ゲスト
(ka0000)
【MN】エンゼルフライハイ!2
マスター:深夜真世

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/08/08 22:00
- リプレイ完成予定
- 2017/08/22 22:00
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
「やったぁ! アルビノクロウ、撃破だよっ!」
翼のある飛行パーツ「エンゼルユニット」を装着し「√2(ひとよひとよにひとみごろ=略称ルートツー)」の白色カラスと市街地低空域で戦っていた南那初華(kz0121)が、笑顔で叫んで喜びを爆発させた。これで無事に任務完了。ホバリングしつつぐっと拳を固めた。
「よくやった。帰投してくれ」
インカムから司令官、イ寺鑑(kz0175)の声が入る。
「了解。ホントはもうちょっと飛んでたいけど……」
「ダメ。迎撃飛行以外は法に引っ掛かるし、水着みたいな衣装で飛んでるのもいろいろ問題あるしな」
「はぁい。でも、ホントにどうしてなんだろ?」
口の側に人差し指を添えつつも歩道橋の上を加速。基地に戻る。
「エンゼル波の関係だな」
帰投して鑑に聞くとそんな返答。
「前提として、ウエットスーツみたいな体にぴったりしたものでないと空気抵抗が増す。これは分かるな? で、そこから肌を露出する割合が増えるとエンゼル波が比例して増大傾向にあるんだ」
個人差によるが女性は特に、と鑑。エンゼル波が増大すればユニットの扱いも安定する。特にユニットパーツが連携する特殊フィールドの安定は重要だ。
「じゃ、裸だったら?」
「逆にエンゼル波消失。おまけに苦情がここにガンガン入る」
水着ですら苦情が入るのに、とか。
「ポロリしたら墜落するのね……」
「衝撃やダメージは全部エンゼルユニットに行って軟着陸するようセッティングしてあるから自分からポロリしない限り大丈夫だけどな。……もしも撃墜されたらユニットに薄手のポンチョがあるからそれを羽織って救援を待つように」
「ほへ~、ポンチョなんてあるんだ」
そういえば最初のころに教わったかなぁ、とかぽわわんと思い出す初華だった。
その夜。
――ビーッ、ビーッ!
「ちょっと、夜に敵襲?」
当番でエンゼルストライプ基地に泊まっていた初華、突然響いた警報に飛び起きパジャマのままフライトデッキに急ぐ。
「パイロット到着。初華さんです!」
「初華さん、いつでも行けます」
「ありがと。これ、よろしくね」
パジャマを脱いですでに着用していた水着姿になる初華。パジャマは整備士に預け大きな翼のエンゼルウイングを背負い前腕部と脚部ユニットも装着。
「初華、今回の敵は人型だ。平安調の衣装で羽衣をまとっている。道路沿いの街路樹を長刀でなぎ払いつつ飛んでいる。撃墜してくれ」
「了解。初華、飛びます!」
鑑からの指令を聞き、どんと出撃。
夜の街のきらめきの中に飛び込んでいく。
「今回は敵の動きが読めるから楽よね!」
「……ホントに敵の進路をふさぐ作戦でいいの!」
司令室の通信官から不安の声が。
「まずは伐採をやめさせないと。前を抑えれば上空に逃げるはず。そこをたたくよ!」
この目論見に通信官も納得し敵の進路予想――といっても主要道上を飛んでいるので分かりやすい。これを伝える。
そして。
「いた!」
羽衣衣装で飛ぶ白色女性、発見。
「さーて、ここで止まりなさ~い!」
初華、敵進路かなり前方でホバリングして射撃した。
しかし!
――パウ、パウッ!
