ゲスト
(ka0000)
【CF】パーティ準備中 ~料理と捜索~
マスター:近藤豊

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/12/14 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/12/23 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
月面基地「崑崙」にて開催されるクリスマスパーティ。
リアルブルーの危機を回避した戦勝記念の祝賀会を兼ねている事から、例年よりも盛大なクリスマスパーティとなる。
しかも、今回はリアルブルー有数の財団である「ムーンリーフ財団」が全面的にバックアップ。資金面に関しても万全な状態である。
だが、それはリアルブルー側の話。
クリムゾンウェストでも聖輝節は開催され、今も準備の真っ最中。
なら、崑崙での祝賀会は呼ばれるだけで何もしなくていい……という事は一切ない。一定時間だけの滞在にはなるのだが、クリムゾンウェストの者もパーティの準備をするべきだ。
クリムゾンウェストでも聖輝節の準備や歪虚との戦いで忙しいのだが、それでも誰かを手伝いへ送り込まなければならない。
――その結果、また新たな騒動が勃発する事になる。
「すっげぇ! 見ろよ、ヨアキム! 外が夜みてぇに暗いぞ!」
「おおっ!? 本当じゃねぇか。星が何かでけぇのもあるな。
でも、なんだよ。建物の外が岩ばっかりだ。ここ」
崑崙を訪れた大幻獣テルル(kz0218)とヨアキム(kz0011)の二名は、周囲を見回して驚嘆している。
祝賀会準備の為に送り込まれた二人だが、初めてのリアルブルーに状況がさっぱり飲み込めていないようだ。
「リアルブルーってぇのは、何にもねぇところなのか?
……いや、向こうにでっかくて丸くて青いのがあるな。ありゃなんだ?」
「あれは地球ザマス。あたくし達が生まれ育った星ザマス」
完全なお上りさん状態のヨアキムの後ろから、ラズモネ・シャングリラ艦長の森山恭子(kz0216)が現れた。
突如襲来した恭子を前に、テルルは思わずたじろいだ。
「な、なんだよ。この婆さんは! ピエロみたいに派手だぞ」
「婆さんじゃないザマス! あたくしはまだ還暦前……って、なんザマス? この丸い生物は?」
恭子は反射的にしゃがみ込んだ。
ハンターが乗っていたリーリーやイェジドを目撃した事はあったが、喋る幻獣は初めて目にしている。それもシマエナガで丸くもふもふ感いっぱいのテルルである。
しかし、当のテルルは何故かぶち切れている。
「生物じゃねぇ! 幻獣だ! パーティやるっていうから、この天才幻獣機導師のテルルさんが手伝いにきてやったんだ。ありがたく思いやがれ!」
「はいはい。可愛らしい手伝いザマスね。
そっちの髭モジャの方は……?」
「ワシはドワーフ王のヨアキム。挨拶代わりにワシの土手っ腹にパンチを二、三発叩き込んでみるか?」
「は?」
突然、意味不明な事を投げかけるヨアキムを前に、呆気に取られる恭子。
自信満々のヨアキム。
初対面の髭親父の腹を何故殴らなければならないのか?
その答えは――ヨアキムの口から語られる。
「殴ればおめぇもストレス発散。さらにワシも殴られて気持ちい……じゃなくて、筋肉を自慢できる。どっちもハッピー。ウィンウィンって訳だ」
何を言っているのか理由を聞いてもさっぱり分からない。
だが、これがヨアキムだ。おそらく誰かが教えた『ウィンウィン』を使ってみたかったのだろう。
「……なんか、とても先行き不安ザマス。
ああっ! ここでイケメンを見て眼福できれば!
