ゲスト
(ka0000)
【界冥】リゼリオ・クライシス
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/09/13 12:00
- リプレイ完成予定
- 2017/09/22 12:00
オープニング
●
ある日のリゼリオ。その日のハンターオフィスには珍しい顔が揃っていた。
「ミリアさんの仰られるとおりでした。大変助かりました」
「そうですか? それならこれからも何なりとお申し付けください」
会話をしていたのはハンターオフィス受付嬢のモア・プリマクラッセとオートマトンのルビー。モアは優秀な商人であり優秀な受付嬢だが、そんな彼女でも舌を巻くほどルビーの仕事は速かった。溜まっていた書類の整理などがあっという間に終わっていく。
「それでは報酬をお支払します」
「いえ、この程度でしたら結構です」
「いけません」
まず感情らしきものを出さない鉄面皮のモアが珍しくきっぱりと、はっきりとルビーの考えを否定する。
「仕事をしたのなら対価として報酬を受け取らなければいけません。それが正しい取引というものです。我々商人は正しい取引をするのが仕事ですから」
「それじゃあ……お言葉に甘えて、いただきますね」
そんな時、ハンターオフィスに別の女性が入ってきた。
●
「……ここであってる?」
「よくいらっしゃいました、サファイアさん」
彼女の名はサファイア。彼女もオートマトンだった。つまりここにはオートマトンが二人揃ったわけである、といっても感動の再会なんてことにはならず普通に会話が始まる。
「……今日は何?」
「今日は先日のお仕事の報酬をお支払するため来ていただきました」
「うん、わかった」
「あ……」
サファイアが先日した仕事というのは海水浴場で行われるプロレス大会に参加するというものである。ルビーはそれをたまたま観戦しており、サファイアがその時出場したレスラーであることに気づいたのだが、サファイアの方は気づく余地もなかった。
このように何の変哲もないハンターオフィスの日常は過ぎていく、はずだった。
●
「大変です!」
そんな時、別の職員が飛び込んでくる。
「リゼリオにおそらく狂気のものと思われる歪虚が現れました!」
「詳しく説明をお願いします」
大事件が起きているのだが、モアは商人らしく冷静沈着に状況を進めていく。
「リゼリオ入り口付近の広場に突如歪虚の大群が現れました! 相当な量の模様で……」
「具体的な数字を確認してもらえますか? こちらはこれに対する対処を正式な依頼にするため手続きを行います。幸いこの街にはハンターの皆さんは数多く居ます。対応して頂ける方はすぐに見つかるはずです」
慌てる職員を落ち着かせるように、モアが淡々とやるべきことを支持している中、先に動く者が居た。
「モアさん、それでは私が行きます。余りお役に立てないかもしれませんが、対抗する戦力は一人でも多く必要な状況でしょう?」
「……任せて。戦うのは得意」
ルビーとサファイア、二人のオートマトン達が飛び出していった。その背中を見ながら、モアは一言こう述べた。
「では我々も急ぎましょう。……ご武運を」
ある日のリゼリオ。その日のハンターオフィスには珍しい顔が揃っていた。
「ミリアさんの仰られるとおりでした。大変助かりました」
「そうですか? それならこれからも何なりとお申し付けください」
会話をしていたのはハンターオフィス受付嬢のモア・プリマクラッセとオートマトンのルビー。モアは優秀な商人であり優秀な受付嬢だが、そんな彼女でも舌を巻くほどルビーの仕事は速かった。溜まっていた書類の整理などがあっという間に終わっていく。
「それでは報酬をお支払します」
「いえ、この程度でしたら結構です」
「いけません」
まず感情らしきものを出さない鉄面皮のモアが珍しくきっぱりと、はっきりとルビーの考えを否定する。
「仕事をしたのなら対価として報酬を受け取らなければいけません。それが正しい取引というものです。我々商人は正しい取引をするのが仕事ですから」
「それじゃあ……お言葉に甘えて、いただきますね」
そんな時、ハンターオフィスに別の女性が入ってきた。
●
「……ここであってる?」
「よくいらっしゃいました、サファイアさん」
彼女の名はサファイア。彼女もオートマトンだった。つまりここにはオートマトンが二人揃ったわけである、といっても感動の再会なんてことにはならず普通に会話が始まる。
「……今日は何?」
「今日は先日のお仕事の報酬をお支払するため来ていただきました」
「うん、わかった」
「あ……」
サファイアが先日した仕事というのは海水浴場で行われるプロレス大会に参加するというものである。ルビーはそれをたまたま観戦しており、サファイアがその時出場したレスラーであることに気づいたのだが、サファイアの方は気づく余地もなかった。
このように何の変哲もないハンターオフィスの日常は過ぎていく、はずだった。
●
「大変です!」
そんな時、別の職員が飛び込んでくる。
「リゼリオにおそらく狂気のものと思われる歪虚が現れました!」
「詳しく説明をお願いします」
大事件が起きているのだが、モアは商人らしく冷静沈着に状況を進めていく。
「リゼリオ入り口付近の広場に突如歪虚の大群が現れました! 相当な量の模様で……」
「具体的な数字を確認してもらえますか? こちらはこれに対する対処を正式な依頼にするため手続きを行います。幸いこの街にはハンターの皆さんは数多く居ます。対応して頂ける方はすぐに見つかるはずです」
慌てる職員を落ち着かせるように、モアが淡々とやるべきことを支持している中、先に動く者が居た。
「モアさん、それでは私が行きます。余りお役に立てないかもしれませんが、対抗する戦力は一人でも多く必要な状況でしょう?」
「……任せて。戦うのは得意」
ルビーとサファイア、二人のオートマトン達が飛び出していった。その背中を見ながら、モアは一言こう述べた。