「ほへ? ビームが曲がりながらたくさん……きゃっ!」
敵の手数の方が多かった。というより威嚇射撃と本気の射撃の差か。ついでに初華が止まってたのが悪かった。回避に始動が必要となり対応が遅れた。
――どぅん! がりがり……。
「くっ。確かに肌に傷は付かないけど……」
初華、墜落。深夜とはいえわずかながら人はいる。もろに注目を浴びているぞ
「さすがに恥ずかしい」
急いでポンチョを出して羽織るのだった。
結局、敵は初華を撃墜したがこの抵抗を想定していなかったようですぐに撤退。墜落損はなかったようで。
これにより、エンゼル部隊の深夜番が増強されることになった。
「やったぁ! アルビノクロウ、撃破だよっ!」
翼のある飛行パーツ「エンゼルユニット」を装着し「√2(ひとよひとよにひとみごろ=略称ルートツー)」の白色カラスと市街地低空域で戦っていた南那初華(kz0121)が、笑顔で叫んで喜びを爆発させた。これで無事に任務完了。ホバリングしつつぐっと拳を固めた。
「よくやった。帰投してくれ」
インカムから司令官、イ寺鑑(kz0175)の声が入る。
「了解。ホントはもうちょっと飛んでたいけど……」
「ダメ。迎撃飛行以外は法に引っ掛かるし、水着みたいな衣装で飛んでるのもいろいろ問題あるしな」
「はぁい。でも、ホントにどうしてなんだろ?」
口の側に人差し指を添えつつも歩道橋の上を加速。基地に戻る。
「エンゼル波の関係だな」
帰投して鑑に聞くとそんな返答。
「前提として、ウエットスーツみたいな体にぴったりしたものでないと空気抵抗が増す。これは分かるな? で、そこから肌を露出する割合が増えるとエンゼル波が比例して増大傾向にあるんだ」
個人差によるが女性は特に、と鑑。エンゼル波が増大すればユニットの扱いも安定する。特にユニットパーツが連携する特殊フィールドの安定は重要だ。
「じゃ、裸だったら?」
「逆にエンゼル波消失。おまけに苦情がここにガンガン入る」
水着ですら苦情が入るのに、とか。
「ポロリしたら墜落するのね……」
「衝撃やダメージは全部エンゼルユニットに行って軟着陸するようセッティングしてあるから自分からポロリしない限り大丈夫だけどな。……もしも撃墜されたらユニットに薄手のポンチョがあるからそれを羽織って救援を待つように」
「ほへ~、ポンチョなんてあるんだ」
そういえば最初のころに教わったかなぁ、とかぽわわんと思い出す初華だった。
その夜。
――ビーッ、ビーッ!
「ちょっと、夜に敵襲?」
当番でエンゼルストライプ基地に泊まっていた初華、突然響いた警報に飛び起きパジャマのままフライトデッキに急ぐ。
「パイロット到着。初華さんです!」
「初華さん、いつでも行けます」
「ありがと。これ、よろしくね」
パジャマを脱いですでに着用していた水着姿になる初華。パジャマは整備士に預け大きな翼のエンゼルウイングを背負い前腕部と脚部ユニットも装着。
「初華、今回の敵は人型だ。平安調の衣装で羽衣をまとっている。道路沿いの街路樹を長刀でなぎ払いつつ飛んでいる。撃墜してくれ」
「了解。初華、飛びます!」
鑑からの指令を聞き、どんと出撃。
夜の街のきらめきの中に飛び込んでいく。
「今回は敵の動きが読めるから楽よね!」
「……ホントに敵の進路をふさぐ作戦でいいの!」
司令室の通信官から不安の声が。
「まずは伐採をやめさせないと。前を抑えれば上空に逃げるはず。そこをたたくよ!」
この目論見に通信官も納得し敵の進路予想――といっても主要道上を飛んでいるので分かりやすい。これを伝える。
そして。
「いた!」
羽衣衣装で飛ぶ白色女性、発見。
「さーて、ここで止まりなさ~い!」
初華、敵進路かなり前方でホバリングして射撃した。
しかし!
――パウ、パウッ!
