ゲスト
(ka0000)
【幻視】Think far Ahead
マスター:猫又ものと

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/08/18 15:00
- リプレイ完成予定
- 2017/08/27 15:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
――悪いけど、僕の研究の為に死んでくれるかな?
「……まったく勝手を言ってくれる」
コーリアスの言葉を思い出し、ため息をついたアレクサンドル・バーンズ(kz0122)。
あの日と変わらぬ空を見上げる。
――あの事件から三十数年。
人間として生きていたらもう老境に差し掛かる頃だ。
――確かに、大分長生きをしたのかもしれない。
正直疲れた、と思う時もある。
それでも、まだ、俺は――。
「マスター。どこかお加減でも悪いのですか?」
アレクサンドルの思考を中断したのは女性の声。女性型のゴーレム……マティリアがその顔を覗き込む。
「いや、具合が悪いのはお前の方だろう。悪いな。本調子じゃないのに来てもらって」
「いいえ。マスターをお守りするのが私の使命ですから」
きっぱりと断じるマティリア。その身体は、ところどころ傷みが見える。
以前より、彼女の修復をコーリアスに依頼していたのだが……何か思う所があったのか。それとも別のものに夢中になっていたのか……数か月待たされた現在、マティリアの身体は治らないままだ。
「……いいか、マティリア。今回は陽動。コーリアスの目的を果たすまでの時間稼ぎだ。くれぐれも無理をするな。もしハンターと遭遇しても、適当なところで撤退しろ」
「イエス、マスター。仰せのままに」
アレクサンドルの言葉に頷くマティリア。
2人の目前には、チュプ大神殿の入口があった。
「全く。ヴェルナーも人使いが荒いねえ。こんな老いぼれを呼びつけるなんてさ」
「まあまあ、遺跡に書かれていた古代文字が誰も読めなかったそうですから……大巫女様なら解析できるかと思われたのかもしれないですよ」
ボヤくディエナ(kz0219)をまあまあ、と宥めるハンター。
ハンター達はノアーラ・クンタウの管理者であるヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)の依頼を受け、チュプ大神殿の内部へ調査へと向かっていた。
……まあ、トーチカ達が遺跡周辺で騒ぎを起こしていたけれど。あいつらは歪虚屈指の低知能だし。
イクタサから警告があった以上、早めに解析を進めたい……というヴェルナーの意向があったのだ。
だが、困ったことに相手は失われた古代文明。
書かれた文字が分かる者はノアーラ・クンタウにはいなかった。辛うじて部族の中で語り継がれた文字を判別できる者もいるようだが、対応できる人数は少ない。
そこで辺境部族に精通し、巫女として長い活動実績のある大巫女であれば読める文字があるのではないか……と白斑の矢が立ったという訳だ。
そしてこの遺跡は今、歪虚達が狙っている。
万が一のことがあってはいけないと、ハンター達に大巫女の護衛を依頼して……今のこの状況がある。
「とりあえず解析すべきは祭壇って言ってたか? 場所、分かるか?」
「はい。ヴェルナーさんから貰った地図に書いてありますよ」
状況を確認しながら地下道を進むハンター達。遺跡の入口が見えてきたところで……人影がいることに気付いた。
「やあ。ハンター諸君。久しぶりだなあ」
「……!? お前はアレクサンドル……!」
「悪いが、ここを通す訳にはいかない。おっさんも面倒なことは嫌いなんでね。大人しく引き返して貰えないかな」
「……それは出来ない、と言ったら?」
「マスター。お下がりください。ハンターを排除します」
ハンターの声に臨戦態勢になる機動歪虚。
――突如として動き出した『天命輪転』アレクサンドルと『機動砲兵』マティリア。
相手の目的も分からぬまま。戦いが始まる。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
――悪いけど、僕の研究の為に死んでくれるかな?
