ゲスト
(ka0000)
【界冥】秋葉原ピヨピヨ祭り
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- サポート
- 現在1人 / 0~7人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/03/08 09:00
- リプレイ完成予定
- 2017/03/22 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
ここはリアルブルー。
日本の東京、ハンターオフィス秋葉原支部。
そこの受付嬢は、天王洲レヲナ。リアルブルーのオフィス職員(バイト)だが、実は地球統一連合政府から送り込まれた監視者でもあった。
「もう、こんな時期なんだねー」
レヲナは、何やら忙しそうだった。
そうとは知らず、ラキ(kz0002)は念願のリアルブルーに来ることができて、うれしさを隠せなかった。
「やったー、ようやくリアルブルーに来れたんだねっ!」
案内役として、リアルブルー出身のハンター、水本 壮(みずもと・そう)も、同行していた。
「3年振りの地球よ、聖地、アキバよ! 俺は帰ってきたのだっ!」
非常にテンションが高い壮に対して、護衛として来ていたマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)は怪訝な顔付きだった。
「……なんだ、ここは?」
転移した場所を見渡せば、アスファルトで囲まれた広い空間……リアルブルー人ならば、地下駐車場だと分かるのだが、マクシミリアンは「地下空洞にしては、人工的だな」という感想だ。
「詳しいことは、秋葉原支部の受付嬢に聞いてみようぜ」
壮は機嫌が良かった。一時的とは言え、故郷の日本……しかも、聖地アキバに来られるようになったからだ。
オフィスの8階に辿り着くと、メイド服を着た職員たちが出迎えてくれた。
「おかえりなさいませ、ご主人様っ!」
ニパッと星が飛ぶようなウィンクをしたのは、天王洲レヲナだ。
「おお、この感じ、何年振りかーっ!!」
壮はすかさず、レヲナと握手するが、すぐに気が付いた。
「……なんだよ、……男かよ」
項垂れる壮。
「なーに、その反応。まあ、いいや。キミたちがクリムゾンウェストから来たハンターだね。僕は天王洲レヲナだよ。よろしくねっピヨ♪」
「ピヨ?」
キョトンとするラキ。
レヲナ以外にも職員はいたが、ヒヨコのキグルミを着ている者が何人かいた。
「あー、今回はね、【秋葉原ピヨピヨ祭り】があるんだよ。できれば、キミたちにも協力してもらいたいんだよね。それには、いろいろと条件があるんだけど」
レヲナはそう言って、人差し指を突き立てた。
「キミたちも知っての通り、まだまだジャパンでは覚醒者に対する受け入れが完全じゃない……それは覚醒者というのは、一般人のリアルブルー人にとっては脅威だからね。好意的な人も確かにいるけど、強力な力を持つ覚醒者の存在は、リアルブルー世界では未だに不安要素でもある」
小さく咳払いした後、話を続けるレヲナ。
「そこで、現地の人々との交流を深めるために、【秋葉原ピヨピヨ祭り】に参加して、盛り上げてもらいたいんだよ。だけどキミたちがハンター…覚醒者であるってことは秘密ってこと。これが条件の一つだよ」
「あたしたちの正体を隠しながら、リアルブルーの人々と交流するってこと? ちょっと、ややこしいね」
ラキは事情があまり分からず、首を傾げていた。
疑問に答えるレヲナ。
「そう思うのも無理ないかな。『覚醒者』という存在は、ジャパンでは受け入れられたばかり。とは言っても、まだ公にその存在を認めたわけでもない。キミたちが現地の人々と、日常生活の中で交流できるか見極めたいんだよね。上手くいけば、キミたちは安全な存在として政府も少しは認めてくれるかも。そのためにも、【秋葉原ピヨピヨ祭り】に是非、参加してみてよ」
「お祭か……あたしも参加してみようかな。リアルブルーの人達とは、今後も仲良くしていきたいから」
ラキは、ヒヨコがたくさん出てくる祭りかなと想像していた。
「ピヨピヨ祭りって、『雛祭』の祝いパレードのことっすか?」
壮が質問すると、レヲナが頷く。
「そうだよ。『ひなまつり』は、女の子の行事だから、一般の女子学生も見に来ると思うよ。ジャパンでは『桃の節句』とも言って、子供の成長を祝う祭りだよ。だから、本物の武装とかは、NGだからね。あくまでも『コスプレ』で押し通すのは有りだよっ」
「コスプレ?」
マクシミリアンは聴き慣れない言葉に、眉を顰める。彼の格好を見たレヲナが、閃いたように言った。
「キミの装備は、ゲームに登場するキャラクターっぽいから、OKかな。ただし、武器とかは絶対に使っちゃダメだからねー」
