ゲスト
(ka0000)
【AP】お友達ユニット
マスター:篠崎砂美

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 1~25人
- ユニット参加人数
- 現在4 / 0~25
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/04/09 22:00
- リプレイ完成予定
- 2017/04/23 22:00
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
「相変わらず、ハンターたちは、ユニットとか言うのに御執心のようねえ」
ぷかぷかと虚空に浮かびながら、YAシャオuが、ふーんという顔で言いました。
「機械やけものなんかのどこがいいんだか。そんなに好きなら、もっと可愛い感じで、ずっといればいいのにねっ♪」
そう言うと、何か考えたらしく、夢魔は夢の扉を開きました。
「ふぁーあ。よく寝た」
「おはようございます」
「えっ、誰!?」
気持ちよく朝を迎えたと思ったら、何やら様子が変です。というか、誰かいます。ちょっと可愛い女の子です。
「やだなあ、お友達でしょ? わたし、わたしですよう。デュミナスです♪」
そう言って、白いエプロン姿の美少女が、小首をかしげました。不思議な蒼い色の髪が、耳許でわずかにゆれます。
「なんだってえ!?」
なんで、CAMが人間になっているのでしょうか。
あっ、何だか、あちこちから、同じような悲鳴が聞こえます。それとも歓喜の声でしょうか。どうやら、あちこちで、同じようなことが起きているようです。
あれ、なんで、そんなに御近所がいるのでしょうか。だいたい、ここはどこでしょう?
「御飯できてるからね。一緒に食べよ」
「まあ、これはこれでいいかも……」
何だか夢のようです。
そう、ここは夢の世界なのでした。
外に、巨大な扉が存在していることに気づいたのは、楽しくユニットと過ごした後のことです。
天をつくような巨大な扉は、いくつもあるようにも、たった一つのようにも見えます。そのう、何だか形容しがたいのです。ただ、その扉が存在することは、確かなようでした。そして、その扉には、巨大な錠前がつけられていて、しっかりと施錠されていました。巨大さゆえに、鍵のあるなしの前に人の手ではとても開けられそうにありません。
「なんとなく、あの扉の向こうに行けば戻れるような気がする……」
そう思えるのですが、戻れると言っても、いったいどこに戻れるというのでしょう。それに、ここには、デュミナスがいます。ここでの暮らしも楽しそうです。
「あの扉の向こうに行くと、わたしは、鉄になったり動物になったりするんだって。あなたは……何になるのかな?」
デュミナスが聞きました。
「うーん、何かに変わるかもしれないし、変わらないかもしれないなあ……」
「すごーい、変わらないかもしれないんだ。だったら、それが本当のあなたなのかも。じゃあ、本当の私って、なんなのかなあ」
「うーん」
デュミナスに言われて、ちょっと考え込みます。もし、ここにいる自分たちが、本当の自分たちでないとしたら、本当の自分たちは、いったい、今、何をしているのでしょう。それって、大丈夫な状態なのでしょうか。生き物なら、放置されれば餓死してしまいますし、機械であっても、錆びて朽ち果ててしまいそうな気がします。
「どうしょうか?」
デュミナスは、そう訊ねました。
「相変わらず、ハンターたちは、ユニットとか言うのに御執心のようねえ」
ぷかぷかと虚空に浮かびながら、YAシャオuが、ふーんという顔で言いました。
「機械やけものなんかのどこがいいんだか。そんなに好きなら、もっと可愛い感じで、ずっといればいいのにねっ♪」
そう言うと、何か考えたらしく、夢魔は夢の扉を開きました。
「ふぁーあ。よく寝た」
「おはようございます」
「えっ、誰!?」
気持ちよく朝を迎えたと思ったら、何やら様子が変です。というか、誰かいます。ちょっと可愛い女の子です。
「やだなあ、お友達でしょ? わたし、わたしですよう。デュミナスです♪」
そう言って、白いエプロン姿の美少女が、小首をかしげました。不思議な蒼い色の髪が、耳許でわずかにゆれます。
「なんだってえ!?」
なんで、CAMが人間になっているのでしょうか。
あっ、何だか、あちこちから、同じような悲鳴が聞こえます。それとも歓喜の声でしょうか。どうやら、あちこちで、同じようなことが起きているようです。
あれ、なんで、そんなに御近所がいるのでしょうか。だいたい、ここはどこでしょう?