「……まったく勝手を言ってくれる」
コーリアスの言葉を思い出し、ため息をついたアレクサンドル・バーンズ(kz0122)。
あの日と変わらぬ空を見上げる。
――あの事件から三十数年。
人間として生きていたらもう老境に差し掛かる頃だ。
――確かに、大分長生きをしたのかもしれない。
正直疲れた、と思う時もある。
それでも、まだ、俺は――。
「マスター。どこかお加減でも悪いのですか?」
アレクサンドルの思考を中断したのは女性の声。女性型のゴーレム……マティリアがその顔を覗き込む。
「いや、具合が悪いのはお前の方だろう。悪いな。本調子じゃないのに来てもらって」
「いいえ。マスターをお守りするのが私の使命ですから」
きっぱりと断じるマティリア。その身体は、ところどころ傷みが見える。
以前より、彼女の修復をコーリアスに依頼していたのだが……何か思う所があったのか。それとも別のものに夢中になっていたのか……数か月待たされた現在、マティリアの身体は治らないままだ。
「……いいか、マティリア。今回は陽動。コーリアスの目的を果たすまでの時間稼ぎだ。くれぐれも無理をするな。もしハンターと遭遇しても、適当なところで撤退しろ」
「イエス、マスター。仰せのままに」
アレクサンドルの言葉に頷くマティリア。
2人の目前には、チュプ大神殿の入口があった。
「全く。ヴェルナーも人使いが荒いねえ。こんな老いぼれを呼びつけるなんてさ」
「まあまあ、遺跡に書かれていた古代文字が誰も読めなかったそうですから……大巫女様なら解析できるかと思われたのかもしれないですよ」
ボヤくディエナ(kz0219)をまあまあ、と宥めるハンター。
ハンター達はノアーラ・クンタウの管理者であるヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)の依頼を受け、チュプ大神殿の内部へ調査へと向かっていた。
……まあ、トーチカ達が遺跡周辺で騒ぎを起こしていたけれど。あいつらは歪虚屈指の低知能だし。
イクタサから警告があった以上、早めに解析を進めたい……というヴェルナーの意向があったのだ。
だが、困ったことに相手は失われた古代文明。
書かれた文字が分かる者はノアーラ・クンタウにはいなかった。辛うじて部族の中で語り継がれた文字を判別できる者もいるようだが、対応できる人数は少ない。
そこで辺境部族に精通し、巫女として長い活動実績のある大巫女であれば読める文字があるのではないか……と白斑の矢が立ったという訳だ。
そしてこの遺跡は今、歪虚達が狙っている。
万が一のことがあってはいけないと、ハンター達に大巫女の護衛を依頼して……今のこの状況がある。
「とりあえず解析すべきは祭壇って言ってたか? 場所、分かるか?」
「はい。ヴェルナーさんから貰った地図に書いてありますよ」
状況を確認しながら地下道を進むハンター達。遺跡の入口が見えてきたところで……人影がいることに気付いた。
「やあ。ハンター諸君。久しぶりだなあ」
「……!? お前はアレクサンドル……!」
「悪いが、ここを通す訳にはいかない。おっさんも面倒なことは嫌いなんでね。大人しく引き返して貰えないかな」
「……それは出来ない、と言ったら?」
「マスター。お下がりください。ハンターを排除します」
ハンターの声に臨戦態勢になる機動歪虚。
――突如として動き出した『天命輪転』アレクサンドルと『機動砲兵』マティリア。
相手の目的も分からぬまま。戦いが始まる。
解説
■目的
アレクサンドルとマティリアを撤退させてください。
目的はこれだけです。
ただし、チュプ大神殿に甚大な被害が及ぶと依頼失敗になる可能性があります。ご注意ください。
■場所
チュプ大神殿の入口付近です。
足場は石畳で、壁には松明がある為に灯りは確保されています。
■敵について
『天命輪転』アレクサンドル(【命魔】光の魔術師 他)
十三魔の1人。「Death to the Soulless」や「Life to the Lifeless」といった数々の特殊能力と、『夢物語』と呼ばれるデバイスを使用。
解説ではとても書ききれませんので、詳しい能力は関連依頼をご参照ください。
『機動砲兵』マティリア
コーリアスにより奪われ、改良されたブロートをコアとし、サルヴァトーレ・ロッソより奪われた技術を使用して作られた歪虚ゴーレム。
巨乳の女性型アンドロイドの姿をしており、彼女に命を吹き込んだアレクサンドルに忠誠を誓っている。
移動を行わないことで砲にエネルギーを貯める能力を持ち、十分に貯めた砲撃は驚異的な威力を誇る。砲はその重さと堅牢さから殴打武器として使用する事も可能。
