ゲスト
(ka0000)
【陶曲】ブラッドスートン・シンフォニー
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 3~8人
- ユニット参加人数
- 現在8 / 0~8
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/08/04 09:00
- リプレイ完成予定
- 2017/08/18 09:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
自由都市同盟、ヴァリオス近郊。
その海域に、人魚の長老クアルダが住む島があった。
同盟海軍の大型戦艦ルナルギャルド号が浅瀬付近に到着した直後、島の南付近で爆発が起こった。
副艦長ロジャー・ロルドは、海軍の兵士たちを連れて島に上陸すると、合流した魚人族の戦士たちと共に南の祭壇へと向かっていた。
物資輸送の護衛として、マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、ラキ(kz0002)は魔術師協会広報室に所属するハンターたちと同行していたが、まずは海の拠点へと急いだ。
一か月前から、この島に滞在している魔術師たちから聞き込みをするためだ。
大型戦艦ルナルギャルド号は、同盟海域の監視を数カ月前から続けており、物資の輸送も行っていた。ユニットを輸送する場合、一度に20体程度、運ぶことができるため、島には巡回用の魔導トラックが5台、海の拠点に配置されていた。
魔導トラックの運用は、主に海軍の兵士たちが利用していた。
海の拠点には、いくつかの天幕が点在していた。その一つに、魔術師協会広報室から派遣されてきた魔術師たちがいた。
「スコット、また嫉妬のヴォイドが攻めてきたのか?」
マクシミリアンの問いに、魔術師スコットは目を細めて思案した後、こう告げた。
「俺が見たところ、オートマトンの集団と鋼鉄のような巨人だった。オートマトンはざっと見たところ、100体近くはいたな。島の南付近で爆発が起こった後、出現したようだ」
「要するに、異常事態ということだな?」
「そういうことになる。何者かが、また島の祭壇を狙っていることは確かだよ」
スコットの言葉を聞き、ルナルギャルド号に乗ってやってきたハンターたちは、すぐさま南の祭壇へと急行した。
●
そして、辿り着いた頃には、祭壇の周囲にはオートマトンの集団が群がっていた。
「エバーグリーンから来たのかな?」
ラキが一歩、足を踏み込むと、光の檻が発生して、移動不能になってしまった。
「なにこれー、罠なのっ?!」
マクシミリアンが罠の発生した地面をロングソードで叩き斬ると、ラキは身動きが取れるようになり、後退した。
「マクシミリアン、助かったよ。ありがとう。……あっ、白い仮面の男が、祭壇の中へ入っていったよ!」
ラキが叫ぶと、男の姿は消えて、オート・パラディンGが3体、出入り口に出現した。
「どうやら、祭壇の周辺にいるオートマトンたちはヴォイド化されているようだな。白い仮面の男……カッツォ・ヴォイか? ヤツはエバーグリーンへ行ったという噂があったが、戻ってきたということか」
周囲を警戒するマクシミリアン。
光の檻は、ハンターたちの侵入を遅らせる罠かもしれなかった。
「このまま、正攻法で陸上から攻める手もあるが……」
「……あのね、クアルダさんから聞いたけど、海中から侵入する経路もあるらしいよ。人魚たちは普段、そのルートから祭壇の中へ出入りしているって」
ラキがそう言うと、マクシミリアンは真顔で応えた。
「そうか。なら、ラキは海中から祭壇の内部へ侵入してくれ。俺は、地上から祭壇の内部へ入るからな」
当然とばかりに言い切るマクシミリアン。
「えっ? 待って……それってもう、決定事項なの? んー、人魚さんたちのためだ。あたしも、できるだけのことはやってみるよ」
そう言って、ラキは南の浅瀬にいる人魚クアルダの元へと走った。
「また、この石を使う機会があるなんて」
クアルダは、海涙石に秘術を施すと、ハンターたちに手渡した。
