ゲスト
(ka0000)
【界冥】ログ・イン
マスター:cr

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/06/12 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/06/26 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
「ほれ、これがパーツじゃ。リクエスト通りゲートの機能も付けてある」
“サーバー”の復活、そしてオートマトンの復活につながるパスポートはあっさりと届けられた。ハンター達がトマーゾ教授のオーダーに沿って集めた成果は十分だったようだ。
「あとはこれをセットすれば……本当にやるのか?」
「今更言うなんて君らしくないね」
さすがに怖気づくナディアにアズラエルはそう肩をすくめつつ返した。
「理屈の上ではこの前の血盟作戦の時と同じ。違いと言えば今度は取り込まれている最中に死んだら本当に死ぬ、ってことだけだよ」
「それが大きな違いじゃと思うのじゃが」
「だけど、だからこそカスケードも倒すことが出来る。リスクがあるからリターンもあるわけだよ」
「確かにそうじゃが……そういえばそのカスケードは一体どういう歪虚なのじゃ?」
ナディアの疑問には誰も答えられなかった。当然だ。今までカスケードがこちらに見せた姿は全てかりそめの物。その実体を確認した者は誰もいない。
「あくまで推測でしか言えぬが、恐らく嫉妬の眷属じゃろう。精霊が入っていないオートマトンの素体をあたかもオートマトンの様に動かしていたのじゃからな」
だが、その疑問に但し書き付きで教授はそう答えた。
「なんと、そこまでわかっておるのか」
「お前達がパーツ以外の物、特にオートマトンの残骸を収集してくれとったからな」
人と機械、その境界線は精霊の存在、言い換えるなら“心”があるか否かとも言えた。その境界線をエバーグリーン出身のトマーゾが知るということは、すなわちオートマトンを心ある者として扱わなかったエバーグリーンの者に反省を迫ることになるのだろうが、それについて教授がどう思っていたかは我々は知る由もない。
「ただ、嫉妬の眷属じゃとすると厄介なことになる。それはすなわちサーバーの中がカスケードの領域にされておるということじゃ。敵地に踏み込むということじゃから半端な覚悟では臨めぬぞ」
教授は代わりに、警告を一つしていた。
●
かつてエバーグリーンにおいてセントラルと呼ばれた場所。オートマトン達の集中管理を行い、音叉を思わせる形の奇妙な二又の塔が目を引くその場所。だが今は命あるものの息吹は感じられない。崩れかける塔、砂に覆われた地下道、そして動くものは自動兵器達。その場所に音もなく現れる影があった。黙示騎士の一人、ラプラスだった。
塔内に居る彼女の背後にそびえ立っているのは“サーバー”と呼ばれる神霊樹、つまりハンター達がトマーゾ教授によって作られたパーツをセットすべき場所である。
「この戦いをフェアにするのであれば、我に出来ることはこれぐらいか」
彼女は誰にも聞かれること無く一人ごちる。その声に呼応してか自動兵器達の火が灯る。オート・ガーディアンとオート・パラディンと呼ばれるそれがまるで彼女に付き従う様に動く。
そして彼女は一言呟いた。
「はてさて、オートマトンに対してあなた達はどういう結論にたどり着いたのであろうか。我としてはそれを知りたいものだ」
それはここに来るであろうハンター達に向けたのか、それともサーバーの中に居るカスケードに向けたのか。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
「ほれ、これがパーツじゃ。リクエスト通りゲートの機能も付けてある」
“サーバー”の復活、そしてオートマトンの復活につながるパスポートはあっさりと届けられた。ハンター達がトマーゾ教授のオーダーに沿って集めた成果は十分だったようだ。
「あとはこれをセットすれば……本当にやるのか?」
「今更言うなんて君らしくないね」
さすがに怖気づくナディアにアズラエルはそう肩をすくめつつ返した。
「理屈の上ではこの前の血盟作戦の時と同じ。違いと言えば今度は取り込まれている最中に死んだら本当に死ぬ、ってことだけだよ」
「それが大きな違いじゃと思うのじゃが」
「だけど、だからこそカスケードも倒すことが出来る。リスクがあるからリターンもあるわけだよ」
「確かにそうじゃが……そういえばそのカスケードは一体どういう歪虚なのじゃ?」
ナディアの疑問には誰も答えられなかった。当然だ。今までカスケードがこちらに見せた姿は全てかりそめの物。その実体を確認した者は誰もいない。
「あくまで推測でしか言えぬが、恐らく嫉妬の眷属じゃろう。精霊が入っていないオートマトンの素体をあたかもオートマトンの様に動かしていたのじゃからな」
だが、その疑問に但し書き付きで教授はそう答えた。
「なんと、そこまでわかっておるのか」
「お前達がパーツ以外の物、特にオートマトンの残骸を収集してくれとったからな」
人と機械、その境界線は精霊の存在、言い換えるなら“心”があるか否かとも言えた。その境界線をエバーグリーン出身のトマーゾが知るということは、すなわちオートマトンを心ある者として扱わなかったエバーグリーンの者に反省を迫ることになるのだろうが、それについて教授がどう思っていたかは我々は知る由もない。
「ただ、嫉妬の眷属じゃとすると厄介なことになる。それはすなわちサーバーの中がカスケードの領域にされておるということじゃ。敵地に踏み込むということじゃから半端な覚悟では臨めぬぞ」
