ゲスト
(ka0000)
【初心】橋の上の猿
マスター:ゆくなが

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加制限
- LV1~LV20
- 参加人数
- 現在6人 / 3~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/12/21 12:00
- リプレイ完成予定
- 2018/01/04 12:00
オープニング
ガタン、ゴトン、ガタタン
一台の馬車がゆく。砂利を噛む音が軽快だった。
この度のハンターたちの依頼は馬車の護衛だ。
そして、馬車はついにある橋にさしかかる。
●回想――ハンターオフィスにて
今回の依頼が職員によって説明される。
内容は馬車の護衛。なんでも街道に猿の雑魔が出没し、通行人を襲っているらしい。その数12体。
馬車を守りつつ、それらを撃退してほしいのだという。
もともとはあるハンターに持ち込まれた依頼であったが、ひとりでは人手が足りないために、こうしてオフィスの支援を受けることにしたそうな。
●さて――再び馬車である
歪虚の出現場所は特定されていない。ただ街道と歩いていると出会うというばかりだ。
朝からの行程で、時刻はすでに夜である。周りもよく見えなくなってきた。
奇襲にはもってこいだ。
「そろそろだろうな……」
ハンターが言う。
「旦那、本当に大丈夫なんですかね?」
震える声で御者――つまり今回の依頼人がいう。
「安心しな。ここにいるのは俺と、将来有望なハンターたちだ。怖がることはない」
そこで、ハンターはあなたたちに向き直って、作戦の確認をはじめた。
「今回の敵は、単純だ。的が多い方を追っかけてくる」
そこでこんな作戦を立てた。
敵が現れたら、このハンターと馬車は全速力で街まで向かっていく。そこまでたどり着けば安全だからだ。
「君たちには、敵と交戦してもらう。逃げていく俺らに敵がちょっかいださないとも限らない。そこらへん、よろしくたのむぜ」
あなたたちは会敵し次第、馬車を飛び降りて、敵を掃討する。それが今回の依頼の全貌だ。
「俺も街に着いたらすぐに馬で君たちのところへ戻ってくる。だから、そう心配するな。なんとかなる、そう思って戦いな」
ハンターはあなたたちに言う。
馬車は橋へ差し掛かる。下には川が流れていた。せせらぎが心地よい。
そのときである。
ぬっと幌を突き破って手が出てきた。それは、馬車に取り付いて、みるみる数を増やしていく。
「来たぞ! まずは奴さんを馬車から引き離せ! ちょっとくらいなら馬車が傷ついてもかまわん!」
矢や魔法が手に殺到する。手は悲鳴をあげながら離れていく。はたして、それは報告の通り、猿の雑魔であった。
あなたたちは馬車を飛び降り、猿と対峙する。
その数12体。飛び降りたあなたたちを囲むようにしている。
背後から、最後、あのハンターの声がした。
「俺もすぐに戻ってくる! それまで持ちこたえてくれ!」
慌ただしい音を立てて、馬車は走り去った。
車輪の砂を噛む音も聞こえなくなり、再び橋の上にはせせらぎだけが聞こえる。
徐々に騒がしくなる猿たち。それは戦闘への高揚か、獲物にありつける歓喜か、あるいは獲物を逃した怨嗟か。
あなたたちは武器を構えるのだった。
一台の馬車がゆく。砂利を噛む音が軽快だった。
この度のハンターたちの依頼は馬車の護衛だ。
そして、馬車はついにある橋にさしかかる。
●回想――ハンターオフィスにて
今回の依頼が職員によって説明される。
内容は馬車の護衛。なんでも街道に猿の雑魔が出没し、通行人を襲っているらしい。その数12体。
馬車を守りつつ、それらを撃退してほしいのだという。
もともとはあるハンターに持ち込まれた依頼であったが、ひとりでは人手が足りないために、こうしてオフィスの支援を受けることにしたそうな。
●さて――再び馬車である
歪虚の出現場所は特定されていない。ただ街道と歩いていると出会うというばかりだ。
朝からの行程で、時刻はすでに夜である。周りもよく見えなくなってきた。
奇襲にはもってこいだ。
「そろそろだろうな……」
ハンターが言う。
「旦那、本当に大丈夫なんですかね?」