見回してもイケメンは居ないザマスね。ううーん、癒しでもないと倒れそうザマス」
恭子は額に手を当てる。
せめてイケメンが派遣されていれば良いのだが、異世界のクリムゾンウェストでもかなり香ばしい部類の馬鹿代表がやってきたのだ。
苦悩するのも無理はなかった。
「仕方ないザマス。後から来るハンターさんの料理に期待ザマス」
恭子はため息をついた。
実は今日、崑崙でも祝賀会で添えられる料理を選定しようとしていたのだ。
ムーンリーフ財団や地球統一連合軍所属の料理人がパーティの料理を準備してくれる。
だが――歓迎されるハンターやクリムゾンウェストの人々が料理を提供できれば、二つの世界はより親交を深められるのではないか。
その企画を思い付いた恭子は、財団にかけあって企画をスタートさせた。
しかし、現時点で料理のアイディアはまったく無い。
レシピだけあればリアルブルーでもある程度決める事ができるのだが……。
クリムゾンウェストからやってくる者に料理のアイディア期待していたのだが、やってきたのは食べる事しかできない二人だったという訳だ。
「と、とりあえずお二人はここで待って……って、あれ? 何処へ行ったザマス?」
顔を上げて周囲を見回す恭子。
だが、そこにはヨアキムとテルルの姿が見当たらない。
馬鹿達が崑崙で迷子。
魔導や機械に興味を抱く二匹が、何か事件を引き起こすのは間違いない。
早々に捕まえなければ――。
月面基地「崑崙」にて開催されるクリスマスパーティ。
リアルブルーの危機を回避した戦勝記念の祝賀会を兼ねている事から、例年よりも盛大なクリスマスパーティとなる。
しかも、今回はリアルブルー有数の財団である「ムーンリーフ財団」が全面的にバックアップ。資金面に関しても万全な状態である。
だが、それはリアルブルー側の話。
クリムゾンウェストでも聖輝節は開催され、今も準備の真っ最中。
なら、崑崙での祝賀会は呼ばれるだけで何もしなくていい……という事は一切ない。一定時間だけの滞在にはなるのだが、クリムゾンウェストの者もパーティの準備をするべきだ。
クリムゾンウェストでも聖輝節の準備や歪虚との戦いで忙しいのだが、それでも誰かを手伝いへ送り込まなければならない。
――その結果、また新たな騒動が勃発する事になる。
「すっげぇ! 見ろよ、ヨアキム! 外が夜みてぇに暗いぞ!」
「おおっ!? 本当じゃねぇか。星が何かでけぇのもあるな。
でも、なんだよ。建物の外が岩ばっかりだ。ここ」
崑崙を訪れた大幻獣テルル(kz0218)とヨアキム(kz0011)の二名は、周囲を見回して驚嘆している。
祝賀会準備の為に送り込まれた二人だが、初めてのリアルブルーに状況がさっぱり飲み込めていないようだ。
「リアルブルーってぇのは、何にもねぇところなのか?
……いや、向こうにでっかくて丸くて青いのがあるな。ありゃなんだ?」
「あれは地球ザマス。あたくし達が生まれ育った星ザマス」
完全なお上りさん状態のヨアキムの後ろから、ラズモネ・シャングリラ艦長の森山恭子(kz0216)が現れた。
突如襲来した恭子を前に、テルルは思わずたじろいだ。
「な、なんだよ。この婆さんは! ピエロみたいに派手だぞ」
「婆さんじゃないザマス! あたくしはまだ還暦前……って、なんザマス? この丸い生物は?」
恭子は反射的にしゃがみ込んだ。
ハンターが乗っていたリーリーやイェジドを目撃した事はあったが、喋る幻獣は初めて目にしている。それもシマエナガで丸くもふもふ感いっぱいのテルルである。
しかし、当のテルルは何故かぶち切れている。
「生物じゃねぇ! 幻獣だ! パーティやるっていうから、この天才幻獣機導師のテルルさんが手伝いにきてやったんだ。ありがたく思いやがれ!」
「はいはい。可愛らしい手伝いザマスね。
そっちの髭モジャの方は……?」
「ワシはドワーフ王のヨアキム。挨拶代わりにワシの土手っ腹にパンチを二、三発叩き込んでみるか?」
「は?」
突然、意味不明な事を投げかけるヨアキムを前に、呆気に取られる恭子。
自信満々のヨアキム。
初対面の髭親父の腹を何故殴らなければならないのか?
その答えは――ヨアキムの口から語られる。
「殴ればおめぇもストレス発散。さらにワシも殴られて気持ちい……じゃなくて、筋肉を自慢できる。どっちもハッピー。ウィンウィンって訳だ」
何を言っているのか理由を聞いてもさっぱり分からない。
だが、これがヨアキムだ。おそらく誰かが教えた『ウィンウィン』を使ってみたかったのだろう。
「……なんか、とても先行き不安ザマス。
ああっ! ここでイケメンを見て眼福できれば!
