ゲスト
(ka0000)
海の帰路の怪物
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- ユニット参加人数
- 現在8 / 0~8
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/10/29 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/11/07 19:00
オープニング
グラズヘイム王国が敢行したイスルダ島奪還作戦は、黒羊神殿の崩壊…… いや、消滅をもって『成功裏に』終了した。
成功──そう、結果だけを見返してみれば、作戦は確かに成功したのだ。イスルダ島という、これまで度々王国を侵してきた歪虚・ベリアルの策源地を叩き潰し、王国は失われた国土を取り戻した。これからはリベルタースの地に上陸して来る歪虚どもも、その戦力の量・質、共に徐々に減じていくものと推察されていた。
イスルダ島の奪還は成った。作戦の戦略目標は達成されたのだ。
たとえ、それが歪虚メフィストが仕掛けた罠に乗った結末であったとしても。
……たとえ、その成就の為に、取り返しがつかぬ程の大きな犠牲を払ったとしても。
●
グラズヘイム王国所属の軍船、大型ガレオン『トマス・グラハム』号は、その日、奪還作戦で生じた多くの負傷兵を乗せて、一路、港町ガンナ・エントラータ──王国本土への帰路の海路についていた。
降り注ぐ陽光に、潮風に、波飛沫── 作戦を無事に終えての帰路だが、船を操る水兵たちの表情に緩みはなかった。むしろ、彼らにとってはこの海路こそが戦場──イスルダ島が陥ちたと言って、海に出没する歪虚が今すぐ消えてなくなるわけでもない。
護衛として道行きを共にするのは、同級船『セプティミウス・グラハム』号。奪還作戦序盤の上陸作戦において、巨大ヤドカリ型歪虚による火炎弾の『砲撃』を被弾した同船は応急修理を終えただけの状態で港に係留されていたのだが、『トマス・グラハム』号の負傷者移送に合わせて王国への帰還が決定した。
……とは言え、中破したガレオン船である。島での戦闘で四肢に大きなダメージを受けたCAMやゴーレム、魔導アーマーといったユニットを乗せて戦闘力を確保したとは言ってるものの、その実態は大破機体の運搬船。むしろ、『トマス・グラハム』号にとっては足が遅くなるだけの、押し付けられた『足手纏い』でしかない。
(自分たちで何とかしないと……!)
『トマス・グラハム』号の水兵たちは半ば本気でそう決意を固めていた。新造船で乗員の練度も低い『セプティミウス・グラハム』と違って、こちらはマーロウ大公の座乗船にも選ばれる精鋭なのだ。軍上層部からも『負傷兵の安全を優先』するよう、内々の指示を『トマス・グラハム』の船長は受けていた。それは即ち、いざとなったら『セプティミウス・グラハム』を見捨てて逃げても構わない、と言われているのに等しかった。
「……。このまま何事もなければ良いが……」
もっとも、誰もその様な事態に陥ることを望んでいるわけもない。故に『トマス・グラハム』の船長は心の底からそう願った。『セプティミウス・グラハム』の船長もそう祈った。
しかし、運命は彼らを見逃さなかった。
最初に異変に気付いたのは『セプティミウス・グラハム』号の鐘楼の見張り員だった。
朝靄に煙る薙いだ海面── その靄の向こうから、波の音に混じって人の呻き声の様な異音が聞こえて来たのが始まりだった。最初に思いついたのは幽霊船の船幽霊──難破し、無念の内に海の藻屑となった船乗りたちが、生者を仲間に引き込まんとする恨みの声──
その『声』は徐々に大きくなっていき……鐘楼の上で震える見張り員の他に、甲板上に立つ船員たちの耳にもはっきり聞こえるようになった。
報告を受けて叩き起こされた『セプティミウス・グラハム』の船長が船尾楼の上に立ち、望遠鏡で海面に目を凝らす。
瞬間、風が強くなって、立ち込めた靄が薄くなり。靄の向こうに小山の様な影が浮かび上がった。
呻き声の様な音と共に、薄くなっていく靄の帳を抜けて近づいて来るその怪物の姿が船員たちの目に露わになっていく。その姿はまるで巨大なイソギンチャク──それも見える部分だけの話で、水面の下の姿は見えない。だが、自然界の生き物でないことだけはその姿を見ただけで十分わかった。水中にいるが如くユラユラと揺れるその触手は、しかし、桃色をした『人間の上半身』── 呻き声の様な音は、真実、呻き声だった。少なくとも人の喉に類した器官が発する葬列曲──!
