ゲスト
(ka0000)
【界冥】メモリー・オーバーフロー
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/05/24 07:30
- リプレイ完成予定
- 2017/06/02 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
何と表現するべきか……ハンター達はその建造物を見て言葉を失っていた。
地面には四本の塔。それがちょうど正方形の頂点の部分に建っている。その四本の塔によって支えられる形で、四角錐を裏返した形のものが乗っかっている、と言えば良いのだろうか。
一体どのようにしてこの建物を作ったのか想像もつかない。目指すものはどこにあるのだろうか。目を凝らして塔を見れば入り口のあるものと無いものがある。おそらくどこかにサーバーがあり、塔を登って四角錐の部分を進めばそれが見つかるのだろう、そこまでは想像がついた。
●
「お主は何を恐れておるのじゃ?」
ナディアはモニターの向こう側のトマーゾ教授にそう話しかけた。人工知能の制作に繋がる様な事に断固として協力を拒否する理由。彼女の推測は、教授が人工知能の完成を恐れている、ということだった。
「何を恐れている、か……そうじゃな。エバーグリーンが滅んだ理由、と言えばわかるか?」
「エバーグリーンが滅んだのはガイアプラントにより星の命を削ったから、では無いのか?」
ナディアはエバーグリーンに偵察に行ったハンター達のレポートを思い返す。
「それは理由の半分、といった所か。残りの半分はオートマトンにある」
「一体どういうことじゃ?」
「それは自分で調べろ」
冷たく突き放す教授。だがややあって、彼は一つのものを送ってくる。
「……エバーグリーンにおける記録の多くを保管しておった施設がある。恐らく風化やら何やらでそのデータの大半は失われておるじゃろうだが、そこのパーツを持ち帰ればお前たちに見せることができるかもしれん。アドレスは送っておいた」
「そこを調べれば……」
「いや、もう一つ。お前たちがそこに行ったときの事をわしに報告しろ。それが条件じゃ」
教授の奇妙なオーダー。それには何の意味があるのだろうか。
●
ハンター達は塔を登り四角錐の部分に辿り着く。そこはあまり高くない天井の巨大な空間だった。ざっと見て80m四方程度だろうか。そこでハンター達を歓迎したのは三体の少女型オートマトンだった。機械的なパーツを付けず衣服もごく軽装のものが一体、対象的に両手両足に巨大なパーツを付けているものが一体、そして片腕に巨大な何かを付けているのが一体。敵意はない。敵意はないがここを通してくれそうにもない。そうプログラミングされているのだろう。
だがその時突然感じる敵意。片腕に巨大な何かを付けていた彼女がこちらにその先端を向け、次の瞬間こちらに向けてレーザーを放ってきた。とっさに飛び退いたそこをレーザーが通り抜け、後ろの壁に当たって置かれているものをまとめて吹き飛ばした。
「レディース・アーンド・ジェントルマーン! 俺っちのファンのみんな、待たせたねー! 早速レーザーでご挨拶させてもらったけど楽しんでもらえた? アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
少女型のその姿にはあまりに似つかわしくない、人を苛つかせる甲高い声。カスケードだった。その声があちこちから聞こえる。オートマトン達を“飛び移り”ながらこちらに話しかけているのか。それとも何か。
ただ、ハンター達に出来ることは一つ。このオートマトン達を突破すること。それだけだった。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
何と表現するべきか……ハンター達はその建造物を見て言葉を失っていた。
地面には四本の塔。それがちょうど正方形の頂点の部分に建っている。その四本の塔によって支えられる形で、四角錐を裏返した形のものが乗っかっている、と言えば良いのだろうか。
一体どのようにしてこの建物を作ったのか想像もつかない。目指すものはどこにあるのだろうか。目を凝らして塔を見れば入り口のあるものと無いものがある。おそらくどこかにサーバーがあり、塔を登って四角錐の部分を進めばそれが見つかるのだろう、そこまでは想像がついた。
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「お主は何を恐れておるのじゃ?」
ナディアはモニターの向こう側のトマーゾ教授にそう話しかけた。人工知能の制作に繋がる様な事に断固として協力を拒否する理由。彼女の推測は、教授が人工知能の完成を恐れている、ということだった。
「何を恐れている、か……そうじゃな。エバーグリーンが滅んだ理由、と言えばわかるか?」
「エバーグリーンが滅んだのはガイアプラントにより星の命を削ったから、では無いのか?」
ナディアはエバーグリーンに偵察に行ったハンター達のレポートを思い返す。
「それは理由の半分、といった所か。残りの半分はオートマトンにある」
「一体どういうことじゃ?」
「それは自分で調べろ」
冷たく突き放す教授。だがややあって、彼は一つのものを送ってくる。
「……エバーグリーンにおける記録の多くを保管しておった施設がある。恐らく風化やら何やらでそのデータの大半は失われておるじゃろうだが、そこのパーツを持ち帰ればお前たちに見せることができるかもしれん。アドレスは送っておいた」
「そこを調べれば……」
「いや、もう一つ。お前たちがそこに行ったときの事をわしに報告しろ。それが条件じゃ」
教授の奇妙なオーダー。それには何の意味があるのだろうか。