「では我々も急ぎましょう。……ご武運を」
解説
●目的
歪虚の眷属たちを撃退してください。
●地形
リゼリオ入り口付近の広場です。100m×60mの広場になっており、長辺の一辺が入り口(=特に何も建造物はなし)となっております。それ以外の三辺には建物が建っています。
皆さんはリゼリオ市街から広場にたどり着いたところから戦闘を開始します。つまり、長辺の入り口でない方の一辺の中央部がスタート地点になります。
●敵
次の様な敵が現れています。
・小型狂気(浮遊型)×15
大きな眼球を持った虫とクラゲが融合したような外見。サイズ1。
ゆったりとした速度で浮遊・飛行する。触手の他、目からのレーザーで攻撃する。
・小型狂気(人形型)×4
人型であり、今でいうところのオートマトンに近い外見に見える。サイズ1。
狂気の歪虚に寄生されており、既に機能的には死亡している。
銃器で武装した個体が2体、対機甲兵器用の大型アックスで武装した個体が1体、大型ランスで武装した個体が1体居ます。
・中型狂気(擬人型第二種)×1
クリムゾンウェストにおいて歪虚CAMと呼ばれる個体。サイズ3。
エバーグリーンの大型機動兵器であるオート・ガーディアンやオート・パラディンにも似た外見をしており、そこに狂気の眷属が寄生している。
マテリアルソードやマテリアルライフルを武装としている他、触手やレーザーでも攻撃できる。
頑丈で運動性能と攻撃能力が高い。
●味方
ルビーとサファイアが皆さんに協力して戦います。
・ルビー
少女型オートマトンです。クラスは機導師になります。攻撃より防御を得意としています。
・サファイア
少女型オートマトンです。クラスは格闘士になります。防御より攻撃を得意としています。
●その他
質問への回答担当としてモア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
歪虚の眷属たちを撃退してください。
●地形
リゼリオ入り口付近の広場です。100m×60mの広場になっており、長辺の一辺が入り口(=特に何も建造物はなし)となっております。それ以外の三辺には建物が建っています。
皆さんはリゼリオ市街から広場にたどり着いたところから戦闘を開始します。つまり、長辺の入り口でない方の一辺の中央部がスタート地点になります。
●敵
次の様な敵が現れています。
・小型狂気(浮遊型)×15
大きな眼球を持った虫とクラゲが融合したような外見。サイズ1。
ゆったりとした速度で浮遊・飛行する。触手の他、目からのレーザーで攻撃する。
・小型狂気(人形型)×4
人型であり、今でいうところのオートマトンに近い外見に見える。サイズ1。
狂気の歪虚に寄生されており、既に機能的には死亡している。
銃器で武装した個体が2体、対機甲兵器用の大型アックスで武装した個体が1体、大型ランスで武装した個体が1体居ます。
・中型狂気(擬人型第二種)×1
クリムゾンウェストにおいて歪虚CAMと呼ばれる個体。サイズ3。
エバーグリーンの大型機動兵器であるオート・ガーディアンやオート・パラディンにも似た外見をしており、そこに狂気の眷属が寄生している。
マテリアルソードやマテリアルライフルを武装としている他、触手やレーザーでも攻撃できる。
頑丈で運動性能と攻撃能力が高い。
●味方
ルビーとサファイアが皆さんに協力して戦います。
・ルビー
少女型オートマトンです。クラスは機導師になります。攻撃より防御を得意としています。
・サファイア
少女型オートマトンです。クラスは格闘士になります。防御より攻撃を得意としています。
●その他
質問への回答担当としてモア・プリマクラッセ(kz0066)が関連付けられています。
何かありましたら、質問卓を立ててご質問ください。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
さて、歪虚がとうとうリゼリオに襲撃してきました。といってもここはリゼリオ。ハンター達は沢山います。そう、皆さんのように。
歪虚側の戦力も相当多いですが、皆さんのみならずルビーとサファイア、二人のオートマトンも味方になってくれています。彼女達も含む皆さんの力を合わせればきっと容易く乗り越えられるでしょう。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
さて、歪虚がとうとうリゼリオに襲撃してきました。といってもここはリゼリオ。ハンター達は沢山います。そう、皆さんのように。
歪虚側の戦力も相当多いですが、皆さんのみならずルビーとサファイア、二人のオートマトンも味方になってくれています。彼女達も含む皆さんの力を合わせればきっと容易く乗り越えられるでしょう。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/09/22 01:44
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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教えて、モア姉様! ファリス(ka2853) 人間(クリムゾンウェスト)|13才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2017/09/07 21:53:16 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/09/10 22:53:37 |
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相談卓 カーミン・S・フィールズ(ka1559) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2017/09/12 22:19:33 |