ゲスト
(ka0000)
森の脅威は消えず
マスター:なちゅい

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/04/03 12:00
- リプレイ完成予定
- 2017/04/12 12:00
オープニング
●
リンダールの森。
とあるエルフの集落は今、森に現れる雑魔に不安が高まっている。
「大木雑魔が現れた、だと……?」
報告を聞いた年老いた集落の長が眉を顰める。
ここのところ、集落周辺で目撃、襲撃情報として上がっていたのはヤギの姿をした雑魔ばかりだった。
先日、ヤギ雑魔が北に向かったと言う話がこの集落にも伝わってきている。聖堂戦士団のメンバーがそちらの対処の為に向かってくれたこともあり、エルフ達は胸を撫で下ろしていたという状況だったのだが……。
植物雑魔の出現、目撃も以前からあってはいた。ここに来て、それらの活動が活発化してきている。
実際、集落周囲に出ていたエルフが被害に遭っているのだという。ヤギ雑魔がいなくなったと安心した矢先の出来事だ。
「一体、なぜここに来て、植物雑魔がまた……」
「長、こうは考えられませんか?」
若いエルフが推論を語る。
ヤギが突進して木々を切り倒し、その倒れた木々は雑魔に。
一見すれば、この2種は別のグループにも見えるが、実は同じ歪虚の仕業ではないのか。
「分からぬが、森に何かが潜んでおるのは、間違いあるまい」
以前、切り株にあいた穴から雑魔が沸いて出た、なんて話もある。こちらは聖導士達に浄化してもらったが、未だ原因が分からない。これらの雑魔を生み出す元凶はマテリアルの異常などではなく、歪虚が森に潜んでいるからだと、長も確信めいているのだが……。
現在、村の戦力はエルフのみ。3人は手練だが、それ以外はサポートには回ることは出来ても、雑魔と対するにはやや心もとないといった面々だ。
「またも、ハンターの力を借りねばならぬか……」
ただ、ハンターとて、各地の歪虚、雑魔との戦いに身を置く者も多く、いつも駆けつけてくれるとは限らない。今回も来てくれるとよいのだが。
エルフの長はハンターが来てくれることを祈りつつ、ハンターズソサエティへと足を運ぶのである。
王都イルダーナのハンターズソサエティにて。
その日も、金髪ウェーブヘアで糸目の女性、シェリーがカウンター内でにこやかに微笑んでいた。
「依頼ですかー。これなんていかがでしょー?」
彼女が紹介してくれたのは、リンダールの森にあるエルフの集落付近に現れた雑魔退治の依頼だ。
以前から、枯れ木に蔓草が纏って動き出した、通称植物雑魔の活動は確認されていたのだが、さらに別の雑魔が現れたと言う。
「他の雑魔が切り倒していた木々が雑魔になっている……なんて話になっているようですねー」
その原因は気になるが、未だ掴めていない。どうやら、森に現れる雑魔は個々に動いてはいても、それを仕掛けた歪虚は同一人物の疑いが高まったが……。
何はともあれ、今はエルフ達を助けてあげたい。集落に接近する雑魔を倒さねばならない。
「ご武運をお祈りしていますー。とはいえ、ご無理はなさらずにー」
転移門に向かうハンター達を、シェリーはにこやかな顔で、それでいて、少しだけ気に掛けながら手を振って見送るのだった。
リンダールの森。
とあるエルフの集落は今、森に現れる雑魔に不安が高まっている。
「大木雑魔が現れた、だと……?」
報告を聞いた年老いた集落の長が眉を顰める。
ここのところ、集落周辺で目撃、襲撃情報として上がっていたのはヤギの姿をした雑魔ばかりだった。
先日、ヤギ雑魔が北に向かったと言う話がこの集落にも伝わってきている。聖堂戦士団のメンバーがそちらの対処の為に向かってくれたこともあり、エルフ達は胸を撫で下ろしていたという状況だったのだが……。
植物雑魔の出現、目撃も以前からあってはいた。ここに来て、それらの活動が活発化してきている。
実際、集落周囲に出ていたエルフが被害に遭っているのだという。ヤギ雑魔がいなくなったと安心した矢先の出来事だ。
「一体、なぜここに来て、植物雑魔がまた……」
「長、こうは考えられませんか?」
若いエルフが推論を語る。
ヤギが突進して木々を切り倒し、その倒れた木々は雑魔に。
一見すれば、この2種は別のグループにも見えるが、実は同じ歪虚の仕業ではないのか。
「分からぬが、森に何かが潜んでおるのは、間違いあるまい」
以前、切り株にあいた穴から雑魔が沸いて出た、なんて話もある。こちらは聖導士達に浄化してもらったが、未だ原因が分からない。これらの雑魔を生み出す元凶はマテリアルの異常などではなく、歪虚が森に潜んでいるからだと、長も確信めいているのだが……。
