ゲスト
(ka0000)
【幻視】戦勝パーティ・蒼【界冥】
マスター:近藤豊

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在14人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/11/13 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/11/22 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「会場に到着ザマスよ」
メタ・シャングリラ艦長からラズモネ・シャングリラ艦長となった森山恭子 (kz0216)は、赤いヒールを響かせて車から降りた。
地球統一連合軍の軍服に羽根飾りはいつも通りだが、ヒールに合わせて赤色に統一。
一見、ぶっとんだ格好だ。
だが、今日はいつも以上に目立っている。
それは恭子がいる場所に関係していた。
「……おい。なんだここは。それにこの格好はどういう事だ」
恭子の後に続いて車から降りたのは、山岳猟団団長八重樫 敦(kz0056)。
ハンターとしての鎧を抜いてタキシードに身を包んでいる。
八重樫の鍛え上げられた筋肉でタキシードは限界まで張り詰めている。このままでは決壊寸前だ。
「ここは品川の『プリンセスホテル』。日本のホテル業界ではトップクラスのホテルザマス。
ここに来るのはいつ振りザマショ。昔はよくここで財界の方々と交流を深めたものザマス」
そっと上を見上げる恭子。
実はこの日、ハンターを招いて盛大なパーティが開催される。
函館に続いて鎌倉クラスタの殲滅。
クリムゾンウェストから鎌倉を襲撃した『錬金の到達者』コーリアスの撃破。
イェルズ・オイマト(kz0143)を連れ去った『天命輪転』アレクサンドル・バーンズ(kz0112)の掃滅。
そして、メタ・シャングリラの相打ちとなりはしたが、長い間追い続けてきたエンドレスを討ち滅ぼす事ができた。
今日は、函館からこれまで築き上げたメタ・シャングリラとハンターの面々を呼んで盛大な打ち上げを開催するする事になったのだ。
「この間の居酒屋でいいんじゃねぇのか?」
「駄目ザマス! ここまで来た皆さんにちゃんとした形で感謝しないとザマス」
函館クラスタを撃破した時、八重樫に会場を任せたところ秋葉原の居酒屋を予約していた。
ハンター達はそれなりに楽しんだようだが、恭子としては正式なパーティを盛大に行いたいという想いがあったのだ。この為、恭子は今回のパーティを自ら手配。宣伝部隊『メタ・シャングリラ』艦長として財界のとパイプをフル活用。
その結果、プリンセスホテルでの開催に漕ぎ着けたという訳だ。
八重樫がタキシードに身を包むのも、正装を恭子に命じられたからだ。
「……くっ。こういう場は苦手だ」
「今日の主役はハンターの皆さんザマス! 我慢するザマスよ!」
俺もハンターなんだが……。
八重樫はそう言い掛けたのだが、その言葉を続ける事はできなかった。
恭子と八重樫に続いて別の者が姿を見せたからだ。
「おっ? ここか? へぇ、大したもんだなぁ」
後続のタクシーから降りてきたのはジェイミー・ドリスキル(kz0231)中尉。
いつも通り軍服を緩い着こなしだが、既に酒を飲んでいるらしく周囲にアルコールの匂いを振りまいている。
「ちょ! もう飲んでるザマスか!? ハンターさんを歓迎しなければいけないのに、手駒は堅物と酔っ払いだけとは……」
「そりゃ、飲むだろ。宴会なんだから……あ、そういえばこのパーティに参加するって奴と合ったので連れてきたぞ。なんでもこっちの世界の奴じゃ無いんだってな」
千鳥足のまま一歩下がるドリスキル。
そこにはクリムゾンウェスト――ゾンネンシュトラール帝国の軍服を着た男が現れる。
「初めまして。私、部族会議首長補佐役のヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)と申します。
お招きありがとうございます。この度、負傷して治療中の首長に代わって参上致しました。あなたが森山艦長ですか。イェルズさんから話は伺っております。
……ふふ、美しいご婦人にお会いできた今日に感謝ですね」
ヴェルナーは恭子の前で片膝を折ると、恭子の手を握って口元へ寄せた。
まるで高貴な姫に対する敬愛を込めた挨拶のように――。
「ふふ、ドリスキルさんにリアルブルーでの最上の挨拶と伺っていたのですが……どうされました?」
異変に気付くヴェルナー。
元々、会話の内容から恭子が今日のパーティの主催だと分かっていた。
それならばとドリスキルから聞いた挨拶の方法をヴェルナーは実践した。それはヴェルナーにとって礼儀上の行為だったのかもしれない。
