ゲスト
(ka0000)
クリスとルーサー 『とーかい』の向こう側
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/09/16 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/09/25 19:00
オープニング
それはマリーとルーサーが『キャンプ』に出かける前日の事だった。
「……読書中のところ申し訳ないが、少しニューオーサンの町まで付き合って欲しい」
朝食後、中庭のテラスで館の図書室から借りて来た学術書に目を通そうとしていたクリスティーヌは、『落ち着き払った男』リーアから声を掛けられ、目を丸くして彼を見返した。
「……珍しいですね。あなたが私に頼み事をするなんて」
「……意見を聞きたいことがある。それに、男一人で入るには少々居心地の悪い場所なんでな。ご婦人を伴いたい」
構いませんが、と席を立ち。着替えを済ませて、馬車に乗る。
連れていかれた先は、目抜き通りに面する高級服飾店だった。やんごとなき貴族の方々や唸るほど金を持った大商人たちがいきつけにするような、そんな店だ。
豪華絢爛な内装に、煌びやかなドレスや宝飾品といった販売品の数々── そのいずれもが一流の職人による装飾が施され、貴金属やラメをふんだんにあしらった他所ではちょっと見られないほど高価で絢爛な品々だった。
クリスは感嘆の吐息を漏らした。流石は鉱業を主産業とするダフィールド侯爵領といったところか。他所ではとてもこの価格、この品揃えは実現できない。
「社交界という巨大な市場が存在するからこそ成立する商売だな」
リーアは最後に最も高級な宝石類が並んだショーケースへと彼女を連れて来ると、そこの品々をよく見ておくように告げ、後、何も買わずに店を出た。
そうして同様に幾つかの高級店を回った後、馬車へと戻る道すがら── 近くに誰もいないことを確認して、リーアが小声でクリスに訊ねた。
「……王都の高級店と比べて品揃えはどうだった? 何か違いとか……気が付いたこととかなかったか?」
なぜ、と不思議に思いながら、クリスはそっと考え始めた。一応、貴族社会の末席に連なる身ではある……が、貴族の子女としては恥ずかしいことに、彼女は宝飾品にはそれほど詳しくない。
「うちは田舎貴族ですからね。王都の高級店なんてついぞ訪れたことなどありませんが…… そうですね、ガンナ・エントラータで見る機会のあった高級宝飾店の方が、より大粒の宝石を扱っていたような気がします」
そうか、と呟いたきりリーアは黙り込んでしまった。そして、路肩で立ち売りをしている『ヘルメス通信』の販売員に声を掛け、二言三言会話を交わして新聞を買った後、停めてあった馬車に乗り込むとそれを読みもせずにクリスに投げて寄越した。
とにかく説明がないことを不満に思いつつ、クリスはヘルメス通信の薄い紙面に目をやった。
周辺貴族領との摩擦の原因となっている旧スフィルト子爵領の難民問題は未だ進展を見せていないようだった。諸侯の抗議に対して侯爵家は遺憾の意を表明しつつも、各領内の難民問題はそれぞれの領主が対応すべき問題であると繰り返すばかりであるらしい……
●
そして、マリーとルーサーが家出をして数日後──
ハンターたちの説得を受け入れたマリーは、夜中、キャンプから少し離れた木陰にルーサーを呼び出し、翌日、家出を止めて館に帰ることを告げた。
「えっ?」
ルーサーは愕然とした。それはクリスやマリー、ハンターたちとの別れを意味していたからだ。
「なんで……ッ!?」
「私たちだっていつまでもここにいるわけにはいかない。……分かるでしょう?」
マリーは少年に自分たちを取り巻く状況を説明した。今回の自分たちの行動がクリスに多大な迷惑を掛けてしまうこと、オーランド伯爵家とダフィールド侯爵家、両家の間で政治問題化されかねないものであること等々……
