• 郷祭1014
  • 戦闘

とあーる村のごった煮鍋会

マスター:桐咲鈴華

シナリオ形態
ショート
難易度
やや易しい
参加費
1,000
参加人数
現在6人 / 4~6人
マテリアルリンク
報酬
少なめ
相談期間
5日
プレイング締切
2014/11/03 12:00
リプレイ完成予定
2014/11/12 12:00

オープニング

 農業生産地帯、ジェオルジ内にある、とある村。そこでは毎年この村長祭に合わせて、ある催しが開催されていた

「ごった煮鍋?」
 その村を訪れたあるハンターは、その村で行われている風習を耳にした。
「ああ。この季節は収穫の季節だからね。村の作物や畜産物、狩猟の成果をまるごと鍋で煮て、皆で実り多い秋をお祝いしようって風習があるんだ」
 ハンターが尋ねると青年は快く応えてくれる。この季節になるとこのジェオルジ内全体が賑わう為、この行事の為にこの村を訪れるハンターも少なくなく、それぞれが持ち寄った食材もごった煮にするそうなのだ。
「ただ、ちょっと困った事があってね」
「困った事?」
 青年が顔を顰めつつ言う。なんでも、鍋全体の味を調える調味料の材料となる山菜の群生地に、凶暴な獣が棲みついてしまったそうなのだ。
「ごった煮鍋は収穫物だけじゃなく、持ち寄った色んなものを入れる。それでも皆が美味しく食べられるのはその調味料あってのことなんだ。もしその調味料が用意出来ないと、今年の鍋は悲惨な事になってしまうかもしれないんだ……」
 所謂闇鍋みたくなってしまうということだろう。確かに年に一度ある盛大な鍋パーティがそのような形で終わってしまうというのは、村にとっても参加者にとっても好ましい事ではないのは明らかだ。
「そういうことだったら、俺達ハンターに任せてくれよ。困ってる人を助けるのがハンターの仕事だ。その獣を退治すりゃ、鍋会に間に合うのかい?」
 それを聞いた青年の顔に光が戻る。
「あ、ああ! 勿論だとも、願ってもない申し出だ! 是非頼ませてもらいたい!」
「よし、それじゃあちょっと仲間に声をかけてくるな」

 こうしてこのハンターの報せを聞いたハンター達は、獣退治の為に山に繰り出すのだった。
 

解説

◆目的

 調味料の原料となる山菜の群生地を奪還する為、棲みついた獣を駆除する。

◆獣について

 村人からの情報によると、獣は大きな狼のような姿をしていたらしく、体長は2mはあるという話です。
 何体かが群生地を縄張りとして棲み付き、近づく者に襲い掛かるそうです。
 
 雑魔ではないもののそれなりに凶暴であるらしく、巨体から繰り出される発達した爪や牙での攻撃は脅威です。
 しかし熟練のハンターならば難なく倒せる相手であり、油断さえしなければ苦戦はしないでしょう。


◆鍋会について

 無事獣退治が済めば、村のごった煮鍋会に招待されます。
 お好きな食材を持ち寄る事が可能ですので、いっそ闇鍋をする気持ちで、どんなものでもお持込み下さい
(必ずしも装備品として用意する必要はございません)
 

マスターより

 実りの秋、食欲の秋! 美味しいものがたーっくさんでついつい食べ過ぎてしまいますね!
 色々あって私のところにはスポーツの秋が来ない不具合。このままだと体重がァッ!

 どうもお世話になっております、桐咲です!
 今回は村の皆で盛大に鍋をつつこうというシナリオとなります!

 無粋な獣を軽くこらしめて、皆で鍋をつつきましょう!
 空の下で食べる鍋もまた格別ですよ!

 それでは、皆様の参加をお待ちしております! 
リプレイ公開中

リプレイ公開日時 2014/11/10 19:01

参加者一覧

  • もふもふ もふもふ!
    ロジー・ビィ(ka0296
    エルフ|25才|女性|闘狩人

  •  (ka0824
    人間(蒼)|16才|女性|疾影士
  • 野生の嗅覚
    キルシッカ・レヴォントゥリ(ka1300
    エルフ|13才|女性|霊闘士
  • 身も心も温まる
    銀 桃花(ka1507
    人間(蒼)|16才|女性|霊闘士
  • サバイバー
    ミノア・エデン(ka1540
    人間(紅)|16才|女性|闘狩人
  • 未来に贈る祈りの花
    ビスマ・イリアス(ka1701
    人間(紅)|32才|男性|疾影士
依頼相談掲示板
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2014/10/29 00:54:29