ゲスト
(ka0000)
【幻洞】パペットマン大量発生!
マスター:とりる

- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/02/23 07:30
- リプレイ完成予定
- 2017/03/04 07:30
オープニング
ある日の、早朝のネレイド村――。村や海を一望出来る小高い丘の上。
そこにミサキ・ネレイド(kz0079)の姿があった。ミサキの目の前には無数の丸太が縦に設置されている。
「…………」
ミサキは目を閉じ、精神を集中させ――そして――
「ハッ! ヤッ! セヤッ!」
一瞬、三筋の閃光が煌めく。……すると綺麗に真ん中で両断された丸太三本が地面に転がった。
「……ふう」
ミサキは一息。
「ミサキ様、今日も鍛錬ですか。精が出ますね」
「あ、ヴァイン」
ミサキが振り向くと、声の主はミサキを守る近衛隊隊長、ヴァイン・ネレイドであった。
「それにしてもそのお姿……いつ見ても凛々しくお美しい……」
ミサキを見つめ、ヴァインは普段のクールな性格に似合わずうっとりとした表情を浮かべる。
――現在のミサキは霊闘士の奥義を発動中であった。ゆえに外見が変化している。
それは……魚の鰭の様になった耳、胸や腕、下半身は青く煌めく魚の鱗で覆われ、尾びれの無い人魚のような美しい姿。
また、魚の鰭の形をした鋭い刃物が両腕両脚に付いている。
「この姿を褒められるのは嬉しいけど……いい加減慣れてほしいな。照れちゃうよ」
「美しいものは美しいのです! 慣れなどありません!」
ヴァインは熱弁。普段は冷静沈着な彼女だがこんなところで『ミサキ様大好きv』が発動してしまうようだ。
そのとき、ミサキの身体が光に包まれ……元の姿に戻る。
「おっと、時間切れか。それじゃあ朝ごはんにしよう。奥義って体力を消耗するからお腹空くんだよねー」
ミサキが身体を伸ばしながら族長の家へ戻ろうとすると、ヴァインが呼び止める。
「そうでした。ミサキ様のお姿に見惚れてすっかり忘れておりました。私としたことが……」
頬赤らめて恥じらうヴァイン。ミサキは少し「可愛いな」と思った。
「ん? 何か用事?」
「はい。実は『ノアーラ・クンタウ』の『ヴェドル』で問題が発生しまして」
「ドワーフさん達のお城だっけ。鉱物性マテリアルの件かな?」
「ええ、それに起因することはではあるのですが、また別の問題が発生したようで。地下に歪虚が出現したらしいのです」
「なんだって、それは本当!?」
地下からの進攻とは捨て置けない。中々に深刻な問題のようだ。ミサキは表情を引き締める。
「本当です。……いえ、現状そこまで深刻ではなさそうなのですが、我がネレイド族からも応援を出すべきかとミサキ様にお伺いを立てに来た次第です」
ミサキはふむりと顎に手を当てる。
「そこまで深刻じゃないの? うーん、それなら私一人で行こうかな」
「ミサキ様お一人で? 我々近衛隊も……」
「いいよいいよ。私はこれでもネレイド族戦闘部隊最強の個人戦力なんだよ? 今回は任せてほしいな」
ミサキはヴァインの顔を見て片目を瞑って見せる。
「それはそうですが……解りました。留守中、村のことはお任せください。ご武運を」
「うん、村は任せた。さーって、朝ごはんを食べて少し休んだら出発しようかな」
***
ドワーフの居城『ヴェドル』に到着したミサキ。
さっそく担当のドワーフ――見た目は小さな少女――から説明を受ける。
「わぁ、これはネレイド族の族長さま自ら。頼もしい限りです」
「それで、私は何をすればいいかな?」
「はい。お任せしたいのはここです」
担当のドワーフはテーブルの上に採掘場付近の見取り図を広げる。
「ここです、ここにですね。敵の指揮官が作り出したパペットマン……100cmほどの泥人形が大量にひしめいているのです」
「ふむふむ」
「現在はなんとか足止めをしていますが、このままでは突破され採掘場に雪崩れ込んでしまいます。これをどうにかしてもらいたいのです」
「大量の泥人形……パペットマンかあ……。私一人でやれるかな?」
「その辺はご安心ください。ハンターも手配しております。協力して駆除に当たっていただければ。敵は個々の能力は低いので」
「わかった。ハンターさん達が居れば百人力だね。任せておいて!」
