ゲスト
(ka0000)
もみと、ゆきと、はくちゅうむと
マスター:愁水

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在5人 / 3~5人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 7日
- プレイング締切
- 2017/12/25 22:00
- リプレイ完成予定
- 2018/01/08 22:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
紅い金魚は夢を見た。
憧れの“あの人”が帰ってくる夢を。
黒い猫は夢を見た。
羨望する背中が赤い池に沈む夢を。
白い狼は夢を見た。
絶望する瞳が自分を覆っていく夢を。
所詮、夢は夢。
しかし、心を映すのも又――夢。
●
赤、白、緑――。
三つの色に彩られ始める、人馬宮。
人や街、全てが活気づき、楽しげに笑い、軽やかに歌い出す、X’masの季節。
テオドーラの路地を抜け、丘の上にあるのは、小さな教会と併設された孤児院。
「――じゃあ、よろしくお願いしますね。白亜さん」
「ええ、承りました」
きゃっきゃっとホールで遊び駆け回る子供達を穏やかな目許で眺めながら、天鵞絨サーカス団の団長である白亜(kz0237)は、隣で佇む院長へ了承を告げた。
ふと、賑やかな子供達から視線を外した白亜が、ホールを仰ぐ。そこには、ホールの中央で強い存在感を放つ“知恵の樹”――クリスマスツリーが位置していた。大きさは3メートル程。ツリーには木製のポットが付いており、枝の本数は多く、葉の密度は濃い。その美しいシルエットは、重厚感のある雰囲気を醸し出していた。
「はくあにーちゃん、なにしてんのー?」
「かたぐるましてー!」
「いっしょにあそんでー!」
「おかしちょーだい!」
無邪気な声にはたと視線を落とすと、白亜の周りには何時の間にかちっちゃな子供がわらわらわら。白亜の身長の半分もない子供達が、無垢な笑顔で白亜を見上げている。
白亜は、ズボンにしがみついている女の子をひょいと抱き上げると、肩車をしてやった。頭上で、「きゃー♪」と、嬉々とした声音が聞こえてくる。
「皆、元気だな。毎日楽しいか?」
「たのしいー!」
「きのうはみんなでおにごっこしたよー」
「ごほんもよんだよねー」
「うん。このまえ、くろあおにーちゃんがよんでくれたのー。にゃんにゃんのごほんもってきてくれたんだよー」
「くーちゃんとだんす、たのしかったねー」
「たのしかったー!」
屈託のない子供達の表情に、白亜の頬が緩む。
「はくあにーちゃんもあそぼー!」
「あしょぼー!」
「――あらあら。白亜さんはこれからお仕事があるのよ」
隣で穏やかに静観していた院長が、気を利かせてくれた。子供達が口を揃えて「えー」と不満を発するが、我儘を言う子は一人もいない。子供乍らに理解はしているが、“何時もの”ささやかな抵抗だった。
「いっちゃうのー?」
「つぎ、いつくるー?」
「そうだな……一週間後、イヴの日にまた来る。一緒に、このクリスマスツリーを綺麗に飾ろう」
「かざる?」
「ああ、オーナメントを沢山用意してくるから待っていてくれ」
「はーい!」
「いいこにしてるよー!」
「してるー!」
「いいこにしてたらクッキーくれるー?」
「はくあにーちゃんのクッキーたべたーい」
「たべたーい!」
飾り付けよりもクッキーコール。子供は正直。
白亜は微笑みを零しながら肩に座っていた子供を下ろすと、ズボンのポケットから数本の棒付きの星型キャンディを取り出した。
「よし、良い子にしていたらクッキーを焼いてこよう。今日はこれで我慢してくれ」
白亜はにこにこと笑顔を浮かべる子供達にキャンディを配ると、小さな頭をひと撫でして、「またな」と、孤児院を後にした。
・
・
・
サーカス関係の用事を済ませ、帰路に就く。
冬の風が、鮮やかな灯り溢れる夕暮れの街で白い牙を剥いた。
空には、硝子色の三日月。
――その月は、吐き気を催すほど透き通っていた。
白亜は首に巻いたマフラーの縁をそっと口許へ寄せると、歪みを隠す。しかし、吐いた息は温く、白く、夜の空気へ溶けていった。
「――ハク兄?」
ふと、背後からかけられた呼び声。聞き慣れたその声音に白亜が振り返ると、目の前には弟の黒亜(kz0238)が意外そうな表情で兄を見上げていた。買い出しの帰りであったのか、大きな紙袋を二つ胸に抱えている。