「総員起こし。『トマス・グラハム』に対して警報鳴らせ!」
胃の中身全てをぶち撒けたくなるのをこらえるような表情で、『セプティミウス・グラハム』の船長が部下たちに声を張り上げる。その怒声に、恐慌を来たさんばかりに震えていた水兵たちが弾けるように、自分の任へと戻るべく甲板上を駆けだした。起床を報せる怒声と喇叭に交じってけたたましく打ち鳴らされる鐘の音。獲物の騒音に気付いた『イソギンチャクのようなもの』が怒りの雄叫びを上げ、ドラムの様に下半身の触腕で水面を叩いた後、その触腕8本を器用に使って水を掻き分け、獲物へ向かって推し進む。
「……速いぞ!」
その動きを見てどよめく水兵たち。敵は帆船の我々よりもはるかにずっと優速だった。あの速さが巡航速度でないとしても、こちらを捉えて沈めるくらいはわけもないことだろう。
「……我々はついてない」
船長は呟いた。被弾してマストを1本失った『セプティミウス・グラハム』は僚船より更に足が遅い。そして、僚船は負傷兵を満載しており……こちらには、壊れかけとは言えユニットを戦闘力として乗せている。
「僚船に信号。我、これより歪虚との戦闘に突入す、だ」
船長の命令に水兵たちが姿勢を正した。たとえ内心で何を考えていようとも。
船長は『セプティミウス・グラハム』を僚船の盾にするつもりであった。彼は軍上層部が『トマス・グラハム』の船長に下した言外の指示について承知してはいなかった。ただ、この様な状況下でその決断を下すのは船乗りには当然のことであり、ついでに言えば彼は己の義務に対して至極真面目な性質(タチ)だった。
船長は上甲板に出て来たハンターたち──ユニットの使い手たちに声を掛けると、迫る大型歪虚に対する迎撃の『お願い』(ハンターたちはあくまで運ぶ『荷物』と『お客さん』であり、船長に彼らに対する指揮権はない)をした。そして、その後で付け加えた。曰く、もし、この船が沈んだら、何としても『トマス・グラハム』に辿り着いて僚船を守ってほしい、と──
「無論、本船も最初から負けてやるつもりなどないがね」
船長が笑みと共に呟いた。
確かに、運命というものがあるのなら、それからは逃れられないのかもしれない。だが、それに抗い、勝利し、生き延びる権利は戦って自身で勝ち取るものだ。
「……敵、大型歪虚、本船に接近!」
鐘楼から警告の声が降る。
こちらを獲物に定めた敵がその針路を変更し…… 背中から一斉に『飛翔カジキ』の群れを誘導弾の如く撃ち放った。
成功──そう、結果だけを見返してみれば、作戦は確かに成功したのだ。イスルダ島という、これまで度々王国を侵してきた歪虚・ベリアルの策源地を叩き潰し、王国は失われた国土を取り戻した。これからはリベルタースの地に上陸して来る歪虚どもも、その戦力の量・質、共に徐々に減じていくものと推察されていた。
イスルダ島の奪還は成った。作戦の戦略目標は達成されたのだ。
たとえ、それが歪虚メフィストが仕掛けた罠に乗った結末であったとしても。
……たとえ、その成就の為に、取り返しがつかぬ程の大きな犠牲を払ったとしても。
●