ドン! と胸を叩くミサキ。
「なんと頼もしいお言葉! よろしくお願いします」
ぺこりを頭を下げる担当のドワーフであった。
そこにミサキ・ネレイド(kz0079)の姿があった。ミサキの目の前には無数の丸太が縦に設置されている。
「…………」
ミサキは目を閉じ、精神を集中させ――そして――
「ハッ! ヤッ! セヤッ!」
一瞬、三筋の閃光が煌めく。……すると綺麗に真ん中で両断された丸太三本が地面に転がった。
「……ふう」
ミサキは一息。
「ミサキ様、今日も鍛錬ですか。精が出ますね」
「あ、ヴァイン」
ミサキが振り向くと、声の主はミサキを守る近衛隊隊長、ヴァイン・ネレイドであった。
「それにしてもそのお姿……いつ見ても凛々しくお美しい……」
ミサキを見つめ、ヴァインは普段のクールな性格に似合わずうっとりとした表情を浮かべる。
――現在のミサキは霊闘士の奥義を発動中であった。ゆえに外見が変化している。
それは……魚の鰭の様になった耳、胸や腕、下半身は青く煌めく魚の鱗で覆われ、尾びれの無い人魚のような美しい姿。
また、魚の鰭の形をした鋭い刃物が両腕両脚に付いている。
「この姿を褒められるのは嬉しいけど……いい加減慣れてほしいな。照れちゃうよ」
「美しいものは美しいのです! 慣れなどありません!」
ヴァインは熱弁。普段は冷静沈着な彼女だがこんなところで『ミサキ様大好きv』が発動してしまうようだ。
そのとき、ミサキの身体が光に包まれ……元の姿に戻る。
「おっと、時間切れか。それじゃあ朝ごはんにしよう。奥義って体力を消耗するからお腹空くんだよねー」
ミサキが身体を伸ばしながら族長の家へ戻ろうとすると、ヴァインが呼び止める。
「そうでした。ミサキ様のお姿に見惚れてすっかり忘れておりました。私としたことが……」
頬赤らめて恥じらうヴァイン。ミサキは少し「可愛いな」と思った。
「ん? 何か用事?」
「はい。実は『ノアーラ・クンタウ』の『ヴェドル』で問題が発生しまして」
「ドワーフさん達のお城だっけ。鉱物性マテリアルの件かな?」
「ええ、それに起因することはではあるのですが、また別の問題が発生したようで。地下に歪虚が出現したらしいのです」
「なんだって、それは本当!?」
地下からの進攻とは捨て置けない。中々に深刻な問題のようだ。ミサキは表情を引き締める。
「本当です。……いえ、現状そこまで深刻ではなさそうなのですが、我がネレイド族からも応援を出すべきかとミサキ様にお伺いを立てに来た次第です」
ミサキはふむりと顎に手を当てる。
「そこまで深刻じゃないの? うーん、それなら私一人で行こうかな」
「ミサキ様お一人で? 我々近衛隊も……」
「いいよいいよ。私はこれでもネレイド族戦闘部隊最強の個人戦力なんだよ? 今回は任せてほしいな」
ミサキはヴァインの顔を見て片目を瞑って見せる。
「それはそうですが……解りました。留守中、村のことはお任せください。ご武運を」
「うん、村は任せた。さーって、朝ごはんを食べて少し休んだら出発しようかな」
***
ドワーフの居城『ヴェドル』に到着したミサキ。
さっそく担当のドワーフ――見た目は小さな少女――から説明を受ける。
「わぁ、これはネレイド族の族長さま自ら。頼もしい限りです」
「それで、私は何をすればいいかな?」
「はい。お任せしたいのはここです」
担当のドワーフはテーブルの上に採掘場付近の見取り図を広げる。
「ここです、ここにですね。敵の指揮官が作り出したパペットマン……100cmほどの泥人形が大量にひしめいているのです」
「ふむふむ」
「現在はなんとか足止めをしていますが、このままでは突破され採掘場に雪崩れ込んでしまいます。これをどうにかしてもらいたいのです」
「大量の泥人形……パペットマンかあ……。私一人でやれるかな?」
「その辺はご安心ください。ハンターも手配しております。協力して駆除に当たっていただければ。敵は個々の能力は低いので」
「わかった。ハンターさん達が居れば百人力だね。任せておいて!」
ドン! と胸を叩くミサキ。
「なんと頼もしいお言葉! よろしくお願いします」
ぺこりを頭を下げる担当のドワーフであった。
解説
【依頼概要】
採掘場から少し離れた場所に出現した大量のパペットマンを殲滅せよ!