聞いている内にもうどうにも抵抗できないことを悟り……ルーサーは涙を流しながら、嗚咽交じりに家出の中止を受け入れた。
「……クリスには迷惑を掛けたくない。わかった。明日、家に帰る……」
「私たちがいなくなっても……たとえ独りぼっちになっても、あんたは自分の気持ちを家族に訴え続けなさい。子供の言う事と聞いてもらえなくても、諦めずに何度でも……聞いてもらえないなら聞いてもらえるだけの『知識』と『力』を手に入れ、何年、男十年かかっても己の意志を貫き通しなさい! ……それが、ルーサー。君の戦い」
私には迷惑を掛けてもいいってか、と苦笑しながら、マリーはルーサーを励ます様に両肩に手を置くと、年上のおねーさんらしく真摯な表情でそう告げた。
告げつつ、なんか偉そうなことを言ってるな、と自身に対して臍を噛んだ。──家から逃げ出したのは、私だっておんなじなのに。
マリーは己の両頬を、自身の両手で引っ叩いた。いきなりのその行動に目を丸くするルーサーに、涙目で笑みを浮かべてみせた。
「よっし! あんたのお陰で覚悟を決めたわ! 私も……」
少女の明るい声音は、しかし、すぐに勢いを失って尻すぼみになっていった。覚悟が揺らいだからではない。……ガサガサと草を掻き分け、何かがこちらに近づいて来る。
マリーは咄嗟にルーサーを背に庇った。共にキャンプを過ごしたハンターたちか? それとも…… この山は里山ではあるが、奥地に入り込めば猪や熊も出る。
「……誰?」
マリーの小さな呼びかけに、草を掻き分ける音が止まった。静寂の数瞬後…… 突然、闇の帳の向こうから人影が飛び出して来た。
「キャーーー!」
2人して悲鳴を上げながら。ルーサーの手を引っ掴み、森の奥へと逃げるマリー。その背に手を伸ばしたその血塗れの人影が……やがて、力尽きたようにその場にバタリと倒れ伏す。
「……助……けて…………」
声にならぬ声を漏らし、そのまま動かなくなる『人影』……
音もなく草の間を抜けて現れた新たな2人組の人影がその倒れ伏した男に歩み寄り、1人が蹴りを入れた後、その首筋に指を当てる。
「……死んだ」
「そうか」
もう1人の男の方がチッと小さく舌を打った。……我ながら不味い仕事をしたものだ。死者は何も語らない。
「……お前が深手を負わせ過ぎるからだ」
「逃げられたら元も子もないだろうが」
立ったまま睨みつけて来る男に、言い訳をした男が舌を打って謝罪した。次はないぞ、と告げながら、森の奥に広がる闇に目を凝らす。
「それよりもさっきの悲鳴だ。聞く限り子供のようだったが……」
「チッ。なんだってこんな時分、こんな所にガキがいやがる…… タイミング的にこちらは見られていないはず。見られていたとしてもどうせ『子供の戯言』だ」
「見られていたかもしれない──その事実が重要なんだ。……本当に不味い仕事をしてしまった」
男はそう言うと懐から取り出した笛の様な物を咥えた。まさか……と眉をひそめる男に、男は告げた。
「ああ。『犬』を使う」
「……読書中のところ申し訳ないが、少しニューオーサンの町まで付き合って欲しい」
朝食後、中庭のテラスで館の図書室から借りて来た学術書に目を通そうとしていたクリスティーヌは、『落ち着き払った男』リーアから声を掛けられ、目を丸くして彼を見返した。
「……珍しいですね。あなたが私に頼み事をするなんて」
「……意見を聞きたいことがある。それに、男一人で入るには少々居心地の悪い場所なんでな。ご婦人を伴いたい」
構いませんが、と席を立ち。着替えを済ませて、馬車に乗る。
連れていかれた先は、目抜き通りに面する高級服飾店だった。やんごとなき貴族の方々や唸るほど金を持った大商人たちがいきつけにするような、そんな店だ。