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ハンター達は塔を登り四角錐の部分に辿り着く。そこはあまり高くない天井の巨大な空間だった。ざっと見て80m四方程度だろうか。そこでハンター達を歓迎したのは三体の少女型オートマトンだった。機械的なパーツを付けず衣服もごく軽装のものが一体、対象的に両手両足に巨大なパーツを付けているものが一体、そして片腕に巨大な何かを付けているのが一体。敵意はない。敵意はないがここを通してくれそうにもない。そうプログラミングされているのだろう。
だがその時突然感じる敵意。片腕に巨大な何かを付けていた彼女がこちらにその先端を向け、次の瞬間こちらに向けてレーザーを放ってきた。とっさに飛び退いたそこをレーザーが通り抜け、後ろの壁に当たって置かれているものをまとめて吹き飛ばした。
「レディース・アーンド・ジェントルマーン! 俺っちのファンのみんな、待たせたねー! 早速レーザーでご挨拶させてもらったけど楽しんでもらえた? アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
少女型のその姿にはあまりに似つかわしくない、人を苛つかせる甲高い声。カスケードだった。その声があちこちから聞こえる。オートマトン達を“飛び移り”ながらこちらに話しかけているのか。それとも何か。
ただ、ハンター達に出来ることは一つ。このオートマトン達を突破すること。それだけだった。
解説
●目的
オートマトン達を突破してください。
●地形
皆さんが到着した場所は約80m四方の空間です。
●敵
オートマトン3体です。
▼ハイ・オート・グラップラー
見た目だけなら普通の人間の女性にしか見えない高位型自動兵器です。恐らくルビーと同じような存在だと推測されます。服装はワンピース型の水着の様な物を着用しており、シューズ等を身に付けています。それ以外に武器などの携行は確認できません。
▼ハイ・オート・アルケミスト
両手両足に鎧のようなパーツを付けた高位型自動兵器です。恐らくルビーと同じような存在だと推測されます。身体のあちこちに鎧の様なパーツが取り付けられており、そこから火炎放射、電撃発射、障壁展開などで攻撃してきます。
▼ハイ・オート・イェーガー
片腕にマテリアルライフルを付けた高位型自動兵器です。恐らくルビーと同じような存在だと推測されます。マテリアルライフルを放って攻撃してきます。
●その他
質問への回答担当としてモア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
オートマトン達を突破してください。
●地形
皆さんが到着した場所は約80m四方の空間です。
●敵
オートマトン3体です。
▼ハイ・オート・グラップラー
見た目だけなら普通の人間の女性にしか見えない高位型自動兵器です。恐らくルビーと同じような存在だと推測されます。服装はワンピース型の水着の様な物を着用しており、シューズ等を身に付けています。それ以外に武器などの携行は確認できません。
▼ハイ・オート・アルケミスト
両手両足に鎧のようなパーツを付けた高位型自動兵器です。恐らくルビーと同じような存在だと推測されます。身体のあちこちに鎧の様なパーツが取り付けられており、そこから火炎放射、電撃発射、障壁展開などで攻撃してきます。
▼ハイ・オート・イェーガー
片腕にマテリアルライフルを付けた高位型自動兵器です。恐らくルビーと同じような存在だと推測されます。マテリアルライフルを放って攻撃してきます。
●その他
質問への回答担当としてモア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
さて、パーツ収集のために皆さんには何度もエバーグリーンに転移していただいたわけですが、そのシナリオはここで一旦終わりになります。
最後に待ち構えるのはオートマトン3体。これを突破するにはどうすればいいのでしょうか。そしてなぜトマーゾ教授はハンター達がエバーグリーンで何をするかを知りたがったのでしょうか。それを推測することが、ここを突破する鍵になります。是非トライしてみてください。
さて、パーツ収集のために皆さんには何度もエバーグリーンに転移していただいたわけですが、そのシナリオはここで一旦終わりになります。
最後に待ち構えるのはオートマトン3体。これを突破するにはどうすればいいのでしょうか。そしてなぜトマーゾ教授はハンター達がエバーグリーンで何をするかを知りたがったのでしょうか。それを推測することが、ここを突破する鍵になります。是非トライしてみてください。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/05/31 21:18
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問卓 仙堂 紫苑(ka5953) 人間(クリムゾンウェスト)|23才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/05/20 07:52:12 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/05/19 20:38:56 |
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相談卓 パトリシア=K=ポラリス(ka5996) 人間(リアルブルー)|19才|女性|符術師(カードマスター) |
最終発言 2017/05/24 00:29:52 |