ゲスト
(ka0000)
【郷祭】販促イラスト制作協力依頼
マスター:笹村工事

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/10/28 09:00
- リプレイ完成予定
- 2014/11/06 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「儲けんといけんのんよ!」
ポルトワール郊外のとある集合住宅の一室。
そこへ訪れたカタリーナは握り拳にググッと力を入れ宣言した。
これに、テーブルを挟んで彼女と向かい合うようにして座っていたカプリナが返す。
「意気込んでるわね。好きよ、そういうの」
同性から見ても色艶の感じられるカプリナにあでやかな笑みを向けられ、カタリーナは軽く頬を染めながら言葉を続ける。
「カプリ姉ちゃん、相変わらず有害やわ」
「あら、ちゃんと相手は選んでるわよ。好きな子にしか優しくないもの」
「そういう言葉が簡単に出てくる所が有害なんよ。
だいたい、カプリ姉ちゃんにはシュウ兄ちゃんが居るやん」
「別に僕はキミが相手なら気にしないけどね。
はい、ミルクティ。砂糖は二杯で良かったよね?」
炊事場からお茶を持ってきた青年は自分の名前を出されたというのに、平然とした様子でカタリーナの前にカップを置くとカプリナの横に座る。
これにカタリーナは礼を返しつつ突っ込みを入れた。
「お茶ありがとぉ。って、そやのぉて。
シュウ兄ちゃんもカプリ姉ちゃんの恋人なんやから、そんなこと言うてちゃかしたらあかんやん」
「そこは余裕ってヤツだよ。カプリのこと、信じてるしボク」
「あら、そんな風に余裕出されちゃうと、拗ねたくなるわね」
「そういう所も見たいからだよ。だめ?」
「バカねぇ。言葉にしないといけないの?」
「……二人とも、ひょっとせんでもウチで遊んどるやろ」
「もちろん♪」
「そうだよ」
大人げない大人二人の返しにカタリーナは更に顔を赤くすると、落ち着かせるためにミルクティを飲み干してから返す。
「ウチも独り立ちしたんやから、もぉ二人のおもちゃになんかされへんもん。
ちゃんと今日は商人としてきたんやから、キチンと商談してぇな」
「はいはい、分かってるわよ。でも少しぐらい許してちょうだい。
キティもビビも、私は大好きなんだから」
にっこりと笑みを浮かべながら、この場には居ないカタリーナの妹の名も口にして告げるカプリナに、カタリーナはすぐには返せず頬を染める。
そんな二人にシュウは苦笑しながら、本題を口にした。
「キティの言葉も、もっともだし、そろそろ商談に入ろうか。
ジェオルジ村長祭に持って行く瓶詰め商品のラベル絵制作、だったね?」
「うん。ジェオルジ村長祭は、知っとるやろ?」
「ジェオルジの人達が収穫時期に集まって行うお祭りだよね。
そして今回はいつもと違いヴァリオス商工会が一枚噛んでる。
で、そこで瓶詰め商品を売り出したい。
けれど、それだけだとインパクトが薄いからラベル絵の依頼をしたいって事だね」
カプリ出版商会の書籍責任者であるシュウは確認のために返す。
彼が文章を、カプリナが絵を担当しているこの商会は、カタリーナが所属しているクルキャット商会を中枢とするクルキャット商連合に所属している。
その縁もあって、カタリーナは依頼に来ていた。
「それにしても独り立ちしたばかりなのに精力的だね。
ビビも、ジェオルジ村長祭に出す商品を確保するために、ガフさんと一緒にジェオルジの村に交渉に行ってるんだよね。
頑張ってるね。でも、無理は禁物だから、気を付けないとダメだよ」
心配するシュウの言葉に、カタリーナは強い意志を込めた眼差しを向け返す。
「無理はする気はないんよ。そんなことしたら、他の皆に迷惑かけるもん。
やけど、自分が出来る事はしたいんよ。
あんな、前にも話したけど今ウチの所、歪虚やらで被災した所の復興事業もしとるんよ。
今回売り出す瓶詰めも、そういう所で作ったもんなんよ。
他にも、ウチらアラゴじいちゃんに無理言って、被災した所に出来るだけ安う必要な物を卸せるようにしてもろうたんよ。
そういうの、最初は儲けでぇへんやん。やから、他の所で儲けんといけんのんよ」