「ああ……今日の夕飯はクロが当番だったか」
「ん。なんかさぁ、クーが夢見よかったみたいで上機嫌なんだよね。手伝う気満々なんだけど」
「……」
「……安心してよ。断るから」
「出来るだけやんわりとな」
「努力はするけど限界はあるよ?」
その限界が何時も浅い。
「そっちは? 孤児院のおばさんに呼ばれたんでしょ?」
「ああ。モミの木にオーナメントを飾って欲しいと頼まれた。子供達と一緒にな」
「はあ? なんでまた……面倒くさいったらないんだけど。それぐらい自分達で出来ないの?」
「そう言うな。子供達がお前や紅亜に会えるのを楽しみにしていたぞ。付き合ってやれ」
「……いつ?」
「聖誕祭の前日だ」
「は? え……オレ、予定あるんだけど」
「何だ、デートか?」
「んなわけないじゃん。その日はセールやってるみたいだから、クーの服買いに行くの。あいつ三着も私服ダメにしてたんだよ? 放っておいたらその内、寝間着とかで表出そうなんだけど。そんなのが妹とかマジで気持ち悪い」
身嗜みに興味がない紅亜(kz0239)の服は、黒亜が仕方なく世話をしている。
「飾り付けは昼間の内に終わらせる。夕方からは自由に過ごすといい。夕飯はどうする? 作っておいた方がいいか?」
「……どうせその日は助っ人呼んだりするんでしょ? だったらいいよ。勝手に食べるから」
「わかった。聖誕祭の日はお前達の好物を作ろう。予定を空けておけよ?」
「……ん」
「買い出しは済んだのか?」
「あとナツメグ。キッシュに入れたいんだよね」
「よし、買いに行くぞ。紙袋は俺が持とう」
黒亜が答えるよりも先に、白亜は彼の胸元から紙袋を抱え上げた。そのまま、街の市場へと向かっていく。その白い背中に――
「ハク兄」
声をかけた。
「どうした?」
しかし、
「……いや、なんでもない」
――心には、かけられなかった。
白亜は瞬きをひとつしただけで気に留めた素振りもなく、再び歩み始めた。
その背中が、遠離ってゆく。
胸の底にありながら、口に出来ない懸念。
聖夜の前日――歓喜と安らぎなどいらない。唯、今年も“変わらなく”過ごせればいい。
●
紅い金魚は夢を見た。
憧れの“あの人”が帰ってくる夢を。
黒い猫は夢を見た。
羨望する背中が赤い池に沈む夢を。
白い狼は夢を見た。
絶望する瞳が自分を覆っていく夢を。
所詮、夢は夢。
しかし、心を映すのも又――夢。
●
赤、白、緑――。
三つの色に彩られ始める、人馬宮。
人や街、全てが活気づき、楽しげに笑い、軽やかに歌い出す、X’masの季節。
テオドーラの路地を抜け、丘の上にあるのは、小さな教会と併設された孤児院。
「――じゃあ、よろしくお願いしますね。白亜さん」
「ええ、承りました」
きゃっきゃっとホールで遊び駆け回る子供達を穏やかな目許で眺めながら、天鵞絨サーカス団の団長である白亜(kz0237)は、隣で佇む院長へ了承を告げた。
ふと、賑やかな子供達から視線を外した白亜が、ホールを仰ぐ。そこには、ホールの中央で強い存在感を放つ“知恵の樹”――クリスマスツリーが位置していた。大きさは3メートル程。ツリーには木製のポットが付いており、枝の本数は多く、葉の密度は濃い。その美しいシルエットは、重厚感のある雰囲気を醸し出していた。
「はくあにーちゃん、なにしてんのー?」
「かたぐるましてー!」
「いっしょにあそんでー!」
「おかしちょーだい!」
無邪気な声にはたと視線を落とすと、白亜の周りには何時の間にかちっちゃな子供がわらわらわら。白亜の身長の半分もない子供達が、無垢な笑顔で白亜を見上げている。
白亜は、ズボンにしがみついている女の子をひょいと抱き上げると、肩車をしてやった。頭上で、「きゃー♪」と、嬉々とした声音が聞こえてくる。
「皆、元気だな。毎日楽しいか?」
「たのしいー!」
「きのうはみんなでおにごっこしたよー」
「ごほんもよんだよねー」
「うん。このまえ、くろあおにーちゃんがよんでくれたのー。にゃんにゃんのごほんもってきてくれたんだよー」
「くーちゃんとだんす、たのしかったねー」
「たのしかったー!」
屈託のない子供達の表情に、白亜の頬が緩む。
「はくあにーちゃんもあそぼー!」
「あしょぼー!」
「――あらあら。白亜さんはこれからお仕事があるのよ」
隣で穏やかに静観していた院長が、気を利かせてくれた。子供達が口を揃えて「えー」と不満を発するが、我儘を言う子は一人もいない。子供乍らに理解はしているが、“何時もの”ささやかな抵抗だった。
「いっちゃうのー?」
「つぎ、いつくるー?」
