ゲスト
(ka0000)
ダウンタウンの猫探し
マスター:STANZA

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/06/18 19:00
- リプレイ完成予定
- 2014/06/27 19:00
オープニング
ここは港町ポルトワール。
王国と帝国に繋がる海の玄関口として、そしてまた世界中から様々な交易品が集まる貿易港として有名な町だ。
そしてまた、ここは南国風の明るい陽射しが降り注ぐ風光明媚な観光地としても知られていた。
しかし、そんな明るいイメージのポルトワールには、裏の顔がある。
それがダウンタウン、大手を振って表通りを歩けない人々が幅を利かせる様な、治安の悪い下町だ。
古い煉瓦の建物がひしめき、日当たりも風通しも悪く、狭い小路が複雑に入り組んでいる上に、段差や階段があちこちにある、まるで迷路の様な町。
後ろ暗いところがある者達が隠れ住むには絶交の場所だ。
もっとも、その治安の悪さも近頃では大幅に改善していた。
「それも全部、ヴァネッサの姉貴のお陰さ!」
ダウンタウンにしては比較的明るく風通しの良い、住宅街の一角。
狭い路地の両側に建つ家の窓からは互いに物干しのロープが渡され、シーツやタオルから女性物の下着までが遠慮なく陳列された、その下。
今は空き家となっている住宅の玄関先にたむろする、少年達の姿があった。
その中でひときわ目立つ一人、ツンツン尖った濃い金色の髪をした少年が胸を張る。
「姉貴はスゴイんだぜ!」
13歳という年齢の割には背が低く、また顔立ちも幼いが、何故か人を惹き付ける不思議な魅力を持つ少年。
その名を、アルド・サンテという。
ヴァネッサがダウンタウンの大人社会におけるリーダーなら、このアルドは子供社会のリーダーと言って良いだろう。
ダウンタウンに住む子供達の殆どはアルドの顔を知っていたし、頼れるリーダーとして慕ってもいた。
「このダウンタウンも、ちょっと前まではオレら子供が一人じゃ歩けない様な、すげー怖い所だったんだ」
アルドは今、この町に越してきたばかりの子供に、町の歴史やら現状やら、この町で上手くやっていく為のコツやら……とにかく必要と思われるあれこれを伝授している最中だった。
「でも今じゃ、昼間ならそれほど危なくない。もちろん、昼間でも危ない所は危ないけど、そういう場所に行かなきゃ大丈夫だ」
目下、このダウンタウンの犯罪発生率は奇跡的とも言えるレベルにまで低下していた。
もっとも、以前のそれが極端に高すぎただけ、とも言えるのだが。
何しろ以前は「ダウンタウンに足を踏み入れたが最後、その半数は命を落とす」という噂まであった程だ。
今では「荷物や財布は落とす(盗られる)が、命まで落とす事はそれほどないから安心しろ」と言われるまでに改善した。
それもこれも、ヴァネッサが断行した改革のお陰だ。
そしてアルドは、そんなヴァネッサを「理想のリーダー」として尊敬し、心酔していた。
どれくらい心酔しているかと言えば、少しでも彼女の役に立ちたい、近付きたいという思いで、子供だけの自警団の様なものを組織してしまう程に。
自警団と言っても、実際の仕事は子供同士の喧嘩の仲裁だったり、ご近所のお悩み解決だったりという、可愛らしいものではあるが。
要するに、便利な何でも屋だ。
しかし、そんな子供の遊びと言っても良い組織の活動を、ヴァネッサは認めてくれた。
そればかりか「カナイオ・スイーパー(直訳:騒動の掃除屋)」という立派な名前まで付けてくれた。
そこでますます、アルドは「姉貴はやっぱりスゲエ!」と感銘の度を深める事になるのだが——それはともかく。
小さな揉め事なら、カナイオ・スイーパーにお任せを。
それは既に、ダウンタウンの住民達の間に広く深く浸透していた。
そして今日も——
「おおい、小僧っ子どもー!」
路地の向こうで誰かが呼ぶ声がする。
「事件だ、行くぞ!」
走り出す少年達。
新入りの子供も付いて来る。
まだよく事情を呑み込めないながらも、何か面白そうだと思ったのだろう。
そんな軽いノリでも一緒に行動できるのが、カナイオ・スイーパーだ。
「おじさん、どうかした? 何か困った事があったら、オレらが解決するぜ!」
胸を張ったアルドに、彼等を呼んだ男は今にも泣き出しそうな顔で言った。
「探してくれ! 大変だ、大変なんだ!」
「落ち着けって、大の大人がみっともねーぜ? ほら、順を追って話してみなよ、ちゃんと聞いてやるからさ」
どちらが大人かわからないやりとりの末に判明した事は、次の通り。
おじさんの飼い猫(7匹!)が、ちょっと目を離した隙に外に出てしまった。
名前を呼んでも帰って来ないし、もう心配で心配で死にそうだ。
猫達も皆、箱入りで外の世界など全く知らない。
野良猫にいじめられたらどうしよう。
いや、それどころかヴォイドに襲われたら……!