グラズヘイム王国所属の軍船、大型ガレオン『トマス・グラハム』号は、その日、奪還作戦で生じた多くの負傷兵を乗せて、一路、港町ガンナ・エントラータ──王国本土への帰路の海路についていた。
降り注ぐ陽光に、潮風に、波飛沫── 作戦を無事に終えての帰路だが、船を操る水兵たちの表情に緩みはなかった。むしろ、彼らにとってはこの海路こそが戦場──イスルダ島が陥ちたと言って、海に出没する歪虚が今すぐ消えてなくなるわけでもない。
護衛として道行きを共にするのは、同級船『セプティミウス・グラハム』号。奪還作戦序盤の上陸作戦において、巨大ヤドカリ型歪虚による火炎弾の『砲撃』を被弾した同船は応急修理を終えただけの状態で港に係留されていたのだが、『トマス・グラハム』号の負傷者移送に合わせて王国への帰還が決定した。
……とは言え、中破したガレオン船である。島での戦闘で四肢に大きなダメージを受けたCAMやゴーレム、魔導アーマーといったユニットを乗せて戦闘力を確保したとは言ってるものの、その実態は大破機体の運搬船。むしろ、『トマス・グラハム』号にとっては足が遅くなるだけの、押し付けられた『足手纏い』でしかない。
(自分たちで何とかしないと……!)
『トマス・グラハム』号の水兵たちは半ば本気でそう決意を固めていた。新造船で乗員の練度も低い『セプティミウス・グラハム』と違って、こちらはマーロウ大公の座乗船にも選ばれる精鋭なのだ。軍上層部からも『負傷兵の安全を優先』するよう、内々の指示を『トマス・グラハム』の船長は受けていた。それは即ち、いざとなったら『セプティミウス・グラハム』を見捨てて逃げても構わない、と言われているのに等しかった。
「……。このまま何事もなければ良いが……」
もっとも、誰もその様な事態に陥ることを望んでいるわけもない。故に『トマス・グラハム』の船長は心の底からそう願った。『セプティミウス・グラハム』の船長もそう祈った。
しかし、運命は彼らを見逃さなかった。
最初に異変に気付いたのは『セプティミウス・グラハム』号の鐘楼の見張り員だった。
朝靄に煙る薙いだ海面── その靄の向こうから、波の音に混じって人の呻き声の様な異音が聞こえて来たのが始まりだった。最初に思いついたのは幽霊船の船幽霊──難破し、無念の内に海の藻屑となった船乗りたちが、生者を仲間に引き込まんとする恨みの声──
その『声』は徐々に大きくなっていき……鐘楼の上で震える見張り員の他に、甲板上に立つ船員たちの耳にもはっきり聞こえるようになった。
報告を受けて叩き起こされた『セプティミウス・グラハム』の船長が船尾楼の上に立ち、望遠鏡で海面に目を凝らす。
瞬間、風が強くなって、立ち込めた靄が薄くなり。靄の向こうに小山の様な影が浮かび上がった。
呻き声の様な音と共に、薄くなっていく靄の帳を抜けて近づいて来るその怪物の姿が船員たちの目に露わになっていく。その姿はまるで巨大なイソギンチャク──それも見える部分だけの話で、水面の下の姿は見えない。だが、自然界の生き物でないことだけはその姿を見ただけで十分わかった。水中にいるが如くユラユラと揺れるその触手は、しかし、桃色をした『人間の上半身』── 呻き声の様な音は、真実、呻き声だった。少なくとも人の喉に類した器官が発する葬列曲──!