教授は代わりに、警告を一つしていた。
●
かつてエバーグリーンにおいてセントラルと呼ばれた場所。オートマトン達の集中管理を行い、音叉を思わせる形の奇妙な二又の塔が目を引くその場所。だが今は命あるものの息吹は感じられない。崩れかける塔、砂に覆われた地下道、そして動くものは自動兵器達。その場所に音もなく現れる影があった。黙示騎士の一人、ラプラスだった。
塔内に居る彼女の背後にそびえ立っているのは“サーバー”と呼ばれる神霊樹、つまりハンター達がトマーゾ教授によって作られたパーツをセットすべき場所である。
「この戦いをフェアにするのであれば、我に出来ることはこれぐらいか」
彼女は誰にも聞かれること無く一人ごちる。その声に呼応してか自動兵器達の火が灯る。オート・ガーディアンとオート・パラディンと呼ばれるそれがまるで彼女に付き従う様に動く。
そして彼女は一言呟いた。
「はてさて、オートマトンに対してあなた達はどういう結論にたどり着いたのであろうか。我としてはそれを知りたいものだ」
それはここに来るであろうハンター達に向けたのか、それともサーバーの中に居るカスケードに向けたのか。
解説
※本シナリオは「【界冥】シャットダウン・カスケード」と連動しています。このシナリオの結果が連動しているシナリオの結果に影響を与えます。
●目的
サーバーにパーツを取り付け、サーバー内に突入するハンター達をラプラスらから守ってください。
●地形
半径50m程度の円形に広がる空間です。皆さんが入ってきた入り口とちょうど正反対の位置にサーバーがあり、皆さんとサーバーの中間点。つまり円の中心の位置にラプラス、その両脇にオート・ガーディアンとオート・パラディンが居ます。
●敵
▼オート・ガーディアン
巨大な石造りの鎧のような外見の自動兵器です。サイズ3。
石の盾と剣を装備。鈍重ではあるが、膂力と頑丈さは高い。
▼オート・パラディン
生物的なデザインの装甲を持つ人型自動兵器です。サイズ3。
見た目以上の機動力を持ち、マテリアルレーザー、マテリアルブレードで攻撃します。
▼ラプラス
「黙示騎士(ペイルライダー)」を名乗る、謎の高位VOID。サイズ1。
装備した片手剣による近接攻撃も可能ですが、それ以上に敵からの攻撃を“喰らい”“学習し”“再現する”という能力を持ちます。
また、人型の形状は仮初の物なのか、肉体の大きな形状変化も可能です。
●その他
質問への回答担当としてモア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
●目的
サーバーにパーツを取り付け、サーバー内に突入するハンター達をラプラスらから守ってください。
●地形
半径50m程度の円形に広がる空間です。皆さんが入ってきた入り口とちょうど正反対の位置にサーバーがあり、皆さんとサーバーの中間点。つまり円の中心の位置にラプラス、その両脇にオート・ガーディアンとオート・パラディンが居ます。
●敵
▼オート・ガーディアン
巨大な石造りの鎧のような外見の自動兵器です。サイズ3。
石の盾と剣を装備。鈍重ではあるが、膂力と頑丈さは高い。
▼オート・パラディン
生物的なデザインの装甲を持つ人型自動兵器です。サイズ3。
見た目以上の機動力を持ち、マテリアルレーザー、マテリアルブレードで攻撃します。
▼ラプラス
「黙示騎士(ペイルライダー)」を名乗る、謎の高位VOID。サイズ1。
装備した片手剣による近接攻撃も可能ですが、それ以上に敵からの攻撃を“喰らい”“学習し”“再現する”という能力を持ちます。
また、人型の形状は仮初の物なのか、肉体の大きな形状変化も可能です。
●その他
質問への回答担当としてモア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
マスターより
皆さんこんばんは、crです。
お待たせしました。サーバー復活、ひいてはオートマトンの復活に繋がる最後のシナリオです。
2つのシナリオを共に成功させた先にオートマトンが人の隣人になる未来が待っています。その壁は高く厚いですが、皆さんの力を見せてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
お待たせしました。サーバー復活、ひいてはオートマトンの復活に繋がる最後のシナリオです。
2つのシナリオを共に成功させた先にオートマトンが人の隣人になる未来が待っています。その壁は高く厚いですが、皆さんの力を見せてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/06/25 03:09
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談用スレッド 天王寺茜(ka4080) 人間(リアルブルー)|18才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/06/12 16:05:40 |
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質問用スレッド 天王寺茜(ka4080) 人間(リアルブルー)|18才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/06/07 19:35:14 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/06/08 18:09:05 |