ゲスト
(ka0000)
【郷祭】悩みは出店のラインナップ
マスター:菊ノ小唄

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/10/24 22:00
- リプレイ完成予定
- 2014/11/02 22:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「うーーーーん、ジェオルジの祭へ出店が決まったは良いものの……」
同盟領内、極彩色の街「ヴァリオス」の、新進気鋭の商人たちが集う新興商店街。
その一角に店を構える『ペルミアーナ服飾店』の在庫置き場で、新人・ランティアは頭を抱えていた。持っていく商品の選別と当日向こうでの販売は頼んだよ、と大尊敬する店主に言われたのがつい先頃。頼まれたこと自体は嬉しいし、ジェオルジへ行けるのも楽しみ。しかも今年は例年になく大規模にやるということであったし、ワクワクする気持ちは止まらない。
が、盛大な悩みもまた、膨らむ一方だった。
「ジェオルジの人たちって、何が欲しいのかしら。農具……? そんなわけないわよね……」
そう、どんな物を商品として持っていけばいいのか、純ヴァリオス育ちのランティアには、さっぱりわからないのだ。ちなみにランティア達の店が扱っているのは服や服飾雑貨。服飾雑貨ならほぼなんでも取り揃えていると自負もある、それなりに大きな店である。
うーんうーんと悩みながら、先輩店員と昼食へ出掛けたランティア。
「先輩、どうしたらいいと思いますー……?」
「大役だわねぇ」
「大役なんですよ……」
「だったら、ひとりで頑張ろうとしないのも、手じゃない?」
「そうなんです、だからこうして」
「あいにく私は自分の担当業務で手一杯でねぇ」
「せんぱぁい……」
「だから、他を当たって頂戴」
「そんなぁ」
「誰に手伝ってもらうか、が、アナタの今回の課題なのかもしれないわねぇ」
いろいろ頭をひねってみなさいな、と言いながら先輩店員は食事の会計をランティアの分まで済ませ、仕事へ戻っていった。
「誰に手伝ってもらうか、かぁ」
店の面々を思い浮かべるランティア。店主から始まり、事務員の男の子まで思い浮かべてみたが、どの人も自分の仕事で忙しそうにいつも過ごしている。
「………ん……『仕事』?」
頬杖の痕が残る顔をはっと上げた。
(仕事として、いろいろ手伝ってくれる人たちがいるじゃない!)
彼女の目に入ったのは、食事に来ていた数人の男女。服装から察するに、仕事帰りのハンターたちであろうと思われる。彼らハンターは様々な人々の集まりで、様々な依頼の中からそれぞれ好きな仕事を選んで働きに行くという。
ハンターであれば、自分の悩みに良いアドバイスをくれる人も居るかもしれない。
(店の物を見てもらいながら、相談してみてもいいかもしれない……そうなると、あんまりたくさんは呼べないかしら……)
ランティアは思いついたことを手帳に書き留め、早速、依頼料を必要経費として出してもらう相談をしに店へ走っていったのだった。
「うーーーーん、ジェオルジの祭へ出店が決まったは良いものの……」
同盟領内、極彩色の街「ヴァリオス」の、新進気鋭の商人たちが集う新興商店街。
その一角に店を構える『ペルミアーナ服飾店』の在庫置き場で、新人・ランティアは頭を抱えていた。持っていく商品の選別と当日向こうでの販売は頼んだよ、と大尊敬する店主に言われたのがつい先頃。頼まれたこと自体は嬉しいし、ジェオルジへ行けるのも楽しみ。しかも今年は例年になく大規模にやるということであったし、ワクワクする気持ちは止まらない。
が、盛大な悩みもまた、膨らむ一方だった。
「ジェオルジの人たちって、何が欲しいのかしら。農具……? そんなわけないわよね……」
そう、どんな物を商品として持っていけばいいのか、純ヴァリオス育ちのランティアには、さっぱりわからないのだ。ちなみにランティア達の店が扱っているのは服や服飾雑貨。服飾雑貨ならほぼなんでも取り揃えていると自負もある、それなりに大きな店である。
うーんうーんと悩みながら、先輩店員と昼食へ出掛けたランティア。
「先輩、どうしたらいいと思いますー……?」
「大役だわねぇ」
「大役なんですよ……」
「だったら、ひとりで頑張ろうとしないのも、手じゃない?」
「そうなんです、だからこうして」
「あいにく私は自分の担当業務で手一杯でねぇ」
「せんぱぁい……」
「だから、他を当たって頂戴」
「そんなぁ」
「誰に手伝ってもらうか、が、アナタの今回の課題なのかもしれないわねぇ」
いろいろ頭をひねってみなさいな、と言いながら先輩店員は食事の会計をランティアの分まで済ませ、仕事へ戻っていった。
「誰に手伝ってもらうか、かぁ」
店の面々を思い浮かべるランティア。店主から始まり、事務員の男の子まで思い浮かべてみたが、どの人も自分の仕事で忙しそうにいつも過ごしている。
「………ん……『仕事』?」
頬杖の痕が残る顔をはっと上げた。
(仕事として、いろいろ手伝ってくれる人たちがいるじゃない!)