「心配しなくても丈夫よ、アラゴの爺様がオッケー出したんだから」
カプリナは自分達が属するクルキャット商会のトップの名を出し続ける。
「あの爺様の抜け目の無さと図太さは大したものよ。心配しなくても大丈夫。
でも、頑張るのは好い事よ。
だから、ウチとしても応援したいから、こちらのお願いも聞いてくれる?」
「お願いって、なんなん?」
「ラベル製作だけじゃなくて、他にもウチが関われるよう、事業を広げて欲しいの。
これ、シュウのアイデアなんだけどね。
キティ達がこれから売り出す商品に、おまけでカードを付けさせて欲しいの」
「販促、て感じなんだけどね。リアルブルーだと良くあったんだよ」
リアルブルー転移者であるシュウは懐かしそうに目を細めると更に続ける。
「おまけが売り上げアップに繋がれば良いよね。
それと同時にウチとしては、おまけのカードに付けるイラストが広く知られれば、そこからウチも商売が広がる。
その辺りで協力して欲しいんだけど、良いかな?」
「うん、ええよ。面白そうやし、むしろ積極的に協力させて欲しいんよ」
この応えにシュウは笑みを浮かべながら返す。
「好かった、ありがとう。
それじゃ、そのためにもまずは瓶詰めラベルやおまけのカードのイラストを決めないとね」
「やったら、ハンターの人らモデルにしいへん?」
嬉しそうな表情でカタリーナは続ける。
「あんな、前にもハンターの人らモデルにしてイラストコンテストしたことあったんよ。
その時も、受けが良かったんよ。
それに、歪虚からの被災復興も目的の商品やからぴったりやと思うんよ。
ハンターの人らのお蔭で、歪虚倒して貰らっとるんやし。
いけん?」
これにカプリナは苦笑しながら返す。
「良いわよ。その方が、キティも嬉しいんでしょ。
それなら、まずはモデルとなるハンターが欲しいわね。
その上でウチの事業にアイデアを出してくれれば最高だし。
依頼料は、今回は折半って事で良い?」
「うん、それでええよ。やったら、早速依頼出しにいくんよ」
こうして、新たな依頼が一つハンターオフィスに出されました。内容は、
瓶詰め商品に貼るラベルイラストモデル
販促商品用カードのモデル
その他、それらの事業に関するアイデア出し
という物でした。この依頼を見たアナタ達は――?
「儲けんといけんのんよ!」
ポルトワール郊外のとある集合住宅の一室。
そこへ訪れたカタリーナは握り拳にググッと力を入れ宣言した。
これに、テーブルを挟んで彼女と向かい合うようにして座っていたカプリナが返す。
「意気込んでるわね。好きよ、そういうの」
同性から見ても色艶の感じられるカプリナにあでやかな笑みを向けられ、カタリーナは軽く頬を染めながら言葉を続ける。
「カプリ姉ちゃん、相変わらず有害やわ」
「あら、ちゃんと相手は選んでるわよ。好きな子にしか優しくないもの」
「そういう言葉が簡単に出てくる所が有害なんよ。
だいたい、カプリ姉ちゃんにはシュウ兄ちゃんが居るやん」
「別に僕はキミが相手なら気にしないけどね。
はい、ミルクティ。砂糖は二杯で良かったよね?」
炊事場からお茶を持ってきた青年は自分の名前を出されたというのに、平然とした様子でカタリーナの前にカップを置くとカプリナの横に座る。
これにカタリーナは礼を返しつつ突っ込みを入れた。
「お茶ありがとぉ。って、そやのぉて。
シュウ兄ちゃんもカプリ姉ちゃんの恋人なんやから、そんなこと言うてちゃかしたらあかんやん」
「そこは余裕ってヤツだよ。カプリのこと、信じてるしボク」
「あら、そんな風に余裕出されちゃうと、拗ねたくなるわね」
「そういう所も見たいからだよ。だめ?」
「バカねぇ。言葉にしないといけないの?」
「……二人とも、ひょっとせんでもウチで遊んどるやろ」
「もちろん♪」
「そうだよ」
大人げない大人二人の返しにカタリーナは更に顔を赤くすると、落ち着かせるためにミルクティを飲み干してから返す。
「ウチも独り立ちしたんやから、もぉ二人のおもちゃになんかされへんもん。
ちゃんと今日は商人としてきたんやから、キチンと商談してぇな」
「はいはい、分かってるわよ。でも少しぐらい許してちょうだい。