「そうだな……一週間後、イヴの日にまた来る。一緒に、このクリスマスツリーを綺麗に飾ろう」
「かざる?」
「ああ、オーナメントを沢山用意してくるから待っていてくれ」
「はーい!」
「いいこにしてるよー!」
「してるー!」
「いいこにしてたらクッキーくれるー?」
「はくあにーちゃんのクッキーたべたーい」
「たべたーい!」
飾り付けよりもクッキーコール。子供は正直。
白亜は微笑みを零しながら肩に座っていた子供を下ろすと、ズボンのポケットから数本の棒付きの星型キャンディを取り出した。
「よし、良い子にしていたらクッキーを焼いてこよう。今日はこれで我慢してくれ」
白亜はにこにこと笑顔を浮かべる子供達にキャンディを配ると、小さな頭をひと撫でして、「またな」と、孤児院を後にした。
・
・
・
サーカス関係の用事を済ませ、帰路に就く。
冬の風が、鮮やかな灯り溢れる夕暮れの街で白い牙を剥いた。
空には、硝子色の三日月。
――その月は、吐き気を催すほど透き通っていた。
白亜は首に巻いたマフラーの縁をそっと口許へ寄せると、歪みを隠す。しかし、吐いた息は温く、白く、夜の空気へ溶けていった。
「――ハク兄?」
ふと、背後からかけられた呼び声。聞き慣れたその声音に白亜が振り返ると、目の前には弟の黒亜(kz0238)が意外そうな表情で兄を見上げていた。買い出しの帰りであったのか、大きな紙袋を二つ胸に抱えている。
「ああ……今日の夕飯はクロが当番だったか」
「ん。なんかさぁ、クーが夢見よかったみたいで上機嫌なんだよね。手伝う気満々なんだけど」
「……」
「……安心してよ。断るから」
「出来るだけやんわりとな」
「努力はするけど限界はあるよ?」
その限界が何時も浅い。
「そっちは? 孤児院のおばさんに呼ばれたんでしょ?」
「ああ。モミの木にオーナメントを飾って欲しいと頼まれた。子供達と一緒にな」
「はあ? なんでまた……面倒くさいったらないんだけど。それぐらい自分達で出来ないの?」
「そう言うな。子供達がお前や紅亜に会えるのを楽しみにしていたぞ。付き合ってやれ」
「……いつ?」
「聖誕祭の前日だ」
「は? え……オレ、予定あるんだけど」
「何だ、デートか?」
「んなわけないじゃん。その日はセールやってるみたいだから、クーの服買いに行くの。あいつ三着も私服ダメにしてたんだよ? 放っておいたらその内、寝間着とかで表出そうなんだけど。そんなのが妹とかマジで気持ち悪い」
身嗜みに興味がない紅亜(kz0239)の服は、黒亜が仕方なく世話をしている。
「飾り付けは昼間の内に終わらせる。夕方からは自由に過ごすといい。夕飯はどうする? 作っておいた方がいいか?」
「……どうせその日は助っ人呼んだりするんでしょ? だったらいいよ。勝手に食べるから」
「わかった。聖誕祭の日はお前達の好物を作ろう。予定を空けておけよ?」
「……ん」
「買い出しは済んだのか?」
「あとナツメグ。キッシュに入れたいんだよね」
「よし、買いに行くぞ。紙袋は俺が持とう」
黒亜が答えるよりも先に、白亜は彼の胸元から紙袋を抱え上げた。そのまま、街の市場へと向かっていく。その白い背中に――
「ハク兄」
声をかけた。
「どうした?」
しかし、
「……いや、なんでもない」
――心には、かけられなかった。
白亜は瞬きをひとつしただけで気に留めた素振りもなく、再び歩み始めた。
その背中が、遠離ってゆく。
胸の底にありながら、口に出来ない懸念。
聖夜の前日――歓喜と安らぎなどいらない。唯、今年も“変わらなく”過ごせればいい。
解説
《目的》
――OPから一週間後のX’mas Eve。
・前半は孤児院でクリスマスツリーの飾り付け。
・後半はご自由に。
《場所》
・孤児院は丘の上にあり、小さな教会と併設している。
外には滑り台やブランコなどの遊具、孤児院の裏手には畑がある。
・都市内の街は噴水広場を中心に、メルヘンな景観を美しく残す街。
木組みの家々、家や店を飾り立てる花々、お洒落な吊り看板、など、童話のような街並みになっている。
店は西洋風の飲食店が多い。ファッションやジュエリー、通りにはワゴンショップなども。
旧市街の規模も大きい。旧市街の外れには、時計塔や小川、公園などがある。
《時間・天気》
・飾り付けは13:00~15:00。
以降は自由時間。
・昼間は寒々とした冬空。
夜は雪空。
《その他》
・飾り付けるモミの木は3メートル程の大きさ。
