ゲスト
(ka0000)
【陶曲】大漁ボートレース
マスター:篠崎砂美

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在3人 / 1~25人
- ユニット参加人数
- 現在3 / 0~25
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/03/22 22:00
- リプレイ完成予定
- 2017/04/05 22:00
オープニング
「よーし、頑張って優勝しちゃうぞ♪」
ヴァリオス近郊の海岸は、大勢の人でごった返していました。
今日は、ここでボートレースが開催されているのです。
手こぎ式の小型ボートで、一人、あるいは数人が乗ってゴールを目指します。まあ、ハンターがスキルを使えばダントツ有利ですし、ルールがあってないような物になってしまいます。もともと一般人も参加するレースですので、この大会においては覚醒は禁止されています。
参加者は、色々と装飾した手作りボートを持参しての参加ですので、とても華やかです。ほとんどボートに見えないような物もあれば、ペットや幻獣と一緒に参加している者もいます。まあ、推力は漕ぎ手のオール捌きだけですから、ペットや音頭を取る者がいくらいても、逆に重りにしかならないわけですが、そのへんはお祭りですから。
観客たちも結構自由で、屋台を出したり、高い所からよく見ようとCAMなどを持ち出してきている者もいます。
そんな楽しいお祭りだったのですが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
ポルトワールの方向から、何か巨大な魚の群れが近づいてきているのです。
「なんだか、騒がしいわねえ。もしかして、あれの影響かしら?」
水着姿でジュースの屋台を出していたミチーノ・インフォルが、微かに眉を顰めました。
「カジキマグロ!?」
確認に行った者からの連絡を聞いて、レース大会を協賛している役員がキョトンとしました。
なんでそんな物が、こちらへむかっているのでしようか。普通ありえません。
とはいえ、1メートルを超すカジキマグロに体当たりされたら、ボートではたまったものではありません。このままでは、大会が滅茶苦茶になってしまいます。
「ちょうどいい、ここにはハンターたちもたくさんいる、なんとかしてもらおう」
「それはいい」
素早く対応をまとめると、役員たちは手隙のハンターたちにカジキマグロの排除を依頼しました。
「任せてください。マグロなんか、このミサイルで一発です!」
「それはだめー」
自信満々でCAMに乗ったハンターが言いましたが、慌てて役員が止めました。
ボートレースの最中ですので、ミサイルなどの大火力兵器を海にぶっ放されたりしたら、大きな波が起こってレースに影響が出てしまいます。
「でも、海に入るのはねえ……」
さすがに防水加工をしていないCAMでは海に入ったら大変ですし、幻獣たちも泳げない者はまともに戦えません。ここは、水中戦装備や水に入らない装備が必要そうです。
「ところで、なんでカジキマグロが……」
謎です。
「それなんですが、変な物を見たという報告が……」
偵察に出た者からの報告を聞いた者が、役員に言いました。
「なんだね、それは」
「それが、一番後方にひときわ大きなカジキがいて、その背中に人のような物が乗っかっていたと」
「それはないだろうが」
人魚ではあるまいにと、役員が一蹴しました。だいたい、人魚であっても、カジキマグロに乗っているなんて話は聞いたことがありません。
「はあ。別の報告では、人形のような物がくっついていたとか、刺さっていたとか。よく分かりません」
それも変な話です。多分、何かの見間違いでしょう。
「とにかく、時間がない、すぐに排除してもらおう」
役員は、ボートを用意すると、ハンターたちに改めて声をかけました。
ヴァリオス近郊の海岸は、大勢の人でごった返していました。
今日は、ここでボートレースが開催されているのです。
手こぎ式の小型ボートで、一人、あるいは数人が乗ってゴールを目指します。まあ、ハンターがスキルを使えばダントツ有利ですし、ルールがあってないような物になってしまいます。もともと一般人も参加するレースですので、この大会においては覚醒は禁止されています。
参加者は、色々と装飾した手作りボートを持参しての参加ですので、とても華やかです。ほとんどボートに見えないような物もあれば、ペットや幻獣と一緒に参加している者もいます。まあ、推力は漕ぎ手のオール捌きだけですから、ペットや音頭を取る者がいくらいても、逆に重りにしかならないわけですが、そのへんはお祭りですから。
観客たちも結構自由で、屋台を出したり、高い所からよく見ようとCAMなどを持ち出してきている者もいます。
そんな楽しいお祭りだったのですが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
ポルトワールの方向から、何か巨大な魚の群れが近づいてきているのです。
「なんだか、騒がしいわねえ。もしかして、あれの影響かしら?」
水着姿でジュースの屋台を出していたミチーノ・インフォルが、微かに眉を顰めました。
「カジキマグロ!?」
確認に行った者からの連絡を聞いて、レース大会を協賛している役員がキョトンとしました。
なんでそんな物が、こちらへむかっているのでしようか。普通ありえません。
とはいえ、1メートルを超すカジキマグロに体当たりされたら、ボートではたまったものではありません。このままでは、大会が滅茶苦茶になってしまいます。
「ちょうどいい、ここにはハンターたちもたくさんいる、なんとかしてもらおう」
「それはいい」
素早く対応をまとめると、役員たちは手隙のハンターたちにカジキマグロの排除を依頼しました。