「これを持っていれば、海中でも少しだけ長く呼吸できるようになります。祭壇までのルートは、私がご案内しますね」
人魚の秘術によって施された海涙石は、不思議なことに、幻獣や機械系ユニットに騎乗したり、同行している状態なら、海中でも呼吸できるようになるのだ。リーリーも海中で呼吸できるようになるが、どうやら泳ぐのは苦手のようだ。
「あたしは、ユニット無しで、クアルダさんに同行するよ。海涙石を使って、泳いでみたいから」
ラキの前向きな姿勢に、クアルダは内心、とても心強かった。
こうして、「陸上から攻める班」と「海中から侵入する班」に分かれて、祭壇の内部へと侵入することになった。
カッツォ・ヴォイ(kz0224)の狙いは、おそらく『コーラル』という鉱石だろう。人魚の島に、古来から祭られている鉱石だ。
「さて、古き時代から伝わる鉱石の味は、どんなものだろうかね。……楽しみだ」
カッツォはステッキを持ち、ゆっくりとした足取りで、祭壇の奥へと歩いていた。
■解説■
「陸上から攻める班」の初期位置、祭壇の入口から100メートル離れた場所からスタート。祭壇の周囲には、特定地点に足を踏み入れた者に発動する罠が設置されており、光の檻による移動不能のBSを与える
罠は、カッツォの支配下にいるヴォイドには無効
地上班には、マクシミリアンが参戦
「海中から侵入する班」は、人魚の長老クアルダが水先案内人になって、秘術を施した海涙石を貸し出してくれる。海中での呼吸時間は、15分。幻獣、機械系ユニットの騎乗または同行も可能
海中班には、ラキが生身で参戦
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
自由都市同盟、ヴァリオス近郊。
その海域に、人魚の長老クアルダが住む島があった。
同盟海軍の大型戦艦ルナルギャルド号が浅瀬付近に到着した直後、島の南付近で爆発が起こった。
副艦長ロジャー・ロルドは、海軍の兵士たちを連れて島に上陸すると、合流した魚人族の戦士たちと共に南の祭壇へと向かっていた。
物資輸送の護衛として、マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、ラキ(kz0002)は魔術師協会広報室に所属するハンターたちと同行していたが、まずは海の拠点へと急いだ。
一か月前から、この島に滞在している魔術師たちから聞き込みをするためだ。
大型戦艦ルナルギャルド号は、同盟海域の監視を数カ月前から続けており、物資の輸送も行っていた。ユニットを輸送する場合、一度に20体程度、運ぶことができるため、島には巡回用の魔導トラックが5台、海の拠点に配置されていた。
魔導トラックの運用は、主に海軍の兵士たちが利用していた。
海の拠点には、いくつかの天幕が点在していた。その一つに、魔術師協会広報室から派遣されてきた魔術師たちがいた。
「スコット、また嫉妬のヴォイドが攻めてきたのか?」
マクシミリアンの問いに、魔術師スコットは目を細めて思案した後、こう告げた。
「俺が見たところ、オートマトンの集団と鋼鉄のような巨人だった。オートマトンはざっと見たところ、100体近くはいたな。島の南付近で爆発が起こった後、出現したようだ」
「要するに、異常事態ということだな?」
「そういうことになる。何者かが、また島の祭壇を狙っていることは確かだよ」
スコットの言葉を聞き、ルナルギャルド号に乗ってやってきたハンターたちは、すぐさま南の祭壇へと急行した。
●
そして、辿り着いた頃には、祭壇の周囲にはオートマトンの集団が群がっていた。
「エバーグリーンから来たのかな?」
ラキが一歩、足を踏み込むと、光の檻が発生して、移動不能になってしまった。
「なにこれー、罠なのっ?!」
マクシミリアンが罠の発生した地面をロングソードで叩き斬ると、ラキは身動きが取れるようになり、後退した。
「マクシミリアン、助かったよ。ありがとう。……あっ、白い仮面の男が、祭壇の中へ入っていったよ!」
ラキが叫ぶと、男の姿は消えて、オート・パラディンGが3体、出入り口に出現した。