見回してもイケメンは居ないザマスね。ううーん、癒しでもないと倒れそうザマス」
恭子は額に手を当てる。
せめてイケメンが派遣されていれば良いのだが、異世界のクリムゾンウェストでもかなり香ばしい部類の馬鹿代表がやってきたのだ。
苦悩するのも無理はなかった。
「仕方ないザマス。後から来るハンターさんの料理に期待ザマス」
恭子はため息をついた。
実は今日、崑崙でも祝賀会で添えられる料理を選定しようとしていたのだ。
ムーンリーフ財団や地球統一連合軍所属の料理人がパーティの料理を準備してくれる。
だが――歓迎されるハンターやクリムゾンウェストの人々が料理を提供できれば、二つの世界はより親交を深められるのではないか。
その企画を思い付いた恭子は、財団にかけあって企画をスタートさせた。
しかし、現時点で料理のアイディアはまったく無い。
レシピだけあればリアルブルーでもある程度決める事ができるのだが……。
クリムゾンウェストからやってくる者に料理のアイディア期待していたのだが、やってきたのは食べる事しかできない二人だったという訳だ。
「と、とりあえずお二人はここで待って……って、あれ? 何処へ行ったザマス?」
顔を上げて周囲を見回す恭子。
だが、そこにはヨアキムとテルルの姿が見当たらない。
馬鹿達が崑崙で迷子。
魔導や機械に興味を抱く二匹が、何か事件を引き起こすのは間違いない。
早々に捕まえなければ――。
解説
メイン目的:パーティで提供する料理を提案する。
概要:
崑崙にあるキッチン。通常は、軍人達が利用する食堂だが、恭子の計らいでパーティ用の料理を検討できる場として使う事が可能となっています。包丁や鍋など、一般的な調理器具は準備されています。食材は基本的に崑崙側で準備しますが、ハンターが所持品を提供する事も可能です。ハンターは持参、もしくはこの場で調理して恭子へ提供して下さい。うまくいけば祝賀会で採用されます。
備考:
テーマは「クリムゾンウェストらしい料理」です。
リアルブルーの人達に食べてみたいと思ってもらえる料理であれば、成功度はアップします。
サブ目的:行方を眩ませた馬鹿コンビを発見する。
概要:
崑崙で迷子になったヨアキムとテルルを捜索します。
二人がいそうな場所は下記です。
・商業地区
クリスマスシーズンに突入して準備真っ盛りの商店が並んでいます。
買い食いも可能。
・港湾地区
倉庫や戦艦ドックが存在しています。一部では武器も格納されている為、注意が必要です。
・住宅地区
軍人や家族が居住している地域です。比較的静かで落ち着いた雰囲気です。
サブ目的をクリアする必要はありませんが、大成功を狙う場合はサブ目的も達成が必要です。
なお、サブ目的も狙う場合は捜索場所を一つ記載して下さい。時間的に二箇所は行えません。
概要:
崑崙にあるキッチン。通常は、軍人達が利用する食堂だが、恭子の計らいでパーティ用の料理を検討できる場として使う事が可能となっています。包丁や鍋など、一般的な調理器具は準備されています。食材は基本的に崑崙側で準備しますが、ハンターが所持品を提供する事も可能です。ハンターは持参、もしくはこの場で調理して恭子へ提供して下さい。うまくいけば祝賀会で採用されます。
備考:
テーマは「クリムゾンウェストらしい料理」です。
リアルブルーの人達に食べてみたいと思ってもらえる料理であれば、成功度はアップします。
サブ目的:行方を眩ませた馬鹿コンビを発見する。
概要:
崑崙で迷子になったヨアキムとテルルを捜索します。
二人がいそうな場所は下記です。
・商業地区
クリスマスシーズンに突入して準備真っ盛りの商店が並んでいます。
買い食いも可能。
・港湾地区
倉庫や戦艦ドックが存在しています。一部では武器も格納されている為、注意が必要です。
・住宅地区
軍人や家族が居住している地域です。比較的静かで落ち着いた雰囲気です。
サブ目的をクリアする必要はありませんが、大成功を狙う場合はサブ目的も達成が必要です。
なお、サブ目的も狙う場合は捜索場所を一つ記載して下さい。時間的に二箇所は行えません。
マスターより
近藤豊です。
聖輝節開催に辺り、崑崙でも準備が始まります。今回の依頼で評価の高い料理が提供されれば、本番のパーティで提供される可能性があります。
今回は目的が二つありますが、メインだけ達成すれば成功になります。大成功を狙う場合はサブ目的達成も必要です。なお、迷子の二人は同じ場所にいます。
それでは、茄子と挽肉のカレーを肴にお待ちしています。
聖輝節開催に辺り、崑崙でも準備が始まります。今回の依頼で評価の高い料理が提供されれば、本番のパーティで提供される可能性があります。
今回は目的が二つありますが、メインだけ達成すれば成功になります。大成功を狙う場合はサブ目的達成も必要です。なお、迷子の二人は同じ場所にいます。
それでは、茄子と挽肉のカレーを肴にお待ちしています。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/12/17 12:51
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 デスドクロ・ザ・ブラックホール(ka0013) 人間(リアルブルー)|34才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/12/14 09:59:50 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/12/12 08:49:05 |