豪華絢爛な内装に、煌びやかなドレスや宝飾品といった販売品の数々── そのいずれもが一流の職人による装飾が施され、貴金属やラメをふんだんにあしらった他所ではちょっと見られないほど高価で絢爛な品々だった。
クリスは感嘆の吐息を漏らした。流石は鉱業を主産業とするダフィールド侯爵領といったところか。他所ではとてもこの価格、この品揃えは実現できない。
「社交界という巨大な市場が存在するからこそ成立する商売だな」
リーアは最後に最も高級な宝石類が並んだショーケースへと彼女を連れて来ると、そこの品々をよく見ておくように告げ、後、何も買わずに店を出た。
そうして同様に幾つかの高級店を回った後、馬車へと戻る道すがら── 近くに誰もいないことを確認して、リーアが小声でクリスに訊ねた。
「……王都の高級店と比べて品揃えはどうだった? 何か違いとか……気が付いたこととかなかったか?」
なぜ、と不思議に思いながら、クリスはそっと考え始めた。一応、貴族社会の末席に連なる身ではある……が、貴族の子女としては恥ずかしいことに、彼女は宝飾品にはそれほど詳しくない。
「うちは田舎貴族ですからね。王都の高級店なんてついぞ訪れたことなどありませんが…… そうですね、ガンナ・エントラータで見る機会のあった高級宝飾店の方が、より大粒の宝石を扱っていたような気がします」
そうか、と呟いたきりリーアは黙り込んでしまった。そして、路肩で立ち売りをしている『ヘルメス通信』の販売員に声を掛け、二言三言会話を交わして新聞を買った後、停めてあった馬車に乗り込むとそれを読みもせずにクリスに投げて寄越した。
とにかく説明がないことを不満に思いつつ、クリスはヘルメス通信の薄い紙面に目をやった。
周辺貴族領との摩擦の原因となっている旧スフィルト子爵領の難民問題は未だ進展を見せていないようだった。諸侯の抗議に対して侯爵家は遺憾の意を表明しつつも、各領内の難民問題はそれぞれの領主が対応すべき問題であると繰り返すばかりであるらしい……
●
そして、マリーとルーサーが家出をして数日後──
ハンターたちの説得を受け入れたマリーは、夜中、キャンプから少し離れた木陰にルーサーを呼び出し、翌日、家出を止めて館に帰ることを告げた。
「えっ?」
ルーサーは愕然とした。それはクリスやマリー、ハンターたちとの別れを意味していたからだ。
「なんで……ッ!?」
「私たちだっていつまでもここにいるわけにはいかない。……分かるでしょう?」
マリーは少年に自分たちを取り巻く状況を説明した。今回の自分たちの行動がクリスに多大な迷惑を掛けてしまうこと、オーランド伯爵家とダフィールド侯爵家、両家の間で政治問題化されかねないものであること等々……
聞いている内にもうどうにも抵抗できないことを悟り……ルーサーは涙を流しながら、嗚咽交じりに家出の中止を受け入れた。
「……クリスには迷惑を掛けたくない。わかった。明日、家に帰る……」
「私たちがいなくなっても……たとえ独りぼっちになっても、あんたは自分の気持ちを家族に訴え続けなさい。子供の言う事と聞いてもらえなくても、諦めずに何度でも……聞いてもらえないなら聞いてもらえるだけの『知識』と『力』を手に入れ、何年、男十年かかっても己の意志を貫き通しなさい! ……それが、ルーサー。君の戦い」
私には迷惑を掛けてもいいってか、と苦笑しながら、マリーはルーサーを励ます様に両肩に手を置くと、年上のおねーさんらしく真摯な表情でそう告げた。
告げつつ、なんか偉そうなことを言ってるな、と自身に対して臍を噛んだ。──家から逃げ出したのは、私だっておんなじなのに。
マリーは己の両頬を、自身の両手で引っ叩いた。いきなりのその行動に目を丸くするルーサーに、涙目で笑みを浮かべてみせた。
「よっし! あんたのお陰で覚悟を決めたわ! 私も……」