「総員起こし。『トマス・グラハム』に対して警報鳴らせ!」
胃の中身全てをぶち撒けたくなるのをこらえるような表情で、『セプティミウス・グラハム』の船長が部下たちに声を張り上げる。その怒声に、恐慌を来たさんばかりに震えていた水兵たちが弾けるように、自分の任へと戻るべく甲板上を駆けだした。起床を報せる怒声と喇叭に交じってけたたましく打ち鳴らされる鐘の音。獲物の騒音に気付いた『イソギンチャクのようなもの』が怒りの雄叫びを上げ、ドラムの様に下半身の触腕で水面を叩いた後、その触腕8本を器用に使って水を掻き分け、獲物へ向かって推し進む。
「……速いぞ!」
その動きを見てどよめく水兵たち。敵は帆船の我々よりもはるかにずっと優速だった。あの速さが巡航速度でないとしても、こちらを捉えて沈めるくらいはわけもないことだろう。
「……我々はついてない」
船長は呟いた。被弾してマストを1本失った『セプティミウス・グラハム』は僚船より更に足が遅い。そして、僚船は負傷兵を満載しており……こちらには、壊れかけとは言えユニットを戦闘力として乗せている。
「僚船に信号。我、これより歪虚との戦闘に突入す、だ」
船長の命令に水兵たちが姿勢を正した。たとえ内心で何を考えていようとも。
船長は『セプティミウス・グラハム』を僚船の盾にするつもりであった。彼は軍上層部が『トマス・グラハム』の船長に下した言外の指示について承知してはいなかった。ただ、この様な状況下でその決断を下すのは船乗りには当然のことであり、ついでに言えば彼は己の義務に対して至極真面目な性質(タチ)だった。
船長は上甲板に出て来たハンターたち──ユニットの使い手たちに声を掛けると、迫る大型歪虚に対する迎撃の『お願い』(ハンターたちはあくまで運ぶ『荷物』と『お客さん』であり、船長に彼らに対する指揮権はない)をした。そして、その後で付け加えた。曰く、もし、この船が沈んだら、何としても『トマス・グラハム』に辿り着いて僚船を守ってほしい、と──
「無論、本船も最初から負けてやるつもりなどないがね」
船長が笑みと共に呟いた。
確かに、運命というものがあるのなら、それからは逃れられないのかもしれない。だが、それに抗い、勝利し、生き延びる権利は戦って自身で勝ち取るものだ。
「……敵、大型歪虚、本船に接近!」
鐘楼から警告の声が降る。
こちらを獲物に定めた敵がその針路を変更し…… 背中から一斉に『飛翔カジキ』の群れを誘導弾の如く撃ち放った。
解説
1.このシナリオは
先のイスルダ島奪還作戦にて損害を受けた(或いは負傷した)ユニットを駆り、船上で、迫る敵大型歪虚から乗り込んだ船を守って戦うシナリオです。
状況はOP本文の通り。敵大型歪虚『イソギンチャク蛸』を撃退・撃滅し、乗船の沈没を防いでください。
○特殊な状況
機械系ユニット、ゴーレムは機体の一部が壊れ(腕、脚、本体から選択。生物系も同様の怪我)、箇所に応じた能力が減っています。
ユニットと非ユニットの戦闘にはユニット側に有利な修正が入ります。
2.舞台
大型ガレオン船『セプティミウス・グラハム』上甲板。およびその周辺の空域、海上、海中。
3.敵
3a.大型歪虚『イソギンチャク蛸』×1
巨大なイソギンチャクの下に蛸の八本足が生えたような姿の大型歪虚。その『頭』でゆらゆら揺れる触手は人型歪虚の上半身。
攻撃手段は以下の雑魔たちと、長大な8本の触腕(蛸足)。その長さは大型ガレオン船を一巻きに出来る程。太さはCAMの胴回り程。
これが5本、船に巻き付いた時点で詰み。船への接近には少し時間が掛かる(プレイングにより変動)
ユニット。
3b.『飛翔カジキ』×16
最初にイソギンチャク蛸の背から放たれた飛翔歪虚。誘導弾の如く飛翔。
目標に命中後、腐れた様にモコモコ膨れて破裂。周囲に毒雲を撒き散らす。
非ユニット。
3c.『魚雷鮫』×16
イソギンチャクの下半身から放たれ、背びれを水面に出しながら魚雷の如く船へと泳ぎ迫る鮫型歪虚。
