ゲスト
(ka0000)
【初夢】Bar木蓮のひっくり返った初夢
マスター:佐倉眸

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/01/10 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/01/19 07:30
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
●
open 18:00pm
close 1:00am
l.o. 0:30am
●
ビジネス街の駅、改札を出て数メートルの所にそのホテルのエントランス。
最上階で展望エレベーターを降り、ホールを出て左。夜景を眺める宿泊客を横目に柔らかな絨毯を敷いた廊下を突き当たりまで。
bar木蓮の穏やかな間接照明の光が今宵も灯されている。
バーカウンターの中には酒瓶が並び、カウンターには隙間を詰めた椅子が並ぶ。小さなテーブルセットも置かれているが、寛げる席の殆どは夜景を望む窓へ向く。
全面を硝子張りにした窓側のカウンター席からは高層階からの華やかな夜景を望む。
連なる車のライトと、林立するビル、昏い湾を渡す華やかな橋、数えるほどの物寂しい本物の星を扇ぎ聳えるタワー。
古いジャズを聞きながら地上の星空を眺めて、ミックスナッツを摘まみながら旨い酒を楽しむ。
ここにはそんな客が多い。
華やかな夜の界隈に、長く続く店が有る。
Bar木蓮は、半世紀の長きにわたって街を眺めてきた。
その街を見下ろすこのホテルに出された支店には、本店の店長の孫息子、木蓮ソウビが勤めている。
新年の祝いに新しくメニューに加え、一昨日から出しているのは苺のカクテル。
苺のピュレを注いだカクテルグラスに、グレナデンシロップで赤みを増した苺のジュースとリキュールをシェークして、ホワイトラムをフロート。最後にピンを刺した苺を一粒落とすと、靄の立つような濃い赤から透明へ緩やかなグラデーションを描く。
「名前、結局そうなったんですね」
「――ああ、悪くないだろう?」
「良くも無いですよ。本当に支店長はネーミングセンス無いんですから」
初日の出の苺スペシャル。注文を躊躇う小っ恥ずかしい名前がそのカクテルに与えられた。
●
昨晩の客は、新年の挨拶回りを終えて来たらしい若い男2人が互いを労い。
自分への誕生日プレゼントだという妙齢の女性、バースデーサービスは勿論、初日の出の苺スペシャル。
祖父の店からの常連の女性が若い男を連れて。祖父の店での修行中に見た男とは別人だが、醸し出す雰囲気はよく似ていた。
閉店間際に1人の老紳士。最近よく見かける彼にはまず故郷の地酒の焼酎を。焼酎は好む店員が彼是と見繕って季節や流行で品揃えが変わるが、この瓶だけは切らさずに置いている。
さて、今宵のお客様は。
●
open 18:00pm
close 1:00am
l.o. 0:30am
●
ビジネス街の駅、改札を出て数メートルの所にそのホテルのエントランス。
最上階で展望エレベーターを降り、ホールを出て左。夜景を眺める宿泊客を横目に柔らかな絨毯を敷いた廊下を突き当たりまで。
bar木蓮の穏やかな間接照明の光が今宵も灯されている。
バーカウンターの中には酒瓶が並び、カウンターには隙間を詰めた椅子が並ぶ。小さなテーブルセットも置かれているが、寛げる席の殆どは夜景を望む窓へ向く。
全面を硝子張りにした窓側のカウンター席からは高層階からの華やかな夜景を望む。
連なる車のライトと、林立するビル、昏い湾を渡す華やかな橋、数えるほどの物寂しい本物の星を扇ぎ聳えるタワー。
古いジャズを聞きながら地上の星空を眺めて、ミックスナッツを摘まみながら旨い酒を楽しむ。
ここにはそんな客が多い。
華やかな夜の界隈に、長く続く店が有る。
Bar木蓮は、半世紀の長きにわたって街を眺めてきた。
その街を見下ろすこのホテルに出された支店には、本店の店長の孫息子、木蓮ソウビが勤めている。
新年の祝いに新しくメニューに加え、一昨日から出しているのは苺のカクテル。