「どうやら、祭壇の周辺にいるオートマトンたちはヴォイド化されているようだな。白い仮面の男……カッツォ・ヴォイか? ヤツはエバーグリーンへ行ったという噂があったが、戻ってきたということか」
周囲を警戒するマクシミリアン。
光の檻は、ハンターたちの侵入を遅らせる罠かもしれなかった。
「このまま、正攻法で陸上から攻める手もあるが……」
「……あのね、クアルダさんから聞いたけど、海中から侵入する経路もあるらしいよ。人魚たちは普段、そのルートから祭壇の中へ出入りしているって」
ラキがそう言うと、マクシミリアンは真顔で応えた。
「そうか。なら、ラキは海中から祭壇の内部へ侵入してくれ。俺は、地上から祭壇の内部へ入るからな」
当然とばかりに言い切るマクシミリアン。
「えっ? 待って……それってもう、決定事項なの? んー、人魚さんたちのためだ。あたしも、できるだけのことはやってみるよ」
そう言って、ラキは南の浅瀬にいる人魚クアルダの元へと走った。
「また、この石を使う機会があるなんて」
クアルダは、海涙石に秘術を施すと、ハンターたちに手渡した。
「これを持っていれば、海中でも少しだけ長く呼吸できるようになります。祭壇までのルートは、私がご案内しますね」
人魚の秘術によって施された海涙石は、不思議なことに、幻獣や機械系ユニットに騎乗したり、同行している状態なら、海中でも呼吸できるようになるのだ。リーリーも海中で呼吸できるようになるが、どうやら泳ぐのは苦手のようだ。
「あたしは、ユニット無しで、クアルダさんに同行するよ。海涙石を使って、泳いでみたいから」
ラキの前向きな姿勢に、クアルダは内心、とても心強かった。
こうして、「陸上から攻める班」と「海中から侵入する班」に分かれて、祭壇の内部へと侵入することになった。
カッツォ・ヴォイ(kz0224)の狙いは、おそらく『コーラル』という鉱石だろう。人魚の島に、古来から祭られている鉱石だ。
「さて、古き時代から伝わる鉱石の味は、どんなものだろうかね。……楽しみだ」
カッツォはステッキを持ち、ゆっくりとした足取りで、祭壇の奥へと歩いていた。
■解説■
「陸上から攻める班」の初期位置、祭壇の入口から100メートル離れた場所からスタート。祭壇の周囲には、特定地点に足を踏み入れた者に発動する罠が設置されており、光の檻による移動不能のBSを与える
罠は、カッツォの支配下にいるヴォイドには無効
地上班には、マクシミリアンが参戦
「海中から侵入する班」は、人魚の長老クアルダが水先案内人になって、秘術を施した海涙石を貸し出してくれる。海中での呼吸時間は、15分。幻獣、機械系ユニットの騎乗または同行も可能
海中班には、ラキが生身で参戦
解説
ユニット使用可能。(1PCにつき1体) ただし、魔導トラック、馬車は祭壇内部に入れない
刻令ゴーレム系は地上戦向きで、海中では使用できない
生身での参加も大歓迎。ただし、馬やバイクは使用できない
■依頼の趣旨
南の祭壇を占拠したカッツォ・ヴォイを人魚の島から追い出し、出没したオート・パラディンGとVOIDオートマトン集団を全て倒すこと
『コーラル』という鉱石を守ること
■出没した敵
オート・パラディンG、3体
生物的なデザインの装甲を持つ人型自動兵器。サイズ3
鋼鉄のような巨人にも見える
額にブラッドストーンの宝石が融合し、Gの文字が浮かんでいる
見た目以上の機動力を持つ。マテリアルレーザー、マテリアルブレードで攻撃する
レーザーの射程は、5~50。直線上にいる敵に対して有効。味方には無効
初期位置は、祭壇の出入り口に配置
VOIDオートマトン、100体
既に破棄され、魂を宿さないオートマトンの兵士。サイズ1
大型の槍による近接攻撃や、アサルトライフルによる射撃攻撃を行う
銃の射程は、5~60。攻撃対象は全員
祭壇周辺や内部に群がっている
カッツォ・ヴォイ
災厄の十三魔の1体。サイズ1
仮面を付けた嫉妬の高位歪虚で、元々持つ能力を黙示騎士により強化されている
祭壇の内部を占拠し、奥にある『コーラル』という鉱石を奪おうとしている
■補足
カッツォは、『コーラル』という鉱石がどこにあるのか、具体的な場所は今のところ分かっていない
