ゲスト
(ka0000)
職人の異常な萌え感情
マスター:cr

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- サポート
- 現在0人 / 0~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/11/28 09:00
- リプレイ完成予定
- 2014/12/07 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
「お邪魔します」
薄暗い部屋の中にモア・プリマクラッセが入っていく。
床には足の踏み場も無いくらいいろいろなものが散乱している。壁には絵の具が付着したのか、様々な色の染みが付いている。
「お邪魔します、サンドロさんはおられませんか?」
もう一度声を上げるモア。だが返事は無い。
仕方がない。中の様子を見るためモアは部屋の中を奥に進んでいった。
そこには机にうずくまる人影があった。
●
「サンドロさん、大丈夫ですか?」
「ああ……モアたん、キミか……」
サンドロと呼ばれた男が高い声を出し机から顔を上げる。痩せぎすの体、神経質そうな顔立ち。顔には土汚れや絵の具がついて随分酷いことになっている。
机の周りには小さな女性が沢山並んでいる。もちろん本物ではない。人形である。
彼、サンドロは評判高い人形職人である。
そしてモアは今回、サンドロに人形作りを依頼していた。
ヴァリオスに住むとある富豪からの依頼は少女型人形8体の作成。テーマはサンドロに任せるという内容。その進捗を確認するためモアはサンドロの工房を尋ねたのだった。
●
「見ての通りだ、まるで駄目だお……」
「困りましたね。締め切りはもうすぐですよ」
「もう僕には無理だお……」
「と言われましても、このような人形はサンドロさんにしか作れませんからね……」
モアはサンドロの作った人形を一つ手にとってそう呟く。モアが手にしたフィギュアはピンク色の髪をたたえ、大きな瞳はキラキラと輝いていた。
サンドロの人形が評判を呼んだのは元々の腕の良さもあるが、それだけではない。
ある日サンドロがリゼリオに出かけた際、とあるリアルブルー人と知り合った。
そして彼が見せてくれたリアルブルーで人気の高かったあるアニメの絵。それにサンドロは強い衝撃を受け、その絵柄を取り入れた人形を作り上げた。
そうやって彼が作り上げた人形は一部の好事家の間で評判に評判を呼び、今では高値で取引されているのだった。
「萌えが……萌えがわからないんだお……」
「“萌え”ですか?」
モアはサンドロがつぶやいたその言葉に小首を傾げる。“萌え”、初めて聞いた言葉だが、これがサンドロの芸術活動にパッションを与えているのは間違いない。ならばモアには解決方法がある。
「わかりました。それならハンター達に依頼してモデルを務めてもらいましょう」
●
「お邪魔します」
薄暗い部屋の中にモア・プリマクラッセが入っていく。
床には足の踏み場も無いくらいいろいろなものが散乱している。壁には絵の具が付着したのか、様々な色の染みが付いている。
「お邪魔します、サンドロさんはおられませんか?」
もう一度声を上げるモア。だが返事は無い。
仕方がない。中の様子を見るためモアは部屋の中を奥に進んでいった。
そこには机にうずくまる人影があった。
●
「サンドロさん、大丈夫ですか?」
「ああ……モアたん、キミか……」
サンドロと呼ばれた男が高い声を出し机から顔を上げる。痩せぎすの体、神経質そうな顔立ち。顔には土汚れや絵の具がついて随分酷いことになっている。
机の周りには小さな女性が沢山並んでいる。もちろん本物ではない。人形である。
彼、サンドロは評判高い人形職人である。
そしてモアは今回、サンドロに人形作りを依頼していた。
ヴァリオスに住むとある富豪からの依頼は少女型人形8体の作成。テーマはサンドロに任せるという内容。その進捗を確認するためモアはサンドロの工房を尋ねたのだった。
●
「見ての通りだ、まるで駄目だお……」
「困りましたね。締め切りはもうすぐですよ」
「もう僕には無理だお……」
「と言われましても、このような人形はサンドロさんにしか作れませんからね……」
モアはサンドロの作った人形を一つ手にとってそう呟く。モアが手にしたフィギュアはピンク色の髪をたたえ、大きな瞳はキラキラと輝いていた。
サンドロの人形が評判を呼んだのは元々の腕の良さもあるが、それだけではない。
ある日サンドロがリゼリオに出かけた際、とあるリアルブルー人と知り合った。
そして彼が見せてくれたリアルブルーで人気の高かったあるアニメの絵。それにサンドロは強い衝撃を受け、その絵柄を取り入れた人形を作り上げた。
そうやって彼が作り上げた人形は一部の好事家の間で評判に評判を呼び、今では高値で取引されているのだった。
「萌えが……萌えがわからないんだお……」
「“萌え”ですか?」
モアはサンドロがつぶやいたその言葉に小首を傾げる。“萌え”、初めて聞いた言葉だが、これがサンドロの芸術活動にパッションを与えているのは間違いない。ならばモアには解決方法がある。
「わかりました。それならハンター達に依頼してモデルを務めてもらいましょう」
解説
●目標
サンドロの人形作りのために、モデルを務めてください。
但し“萌え”のあるもの、というのがサンドロからの指示内容です。
あなたの考えた“萌え”をサンドロに教えてあげてください。依頼への参加は、男女を問いません。
なお、その時着る衣装、その他諸々はプレイングにお書きいただければバロテッリ商会でお貸しいたします。どのような内容でも基本的に用意できますのでご安心ください。
●注意点
基本的に本人にモデルを務めていただきますが、自分では“萌え”のモデルは務められない、という方も居るとは思います。その際は別の人にモデルだけ務めてもらい、自分は指示に専念しても構いません。
代役のモデルの方のためにサポート枠をご用意しております。また、モアにモデルをさせても構いません。
なお、モアは“萌え”について何一つ知りませんので、詳しく指導してあげてください。
サンドロの人形作りのために、モデルを務めてください。
但し“萌え”のあるもの、というのがサンドロからの指示内容です。
あなたの考えた“萌え”をサンドロに教えてあげてください。依頼への参加は、男女を問いません。
なお、その時着る衣装、その他諸々はプレイングにお書きいただければバロテッリ商会でお貸しいたします。どのような内容でも基本的に用意できますのでご安心ください。
●注意点
基本的に本人にモデルを務めていただきますが、自分では“萌え”のモデルは務められない、という方も居るとは思います。その際は別の人にモデルだけ務めてもらい、自分は指示に専念しても構いません。
代役のモデルの方のためにサポート枠をご用意しております。また、モアにモデルをさせても構いません。
なお、モアは“萌え”について何一つ知りませんので、詳しく指導してあげてください。
マスターより
皆さんこんにちは、crです。
リアルブルーとの文化交流は、ある人形職人を萌えフィギュア職人に変えたようです。
衣装、髪型、表情、ポーズ……“萌え”を出すためには様々な要素が必要です。彼にあなたの思う“萌え”を教えてあげてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
リアルブルーとの文化交流は、ある人形職人を萌えフィギュア職人に変えたようです。
衣装、髪型、表情、ポーズ……“萌え”を出すためには様々な要素が必要です。彼にあなたの思う“萌え”を教えてあげてください。
それでは皆さんのご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/12/06 14:30
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/11/25 22:44:37 |
|
![]() |
相談卓 最上 風(ka0891) 人間(リアルブルー)|10才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2014/12/03 20:20:48 |