目標に喰らいついた後、フグの様に膨れて破裂。一定数破裂するごとに船の喫水線下に穴が開き、船の移動力が低下する。
非ユニット。
3d.『船幽霊』×たくさん
船にイソギンチャク蛸が隣接した後、ボトボトと上から甲板上に降り落ちて来る。いわゆるゾンビ系の敵。
非ユニット。
先のイスルダ島奪還作戦にて損害を受けた(或いは負傷した)ユニットを駆り、船上で、迫る敵大型歪虚から乗り込んだ船を守って戦うシナリオです。
状況はOP本文の通り。敵大型歪虚『イソギンチャク蛸』を撃退・撃滅し、乗船の沈没を防いでください。
○特殊な状況
機械系ユニット、ゴーレムは機体の一部が壊れ(腕、脚、本体から選択。生物系も同様の怪我)、箇所に応じた能力が減っています。
ユニットと非ユニットの戦闘にはユニット側に有利な修正が入ります。
2.舞台
大型ガレオン船『セプティミウス・グラハム』上甲板。およびその周辺の空域、海上、海中。
3.敵
3a.大型歪虚『イソギンチャク蛸』×1
巨大なイソギンチャクの下に蛸の八本足が生えたような姿の大型歪虚。その『頭』でゆらゆら揺れる触手は人型歪虚の上半身。
攻撃手段は以下の雑魔たちと、長大な8本の触腕(蛸足)。その長さは大型ガレオン船を一巻きに出来る程。太さはCAMの胴回り程。
これが5本、船に巻き付いた時点で詰み。船への接近には少し時間が掛かる(プレイングにより変動)
ユニット。
3b.『飛翔カジキ』×16
最初にイソギンチャク蛸の背から放たれた飛翔歪虚。誘導弾の如く飛翔。
目標に命中後、腐れた様にモコモコ膨れて破裂。周囲に毒雲を撒き散らす。
非ユニット。
3c.『魚雷鮫』×16
イソギンチャクの下半身から放たれ、背びれを水面に出しながら魚雷の如く船へと泳ぎ迫る鮫型歪虚。
目標に喰らいついた後、フグの様に膨れて破裂。一定数破裂するごとに船の喫水線下に穴が開き、船の移動力が低下する。
非ユニット。
3d.『船幽霊』×たくさん
船にイソギンチャク蛸が隣接した後、ボトボトと上から甲板上に降り落ちて来る。いわゆるゾンビ系の敵。
非ユニット。
マスターより
というわけで、ひとりイスルダ島攻略作戦事後シナリオ。いえ、【転臨】まだ終わってませんがー。柏木雄馬です。
変化球なユニットシナリオ。格好良く敵を撃破する! というよりは、不格好ながらも格好良く(矛盾? してませんとも! 泥臭いのは格好良いのです、ええ!)危機を乗り越える系のシナリオです。
今回、参加するユニットは一部が壊れ、或いは負傷しています。腕は命中率・攻撃、脚は回避率・移動・行動の自由度、本体は防御・生命を中心にそこそこ大きく低下します。でも、ユニットには非ユニットに対する有利な修正が加わりますので! 有利不利は状況次第、かな?
では、皆様、楽しんでいただけましたら幸いです。
変化球なユニットシナリオ。格好良く敵を撃破する! というよりは、不格好ながらも格好良く(矛盾? してませんとも! 泥臭いのは格好良いのです、ええ!)危機を乗り越える系のシナリオです。
今回、参加するユニットは一部が壊れ、或いは負傷しています。腕は命中率・攻撃、脚は回避率・移動・行動の自由度、本体は防御・生命を中心にそこそこ大きく低下します。でも、ユニットには非ユニットに対する有利な修正が加わりますので! 有利不利は状況次第、かな?
では、皆様、楽しんでいただけましたら幸いです。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/11/06 21:37
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
作戦相談卓 ラスティ(ka1400) 人間(リアルブルー)|20才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/10/29 17:50:48 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/10/28 08:42:21 |