人魚の長老クアルダは、『コーラル』鉱石の場所を知っており、海中から祭壇内部に侵入するルートを案内してくれる。ただし、カッツォに海中から侵入したことが分かってしまうと鉱石は奪われてしまう可能性があるため、要注意
依頼の達成度合いによって、報酬が変わる
刻令ゴーレム系は地上戦向きで、海中では使用できない
生身での参加も大歓迎。ただし、馬やバイクは使用できない
■依頼の趣旨
南の祭壇を占拠したカッツォ・ヴォイを人魚の島から追い出し、出没したオート・パラディンGとVOIDオートマトン集団を全て倒すこと
『コーラル』という鉱石を守ること
■出没した敵
オート・パラディンG、3体
生物的なデザインの装甲を持つ人型自動兵器。サイズ3
鋼鉄のような巨人にも見える
額にブラッドストーンの宝石が融合し、Gの文字が浮かんでいる
見た目以上の機動力を持つ。マテリアルレーザー、マテリアルブレードで攻撃する
レーザーの射程は、5~50。直線上にいる敵に対して有効。味方には無効
初期位置は、祭壇の出入り口に配置
VOIDオートマトン、100体
既に破棄され、魂を宿さないオートマトンの兵士。サイズ1
大型の槍による近接攻撃や、アサルトライフルによる射撃攻撃を行う
銃の射程は、5~60。攻撃対象は全員
祭壇周辺や内部に群がっている
カッツォ・ヴォイ
災厄の十三魔の1体。サイズ1
仮面を付けた嫉妬の高位歪虚で、元々持つ能力を黙示騎士により強化されている
祭壇の内部を占拠し、奥にある『コーラル』という鉱石を奪おうとしている
■補足
カッツォは、『コーラル』という鉱石がどこにあるのか、具体的な場所は今のところ分かっていない
人魚の長老クアルダは、『コーラル』鉱石の場所を知っており、海中から祭壇内部に侵入するルートを案内してくれる。ただし、カッツォに海中から侵入したことが分かってしまうと鉱石は奪われてしまう可能性があるため、要注意
依頼の達成度合いによって、報酬が変わる
マスターより
毎日、暑い日が続きますね。
大林です。
今回のシナリオは【陶曲】連動シナリオですが、
【界冥】パラダイス・ロスト【血盟】の事後シナリオも兼ねています。
どうやら、カッツォ・ヴォイはエバーグリーンから自動兵器を持ち帰り、同盟海域にある『人魚の島』で暴れているようです。
「危険フラグ」が付いておりますので、ご注意ください。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
ロジャー・ロルド、男性、20代後半、機導師、ルナルギャルド号の副艦長
スコット、男性、20才。魔術師
魔術師協会の魔術師たち、人魚たち、魚人族の戦士たち、同盟海軍の兵士たち
大林です。
今回のシナリオは【陶曲】連動シナリオですが、
【界冥】パラダイス・ロスト【血盟】の事後シナリオも兼ねています。
どうやら、カッツォ・ヴォイはエバーグリーンから自動兵器を持ち帰り、同盟海域にある『人魚の島』で暴れているようです。
「危険フラグ」が付いておりますので、ご注意ください。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
ロジャー・ロルド、男性、20代後半、機導師、ルナルギャルド号の副艦長
スコット、男性、20才。魔術師
魔術師協会の魔術師たち、人魚たち、魚人族の戦士たち、同盟海軍の兵士たち
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/08/11 02:04
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/07/30 15:04:02 |
|
![]() |
質問卓 シガレット=ウナギパイ(ka2884) 人間(クリムゾンウェスト)|32才|男性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2017/08/01 21:00:03 |
|
![]() |
相談卓 アルスレーテ・フュラー(ka6148) エルフ|27才|女性|格闘士(マスターアームズ) |
最終発言 2017/08/04 02:16:18 |