少女の明るい声音は、しかし、すぐに勢いを失って尻すぼみになっていった。覚悟が揺らいだからではない。……ガサガサと草を掻き分け、何かがこちらに近づいて来る。
マリーは咄嗟にルーサーを背に庇った。共にキャンプを過ごしたハンターたちか? それとも…… この山は里山ではあるが、奥地に入り込めば猪や熊も出る。
「……誰?」
マリーの小さな呼びかけに、草を掻き分ける音が止まった。静寂の数瞬後…… 突然、闇の帳の向こうから人影が飛び出して来た。
「キャーーー!」
2人して悲鳴を上げながら。ルーサーの手を引っ掴み、森の奥へと逃げるマリー。その背に手を伸ばしたその血塗れの人影が……やがて、力尽きたようにその場にバタリと倒れ伏す。
「……助……けて…………」
声にならぬ声を漏らし、そのまま動かなくなる『人影』……
音もなく草の間を抜けて現れた新たな2人組の人影がその倒れ伏した男に歩み寄り、1人が蹴りを入れた後、その首筋に指を当てる。
「……死んだ」
「そうか」
もう1人の男の方がチッと小さく舌を打った。……我ながら不味い仕事をしたものだ。死者は何も語らない。
「……お前が深手を負わせ過ぎるからだ」
「逃げられたら元も子もないだろうが」
立ったまま睨みつけて来る男に、言い訳をした男が舌を打って謝罪した。次はないぞ、と告げながら、森の奥に広がる闇に目を凝らす。
「それよりもさっきの悲鳴だ。聞く限り子供のようだったが……」
「チッ。なんだってこんな時分、こんな所にガキがいやがる…… タイミング的にこちらは見られていないはず。見られていたとしてもどうせ『子供の戯言』だ」
「見られていたかもしれない──その事実が重要なんだ。……本当に不味い仕事をしてしまった」
男はそう言うと懐から取り出した笛の様な物を咥えた。まさか……と眉をひそめる男に、男は告げた。
「ああ。『犬』を使う」
解説
1.状況と目的
(マスターよりへ)
2.舞台
ダフィールド侯爵家近くの小高い山。木々茂る山林の中。
麓のオーサンバラの村に大規模な官憲組織はなく、駐在さん家族がいるだけ。何かあった際の山狩り等は村人総出で掛かるイメージ。
3.謎の男2人(以下、全てPL情報)
狩人とも旅人とも村人ともとれる外装。そこから窺い知ることはできないが、金属板を張り付けた革鎧を着こんでいる。
殆ど物音を立てない所作から腕の立つ、或いは訓練を受けた者であることを推察できる。
戦闘になった場合、武装は山刀と暗器(短剣や投げナイフ+等)。森の中なので弓の使用は最初から諦める。
時系列ごとの行動(予定)
1.死んだ男の身ぐるみを剥いで調べる
2.やって来た犬たちと合流し、子供たちの捜索
3.一度、発見するもののユグディラ力により一旦逃げられる
4.見つけた子供たち(マリーとルーサー)の始末をつけなきゃ
何者かと問われれば「官憲」と答えます。
何をしているかと問われれば「犯罪者の捜索・逮捕」と答えます。
人を殺した事実を伝えると、自分たちには殺しの許可が与えられていると答えます。
いずれもその真偽は不明です。
4.『犬』×8
特殊な訓練を受けた大型犬。数は8匹。一見、大型犬に見えるが、狼とかそれ以外の獣に見える気も。ハンターたちには常に唸り声あげ敵対的。
犬笛(人間には聞こえない)に従い行動する。が、とある条件下(秘密)において突如狂暴化し、以降はその場にいるもの全てを殺戮するまで敵を求めて戦い続ける。
その身体・戦闘能力はハンターたちにも引けを取らない。主な攻撃手段は噛みつき(涎塗れ)や咆哮(阻害・不能系=失敗度による)、吠え声(連携)等。
5.こと切れた男
調べた場合、難易度『至難』による記憶力チェック(何それ に成功すれば情報を得ることができます(嘘
確か町に繰り出した際、そこで一、二度見かけた様な……???