「任せてください。マグロなんか、このミサイルで一発です!」
「それはだめー」
自信満々でCAMに乗ったハンターが言いましたが、慌てて役員が止めました。
ボートレースの最中ですので、ミサイルなどの大火力兵器を海にぶっ放されたりしたら、大きな波が起こってレースに影響が出てしまいます。
「でも、海に入るのはねえ……」
さすがに防水加工をしていないCAMでは海に入ったら大変ですし、幻獣たちも泳げない者はまともに戦えません。ここは、水中戦装備や水に入らない装備が必要そうです。
「ところで、なんでカジキマグロが……」
謎です。
「それなんですが、変な物を見たという報告が……」
偵察に出た者からの報告を聞いた者が、役員に言いました。
「なんだね、それは」
「それが、一番後方にひときわ大きなカジキがいて、その背中に人のような物が乗っかっていたと」
「それはないだろうが」
人魚ではあるまいにと、役員が一蹴しました。だいたい、人魚であっても、カジキマグロに乗っているなんて話は聞いたことがありません。
「はあ。別の報告では、人形のような物がくっついていたとか、刺さっていたとか。よく分かりません」
それも変な話です。多分、何かの見間違いでしょう。
「とにかく、時間がない、すぐに排除してもらおう」
役員は、ボートを用意すると、ハンターたちに改めて声をかけました。
解説
参加者は、ボート大会に参加するか、カジキマグロ退治のどちらかに参加できます。
ボート大会は、スキルなしでレースをしてもらいます。そのため、全員同条件です。一つのボートに何人でも乗ることができ、ペットや幻獣も乗せることができます。幻獣以外のユニットは不可です。乗員数での有利不利はありません。ボートの外観は、好きに設定することができます。ただし、小型の手こぎボートで、帆船などではありません。
退治組は、ユニットを自由に使えます。スキルも使用できます。ただし、爆発系の大きな波を起こす物や、レースに影響の出そうな攻撃は禁止されています。また、海中に入れる装備がなければ、海には入れないとします。特に、ユニットは、装備なしでは海には入れないとします。幻獣やペットも、海棲でなければ海中ではまともに動けないとします。小型手こぎボートは貸し出されますので、それに乗っての攻撃は可能です。幻獣以外のユニットは、ボートには載らないでしょう。
観客や、ユニットを使っての屋台も可能です。そのまま応援や商売をしてもいいですし、退治にむかっても構いません。
敵は、陶器人形の歪虚がくっついたボスマグロ1匹と、雑魚カジキマグロ数匹です。倒すか追い払うかしてください。食材?
カジキマグロに突破されると、レースのボートに影響が出ます。レース参加者は、敵が迫ってきた場合は、スキルを使って防衛できますが、スキルによる加速はレース失格となります。
ボート大会は、スキルなしでレースをしてもらいます。そのため、全員同条件です。一つのボートに何人でも乗ることができ、ペットや幻獣も乗せることができます。幻獣以外のユニットは不可です。乗員数での有利不利はありません。ボートの外観は、好きに設定することができます。ただし、小型の手こぎボートで、帆船などではありません。
退治組は、ユニットを自由に使えます。スキルも使用できます。ただし、爆発系の大きな波を起こす物や、レースに影響の出そうな攻撃は禁止されています。また、海中に入れる装備がなければ、海には入れないとします。特に、ユニットは、装備なしでは海には入れないとします。幻獣やペットも、海棲でなければ海中ではまともに動けないとします。小型手こぎボートは貸し出されますので、それに乗っての攻撃は可能です。幻獣以外のユニットは、ボートには載らないでしょう。
観客や、ユニットを使っての屋台も可能です。そのまま応援や商売をしてもいいですし、退治にむかっても構いません。
敵は、陶器人形の歪虚がくっついたボスマグロ1匹と、雑魚カジキマグロ数匹です。倒すか追い払うかしてください。食材?
カジキマグロに突破されると、レースのボートに影響が出ます。レース参加者は、敵が迫ってきた場合は、スキルを使って防衛できますが、スキルによる加速はレース失格となります。
マスターより
ポルトワールで何か起こって、ヴァリオスに影響が出たようです。
カジキマグロは、ボスの歪虚を破壊すれば大人しくなりますが、追い払うなり捕まえるなりしないとやっぱりダメでしょう。
本来はお祭りとして集まっているので、水着などに凝ってもらってOKです。寒い? 気がつかなかったことにしておきましょう。
海岸から迎撃するもよし、海に出て立ちむかうもよし、レースに専念するもよし、何も気づかずにイベントだと思ってはしゃぐもよしですので、自由に楽しんでください。
カジキマグロは、ボスの歪虚を破壊すれば大人しくなりますが、追い払うなり捕まえるなりしないとやっぱりダメでしょう。
本来はお祭りとして集まっているので、水着などに凝ってもらってOKです。寒い? 気がつかなかったことにしておきましょう。
海岸から迎撃するもよし、海に出て立ちむかうもよし、レースに専念するもよし、何も気づかずにイベントだと思ってはしゃぐもよしですので、自由に楽しんでください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/03/29 23:45
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/03/19 15:09:51 |
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レースか食い気か、それが問題だ 星野 ハナ(ka5852) 人間(リアルブルー)|24才|女性|符術師(カードマスター) |
最終発言 2017/03/19 15:11:28 |