【戦場】
採掘場から少し離れた巨大な通路。天井の高さはCAMが通れるくらい。
岩盤が強固な場所なので派手に暴れても大丈夫。
【敵情報】
●パペットマン×大量
サイズ1。100センチ程度の子供のような人型泥歪虚。手足は泥でも堅め。
泥を飛ばして攻撃も可能。多数に集られると振り払うのに苦労する。生物として生きている歪虚ではない。
【味方情報】
●ミサキ・ネレイド(kz0079)
奥義スキルを使用可能です。
基本的には自己の判断で行動しますが連携の要請は受け付けます。
武器は手斧。
=====
【依頼概要・PL向け】
本シナリオは「無双系」です。弱い大量の敵をバッサバッサと斬り捨てるイメージ。
新しい武器やスキルを試したい、たまにはストレスを発散したい、といった方向け。
ゆえに難易度は高くありません。
かといって油断し過ぎると敵の突破を許し他の連動シナリオへ悪影響を与えますので気の抜き過ぎには注意です。
=====
その他、何か質問があれば質問卓を立てた上でミサキまで。
採掘場から少し離れた場所に出現した大量のパペットマンを殲滅せよ!
【戦場】
採掘場から少し離れた巨大な通路。天井の高さはCAMが通れるくらい。
岩盤が強固な場所なので派手に暴れても大丈夫。
【敵情報】
●パペットマン×大量
サイズ1。100センチ程度の子供のような人型泥歪虚。手足は泥でも堅め。
泥を飛ばして攻撃も可能。多数に集られると振り払うのに苦労する。生物として生きている歪虚ではない。
【味方情報】
●ミサキ・ネレイド(kz0079)
奥義スキルを使用可能です。
基本的には自己の判断で行動しますが連携の要請は受け付けます。
武器は手斧。
=====
【依頼概要・PL向け】
本シナリオは「無双系」です。弱い大量の敵をバッサバッサと斬り捨てるイメージ。
新しい武器やスキルを試したい、たまにはストレスを発散したい、といった方向け。
ゆえに難易度は高くありません。
かといって油断し過ぎると敵の突破を許し他の連動シナリオへ悪影響を与えますので気の抜き過ぎには注意です。
=====
その他、何か質問があれば質問卓を立てた上でミサキまで。
マスターより
【幻洞】連動シナリオです。
内容はミサキと一緒に大量のパペットマンを討伐!
敵は弱いですが説明にもある通り、たかられると面倒ですのでその辺はお気を付けを。
それでは、ご参加をお待ちしております。
内容はミサキと一緒に大量のパペットマンを討伐!
敵は弱いですが説明にもある通り、たかられると面倒ですのでその辺はお気を付けを。
それでは、ご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/03/03 06:36
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/02/22 08:46:14 |
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相談卓 米本 剛(ka0320) 人間(リアルブルー)|30才|男性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2017/02/22 21:14:09 |
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質問卓 米本 剛(ka0320) 人間(リアルブルー)|30才|男性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 |