「一般人に危害を加えるつもりはない。武器が不要ならば、オフィスに置いておくが、それで良いか?」
真面目に答えるマクシミリアン。彼としては、護衛で来たという認識だからだ。
レヲナは、両手でハートの形を作った。グッドという意味らしい。
「そうしてもらえると助かるよ。【秋葉原ピヨピヨ祭り】に参加したい人達は、オフィスで着替えてから外出してね。基本は「ヒヨコ」の格好だけど、「ひなまつり」の御祝いでもあるから、御雛様とか御内裏様とかの格好でもOKだよ。それじゃ、楽しんできてね」
レヲナは参加ハンターを案内しながら、秋葉原の歩道へと向っていった。
●
ここはリアルブルー。
日本の東京、ハンターオフィス秋葉原支部。
そこの受付嬢は、天王洲レヲナ。リアルブルーのオフィス職員(バイト)だが、実は地球統一連合政府から送り込まれた監視者でもあった。
「もう、こんな時期なんだねー」
レヲナは、何やら忙しそうだった。
そうとは知らず、ラキ(kz0002)は念願のリアルブルーに来ることができて、うれしさを隠せなかった。
「やったー、ようやくリアルブルーに来れたんだねっ!」
案内役として、リアルブルー出身のハンター、水本 壮(みずもと・そう)も、同行していた。
「3年振りの地球よ、聖地、アキバよ! 俺は帰ってきたのだっ!」
非常にテンションが高い壮に対して、護衛として来ていたマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)は怪訝な顔付きだった。
「……なんだ、ここは?」
転移した場所を見渡せば、アスファルトで囲まれた広い空間……リアルブルー人ならば、地下駐車場だと分かるのだが、マクシミリアンは「地下空洞にしては、人工的だな」という感想だ。
「詳しいことは、秋葉原支部の受付嬢に聞いてみようぜ」
壮は機嫌が良かった。一時的とは言え、故郷の日本……しかも、聖地アキバに来られるようになったからだ。
オフィスの8階に辿り着くと、メイド服を着た職員たちが出迎えてくれた。
「おかえりなさいませ、ご主人様っ!」
ニパッと星が飛ぶようなウィンクをしたのは、天王洲レヲナだ。
「おお、この感じ、何年振りかーっ!!」
壮はすかさず、レヲナと握手するが、すぐに気が付いた。
「……なんだよ、……男かよ」
項垂れる壮。
「なーに、その反応。まあ、いいや。キミたちがクリムゾンウェストから来たハンターだね。僕は天王洲レヲナだよ。よろしくねっピヨ♪」
「ピヨ?」
キョトンとするラキ。
レヲナ以外にも職員はいたが、ヒヨコのキグルミを着ている者が何人かいた。
「あー、今回はね、【秋葉原ピヨピヨ祭り】があるんだよ。できれば、キミたちにも協力してもらいたいんだよね。それには、いろいろと条件があるんだけど」
レヲナはそう言って、人差し指を突き立てた。
「キミたちも知っての通り、まだまだジャパンでは覚醒者に対する受け入れが完全じゃない……それは覚醒者というのは、一般人のリアルブルー人にとっては脅威だからね。好意的な人も確かにいるけど、強力な力を持つ覚醒者の存在は、リアルブルー世界では未だに不安要素でもある」
小さく咳払いした後、話を続けるレヲナ。
「そこで、現地の人々との交流を深めるために、【秋葉原ピヨピヨ祭り】に参加して、盛り上げてもらいたいんだよ。だけどキミたちがハンター…覚醒者であるってことは秘密ってこと。これが条件の一つだよ」
「あたしたちの正体を隠しながら、リアルブルーの人々と交流するってこと? ちょっと、ややこしいね」
ラキは事情があまり分からず、首を傾げていた。
疑問に答えるレヲナ。
「そう思うのも無理ないかな。『覚醒者』という存在は、ジャパンでは受け入れられたばかり。とは言っても、まだ公にその存在を認めたわけでもない。キミたちが現地の人々と、日常生活の中で交流できるか見極めたいんだよね。上手くいけば、キミたちは安全な存在として政府も少しは認めてくれるかも。そのためにも、【秋葉原ピヨピヨ祭り】に是非、参加してみてよ」
「お祭か……あたしも参加してみようかな。リアルブルーの人達とは、今後も仲良くしていきたいから」
ラキは、ヒヨコがたくさん出てくる祭りかなと想像していた。
「ピヨピヨ祭りって、『雛祭』の祝いパレードのことっすか?」
壮が質問すると、レヲナが頷く。
「そうだよ。『ひなまつり』は、女の子の行事だから、一般の女子学生も見に来ると思うよ。ジャパンでは『桃の節句』とも言って、子供の成長を祝う祭りだよ。だから、本物の武装とかは、NGだからね。あくまでも『コスプレ』で押し通すのは有りだよっ」
「コスプレ?」
マクシミリアンは聴き慣れない言葉に、眉を顰める。彼の格好を見たレヲナが、閃いたように言った。
「キミの装備は、ゲームに登場するキャラクターっぽいから、OKかな。ただし、武器とかは絶対に使っちゃダメだからねー」