キティもビビも、私は大好きなんだから」
にっこりと笑みを浮かべながら、この場には居ないカタリーナの妹の名も口にして告げるカプリナに、カタリーナはすぐには返せず頬を染める。
そんな二人にシュウは苦笑しながら、本題を口にした。
「キティの言葉も、もっともだし、そろそろ商談に入ろうか。
ジェオルジ村長祭に持って行く瓶詰め商品のラベル絵制作、だったね?」
「うん。ジェオルジ村長祭は、知っとるやろ?」
「ジェオルジの人達が収穫時期に集まって行うお祭りだよね。
そして今回はいつもと違いヴァリオス商工会が一枚噛んでる。
で、そこで瓶詰め商品を売り出したい。
けれど、それだけだとインパクトが薄いからラベル絵の依頼をしたいって事だね」
カプリ出版商会の書籍責任者であるシュウは確認のために返す。
彼が文章を、カプリナが絵を担当しているこの商会は、カタリーナが所属しているクルキャット商会を中枢とするクルキャット商連合に所属している。
その縁もあって、カタリーナは依頼に来ていた。
「それにしても独り立ちしたばかりなのに精力的だね。
ビビも、ジェオルジ村長祭に出す商品を確保するために、ガフさんと一緒にジェオルジの村に交渉に行ってるんだよね。
頑張ってるね。でも、無理は禁物だから、気を付けないとダメだよ」
心配するシュウの言葉に、カタリーナは強い意志を込めた眼差しを向け返す。
「無理はする気はないんよ。そんなことしたら、他の皆に迷惑かけるもん。
やけど、自分が出来る事はしたいんよ。
あんな、前にも話したけど今ウチの所、歪虚やらで被災した所の復興事業もしとるんよ。
今回売り出す瓶詰めも、そういう所で作ったもんなんよ。
他にも、ウチらアラゴじいちゃんに無理言って、被災した所に出来るだけ安う必要な物を卸せるようにしてもろうたんよ。
そういうの、最初は儲けでぇへんやん。やから、他の所で儲けんといけんのんよ」
「心配しなくても丈夫よ、アラゴの爺様がオッケー出したんだから」
カプリナは自分達が属するクルキャット商会のトップの名を出し続ける。
「あの爺様の抜け目の無さと図太さは大したものよ。心配しなくても大丈夫。
でも、頑張るのは好い事よ。
だから、ウチとしても応援したいから、こちらのお願いも聞いてくれる?」
「お願いって、なんなん?」
「ラベル製作だけじゃなくて、他にもウチが関われるよう、事業を広げて欲しいの。
これ、シュウのアイデアなんだけどね。
キティ達がこれから売り出す商品に、おまけでカードを付けさせて欲しいの」
「販促、て感じなんだけどね。リアルブルーだと良くあったんだよ」
リアルブルー転移者であるシュウは懐かしそうに目を細めると更に続ける。
「おまけが売り上げアップに繋がれば良いよね。
それと同時にウチとしては、おまけのカードに付けるイラストが広く知られれば、そこからウチも商売が広がる。
その辺りで協力して欲しいんだけど、良いかな?」
「うん、ええよ。面白そうやし、むしろ積極的に協力させて欲しいんよ」
この応えにシュウは笑みを浮かべながら返す。
「好かった、ありがとう。
それじゃ、そのためにもまずは瓶詰めラベルやおまけのカードのイラストを決めないとね」
「やったら、ハンターの人らモデルにしいへん?」
嬉しそうな表情でカタリーナは続ける。
「あんな、前にもハンターの人らモデルにしてイラストコンテストしたことあったんよ。
その時も、受けが良かったんよ。
それに、歪虚からの被災復興も目的の商品やからぴったりやと思うんよ。
ハンターの人らのお蔭で、歪虚倒して貰らっとるんやし。
いけん?」
これにカプリナは苦笑しながら返す。
「良いわよ。その方が、キティも嬉しいんでしょ。
それなら、まずはモデルとなるハンターが欲しいわね。
その上でウチの事業にアイデアを出してくれれば最高だし。
依頼料は、今回は折半って事で良い?」
「うん、それでええよ。やったら、早速依頼出しにいくんよ」
こうして、新たな依頼が一つハンターオフィスに出されました。内容は、
瓶詰め商品に貼るラベルイラストモデル
販促商品用カードのモデル
その他、それらの事業に関するアイデア出し
という物でした。この依頼を見たアナタ達は――?