という次第だ。
「確かに、ここんとこダウンタウンにもヴォイドが出たって話はよく聞くな」
アルドが神妙な顔つきで頷く。
彼自身はハンターとしての訓練も多少は受けている。
だが、他の子供達はヴォイドに対抗する力など持っていなかった。
「確かにオレら、ダウンタウンの事なら隅から隅まで知ってるけど……」
猫達が行きそうな場所も、大体は見当が付く。
しかし、その中のいくつかには、ヴォイドが出るという噂があった。
「おじさん、懐に余裕はあるかい?」
アルドに訊かれ、男は猛烈な勢いで頷いた。
「あの子達を助ける為なら、例え借金してでも!」
「わかった、じゃあハンターオフィスに行って来てくれ」
これは自分達の手に負える仕事ではない、アルドはそう判断した。
ハンターに頼んだ方が安全だ。
「道案内が必要ならオレらも協力するからって、そう伝えてくれよ」
解説
迷路の様に入り組んだ町で、7匹の迷い猫達を探して下さい。
アルドや他の子供達に道案内を頼むのが賢明ですが、ちょっとした探検気分で迷ってみても構いません。
最終的に7匹全て無事に保護出来れば依頼は成功です。
敵:ネズミ型ヴォイド
猫の半分ほどもある、大型のネズミ。
薄暗くて狭い路地の奥などに棲息する。
出現数は不明だが、それほど多くはない。
また、ハンターが脅せば逃げる程度の雑魚。
それでも一般人や猫にとっては脅威となり得る。
発見次第、退治または追い払うこと。
猫:
7匹それぞれに色の違う首輪を付けている。
名前は色名と同じ。
モモ、アカ、ミドリ、アオ、キイロ、シロ、クロ。
臆病だったり人懐こかったり、正確は様々。
(各自、自分が探す猫の性格や毛色、好物や好きなオモチャなどは、好きに決めて構いません)
7匹共通の好物として、鶏のササミを提供(ただし他の猫達も寄って来ます)
他、必要な餌などは依頼主が提供。
現場:
ポルトワールのダウンタウン。
細い路地が複雑に入り組み、初心者にとってはまさに迷宮。
住民はわりと大らかなので、他人の家や庭に勝手に入り込んでも怒られない。
寧ろ入り込んだらお茶などご馳走してくれそうな雰囲気。
NPC:
アルド・サンテ。
13歳の駆け出し闘狩人(エンフォーサー)。
本当はヴァネッサと同じ疾影士になりたかったのだが、生憎と適性がなかった様だ。
ダウンタウンの便利屋、カナイオ・スイーパーのリーダー。
ヴァネッサを姉貴と呼ぶが、弟ではない。
今回は頼めば他の子供達と共に道案内をしてくれる。
必要なければ放置OK。
カナイオ・スイーパー:
希望があれば入団も可。
心が少年少女なら、実年齢は問いません。
※OP及び解説に明記された情報は、全てPCが知っているものとして構いません。
※情報として明示されていない事に関してはお任せします。
ルール的に問題のない範囲において、ご自由にお楽しみ下さい。
アルドや他の子供達に道案内を頼むのが賢明ですが、ちょっとした探検気分で迷ってみても構いません。
最終的に7匹全て無事に保護出来れば依頼は成功です。
敵:ネズミ型ヴォイド
猫の半分ほどもある、大型のネズミ。
薄暗くて狭い路地の奥などに棲息する。
出現数は不明だが、それほど多くはない。
また、ハンターが脅せば逃げる程度の雑魚。
それでも一般人や猫にとっては脅威となり得る。
発見次第、退治または追い払うこと。
猫:
7匹それぞれに色の違う首輪を付けている。
名前は色名と同じ。
モモ、アカ、ミドリ、アオ、キイロ、シロ、クロ。
臆病だったり人懐こかったり、正確は様々。
(各自、自分が探す猫の性格や毛色、好物や好きなオモチャなどは、好きに決めて構いません)
7匹共通の好物として、鶏のササミを提供(ただし他の猫達も寄って来ます)
他、必要な餌などは依頼主が提供。
現場:
ポルトワールのダウンタウン。
細い路地が複雑に入り組み、初心者にとってはまさに迷宮。
住民はわりと大らかなので、他人の家や庭に勝手に入り込んでも怒られない。
寧ろ入り込んだらお茶などご馳走してくれそうな雰囲気。
NPC:
アルド・サンテ。
13歳の駆け出し闘狩人(エンフォーサー)。
本当はヴァネッサと同じ疾影士になりたかったのだが、生憎と適性がなかった様だ。
ダウンタウンの便利屋、カナイオ・スイーパーのリーダー。
ヴァネッサを姉貴と呼ぶが、弟ではない。
今回は頼めば他の子供達と共に道案内をしてくれる。
必要なければ放置OK。
カナイオ・スイーパー:
希望があれば入団も可。
心が少年少女なら、実年齢は問いません。
※OP及び解説に明記された情報は、全てPCが知っているものとして構いません。
※情報として明示されていない事に関してはお任せします。
ルール的に問題のない範囲において、ご自由にお楽しみ下さい。
マスターより
お世話になっております、STANZAです。
二本目のシナリオは……やっぱり猫でしたw
猫を探しながら自分が迷子になってみても、ちょっと観光気分であちこち覗いてみても、お好きにどうぞ。
猫達さえ無事に帰って来れば、その過程は問いません。
因みに猫達は何匹かずつ固まっているかもしれなせんし、全部バラバラかもしれません。
すんなり見付かっても、何かトラブルに巻き込まれても構いません。
猫探しの過程を楽しんで頂くのがメインですので、その辺りもお好きな様に。
では、よろしくお願いいたします。
二本目のシナリオは……やっぱり猫でしたw
猫を探しながら自分が迷子になってみても、ちょっと観光気分であちこち覗いてみても、お好きにどうぞ。
猫達さえ無事に帰って来れば、その過程は問いません。
因みに猫達は何匹かずつ固まっているかもしれなせんし、全部バラバラかもしれません。
すんなり見付かっても、何かトラブルに巻き込まれても構いません。
猫探しの過程を楽しんで頂くのがメインですので、その辺りもお好きな様に。
では、よろしくお願いいたします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/06/26 08:40
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/13 22:55:58 |
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猫さんを探す相談卓 シグリッド=リンドベリ(ka0248) 人間(リアルブルー)|15才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2014/06/17 23:03:38 |