震える声で御者――つまり今回の依頼人がいう。
「安心しな。ここにいるのは俺と、将来有望なハンターたちだ。怖がることはない」
そこで、ハンターはあなたたちに向き直って、作戦の確認をはじめた。
「今回の敵は、単純だ。的が多い方を追っかけてくる」
そこでこんな作戦を立てた。
敵が現れたら、このハンターと馬車は全速力で街まで向かっていく。そこまでたどり着けば安全だからだ。
「君たちには、敵と交戦してもらう。逃げていく俺らに敵がちょっかいださないとも限らない。そこらへん、よろしくたのむぜ」
あなたたちは会敵し次第、馬車を飛び降りて、敵を掃討する。それが今回の依頼の全貌だ。
「俺も街に着いたらすぐに馬で君たちのところへ戻ってくる。だから、そう心配するな。なんとかなる、そう思って戦いな」
ハンターはあなたたちに言う。
馬車は橋へ差し掛かる。下には川が流れていた。せせらぎが心地よい。
そのときである。
ぬっと幌を突き破って手が出てきた。それは、馬車に取り付いて、みるみる数を増やしていく。
「来たぞ! まずは奴さんを馬車から引き離せ! ちょっとくらいなら馬車が傷ついてもかまわん!」
矢や魔法が手に殺到する。手は悲鳴をあげながら離れていく。はたして、それは報告の通り、猿の雑魔であった。
あなたたちは馬車を飛び降り、猿と対峙する。
その数12体。飛び降りたあなたたちを囲むようにしている。
背後から、最後、あのハンターの声がした。
「俺もすぐに戻ってくる! それまで持ちこたえてくれ!」
慌ただしい音を立てて、馬車は走り去った。
車輪の砂を噛む音も聞こえなくなり、再び橋の上にはせせらぎだけが聞こえる。
徐々に騒がしくなる猿たち。それは戦闘への高揚か、獲物にありつける歓喜か、あるいは獲物を逃した怨嗟か。
あなたたちは武器を構えるのだった。
解説
成功条件は猿雑魔12体の討伐
●敵のスペック
引っ掻く、噛み付くなどで攻撃してくる。
さまざまなものを足場にして占有スクエアを通過し、回避しにくい攻撃を行う。
●戦場について
幅は4スクエア。長さは25スクエア。
橋を破壊して敵を殲滅する、などの破壊的な手段はいけません。この橋をつかう人もいるのです。
また、橋から下の川に降りることはできません。高さもありますし、川も深いです。
同時に、敵が橋の上から身投げして逃走する、といったこともありません。
また、戦闘は夜に行われますので、光源の確保が必要でしょう。
●同行者のハンターについて
馬車を送り届け次第戻ってくるので、万が一ピンチになっても彼がなんとかしてくれます。
●敵のスペック
引っ掻く、噛み付くなどで攻撃してくる。
さまざまなものを足場にして占有スクエアを通過し、回避しにくい攻撃を行う。
●戦場について
幅は4スクエア。長さは25スクエア。
橋を破壊して敵を殲滅する、などの破壊的な手段はいけません。この橋をつかう人もいるのです。
また、橋から下の川に降りることはできません。高さもありますし、川も深いです。
同時に、敵が橋の上から身投げして逃走する、といったこともありません。
また、戦闘は夜に行われますので、光源の確保が必要でしょう。
●同行者のハンターについて
馬車を送り届け次第戻ってくるので、万が一ピンチになっても彼がなんとかしてくれます。
マスターより
こんにちは、あるいはこんばんは。ゆくながです。
純戦闘依頼です。後始末などはありません。
それでは皆さまのご参加をお待ちしております。
純戦闘依頼です。後始末などはありません。
それでは皆さまのご参加をお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/01/01 23:12
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 白磐 猛仁(ka7066) 人間(リアルブルー)|22才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2017/12/20 23:27:35 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/12/17 22:40:49 |