礼の旅(現在は寄り道中)に同道する、或いは護衛として雇われたハンターの一人となります。
状況はOP本文および解説の通り。
街道を行くか裏街道を行くかを選択し、発生するであろうトラブルに対処しつつ、侯爵家に向かって進んでください。
柏木分類『描写系』。キャラクターの描写自体を目的としたシナリオです。
2、舞台
人通りの多い街道、宿場町。もしくは、人通りの殆どない(地元民のみが使うような)裏街道、山中、広い田畑。
3.それぞれの道で起きる予定の描写・イベント(プレイングにより過程・結末は変化)
3a.街道ルート
・侯爵領(本領)は随分と景気が良い様子。「新しい領地(旧スフィルト子爵領)で新たな鉱山開発が始まったから」「あと、入植」
・それを見聞きして怒れる村人。
・官憲の目(旧アルマカヌス共和国の有力者として700年以上の歴史を持つ侯爵領では、宿場町規模の街でも役所(官憲・役人)が存在している)
・それを見て街中で騒ぎだす『片鬚の男』(官憲の前、という点に留意)。『落ち着き払った男は』動かない。
3b.裏街道ルート
・暫く人気のない旅路。その内、こちらを怪訝な目で見ながらすれ違う地元の農民たちや、追い抜いていく数騎の騎馬や。
・数日後、夜の山中。一部の村人が夜中に起き出し、見張りの注意を引きつつ『賊』たちを殺そうと。
・その悶着を見て寄って来る『旅商人』。「どうかされましたか?」一行を見て驚きつつも動ぜず。
・突如、周囲に灯る松明。多数の騎兵による包囲。
マスターより
知らぬ間にマリーがユニット持ちになっていた……(ユグディラ) でも、ユニット参加シナリオではないので活躍しません(断言) こんにちは。柏木雄馬です。
今回はクリス&マリーもの。前回の結果を受けてこうなりました。前回、大まかに3つに分かれるルートの内、クリスが反乱勢力の頭に祭り上げられるルートは消失。今の形は二つ目寄りの一つ目っぽいルート。事前の想定とは異なった形となり、やはりTRPGは面白いなあ、と。
今回、どちらを選んでも本文中にある通りトラブルは避けられませんが、種類は違います。どちらか(或いはそれ以外)を選択し、侯爵家を目指してください。
……そろそろ名前つけないとなぁ(生きてれば)
今回はクリス&マリーもの。前回の結果を受けてこうなりました。前回、大まかに3つに分かれるルートの内、クリスが反乱勢力の頭に祭り上げられるルートは消失。今の形は二つ目寄りの一つ目っぽいルート。事前の想定とは異なった形となり、やはりTRPGは面白いなあ、と。
今回、どちらを選んでも本文中にある通りトラブルは避けられませんが、種類は違います。どちらか(或いはそれ以外)を選択し、侯爵家を目指してください。
……そろそろ名前つけないとなぁ(生きてれば)
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/02/22 19:06
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/02/12 00:03:31 |
|
![]() |
行く道相談・・・ サクラ・エルフリード(ka2598) 人間(クリムゾンウェスト)|15才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2017/02/14 21:01:58 |