また、装甲の下にスライム型の何かを忍ばせており、それが自動で攻撃、防御を行うことがある。
いざと言う時はバイク形態への変形も可能で、この状態では砲は使えなくなるが機動力が大きく上がり、アクロバティックな格闘を行い敵を翻弄する。
■NPCの同行
今回は大巫女が同行しています。自分の身くらいは守れますので、気を払って戴かなくて大丈夫です。
■ご注意
OPに書かれているアレクサンドルとマティリアの状態、真の目的についてはPL情報となります。PCさんは知りません。
知っている前提での行動は判定が厳しくなります。取り扱いには十分ご注意ください。
■その他
白紙は描写しません。
分からない事がありましたら、質問板にてご質問下さい。
質問は依頼出発24時間前までにお願いします。
アレクサンドルとマティリアを撤退させてください。
目的はこれだけです。
ただし、チュプ大神殿に甚大な被害が及ぶと依頼失敗になる可能性があります。ご注意ください。
■場所
チュプ大神殿の入口付近です。
足場は石畳で、壁には松明がある為に灯りは確保されています。
■敵について
『天命輪転』アレクサンドル(【命魔】光の魔術師 他)
十三魔の1人。「Death to the Soulless」や「Life to the Lifeless」といった数々の特殊能力と、『夢物語』と呼ばれるデバイスを使用。
解説ではとても書ききれませんので、詳しい能力は関連依頼をご参照ください。
『機動砲兵』マティリア
コーリアスにより奪われ、改良されたブロートをコアとし、サルヴァトーレ・ロッソより奪われた技術を使用して作られた歪虚ゴーレム。
巨乳の女性型アンドロイドの姿をしており、彼女に命を吹き込んだアレクサンドルに忠誠を誓っている。
移動を行わないことで砲にエネルギーを貯める能力を持ち、十分に貯めた砲撃は驚異的な威力を誇る。砲はその重さと堅牢さから殴打武器として使用する事も可能。
また、装甲の下にスライム型の何かを忍ばせており、それが自動で攻撃、防御を行うことがある。
いざと言う時はバイク形態への変形も可能で、この状態では砲は使えなくなるが機動力が大きく上がり、アクロバティックな格闘を行い敵を翻弄する。
■NPCの同行
今回は大巫女が同行しています。自分の身くらいは守れますので、気を払って戴かなくて大丈夫です。
■ご注意
OPに書かれているアレクサンドルとマティリアの状態、真の目的についてはPL情報となります。PCさんは知りません。
知っている前提での行動は判定が厳しくなります。取り扱いには十分ご注意ください。
■その他
白紙は描写しません。
分からない事がありましたら、質問板にてご質問下さい。
質問は依頼出発24時間前までにお願いします。
マスターより
お世話になっております。猫又です。
幻視第二弾は近藤さんと共にリリースです。
猫又はアレクサンドルとマティリアを担当させて戴きます。
コーリアスに無茶振りされたアレクサンドルが渋々動き出したようです。
彼らは如何なる道を辿るのか……?
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
幻視第二弾は近藤さんと共にリリースです。
猫又はアレクサンドルとマティリアを担当させて戴きます。
コーリアスに無茶振りされたアレクサンドルが渋々動き出したようです。
彼らは如何なる道を辿るのか……?
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/08/27 06:24
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問卓 アルマ・A・エインズワース(ka4901) エルフ|26才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/08/16 21:48:44 |
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神殿を護る為に 蜜鈴=カメーリア・ルージュ(ka4009) エルフ|22才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2017/08/18 13:08:21 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/08/13 23:37:38 |