しかし――恭子にとってはそうではなかった。
「い、い、異世界のイケメンきたーーー!! しかもドS系紳士の香り! ちょっと、武器破壊技まで炸裂させて一体何連コンボザマスか!?」
「会場に到着ザマスよ」
メタ・シャングリラ艦長からラズモネ・シャングリラ艦長となった森山恭子 (kz0216)は、赤いヒールを響かせて車から降りた。
地球統一連合軍の軍服に羽根飾りはいつも通りだが、ヒールに合わせて赤色に統一。
一見、ぶっとんだ格好だ。
だが、今日はいつも以上に目立っている。
それは恭子がいる場所に関係していた。
「……おい。なんだここは。それにこの格好はどういう事だ」
恭子の後に続いて車から降りたのは、山岳猟団団長八重樫 敦(kz0056)。
ハンターとしての鎧を抜いてタキシードに身を包んでいる。
八重樫の鍛え上げられた筋肉でタキシードは限界まで張り詰めている。このままでは決壊寸前だ。
「ここは品川の『プリンセスホテル』。日本のホテル業界ではトップクラスのホテルザマス。
ここに来るのはいつ振りザマショ。昔はよくここで財界の方々と交流を深めたものザマス」
そっと上を見上げる恭子。
実はこの日、ハンターを招いて盛大なパーティが開催される。
函館に続いて鎌倉クラスタの殲滅。
クリムゾンウェストから鎌倉を襲撃した『錬金の到達者』コーリアスの撃破。
イェルズ・オイマト(kz0143)を連れ去った『天命輪転』アレクサンドル・バーンズ(kz0112)の掃滅。
そして、メタ・シャングリラの相打ちとなりはしたが、長い間追い続けてきたエンドレスを討ち滅ぼす事ができた。
今日は、函館からこれまで築き上げたメタ・シャングリラとハンターの面々を呼んで盛大な打ち上げを開催するする事になったのだ。
「この間の居酒屋でいいんじゃねぇのか?」
「駄目ザマス! ここまで来た皆さんにちゃんとした形で感謝しないとザマス」
函館クラスタを撃破した時、八重樫に会場を任せたところ秋葉原の居酒屋を予約していた。
ハンター達はそれなりに楽しんだようだが、恭子としては正式なパーティを盛大に行いたいという想いがあったのだ。この為、恭子は今回のパーティを自ら手配。宣伝部隊『メタ・シャングリラ』艦長として財界のとパイプをフル活用。
その結果、プリンセスホテルでの開催に漕ぎ着けたという訳だ。
八重樫がタキシードに身を包むのも、正装を恭子に命じられたからだ。
「……くっ。こういう場は苦手だ」
「今日の主役はハンターの皆さんザマス! 我慢するザマスよ!」
俺もハンターなんだが……。
八重樫はそう言い掛けたのだが、その言葉を続ける事はできなかった。
恭子と八重樫に続いて別の者が姿を見せたからだ。
「おっ? ここか? へぇ、大したもんだなぁ」
後続のタクシーから降りてきたのはジェイミー・ドリスキル(kz0231)中尉。
いつも通り軍服を緩い着こなしだが、既に酒を飲んでいるらしく周囲にアルコールの匂いを振りまいている。
「ちょ! もう飲んでるザマスか!? ハンターさんを歓迎しなければいけないのに、手駒は堅物と酔っ払いだけとは……」
「そりゃ、飲むだろ。宴会なんだから……あ、そういえばこのパーティに参加するって奴と合ったので連れてきたぞ。なんでもこっちの世界の奴じゃ無いんだってな」
千鳥足のまま一歩下がるドリスキル。
そこにはクリムゾンウェスト――ゾンネンシュトラール帝国の軍服を着た男が現れる。
「初めまして。私、部族会議首長補佐役のヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)と申します。
お招きありがとうございます。この度、負傷して治療中の首長に代わって参上致しました。あなたが森山艦長ですか。イェルズさんから話は伺っております。
……ふふ、美しいご婦人にお会いできた今日に感謝ですね」
ヴェルナーは恭子の前で片膝を折ると、恭子の手を握って口元へ寄せた。
まるで高貴な姫に対する敬愛を込めた挨拶のように――。
「ふふ、ドリスキルさんにリアルブルーでの最上の挨拶と伺っていたのですが……どうされました?」
異変に気付くヴェルナー。
元々、会話の内容から恭子が今日のパーティの主催だと分かっていた。
それならばとドリスキルから聞いた挨拶の方法をヴェルナーは実践した。それはヴェルナーにとって礼儀上の行為だったのかもしれない。
しかし――恭子にとってはそうではなかった。
「い、い、異世界のイケメンきたーーー!! しかもドS系紳士の香り! ちょっと、武器破壊技まで炸裂させて一体何連コンボザマスか!?」
解説
目的:ラズモネ・シャングリラの面々が主催する戦勝パーティへ参加する。