「御飯できてるからね。一緒に食べよ」
「まあ、これはこれでいいかも……」
何だか夢のようです。
そう、ここは夢の世界なのでした。
外に、巨大な扉が存在していることに気づいたのは、楽しくユニットと過ごした後のことです。
天をつくような巨大な扉は、いくつもあるようにも、たった一つのようにも見えます。そのう、何だか形容しがたいのです。ただ、その扉が存在することは、確かなようでした。そして、その扉には、巨大な錠前がつけられていて、しっかりと施錠されていました。巨大さゆえに、鍵のあるなしの前に人の手ではとても開けられそうにありません。
「なんとなく、あの扉の向こうに行けば戻れるような気がする……」
そう思えるのですが、戻れると言っても、いったいどこに戻れるというのでしょう。それに、ここには、デュミナスがいます。ここでの暮らしも楽しそうです。
「あの扉の向こうに行くと、わたしは、鉄になったり動物になったりするんだって。あなたは……何になるのかな?」
デュミナスが聞きました。
「うーん、何かに変わるかもしれないし、変わらないかもしれないなあ……」
「すごーい、変わらないかもしれないんだ。だったら、それが本当のあなたなのかも。じゃあ、本当の私って、なんなのかなあ」
「うーん」
デュミナスに言われて、ちょっと考え込みます。もし、ここにいる自分たちが、本当の自分たちでないとしたら、本当の自分たちは、いったい、今、何をしているのでしょう。それって、大丈夫な状態なのでしょうか。生き物なら、放置されれば餓死してしまいますし、機械であっても、錆びて朽ち果ててしまいそうな気がします。
「どうしょうか?」
デュミナスは、そう訊ねました。
解説
シナリオの展開の都合上、ユニットの参加が必須となりますので注意してください。
夢シナリオです。夢の世界その物ですね。夢魔に閉じ込められているという感じです。現実世界への扉は、巨大な錠前がついていますので、それを破壊して、現実に帰還してください。
装備やスキルは、夢の中ですので、普通に使えたり持っていたりするとします。これは、ユニットも同様です。
ユニットは、基本的に美少女の姿になっています。CAM、魔導アーマー、魔導トラック、幻獣のすべてが美少女化しています。雄の幻獣も美少女化していますが、いや、どうしても美少年がいいとか、ナイスミドルじゃなきゃ嫌だというのであれば、例外としてそのような姿でも構いません。個性的な容姿を指定してください。細かく指定しても大雑把でも構いませんが、まるで指定なしだと簡易描写になります。
というわけで、相棒に骨抜きになってキャッキャウフフで過ごすもよし、普段できない会話をするもよし、一緒に熱血するもよし、というわけです。ユニットとの絆を深めるのがテーマですから、そんなかんじで。
なお、扉をくぐって現実に戻れば、またユニットは元の姿になることはなんとなくわかります。そのへんの葛藤があってもなくても構いません。
扉は、無数にあって、一つでもありますので、誰かが錠前を破壊すれば、歪虚の術は解けます。その場合、ユニットとキャッキャウフフしていても、無事に帰還するとします。
夢シナリオです。夢の世界その物ですね。夢魔に閉じ込められているという感じです。現実世界への扉は、巨大な錠前がついていますので、それを破壊して、現実に帰還してください。
装備やスキルは、夢の中ですので、普通に使えたり持っていたりするとします。これは、ユニットも同様です。
ユニットは、基本的に美少女の姿になっています。CAM、魔導アーマー、魔導トラック、幻獣のすべてが美少女化しています。雄の幻獣も美少女化していますが、いや、どうしても美少年がいいとか、ナイスミドルじゃなきゃ嫌だというのであれば、例外としてそのような姿でも構いません。個性的な容姿を指定してください。細かく指定しても大雑把でも構いませんが、まるで指定なしだと簡易描写になります。
というわけで、相棒に骨抜きになってキャッキャウフフで過ごすもよし、普段できない会話をするもよし、一緒に熱血するもよし、というわけです。ユニットとの絆を深めるのがテーマですから、そんなかんじで。
なお、扉をくぐって現実に戻れば、またユニットは元の姿になることはなんとなくわかります。そのへんの葛藤があってもなくても構いません。
扉は、無数にあって、一つでもありますので、誰かが錠前を破壊すれば、歪虚の術は解けます。その場合、ユニットとキャッキャウフフしていても、無事に帰還するとします。
マスターより
流行にのっかりました。シリアスでも、ギャグでも、その両方でも、好きに対応できます。このシナリオの前と後では、ユニットへの愛着が激変するようなプレイングお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/04/16 23:49