彼女の目に入ったのは、食事に来ていた数人の男女。服装から察するに、仕事帰りのハンターたちであろうと思われる。彼らハンターは様々な人々の集まりで、様々な依頼の中からそれぞれ好きな仕事を選んで働きに行くという。
ハンターであれば、自分の悩みに良いアドバイスをくれる人も居るかもしれない。
(店の物を見てもらいながら、相談してみてもいいかもしれない……そうなると、あんまりたくさんは呼べないかしら……)
ランティアは思いついたことを手帳に書き留め、早速、依頼料を必要経費として出してもらう相談をしに店へ走っていったのだった。
解説
●舞台
自由都市同盟、極彩色の街「ヴァリオス」
新興商店街の一角に店を構える『ペルミアーナ服飾店』
日中の営業時間内、3時間程度、店内や在庫置き場に滞在可能
●依頼目的
店内を眺めながら、今回のジェオルジ村長祭へ出店する際の商品ラインナップを考えてください。
ジェオルジ村長祭で受けそうなものを提案してほしい、というのが依頼者ランティアの頼みです。
また、自由なハンターであるからこそ持ち得るさまざまな経験談などにも興味があるようです。
商品:都会の流行最先端を走る服と服飾雑貨(後者がメイン)。若者からお年寄りまで。
出店の規模:屋台テント1張り程度。
出店の客層:農村地帯の人々が多め。他の都市の人々も少なからず訪れる模様。
●ランティア
・16歳・女性・純ヴァリオス育ち
・半年前に『ペルミアーナ服飾店』で働き始めた
・実家の仕事を継ぐため、現在大きな店で勉強中
自由都市同盟、極彩色の街「ヴァリオス」
新興商店街の一角に店を構える『ペルミアーナ服飾店』
日中の営業時間内、3時間程度、店内や在庫置き場に滞在可能
●依頼目的
店内を眺めながら、今回のジェオルジ村長祭へ出店する際の商品ラインナップを考えてください。
ジェオルジ村長祭で受けそうなものを提案してほしい、というのが依頼者ランティアの頼みです。
また、自由なハンターであるからこそ持ち得るさまざまな経験談などにも興味があるようです。
商品:都会の流行最先端を走る服と服飾雑貨(後者がメイン)。若者からお年寄りまで。
出店の規模:屋台テント1張り程度。
出店の客層:農村地帯の人々が多め。他の都市の人々も少なからず訪れる模様。
●ランティア
・16歳・女性・純ヴァリオス育ち
・半年前に『ペルミアーナ服飾店』で働き始めた
・実家の仕事を継ぐため、現在大きな店で勉強中
マスターより
【郷祭】が始まります!
こんにちは、菊ノ小唄です。
大掛かりな祭の準備は様々な場所で行われているようですね。
今回は、とある服飾店の新人さんがハンターの皆様へ頼みごと。
オフィスでこの依頼を見かけたあなたは、どんなことをやってみようと思いますか?
それではご参加お待ちしております。
こんにちは、菊ノ小唄です。
大掛かりな祭の準備は様々な場所で行われているようですね。
今回は、とある服飾店の新人さんがハンターの皆様へ頼みごと。
オフィスでこの依頼を見かけたあなたは、どんなことをやってみようと思いますか?
それではご参加お待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/11/03 01:32
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/10/21 22:24:02 |
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相談卓 最上 風(ka0891) 人間(リアルブルー)|10才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2014/10/23 22:45:16 |