場所:品川プリンセスホテル。日本でも有数のホテルであり、最上のサービスと時間を提供する事で知られている。参加者は必ず正装する事(ドリスキルは例外です)。会場は『飛翔の間』と呼ばれる一番大きなホール。かつてはプロ野球のドラフト会議も開催されていました。
料理:洋食限定となります。本来であればテーブル席にて順番に提供となりますが、ハンターとの交流を重視して特別にビュッフェ形式を採用されています。また異世界のハンターにも考慮して料理も「ハンバーグ」「エビフライ」といったリアルブルーで馴染みのある料理も特別に並べられています。またハンターが事前にリクエストを伝える事でホテル側で準備をしてくれます。
備考:
●交流可能NPC
パーティには恭子、八重樫、ドリスキル、ヴェルナーが参加します。
函館クラスタ殲滅から続き、鎌倉クラスタ、コーリアス、アレクサンドル、エンドレスとメタ・シャングリラとハンター達は戦ってきました。
その戦いの中で苦労した事や抱いた想いをNPCの面々と話してみませんか。
●NG行為
・ホテル内で暴れる事。暴れての破壊行為は退場。
→火気厳禁。さらに破壊に繋がるスキル使用は禁止
・正装着用義務
→「筋肉こそ俺の正装」という詭弁は通用しません。一流ホテルですの……。
・イェルズ、バタルトゥは負傷を理由に不参加。レギ、ドロシーは事情により不在。
・未成年の飲酒行為
・会場内料理の持ち帰り、及び食材を持ち込んでの調理。
→事前に調理して持ち込む事やお酒の持ち込みは恭子が許可を取っている為可能。
・他の顧客に迷惑をかける事
→ホール内での演奏は許可されています。
上記内容を守らなかったハンターは、どこからともなくやってきたガチムチ系ソース顔ウェイター(恭子談)にプロレス技をかけられて叩き出されます。
場所:品川プリンセスホテル。日本でも有数のホテルであり、最上のサービスと時間を提供する事で知られている。参加者は必ず正装する事(ドリスキルは例外です)。会場は『飛翔の間』と呼ばれる一番大きなホール。かつてはプロ野球のドラフト会議も開催されていました。
料理:洋食限定となります。本来であればテーブル席にて順番に提供となりますが、ハンターとの交流を重視して特別にビュッフェ形式を採用されています。また異世界のハンターにも考慮して料理も「ハンバーグ」「エビフライ」といったリアルブルーで馴染みのある料理も特別に並べられています。またハンターが事前にリクエストを伝える事でホテル側で準備をしてくれます。
備考:
●交流可能NPC
パーティには恭子、八重樫、ドリスキル、ヴェルナーが参加します。
函館クラスタ殲滅から続き、鎌倉クラスタ、コーリアス、アレクサンドル、エンドレスとメタ・シャングリラとハンター達は戦ってきました。
その戦いの中で苦労した事や抱いた想いをNPCの面々と話してみませんか。
●NG行為
・ホテル内で暴れる事。暴れての破壊行為は退場。
→火気厳禁。さらに破壊に繋がるスキル使用は禁止
・正装着用義務
→「筋肉こそ俺の正装」という詭弁は通用しません。一流ホテルですの……。
・イェルズ、バタルトゥは負傷を理由に不参加。レギ、ドロシーは事情により不在。
・未成年の飲酒行為
・会場内料理の持ち帰り、及び食材を持ち込んでの調理。
→事前に調理して持ち込む事やお酒の持ち込みは恭子が許可を取っている為可能。
・他の顧客に迷惑をかける事
→ホール内での演奏は許可されています。
上記内容を守らなかったハンターは、どこからともなくやってきたガチムチ系ソース顔ウェイター(恭子談)にプロレス技をかけられて叩き出されます。
マスターより
※追加解説
ハンター側からの企画持ち込みは歓迎ですが、NG行為にご注意下さい。
フリではありません。
大事な事だからもう一度言います。
『フリ』ではありません。
近藤豊です。
界冥での活躍を讃え、ハンター達にパーティの招待状が送られました。
この戦いで皆様の心にどのような想いが生まれたのでしょうか。
是非NPCと共に、その想いを見つめてみては如何でしょうか。
新たなる戦いに備える意味で、一時の休息――ご堪能下さい。
それでは、牛肉のポワレ ワインソースを肴にお待ちしています。
ハンター側からの企画持ち込みは歓迎ですが、NG行為にご注意下さい。
フリではありません。
大事な事だからもう一度言います。
『フリ』ではありません。
近藤豊です。
界冥での活躍を讃え、ハンター達にパーティの招待状が送られました。
この戦いで皆様の心にどのような想いが生まれたのでしょうか。
是非NPCと共に、その想いを見つめてみては如何でしょうか。
新たなる戦いに備える意味で、一時の休息――ご堪能下さい。
それでは、牛肉のポワレ ワインソースを肴にお待ちしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/11/16 10:40