苺のピュレを注いだカクテルグラスに、グレナデンシロップで赤みを増した苺のジュースとリキュールをシェークして、ホワイトラムをフロート。最後にピンを刺した苺を一粒落とすと、靄の立つような濃い赤から透明へ緩やかなグラデーションを描く。
「名前、結局そうなったんですね」
「――ああ、悪くないだろう?」
「良くも無いですよ。本当に支店長はネーミングセンス無いんですから」
初日の出の苺スペシャル。注文を躊躇う小っ恥ずかしい名前がそのカクテルに与えられた。
●
昨晩の客は、新年の挨拶回りを終えて来たらしい若い男2人が互いを労い。
自分への誕生日プレゼントだという妙齢の女性、バースデーサービスは勿論、初日の出の苺スペシャル。
祖父の店からの常連の女性が若い男を連れて。祖父の店での修行中に見た男とは別人だが、醸し出す雰囲気はよく似ていた。
閉店間際に1人の老紳士。最近よく見かける彼にはまず故郷の地酒の焼酎を。焼酎は好む店員が彼是と見繕って季節や流行で品揃えが変わるが、この瓶だけは切らさずに置いている。
さて、今宵のお客様は。
解説
※重要
夢の中ではありますが、
飲酒を主として扱う店舗でのシチュエーションとなりますので、
外見、実年齢ともに20歳以上のPCさんに限らせて頂きます。
※重要
【夢の中では性別が反転します】
●Bar木蓮
開店18時、閉店1時、ラストオーダー0時半。
駅から直通のエントランスを持ち一帯を見下ろせる程度の高階層を持つホテルの最上階の隅。
古くから有るバーの支店、多種の酒と、一通りのカクテルを扱っている。
酒類は充実しているが、つまみはサラミやナッツ程度しか置いていない。
ソフトドリンク、ノンアルコールカクテルも取り扱いがある。
窓からの夜景は見晴らしが良く、夜景を楽しむため、店内はやや仄暗い。
支店長の他、数名の店員の姿が見られる。
●木蓮ソウビ
まだ若い支店長。
親しい間柄ならば、趣味が製菓だと明かしている。
祖父にはなかなか頭が上がらない。
支店長と呼ばれすぎていて、名前で呼ばれると反応が鈍い。
※
・来店希望の時間帯(18時~0時半)
・座りたい席の場所(対面カウンター、窓側カウンター、テーブル)
・注文
を、お願いします。
夢の中ではありますが、
飲酒を主として扱う店舗でのシチュエーションとなりますので、
外見、実年齢ともに20歳以上のPCさんに限らせて頂きます。
※重要
【夢の中では性別が反転します】
●Bar木蓮
開店18時、閉店1時、ラストオーダー0時半。
駅から直通のエントランスを持ち一帯を見下ろせる程度の高階層を持つホテルの最上階の隅。
古くから有るバーの支店、多種の酒と、一通りのカクテルを扱っている。
酒類は充実しているが、つまみはサラミやナッツ程度しか置いていない。
ソフトドリンク、ノンアルコールカクテルも取り扱いがある。
窓からの夜景は見晴らしが良く、夜景を楽しむため、店内はやや仄暗い。
支店長の他、数名の店員の姿が見られる。
●木蓮ソウビ
まだ若い支店長。
親しい間柄ならば、趣味が製菓だと明かしている。
祖父にはなかなか頭が上がらない。
支店長と呼ばれすぎていて、名前で呼ばれると反応が鈍い。
※
・来店希望の時間帯(18時~0時半)
・座りたい席の場所(対面カウンター、窓側カウンター、テーブル)
・注文
を、お願いします。
マスターより
よろしくお願いします。
酒。
夜景を楽しみながら祝う新年。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
小っ恥ずかしい名前のカクテルに沈んだ苺をお召し上がりになったお客様には、
小さな贈り物が御座います。
※重要
【夢の中では性別が反転します】
酒。
夜景を楽しみながら祝う新年。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
小っ恥ずかしい名前のカクテルに沈んだ苺をお召し上がりになったお客様には、
小さな贈り物が御座います。
※重要
【夢の中では性別が反転します】
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/01/15 23:54