PCは“自分用”に飾り付けるオーナメントを一つ持ってきて下さい。子供用向けの一緒に飾るオーナメントは白亜が用意します。
・白亜が手製のアイシングクッキーを大量に持っていきます。
・街の広場には、約10メートルのクリスマスツリー。
ツリーは勿論、街もクリスマスのイルミネーションで溢れています。
・白亜達が住むアパートは旧市街にあります。
・自由時間はNPCを誘うことも可能です。他の方と重なった場合は、相談卓で時間の調整をお願い致します。
・行いたいことはなるべく絞りましょう(切実)
《NPC》
白亜:
天鵞絨サーカス団の団長。黒亜と紅亜の兄。
自由時間は翌日の料理の仕込みをする為、一人アパートへ。
黒亜:
天鵞絨サーカス団の団員。三兄妹の次男。
自由時間は紅亜の私服を購入する為、仕方なくショップ巡り。
紅亜:
天鵞絨サーカス団の団員。末っ子。
自由時間は“とある人”への贈り物を選ぶ為、ジュエリーショップへ。センスは皆無。
※質問は白亜が回答致します。
――OPから一週間後のX’mas Eve。
・前半は孤児院でクリスマスツリーの飾り付け。
・後半はご自由に。
《場所》
・孤児院は丘の上にあり、小さな教会と併設している。
外には滑り台やブランコなどの遊具、孤児院の裏手には畑がある。
・都市内の街は噴水広場を中心に、メルヘンな景観を美しく残す街。
木組みの家々、家や店を飾り立てる花々、お洒落な吊り看板、など、童話のような街並みになっている。
店は西洋風の飲食店が多い。ファッションやジュエリー、通りにはワゴンショップなども。
旧市街の規模も大きい。旧市街の外れには、時計塔や小川、公園などがある。
《時間・天気》
・飾り付けは13:00~15:00。
以降は自由時間。
・昼間は寒々とした冬空。
夜は雪空。
《その他》
・飾り付けるモミの木は3メートル程の大きさ。
PCは“自分用”に飾り付けるオーナメントを一つ持ってきて下さい。子供用向けの一緒に飾るオーナメントは白亜が用意します。
・白亜が手製のアイシングクッキーを大量に持っていきます。
・街の広場には、約10メートルのクリスマスツリー。
ツリーは勿論、街もクリスマスのイルミネーションで溢れています。
・白亜達が住むアパートは旧市街にあります。
・自由時間はNPCを誘うことも可能です。他の方と重なった場合は、相談卓で時間の調整をお願い致します。
・行いたいことはなるべく絞りましょう(切実)
《NPC》
白亜:
天鵞絨サーカス団の団長。黒亜と紅亜の兄。
自由時間は翌日の料理の仕込みをする為、一人アパートへ。
黒亜:
天鵞絨サーカス団の団員。三兄妹の次男。
自由時間は紅亜の私服を購入する為、仕方なくショップ巡り。
紅亜:
天鵞絨サーカス団の団員。末っ子。
自由時間は“とある人”への贈り物を選ぶ為、ジュエリーショップへ。センスは皆無。
※質問は白亜が回答致します。
マスターより
お世話になっております、愁水です。
此方では初めてのクリスマスシーズンですが、相変わらず緩めです。
飾り付け以外は殆ど自由ですので、自分が楽しみたいこと、やりたいことなど、きちんと把握なさることをオススメ致します。OPの付箋を拾うのも、どう拾うのかも、自由意志です。
相談期間が少々長いので、ご参加の際はご注意下さい。聖夜の前日でのご縁、お待ちしております。
此方では初めてのクリスマスシーズンですが、相変わらず緩めです。
飾り付け以外は殆ど自由ですので、自分が楽しみたいこと、やりたいことなど、きちんと把握なさることをオススメ致します。OPの付箋を拾うのも、どう拾うのかも、自由意志です。
相談期間が少々長いので、ご参加の際はご注意下さい。聖夜の前日でのご縁、お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/01/06 02:05
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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☆X’mas Eve☆ 白藤(ka3768) 人間(リアルブルー)|28才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2017/12/25 21:26:49 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/12/19 14:10:25 |