現在、村の戦力はエルフのみ。3人は手練だが、それ以外はサポートには回ることは出来ても、雑魔と対するにはやや心もとないといった面々だ。
「またも、ハンターの力を借りねばならぬか……」
ただ、ハンターとて、各地の歪虚、雑魔との戦いに身を置く者も多く、いつも駆けつけてくれるとは限らない。今回も来てくれるとよいのだが。
エルフの長はハンターが来てくれることを祈りつつ、ハンターズソサエティへと足を運ぶのである。
王都イルダーナのハンターズソサエティにて。
その日も、金髪ウェーブヘアで糸目の女性、シェリーがカウンター内でにこやかに微笑んでいた。
「依頼ですかー。これなんていかがでしょー?」
彼女が紹介してくれたのは、リンダールの森にあるエルフの集落付近に現れた雑魔退治の依頼だ。
以前から、枯れ木に蔓草が纏って動き出した、通称植物雑魔の活動は確認されていたのだが、さらに別の雑魔が現れたと言う。
「他の雑魔が切り倒していた木々が雑魔になっている……なんて話になっているようですねー」
その原因は気になるが、未だ掴めていない。どうやら、森に現れる雑魔は個々に動いてはいても、それを仕掛けた歪虚は同一人物の疑いが高まったが……。
何はともあれ、今はエルフ達を助けてあげたい。集落に接近する雑魔を倒さねばならない。
「ご武運をお祈りしていますー。とはいえ、ご無理はなさらずにー」
転移門に向かうハンター達を、シェリーはにこやかな顔で、それでいて、少しだけ気に掛けながら手を振って見送るのだった。
解説
集落付近にいる植物雑魔群の討伐を願います。
●敵
○植物雑魔……5体
枯れ木に蔓草が巻きつき、人型のようになった雑魔です。
大きさは人間の成人男性ほど。言葉は通用しません。
いずれも、枝での殴打、
蔓草での締め付け(部分拘束)、
蔓草での突き(前方に貫通)を使用します。
○大木雑魔……1体
上記の植物雑魔とは違い、
倒れた大木が雑魔と成り果てたものです。
大きさは4メートルほど。
木の葉乱舞(範囲攻撃)、枝振り回し(前方範囲に攻撃)、
根触手(部分拘束)を使用します。
●状況
森の中での戦いです。
木々が生い茂った中で交戦する可能性が高いですが、
敵を誘導するなどして、
やや開けた場所で戦うことも可能です。
木々を切り倒すことも状況によってはやむなしですが、
あまり荒らしてしまうと、
エルフからの好感度が下がってしまうものと思われます。
●NPC
○エルフ×3
猟撃士×2、魔術師×1
いずれも成人男性。手練の3名のみ参加します。
線は細いですが、傭兵などとして経験を積んでいる者達です。
レベルは15前後。
●敵
○植物雑魔……5体
枯れ木に蔓草が巻きつき、人型のようになった雑魔です。
大きさは人間の成人男性ほど。言葉は通用しません。
いずれも、枝での殴打、
蔓草での締め付け(部分拘束)、
蔓草での突き(前方に貫通)を使用します。
○大木雑魔……1体
上記の植物雑魔とは違い、
倒れた大木が雑魔と成り果てたものです。
大きさは4メートルほど。
木の葉乱舞(範囲攻撃)、枝振り回し(前方範囲に攻撃)、
根触手(部分拘束)を使用します。
●状況
森の中での戦いです。
木々が生い茂った中で交戦する可能性が高いですが、
敵を誘導するなどして、
やや開けた場所で戦うことも可能です。
木々を切り倒すことも状況によってはやむなしですが、
あまり荒らしてしまうと、
エルフからの好感度が下がってしまうものと思われます。
●NPC
○エルフ×3
猟撃士×2、魔術師×1
いずれも成人男性。手練の3名のみ参加します。
線は細いですが、傭兵などとして経験を積んでいる者達です。
レベルは15前後。
マスターより
ハンターの皆様、こんにちは。なちゅいです。
リンダールの森内、エルフの集落から、
雑魔退治の依頼が出ておりますので、
皆様の力をお貸しいただきますよう願います。
今回もよろしくお願いいたします!
リンダールの森内、エルフの集落から、
雑魔退治の依頼が出ておりますので、
皆様の力をお貸しいただきますよう願います。
今回もよろしくお願いいたします!
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/04/07 18:56
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談場 No.0(ka4640) 人間(リアルブルー)|20才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/04/02 23:32:48 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/04/02 20:58:55 |