(マスターよりへ)
2.舞台
ダフィールド侯爵家近くの小高い山。木々茂る山林の中。
麓のオーサンバラの村に大規模な官憲組織はなく、駐在さん家族がいるだけ。何かあった際の山狩り等は村人総出で掛かるイメージ。
3.謎の男2人(以下、全てPL情報)
狩人とも旅人とも村人ともとれる外装。そこから窺い知ることはできないが、金属板を張り付けた革鎧を着こんでいる。
殆ど物音を立てない所作から腕の立つ、或いは訓練を受けた者であることを推察できる。
戦闘になった場合、武装は山刀と暗器(短剣や投げナイフ+等)。森の中なので弓の使用は最初から諦める。
時系列ごとの行動(予定)
1.死んだ男の身ぐるみを剥いで調べる
2.やって来た犬たちと合流し、子供たちの捜索
3.一度、発見するもののユグディラ力により一旦逃げられる
4.見つけた子供たち(マリーとルーサー)の始末をつけなきゃ
何者かと問われれば「官憲」と答えます。
何をしているかと問われれば「犯罪者の捜索・逮捕」と答えます。
人を殺した事実を伝えると、自分たちには殺しの許可が与えられていると答えます。
いずれもその真偽は不明です。
4.『犬』×8
特殊な訓練を受けた大型犬。数は8匹。一見、大型犬に見えるが、狼とかそれ以外の獣に見える気も。ハンターたちには常に唸り声あげ敵対的。
犬笛(人間には聞こえない)に従い行動する。が、とある条件下(秘密)において突如狂暴化し、以降はその場にいるもの全てを殺戮するまで敵を求めて戦い続ける。
その身体・戦闘能力はハンターたちにも引けを取らない。主な攻撃手段は噛みつき(涎塗れ)や咆哮(阻害・不能系=失敗度による)、吠え声(連携)等。
5.こと切れた男
調べた場合、難易度『至難』による記憶力チェック(何それ に成功すれば情報を得ることができます(嘘
確か町に繰り出した際、そこで一、二度見かけた様な……???
マスターより
(解説)
ダフィールド侯爵領を舞台としたシリーズ3作目。時系列的には『そうだ、キャンプをしよう』の直後の話となります。こんにちは、柏木雄馬です。
状況は前回までとOPの通り。
前回、マリーやルーサーと共にキャンプに参加した人は『里山のキャンプ』から。それ以外の人は『侯爵家の館』からとなります。
山にいる人は、まずマリーとルーサーの帰りが遅いことに気付くことから始まります。2人が抜け出していたことには気づいていて構いません。
館にいる人は、連絡のない限りは朝まで自室で寝ているでしょう。
マリーとルーサーの2人を無事に山から下ろすのが今回のシナリオの最低条件となります。柏木分類『戦術系』です。
ダフィールド侯爵領を舞台としたシリーズ3作目。時系列的には『そうだ、キャンプをしよう』の直後の話となります。こんにちは、柏木雄馬です。
状況は前回までとOPの通り。
前回、マリーやルーサーと共にキャンプに参加した人は『里山のキャンプ』から。それ以外の人は『侯爵家の館』からとなります。
山にいる人は、まずマリーとルーサーの帰りが遅いことに気付くことから始まります。2人が抜け出していたことには気づいていて構いません。
館にいる人は、連絡のない限りは朝まで自室で寝ているでしょう。
マリーとルーサーの2人を無事に山から下ろすのが今回のシナリオの最低条件となります。柏木分類『戦術系』です。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/09/23 21:26
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/09/13 21:27:05 |
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相談です・・・ サクラ・エルフリード(ka2598) 人間(クリムゾンウェスト)|15才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2017/09/16 08:12:54 |