「ほへ? ビームが曲がりながらたくさん……きゃっ!」
敵の手数の方が多かった。というより威嚇射撃と本気の射撃の差か。ついでに初華が止まってたのが悪かった。回避に始動が必要となり対応が遅れた。
――どぅん! がりがり……。
「くっ。確かに肌に傷は付かないけど……」
初華、墜落。深夜とはいえわずかながら人はいる。もろに注目を浴びているぞ
「さすがに恥ずかしい」
急いでポンチョを出して羽織るのだった。
結局、敵は初華を撃墜したがこの抵抗を想定していなかったようですぐに撤退。墜落損はなかったようで。
これにより、エンゼル部隊の深夜番が増強されることになった。
解説
特殊防衛部隊「エンゼル・ストライプ」に所属し、飛行能力を持つ装備「エンゼル・ユニット」を装着して離陸。ネオンきらめく夜の都会を飛び、平安風羽衣衣装をまとった女性型の敵三体を撃墜してください。
敵は人の大きさです。乳白色をしていますね。
三体が三角編成で飛び、なぜか主要道沿いの街路樹を切り倒しつつ進んでいます。
武器は長刀。これで街路樹をなぎ倒しています。車は道路交通情報センターやタクシー運転手の情報網により周知され、付近にはいません。歩道に人はいますが木々が倒れているのを見て適宜裏路地へと避難しています。
初華がやられたのは、指先から発するホーミングビーム。一発一発のダメージは小。五発一度に食らうと中。初華は十五発一度に食らったのですぐに撃墜されています。ホーミング性能は低く、飛行中に気付いて回避運動をすれば当たりにくくなっています。初華は止まってたのでモロに食らっちゃいました。
また、両手を使えば一度に一人十発を撃ってきます。
で、両手を合わせて発すると威力絶大の極大ビームとなります。こちらは一直線の貫通攻撃。
こちらの武器は、アイテムの持参で。射程はまあ、武器のニュアンスに応じてアバウトに。
加速・運動量増大系のスキルで飛行性能が上がり、防御・攻撃補助系スキルでそれぞれ防御力・攻撃力がアップ。回復系でちゃんと回復(特殊フィールドを展開しているため、当たり判定はやや大きくその代りにダメージはすべてエンゼルユニットに行きます。回復はユニットの回復)。
初華はユニット修理が間に合わず、魔導トラックで対空支援をします。必要があれば連絡して援護射撃を要請してください。
敵は墜落すると笹竹となって一瞬後に消滅します(すでに過去の戦いで解析済みなので回収の必要はありません)。
なお、電線はほぼ地中化されています。
夜のフライトと空中戦をお楽しみください。
敵は人の大きさです。乳白色をしていますね。
三体が三角編成で飛び、なぜか主要道沿いの街路樹を切り倒しつつ進んでいます。
武器は長刀。これで街路樹をなぎ倒しています。車は道路交通情報センターやタクシー運転手の情報網により周知され、付近にはいません。歩道に人はいますが木々が倒れているのを見て適宜裏路地へと避難しています。
初華がやられたのは、指先から発するホーミングビーム。一発一発のダメージは小。五発一度に食らうと中。初華は十五発一度に食らったのですぐに撃墜されています。ホーミング性能は低く、飛行中に気付いて回避運動をすれば当たりにくくなっています。初華は止まってたのでモロに食らっちゃいました。
また、両手を使えば一度に一人十発を撃ってきます。
で、両手を合わせて発すると威力絶大の極大ビームとなります。こちらは一直線の貫通攻撃。
こちらの武器は、アイテムの持参で。射程はまあ、武器のニュアンスに応じてアバウトに。
加速・運動量増大系のスキルで飛行性能が上がり、防御・攻撃補助系スキルでそれぞれ防御力・攻撃力がアップ。回復系でちゃんと回復(特殊フィールドを展開しているため、当たり判定はやや大きくその代りにダメージはすべてエンゼルユニットに行きます。回復はユニットの回復)。
初華はユニット修理が間に合わず、魔導トラックで対空支援をします。必要があれば連絡して援護射撃を要請してください。
敵は墜落すると笹竹となって一瞬後に消滅します(すでに過去の戦いで解析済みなので回収の必要はありません)。
なお、電線はほぼ地中化されています。
夜のフライトと空中戦をお楽しみください。
マスターより
ふらっと、深夜です。
一つのジャンルともいうべき、気圧とか気温とかすべて無視して申し訳程度に体を覆う機械を身に着けて空をぶっ飛び空中戦しますー、な感じのお話の続きです。
前回を知らなくても、上記の認識でまあ大丈夫です。
男性でも女性でも参加可能。男性は水着とTシャツ(←苦情対策)。女性は水着で。男女ともウエットスーツでも大丈夫です。
今回は人型の敵「カグヤ」一般兵との戦闘。敵が道路にこだわっているので、そこを中心とした攻防となります。
では、よろしくお願いします。
一つのジャンルともいうべき、気圧とか気温とかすべて無視して申し訳程度に体を覆う機械を身に着けて空をぶっ飛び空中戦しますー、な感じのお話の続きです。
前回を知らなくても、上記の認識でまあ大丈夫です。
男性でも女性でも参加可能。男性は水着とTシャツ(←苦情対策)。女性は水着で。男女ともウエットスーツでも大丈夫です。
今回は人型の敵「カグヤ」一般兵との戦闘。敵が道路にこだわっているので、そこを中心とした攻防となります。
では、よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/08/20 02:27