「一般人に危害を加えるつもりはない。武器が不要ならば、オフィスに置いておくが、それで良いか?」
真面目に答えるマクシミリアン。彼としては、護衛で来たという認識だからだ。
レヲナは、両手でハートの形を作った。グッドという意味らしい。
「そうしてもらえると助かるよ。【秋葉原ピヨピヨ祭り】に参加したい人達は、オフィスで着替えてから外出してね。基本は「ヒヨコ」の格好だけど、「ひなまつり」の御祝いでもあるから、御雛様とか御内裏様とかの格好でもOKだよ。それじゃ、楽しんできてね」
レヲナは参加ハンターを案内しながら、秋葉原の歩道へと向っていった。
解説
OPの内容は「PC情報」として扱える
「ひなまつり」については、基本知識として、レヲナからは聴いている
■目的
リアルブルー、【秋葉原ピヨピヨ祭り】に参加して、現地の人々と交流する
(どれくらいフレンドリーになれるか、秋葉原支部の職員たちが監視している)
■補足
今回の依頼は、ハンターオフィス秋葉原支部が拠点。
滞在時間は、朝10時から、夕方17時まで。
時間が来ると、自動的にクリムゾンウェストに戻るため、注意。
今の段階では『試験的に異世界人が日常生活で出歩ける場所は、秋葉原エリアが範囲限定』
■参加条件
「ひなまつり」をモチーフにした【秋葉原ピヨピヨ祭り】に相応しい恰好で、秋葉原を適当に歩く。
一般人には危害を加えないこと。
自分の正体は、リアルブルーの人々には秘密にすること。
リアルブルー出身のハンターは、身内や友人とも連絡はしないこと(正体がバレるから)。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
水本 壮(みずもと・そう)、人間、男性、17才、闘狩人
天王洲レヲナ、ハンターオフィス秋葉原支部の受付嬢、地球統一連合政府から送り込まれた監視者
「ひなまつり」については、基本知識として、レヲナからは聴いている
■目的
リアルブルー、【秋葉原ピヨピヨ祭り】に参加して、現地の人々と交流する
(どれくらいフレンドリーになれるか、秋葉原支部の職員たちが監視している)
■補足
今回の依頼は、ハンターオフィス秋葉原支部が拠点。
滞在時間は、朝10時から、夕方17時まで。
時間が来ると、自動的にクリムゾンウェストに戻るため、注意。
今の段階では『試験的に異世界人が日常生活で出歩ける場所は、秋葉原エリアが範囲限定』
■参加条件
「ひなまつり」をモチーフにした【秋葉原ピヨピヨ祭り】に相応しい恰好で、秋葉原を適当に歩く。
一般人には危害を加えないこと。
自分の正体は、リアルブルーの人々には秘密にすること。
リアルブルー出身のハンターは、身内や友人とも連絡はしないこと(正体がバレるから)。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
水本 壮(みずもと・そう)、人間、男性、17才、闘狩人
天王洲レヲナ、ハンターオフィス秋葉原支部の受付嬢、地球統一連合政府から送り込まれた監視者
マスターより
ついにリアルブルーへ行けるようになりました。
大林です。
今回は【界冥】連動シナリオの一環ですが、行動できる範囲は「秋葉原」エリアのみ。
まだまだ試験的な試みですが、リアルブルーとクリムゾンウェストの交流を深める依頼となっております。
興味がありましたら、お気軽に参加してみてくださいね。
大林です。
今回は【界冥】連動シナリオの一環ですが、行動できる範囲は「秋葉原」エリアのみ。
まだまだ試験的な試みですが、リアルブルーとクリムゾンウェストの交流を深める依頼となっております。
興味がありましたら、お気軽に参加してみてくださいね。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/03/15 00:58
参加者一覧
サポート一覧
- 和沙・E・グリム(ka6481)
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
質問卓 獅子堂 灯(ka6710) 人間(リアルブルー)|16才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/03/08 00:54:58 |
|
![]() |
【秋葉原ピヨピヨ祭り】 獅子堂 灯(ka6710) 人間(リアルブルー)|16才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/03/08 00:51:36 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/03/06 23:20:16 |