解説
●目的
販促用商品ラベルイラスト&おまけカードイラストのモデル
それらに関するアイデア出し
●方法
イラストのモデルになるよう、衣装や武装や着ぐるみなどを着てみる。
イラストのアイデアになるような体験談(これまでの依頼でも架空の話でも可)を話してみる。
ラベルイラストやカードの展開に関する意見を出してみる……などなど。
他にも今回の依頼で適当だと思われるプレイングがあれば、リプレイにて描写されます。
●NPC
・カタリーナ
依頼人。OPや解説で分かり辛い部分などありましたら、お気軽に掲示板にて質問ください。
・カプリナ
絵師。ハンター達をモデルにイラストを起こします。
・シュウ
リアルブルー転移者で文筆書き。
描かれたイラストやハンターからのアイデアから場合によってはカードに関するストーリーを作るかもしれません。
ヒーロー物だったりファンタジー物だったりの背景ストーリーをカードにつける、という感じです。
この辺りは出されるアイデアによりますので、全く何も起こらないという場合もあります。
●その他
イラストを描いてそれをラベルやカードに採用させてみる、というプレイングも可能です。
が、それによる、通常とは異なる特別な、追加の報酬は入りません。
あくまでもハンターとしての依頼報酬の中に全てが入っている、という前提になります。
カードにて採用された物はプレイング内容により、「Sレア・レア・ノーマル」のような分類に分けられます。
Sレア
フルカラー 製作費がかなりかかるのでごく少な目
レア
多少の色つき そこそこ製作費がかかるので少な目
ノーマル
一色刷り 丁寧に描かれているが製作費が安く済むので数は多い
という感じになります。
以上です。
では、販促イラスト制作協力をお願い致します。
販促用商品ラベルイラスト&おまけカードイラストのモデル
それらに関するアイデア出し
●方法
イラストのモデルになるよう、衣装や武装や着ぐるみなどを着てみる。
イラストのアイデアになるような体験談(これまでの依頼でも架空の話でも可)を話してみる。
ラベルイラストやカードの展開に関する意見を出してみる……などなど。
他にも今回の依頼で適当だと思われるプレイングがあれば、リプレイにて描写されます。
●NPC
・カタリーナ
依頼人。OPや解説で分かり辛い部分などありましたら、お気軽に掲示板にて質問ください。
・カプリナ
絵師。ハンター達をモデルにイラストを起こします。
・シュウ
リアルブルー転移者で文筆書き。
描かれたイラストやハンターからのアイデアから場合によってはカードに関するストーリーを作るかもしれません。
ヒーロー物だったりファンタジー物だったりの背景ストーリーをカードにつける、という感じです。
この辺りは出されるアイデアによりますので、全く何も起こらないという場合もあります。
●その他
イラストを描いてそれをラベルやカードに採用させてみる、というプレイングも可能です。
が、それによる、通常とは異なる特別な、追加の報酬は入りません。
あくまでもハンターとしての依頼報酬の中に全てが入っている、という前提になります。
カードにて採用された物はプレイング内容により、「Sレア・レア・ノーマル」のような分類に分けられます。
Sレア
フルカラー 製作費がかなりかかるのでごく少な目
レア
多少の色つき そこそこ製作費がかかるので少な目
ノーマル
一色刷り 丁寧に描かれているが製作費が安く済むので数は多い
という感じになります。
以上です。
では、販促イラスト制作協力をお願い致します。
マスターより
子供の頃、チョコやらのスナック菓子に付いてくるおまけカードにはまりました。キラキラしたカード出やしねぇ、とか思った物です。
朝ではないかもしれませんが、おはようございます。笹村工事と申します。
今回のシナリオは、郷祭関連シナリオになっています。そこでの売り上げ、およびこれからの売り上げにも関わって来るであろう今回の依頼、どうかよろしくお願い致します。
朝ではないかもしれませんが、おはようございます。笹村工事と申します。
今回のシナリオは、郷祭関連シナリオになっています。そこでの売り上げ、およびこれからの売り上げにも関わって来るであろう今回の依頼、どうかよろしくお願い致します。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/11/02 00:52
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
相談卓 レイオス・アクアウォーカー(ka1990) 人間(リアルブルー)|20才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2014/10/26 18:12:15 |
|
![]() |
質問卓なんよ カタリーナ(kz0071) エルフ|15才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2014/10/26 02:39:57 |
|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/10/23 22:34:07 |